ビジネスアスリート達へ!40代におすすめするBMW3シリーズの魅力
1975年に初代モデルがデビューして以来、世界中の自動車メーカーがベンチマークとするスポーツセダンのBMW3シリーズ。重量配分や後輪駆動にこだわり、駆け抜ける歓びを表現するモデルです。40代のビジネスアスリートにおすすめするBMW3シリーズの魅力をご紹介します。
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アイキャッチ画像出典:www.bmw.co.jp
都市を駆け抜けるビジネスアスリートへ送るBMW3シリーズ
セダン
ツーリング
M3
グランツーリスモ
1975年に登場した初代E21型BMW3シリーズ。名車2002の系譜を受け継ぐモデルであり、BMWのラインナップの中で主力モデルです。欧州ではDセグメントに属するミドルクラスのモデルで、メルセデスベンツのCクラスやEクラスと共に日本でも高い人気を誇ります。
ボディタイプはセダン・ツーリング・グランツーリスモの3タイプ。それぞれにSport・Luxury・M Sportが設定されており、4輪を駆動するxDriveとプラグインハイブリッドモデルもラインナップしています。さらに高性能なM3も用意されており、ダイナミックなデザインとスポーツドライブを可能にしたパッケージングが魅力です。
40代になりビジネスもプライベートも充実している諸氏におすすめするBMW3シリーズ。その魅力をご紹介します。
エンジン
形式:直列3気筒DOHCガソリン
総排気量:1,498cc
最高出力:136ps
最大トルク:22.4kgm
形式:直列4気筒DOHCディーゼル
総排気量:1,995cc
最高出力:190ps
最大トルク:40.8kgm
形式:直列4気筒DOHCガソリン
総排気量:1,998cc
最高出力:184ps
最大トルク:27.5kgm
形式:直列6気筒DOHCガソリン
総排気量:2997cc
最高出力:326ps
最大トルク:45.9kgm
形式:直列6気筒DOHCガソリン
総排気量:2,979cc
最高出力:431ps
最大トルク:56.1kgm
形式:直列4気筒DOHCガソリン+モーター
総排気量:1,998cc
システム出力:252ps
システムトルク:42.8kgm
3シリーズの心臓となるエンジンは6タイプあります。新型318iに搭載される1.5L・3気筒のコンパクトなエンジンから、主力となる2.0L・4気筒エンジンと同じく2.0L・4気筒のディーゼル。そして340i用の3.0L・6気筒エンジンと、M3専用の高性能な3.0L・6気筒エンジンまでラインナップが揃っています。
新開発されたコンパクトな1.5L・3気筒エンジンは、高効率と低燃費を両立したエンジン。軽量なエンジンによって前後重量配分は50:50という理想的な数値を実現しており、俊敏なドライビングが可能です。
そしてプラグインハイブリッドモデルである330eiPerformanceに搭載されるエンジンは、2.0L・4気筒エンジンとモーターを組合せたシステム。高出力&高トルクでさらに低燃費も実現しています。
BMW EfficientDynamics
「駆けぬける歓び」のコンセプトの元、高効率とドライビングの楽しさを実現する戦略である「BMW EfficientDynamics」。車両開発からはじまりパワートレインやエネルギーマネジメントまで、総合的に追求しています。
【シャシー】
常に進化し続けるシャシーテクノロジーによって、パワートレインとステアリングが高度に連携。煮詰められたサスペンションと共に高いロードホールディング性を発揮し、快適で俊敏なドライビングを実現します。
【トランスミッション】
3シリーズに採用されたトランスミッションは、ステップトロニックを装備した8速スポーツAT。8速のギヤ比をクロス・レシオ化することで最適な加速性能と燃費を実現、ダイナミックなドライビングに対応します。(M3を除く)
【エネルギーマネジメント】
エネルギーマネジメントはエンジンのオート・スタート/ストップ機能をはじめ、ブレーキエネルギーの回生システムなどを採用しています。そしてガソリンエンジンに加えてプラグインハイブリッドモデルとクリーンディーゼル仕様のモデルもラインナップ。ドライビングダイナミクスと環境性能を両立させています。
【BMW xDrive】
インテリジェントなAWDシステムの「BMW xDrive」を採用したモデルもラインナップ。スリップコントロールが可能なシステムで、前後アクスルの駆動配分を瞬時に制御することで、適正なロードホールディングを実現。ウェットやスノーなど様々な路面に対応し上質なスポーツドライブが可能です。
