世界のカラフルな町おすすめ15選

写真映えする、カラフルな町が世界にはたくさんあります。散歩がてらぶらぶらしているだけでもテンションが上がり、インスタに載せる写真にもぴったりです。この記事では、世界でおすすめのカラフルな街並みを15選に厳選してご紹介します。日本の街並みからは想像できないような風景を見ることができますよ。

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アイキャッチ画像出典:www.flickr.com

【1】ブラーノ島/イタリア

出典:www.flickr.com

4つの小さな島が集まってできた群島「ブラーノ島」は、おとぎ話に出てくるようなカラフルな家が特徴的です。カラフルな家は、漁師たちが漁から帰る時に霧の中でも自分たちの家を見つけやすいようにと考えたことが始まりだそうです。自分の家の色は議会で決定されていたそうですよ。

また、レース編みが世界的に有名で、レース博物館もあります。高価なものですが、予算に合わせてお土産にするのもいいですね。

【詳細情報】
Burano(ブラーノ島)
アクセス:水上バス12番「Fondamente Nove」で約40分。

【2】ニューハウン/デンマーク

出典:www.flickr.com

ポストカードでよくみる光景が見られるのが、コペンハーゲンにある港町・ニューハウンです。水路沿いにカラフルな家が立ち並ぶ、なんともデンマークらしいおとぎ話のようなな街並みが見られます。

カフェのテラスでは夏場になるといつも多くの人がヒュッゲな時間を楽しんでいます。また、アンデルセンが作家デビューしてすぐのときと晩年を過ごした家が三ヶ所あるのでぜひ訪れてくださいね。

【詳細情報】
ニューハウン
アクセス:「Kongens Nytorv」駅から徒歩約4分

【3】ヴロツワフ/ポーランド

出典:www.flickr.com

美しい景観をもつヴロツワフという街は、「小人の街」として近年注目を集めていますが、旧市街地の広場に並ぶカラフルな家も見所の一つです。

ヴロツワフには、250体以上もの小人が街中に設置されています。ただの町歩きでも、個性的で可愛らしい小人たちを探して歩けばとても楽しいですよね。カラフルな家に小人たち、写真好きにはぴったりです。

【詳細情報】
ヴロツワフ
アクセス:ワルシャワから飛行機で約1時間弱

【4】グアナファト/メキシコ

出典:www.flickr.com

メキシコのほぼ中央に位置しているグアナファトは、グアナファト州の州都です。歴史的な市街地と街の銀山が世界遺産に登録されており、メキシコらしい賑やかでカラフルな街並みを楽しむことができます。

メキシコで最も美しい街と称されることもあるグアナファト。小さな街なので散歩がてらに中世の雰囲気を味わいながらゆっくり回るのがおすすめです。

【基本情報】
Guanajuato(グアナファト)
アクセス:メキシコシティからレオン国際空港まで飛行機で約1時間。そこからタクシーで約30分。

【5】トリダニー/キューバ

出典:ja.wikipedia.org

トリニダーはキューバ中央部サンクティ・スピリトゥス州にある古都で、1988年に世界遺産に登録されています。以前は砂糖の取引で栄えていたそうです。

歴史を感じる石畳にカラフルな建物が立ち並んでいて、ハバマよりもさらにのんびりした雰囲気が漂う町です。トリニダーでは、乗馬ツアーが人気のアクティビティです。

【詳細情報】
Trinidad(トリニダー)
アクセス:ハバナからバスで約6時間

【6】ハバナ/キューバ

出典:www.flickr.com

キューバの首都であるハバナの旧市街(オールド・ハバナ)は、1982年に世界遺産に登録されました。16世紀からスペインの支配下に置かれていたキューバでは1519年から街の建設が始まり、今尚17世紀〜18世紀に建てられたカラフルな建物が立ち並んでいます。

ラテンアメリカの歴史が色濃く残るこの地区には、4つの要塞やハバナ大聖堂など多くの観光スポットが凝縮されており、たくさんの旅行客が訪れます。

【詳細情報】
La Habana Vieja(オールド・ハバナ)
アクセス:ハバナ中央駅下車すぐ

【7】甘川洞文化村(カムチョンドンムナマウル)/韓国

出典:www.flickr.com

釜山の甘川洞文化村は朝鮮戦争時代に避難してきた人たちが移住したところで、釜山のマチュピチュとも呼ばれています。アーティスティックな風貌は、2009年の「マチュピチュプロジェクト」がきっかけで生まれたそうです。

街全体が丘になっているので、高いところから見渡すとおもちゃのようなカラフルな風景を見ることができます。入り口付近のアートショップでスタンプラリー用の観光地図を購入し、スタンプを集めるとポストカードがもらえますよ。

【詳細情報】
甘川洞文化村(カムチョンドンムナマウル)
アクセス:南浦洞駅から87番「甘川文化村」下車 徒歩15分

【8】ブリッゲン地区/ノルウェー

出典:www.flickr.com

三角屋根のキュートな木造建築が立ち並ぶレトロな街並みが特徴的なのがベルゲンのブリッゲン地区です。フィヨルド観光のベースになることも多いノルウェー第二の都市ベルゲンにあるこの地区は世界遺産にも登録されています。

カラフルな建物が水面に映っている姿が素敵ですね!かつてはハンザ商人たちに使われていましたが、今では可愛らしいショップやレストランなっています。

【基本情報】
Bryggen(ブリッゲン地区)
住所:Bryggen, 5003 Bergen
TEL:+47 55 55 20 80
アクセス:ベルゲン中央駅から徒歩15分

