BMWってなにがすごいの?駆け抜ける喜びの意味とは?
BMWは走りが違うなど、よく耳にするかと思います。一度BMWに乗ったらほかのメーカーには乗れない、なんて話もしばしば。早い話がBMWに乗ってしまえばいいのですが、ここではその魅力を紹介します。
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BMWの車は目隠しをしてもわかるレベル
BMWの魅力はいくつかあると思います。たとえばBMWの性能を知っている人が、目隠しをして運転しても(実際そんなことはできませんが)、これはBMWだ、と判断できるほど、わかりやすいものです。
近年、自動車に求められるものは、低公害、低燃費などですが、BMWに魅せられた者の多くは、その「走り」にあるかと考えられます。BMW社のキャッチコピーである「駆け抜ける喜び」とはズバリ、その走りの次元の高さを表現しているのです。
BMWのコーナリング性能は病みつきになる
街中で、BMWが元気よく駆け抜けているシーンを見ることがあると思います。よくBMW乗りは飛ばし屋が多いなんて言われることもありますが、運転しているドライバーとしては、飛ばしている感覚はなく、みなさんと同じような気持ちで走っているだけです。
しかし、エンジンをなるべく車体の中心に収めようとする設計によって、前後の重量配分は、たとえセダンでも、SUVでも、スポーツカーの理想とされる50:50により近いものとなり、その結果、高いコーナリング性能を誇っています。
そのため、ほかの車種よりも速いスピードでコーナリングをしても、まったく違和感なく走れるのです。その光景を他車からすれば無謀な速度で走っていると勘違いしてしまう、というわけです。念のためもう一度言いますが、ドライバーは何気なく運転しています。
このコーナリングスピードの高さを再現するために、他メーカーの車種もBMWの設計を手本としてるのです。しかし残念ながら、BMWのそれに値する車種は、ごくわずかとなっています。
BMW車に病みつきになるドライバーは、このコーナリングスピードの高さに魅せられた人たちです。ブレーキを多用することなく、スイスイと街を駆け抜けます。さらにコーナリングの度に楽しさも感じるでしょう。
BMWはエンジンが滑らか
かねてから、BMWの6気筒エンジンはシルクのように滑らかに吹け上がるエンジンである、と称されるほど、特別な完成度を誇っています。もともと航空機の製造をしており、自動車はもちろん、バイクなどでも評判のいいエンジンばかり。
6気筒のみならず、4気筒やハイブリッドエンジンなど、どれも文句のつけようのない仕上がりです。また、マフラーなど、わざと排気音を大きくするような設計をしていることもあり、排気音を楽しみながら、フィーリングのいいエンジンを操るための工夫も見られます。
コーナリング性能の高さとフィーリングの良いエンジン。これからが相まって、BMWのポテンシャルはトップレベルとなっています。
BMWはどの車種もハイレベル
たとえば国産メーカーなら、車種によってキャラクターなどが別れていますが、BMWは「BMW」とメーカー名でひとくくりりにされるほど、どのモデルも共通して、高いコーナリングとハイクオリティなエンジンを搭載しています。
前述のとおり、スポーツカーではないモデルであっても、分け隔てなく、スポーツカー並のコーナリングスピードを実現しているのです。そのほかブレーキの効きも良いので、それらの良さをより引き出すことができます。
BMWの魅力はおわかりいただけましたか?
このように、どうしてBMWオーナーが、ほかのメーカーの自動車に乗れなくなるのか、という理由がおわかりただけたかと思います。コーナリングスピードが速い=一定の速度で巡航できる、ということが最大の魅力かと考えられるでしょう。
また、他メーカーが手本にするほど合理的な車作りをするなど、常に最先端です。これからBMWの購入を考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
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この記事のライター
自動車、バイク、アパレル関係のお仕事に携わっておりました。その経験を生かしライター活動をさせていただいております。