高速も乗りたい！すり抜けもしたい！それならRacingking 180iに乗るべきです

街に出かけると必ずスクーターが目に入ります。よく見るとスクーター乗りたちは狭い車と車の間を細かい車体を利用してすり抜け。信号待ちになったら先頭までたどり着きニンジャのように道路を前へ前へと進んでいきます。小回りが利き扱いやすいスクーターですが、パワーがなかったり高速道路に乗れなかったりと弱点も結構ありますね。それを解消し非の打ち所をなくしたキングことスクーターの王様が「キムコ Racingking 180i」です。このバイクはスクーターの扱いやすさと高速道路に乗れるパワー、レーシーでかっこいいデザインなど完成度の高いスクーターです。趣味にも通勤にも打ってつけの「キムコ Racingking 180i」を紹介します。

Racingking 180iを販売しているのは2016年に入って日本へ本格的に参入してきた台湾のキムコというメーカー。KYMCOという社名は「Kwang Yang Motor CO.」の略で漢字で書くと光陽機車といいます。スクーター王国台湾のメーカーなので主にスクーターを作っており、台湾内でのシェアは40%と国内1位です。2015年には日本法人を全額出資でリニューアルするなど勢いがあります。

海外のスペック情報サイトによると最高速度は110km程度とのこと。ただ、動画で見た数値だと140kmは出るようです。ボトルネックとして110kmは出ると考えて問題ないです。日本の高速道路は100kmが最大法定速度なので快適に問題なく走れます。

こちらが最高速の検証動画。0:43～で140km出ています。乗り物最高速はギア比とタイヤの大きさ、エンジンの最大回転数で簡単に検証できます。Racingking180iは情報がなかったので分かりませんでしたが、データがあれば簡単に計算できるので気になった方は以下のリンクから最高速電卓にデータを入れて計算してみてください。

250ccバイクと同じくらいの価格となります。高速も乗れて街乗りもストレスフリーで完璧にこなすことができる優れたバイクなのでこの価格をだしても公開はしないはず。ただ小売店からは36万程で購入できるので実際の価格は40万円程度といえます。