【9】コルマール/フランス

出典:www.flickr.com

ルネッサンスの街並みが残るコルマールは、「ハウルの動く城」の舞台になったと言われています。コルマールは街全体がとても可愛いのですが、特に、パステルカラーがキュートなアルザス風の木組みの家が運河沿いにずらりと立ち並んでいる光景がイタリアのヴェニスに似ていることから、「プチット・ヴニーズ」と呼ばれている地区はおとぎ話のようです。また、1537年に建てられたプフィスタの家は映画にそのまま登場する建物として有名です。

【詳細情報】
コルマール
アクセス:パリからTGVで約3時間弱

【10】テルチ歴史地区/チェコ

出典:www.flickr.com

世界遺産にも登録されているテルチ歴史地区は、可愛い住居が立ち並んでいるとてもロマンチックな場所です。広場はヨーロッパ屈指の美しさだと言われています。

これらの住居は、自分の富と地位を誇示しようと住民たちが住居の美しさ競っていたことでできたそうです。現在は、多くがカフェやショップとして使用されています。

【詳細情報】
テルチ歴史地区
アクセス:プラハやチェスキークルムロフからバスを乗り継いでテルチへ

【11】ローテンブルク旧市街/ドイツ

出典:www.rothenburg.de

ローテンブルク旧市街は約4.2kmの城壁で囲まれており、街全体がおとぎの国のようなメルヘンな街並みです。街に入るときは全部で6つある門のどれかを利用します。中世の都市国家の面影がはっきりと残っているローテンブルクは日本人にも人気の観光スポットですので、ドイツ観光の際はぜひ立ち寄ってみてください。

【基本情報】
Rothenburg ob der Tauber(ローテンブルク旧市街)
アクセス:ミュンヘン中央駅からは快速列車でTreuchtlingen(トロイヒトリンゲン)まで行き、普通列車に乗り換えてSteinach(シュタイナッハ)で降り、もう一度乗り換えてからローテンブルクまで。所要時間約3時間半。バイエルンチケットが利用できます。

【12】カトン地区/シンガポール

出典:www.flickr.com

カトン地区には、1910年前後に建てられたプラナカン様式の住居が立ち並んでいます。プラナカン様式のパステルカラーの建築物とてもおしゃれでフォトジェニックです。1階が店舗で2階が住居になっているものが多いです。

「プラナカン」とは、15世紀末からマレーシアやシンガポールにやってきた中国系移民の子孫のことです。彼らは、現地の人と結婚し中国とマレーの文化にアジア諸国やヨーロッパの文化を混ぜ合わせることで独特のプラナカン文化を作りました。ちなみに、近場でプラナカン様式のカラフルな家を見たい方は、エメラルド・ヒル・ロードに訪れて見てください。

【詳細情報】
カトン地区
アクセス:MRT「Bayfront」駅から最寄り駅「Paya Lebar」まで約16分

エメラルド・ヒル・ロード
アクセス:「MRT Somerset」駅すぐ

【13】ウィレムスタット/キュラソー島

出典:www.flickr.com

オランダ自治領キュラソー島はカリブ海に浮かぶ島で、その首都が港町ウィレムスタットです。ウィレムスタットの歴史地区には、パステルカラーのカラフルな家が立ち並んでいます。

オランダ、スペイン、ポルトガルの建築様式が混ざり合い、そこにアフリカのポップな色彩がプラスされてこのような美しい景観が生まれました。夜にはライトアップされ、幻想的な光景が見られます。

【詳細情報】
ウィレムスタット
アクセス:日本からはニューヨークを経由して計30時間ほどかかります

【14】ボ・カープ/南アフリカ

出典:www.flickr.com

ケープタウンに位置するボ・カープは、多民族の文化が入り組んでいる地域でカラフルな石製の家屋が立ち並んでいます。ポップな街並みがキュートですよ。

元々は奴隷たちが住んでいた地域で、当時の家の色は白と決められていたそうです。このルールが解除され、奴隷が自由に物件を購入できるようになった時、「自由の象徴」として明るい色彩で家を塗ったそうです。

【詳細情報】
ボ・カープ
アクセス:ケープタウン中心部から徒歩5分

【15】バルパライソ/チリ

出典:www.flickr.com

バルパライソは、日本語で天国の谷という意味です。急斜面の丘沿いにはカラフルな家が立ち並んでいます。青空美術館のエリアには、壁や階段など至る所にアートが描かれているので散歩するだけでも楽しいですよ。以前は貿易と漁業の港町として栄えていたそうです。

【詳細情報】
バルパライソ
アクセス:サンティアゴからバスで約2時間

おわりに

カラフルな街並みが魅力の町をご紹介しました。せっかく旅行に行くのであれば、日本では見られないような風景が見てみたいですよね。世界にはまだまだカラフルな街がたくさんあります。お気に入りの街を探してみてくださいね。

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この記事のライター

むる

デンマークのオーフス大学で修士課程に所属しています。旅行が大好きで、卒業後には世界一周をする予定です。旅のテーマは、海・グルメ・文化!今まで訪れた国は、ヨーロッパと、アジアやオセアニアの海が綺麗な国が中心です。世界中の美味しいものを食べつくし、綺麗な海で遊んで、各地の面白い文化に浸る。そんな旅がしたいです。

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イラストも文章も手掛けるフリーのイラストレーター。

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