動くソファーなんかじゃない?850ccのスポーツスクーターapriliaSRV850
850ccのスーパースポーツスクーターをご存知ですか?この記事で紹介するのはSRV850スクーターの枠をこえた特別なバイク。スポーツスクーターとして設計されパワー、操縦性はスポーツバイクそのもの合わせてスクーターの便利な面も備えた最強バイクを見ていきましょう。
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スクーターといえば趣味というより...道具?
って思っているそこのあなた!スクーターもバイクです。日本では50ccの原付が主流で、郵便局が利用しているカブなど「道具」として扱われているイメージ。しかし世界に視野を広げるとバイク好きに愛されており、趣味の1つとして確率しています。近所の国である台湾ではスクーターレース熱が高く、いろいろなカスタムパーツメーカーが活躍中です。このように海外では1つの文化、ビジネスとして根付いています。今回はこのスクーター文化の中でも一際異彩を放つ、apriliaSRV850を紹介します。ガソリンの準備はOKですか?入れましたか?まずは基本的な情報から紹介。
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SRV850とは?
apriliaというイタリアのオートバイメーカーの大型スクーター。排気量は脅威の839cc、apriliaがもつレースに関する技術を投入した”スーパースポーツ”と肩を並べるスポーツスクーターです。ご覧のとおりもはやスクーターの粋を超えており、”彼”自身が1つのジャンルになれるであろう存在感があります。
発売日
2012年にドイツで販売されたのが最初の登場です。日本にて発売されたのは2013年、発売元はapriliaの日本法人でした。日本にて日本仕様を購入する際は2013年式が一番古くタイプになります。2014年からABSとトラクションコントロール機能がついたSRV850 ABS-ATCが発売されていますので、購入するなら2014年以降のABS-ATCモデルがおすすめです。
車体価格
SRV850 ABS-ATCで128万6,000円。SRV 850は120万1,000円です。839ccでスポーツバイクとしての装備を備えた作りのいいバイクなのでこの価格は妥当でしょう。中古では100万円以下で買えます。
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性能を確認しましょう
押さえておきたい簡単なスペックを紹介します。
まずは排気量から
車体名は850ですが、実際の排気量は839ccと少しだけ少なめです。とはいえたったの11ccなので850ccと大差ありません。原付クラスでは11ccの差は大きくでますが、SRV850のようなクラスでは問題にならないでしょう。
やはり一番気になるのは馬力ですね
馬力こと、最高出力は76hp。これはHONDA CBR600RRと同じくらいの数値です。CBR600RRはスーパースポーツなので、演繹法的にSRV850もスーパースポーツですね。文字通り高い性能を備えています。
ロマンこと...最高速度はどのくらい
メーカー公式の数値がないので分かりませんが、動画で確認したところだと220kmぐらいですね。メーターも220kmまでなのでそのあたりがトップスピードといえます。仕組みはスポーツバイクといえど形はスクーターなので、出すのには勇気がいるスピードですね。もしもジェット機や銃から撃たれた弾丸と競争をするつもりがないのであればスピードにこまることはないでしょう。
アンダーボーン?いえダブルクレードルです
スクーターといえばアンダーボーンフレームを使っていることで有名。しかしSRV850は違います。ダブルクレードル・チューブフレームを使っているのです。このフレームにより、普通のスクーターより剛性が2倍高くなっています。剛性はコーナーリングや直進など走りに大きく影響を与える重要な指標。バブル経済期には恋愛において”3高”という指標がもちいられていました。もしもバイクに3高があるなら剛性はランクするかもしれない。そのくらい重要です。
バイクにとって剛性こと硬さは重要ですが、人としては硬くなり過ぎないようにしたほうがいいかもしれません。骨格をアンダーボーンフレームにして柔らかくしましょう(上手い)
さてガソリンが切れたところでまとめにはいりましょう
最初にガソリンをいれましたよね?そろそろなくなったころだと思うので、今回紹介したことをまとめます。
・初登場は2012年
・排気量は839cc
・価格はSRV850 ABS-ATCで128万6,000円、SRV 850は120万1,000円。
・馬力は76hp
・最高速は220km/hあたり
が覚えておいて損はない情報です。気に入ったかたはSRV850を相棒にハイウェイを駆け抜けましょう。
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この記事のライター
トレーニング暦6年。専門分野:フィットネス・インテリアVOKKAでは主にフィットネスの記事を書いています。ウエイトトレーニングも好きですが、最近は自重に強い関心がありサーキットトレーニング、軍隊系のプログラム、囚人トレーニングに奮闘中。記事を書く上のリサーチでは情報ソースの95%海外を使っており、国内の既存の記事にはないことを書いています。ソースといってもステーキソースではありません(海外だけに)私の記事を読んでも味的にはおいしくないので注意。しかし知識としてはおいしいはずです。私の記事のお味はいかが?