【eドライブテクノロジー】
モデル「330e iPerformance」に搭載されるのは、革新的なプラグインハイブリッドシステムです。高性能なリチウムイオンバッテリーを搭載しているため、ラゲッジ容量も370Lを確保。室内空間や上質な走りを犠牲にすることなく電力だけで約35km(ヨーロッパ仕様車値・自社データ)の走行も可能です。
快適性
コンフォート・アクセス
トランク・リッド・スマート・オープン機能によって、スーツケースやバッグで両手が塞がっていてもハンズフリーでトランクリッドのオープンが可能。ツーリングやグランツーリスモにはオートマチック・テールゲートを装備していますのでラゲッジへ容易にアクセスできます。
カップホルダー
センターコンソールのカップホルダーをはじめ、各部に多彩な収納スペースを用意。フロンドドアには1.0Lサイズのペットボトルを収納することができます。
40:20:40分割可倒式リヤシート
多彩なアレンジが可能なシートは40:20:40の3分割で倒すことができますので、スキーやロングボードなど長尺の荷物も積載が可能。乗員や収納する荷物に合わせてフレキシブルに対応します。
ドライビングアシスタント
車線逸脱を警告するシステムや前車が接近した場合の警告機能をはじめ、各種のドライビングアシスタントを装備。さらにドライバーが回避できない場合は、システムが自動的に衝突回避・被害軽減ためブレーキを作動させます。
カメラで先行車に追従するアクティブ・クルーズ・コントロールも装備。高速道路での渋滞時など、ドライバーの疲労軽減に貢献します。
オプション設定のヘッドアップディスプレイ。車速やナビゲーションをはじめ、各種インフォメーションをフロントウィンドウに投影することで視線移動をすることなく情報を確認できます。照度は明るさに合わせて自動調整、視線の高さに合わせて表示位置の調整も可能です。
トップ・サイドビュー・リヤなど各部にカメラを装備してパーキングをアシスト。ドライバーの死角になる位置の障害物などをモニター上に表示します。
交通情報のVICS3や音楽データのMP3などにも対応した高機能なHDDナビゲーションを用意。視認性の高い高精細な8.8 インチ ワイド・コントロール・ディスプレイに各種情報が表示されます。
「BMWコネクテッド・ドライブ」を利用することで、多彩なコネクティビティを実現。車から離れても車両情報を確認できたり、万が一の深刻な事故の際もSOSコール自動発信します。
別途「BMW ドライバー・サポート・デスク」に申し込めば、24 時間365日にわたってコールセンターのオペレーターが様々な情報検索に対応。目的地までのルート設定や行先でのレストラン探しなど、ドライバーをサポートします。
※各種ドライビングアシストには一定の作動条件がありますのでご注意下さい。
ボディタイプ
セダン
スポーツセダンのベンチマークといえる3シリーズセダン。後輪駆動にこだわり前後の重量配分を適正化することにより、高い次元のドライビングダイナミクスを感じられるモデルです。
エンジンタイプはガソリンとディーゼルに加えてプラグインハイブリッドをラインナップ。AWDモデルもあり、シリーズ中最も高性能なM3もセダンです。
【参考スペック】
モデル:318i SE
ボディサイズ:全長×全幅×全高 4,645×1,800×1,440(mm)
エンジン:1.5L-L型3気筒 136PS
トランスミッション:電子油圧制御式8速AT
駆動方式:後輪駆動
車両本体価格:4,090,000円~(参考)
ツーリング
スポーツセダンの走りにステーションワゴンのユーティリティーをプラスしたツーリング。標準で495Lの容量を持つラゲッジスペースは最大で1,500Lのスペースを確保できます。
40:20:40で分割可倒できるシートは多才なアレンジが可能。リヤウインドは独立して開閉できるため、テールゲートを開かなくてもラゲッジにアクセスできます。そしてハンズフリーでテールゲートを開閉できるコンフォート・アクセス機能も装備。ラゲッジへのアクセスに多彩なおもてなしを用意します。
【参考スペック】
モデル:318i ツーリング SE
ボディサイズ:全長×全幅×全高 4,645×1,800×1,460(mm)
エンジン:1.5L-L型3気筒 136PS
トランスミッション:電子油圧制御式8速AT
駆動方式:後輪駆動
車両本体価格:4,310,000円~(参考)
グランツーリスモ
スタイリッシュなクーペスタイルと、ツーリングのユーティリティーを融合させたのがグランツーリスモです。拡大されたボディサイズはより上質な余裕を提供し、延長されたホイールベースが安定した走りを実現しています。
リヤにはルーフエンドまで大きく開くハッチバック式のテールゲートを備えており、ラゲッジ容量はツーリング以上の520Lを確保。シートアレンジも多彩で、最大で1,600Lのラゲッジ容量を確保することができました。
ラゲッジルームに備わるシェルフは、テールゲートと一緒に開くためアクセスが容易に。テールゲートもハンズフリー&オートマチックで開閉が可能です。リヤシートは40:20:40で分割可倒することができ、バックレストの角度を8~27度まで15段階で調整できるためゆったりとした寛ぎを実現。このリヤシートはテールゲート側のスイッチ一つで倒すことができます。
オプションで電動パノラマ・ガラス・サンルーフを装備すれば、より広々とした室内空間を感じることができ、オープンエアのドライブを楽しめます。
【参考スペック】
モデル:320i グランツーリスモ Luxury
ボディサイズ:全長×全幅×全高 4,825×1,830×1,510(mm)
エンジン:2.0L-L型4気筒 184PS
トランスミッション:電子油圧制御式8速AT
駆動方式:後輪駆動
車両本体価格:6,450,000円~(参考)
デザインライン
Sport
力強さを感じさせるエクステリアデザインの「Sport」。専用のフロントエプロンやリヤスカートを装備し、インテリアもスポーティな雰囲気を感じさせます。各部にあしらわれたハイグロスブラックのパーツが全体を引き締め、上質なスポーツドライブを演出。スポーツセダンを体現するデザインラインです。
Luxury
プレミアム感溢れるクロームパーツを各部に散りばめた「Luxury」。グリルやウィンドサッシュがクロームで仕上げられており、フロントエプロンとリヤスカートも専用。ウッド系のインテリアが上質さを際立たせます。
M Sport
アグレッシブな走りを予感させるエクステリアの「M Sport」。デザインはもちろん走りもよりブラッシュアップされており、足回りにはMスポーツ・サスペンションや専用アロイホイールを装備。インテリアもより走りを意識しており、ATモデルにはパドルシフト付きのステアリングホイールを備えます。
M3
ハイパフォーマンスパッケージとして定評があるBMWの「M」。3タイプのデザインラインとは別に、独立したセダンモデルとしてM3 Sedanがラインナップしています。エクステリアには大きくフレアした前後フェンダーを備え、19incのアロイホールが高次元のスポーツドライブを体現。カーボンファイバー製のルーフを採用することで低重心化を図り、マスを集中することで高いドライビングパフォーマンスを発揮します。
431psという高出力を発揮する3.0L直6エンジンを搭載。組み合わせるトランスミッションは、6速MTとデュアルクラッチ仕様の7速 M DCT Drivelogicからセレクトできます。カーボンブレーキや車速感応式パワー・ステアリングなど高性能な先進装備も惜しみなく投入。ワインディングからサーキットまで様々なシーンで、意のままのドライブが可能になるでしょう。
さらに450psの出力を誇る3シリーズ最強バージョンの「Competition」もラインナップ。沸き上がる興奮を表現するようなエキゾーストシステム、専用のMスポーツ・シートや20incホイールがハイレベルな走りを予感させます。
【参考スペック】
モデル:M3 Sedan
ボディサイズ:全長×全幅×全高 4,685×1,875×1,430(mm)
エンジン:3.0L-L型6気筒 431PS
トランスミッション:7速 M DCT Drivelogic
駆動方式:後輪駆動
車両本体価格:11,850,000円~(参考)
BMWがラインオフするリアルなビジネスアスリート 3シリーズ
新型5シリーズのキャッチコピーとして採用された「ビジネスアスリート」。3シリーズはよりリアルにスポーティにこのコピーを表現するモデルではないでしょうか。軽量・高効率なタイプからサーキットランを想定したモデルまで幅広くラインナップしたBMW3シリーズ、成熟した40代の大人にこそ相応しいスポーツセダンです。
※ 掲載内容は2017年7月現在、スペック・価格などは参考です。
一部日本仕様と異なる場合があります。
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この記事のライター
信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。