なんとかしたい！「就寝前の空腹」予防と対処法

寝る前の空腹、どうしてますか？

ダイエット中や筋肉増強中など、食事に気を配っている時。
寝る前のどうしようもない空腹に悩まされたことはありませんか？

日中は仕事やトレーニングで空腹感を忘れられても、寝る前になると空腹ばかりに気がいって、一度考え出すと眠れないなんてこと、ありますよね。

頑張って食事制限したばかりに、就寝前にお腹が空いて結局ドカ食いしてしまった・・・なんて話もよく聞きまが、それでは元も子もありません。

そこで！就寝前の空腹感を感じた時の対処法や、どうしてもお腹が空いた時のお助け食材をご紹介します。

どれもとてもオススメの方法なので、ぜひ気になるものから実践してみてください！

①湯船に浸かって深呼吸をする

まずオススメしたいのは、しっかりと湯船に浸かること。
男性の方は、入浴はシャワーで済ませるという方も多いと思いますが、ぜひ10踏んでも湯船に浸かることを心がけてください。

湯船に浸かると、副交感神経が働いてリラックス効果があると同時に、体の血流が良くなることで全身に栄養が行き渡り空腹感を軽減させることができます。

また、湯船の中で深呼吸を数回繰り返してみてください。

呼吸をしながら、お腹が上下に動くことをしっかりと意識しましょう。
いわゆる腹式呼吸を行うことで、内臓が伸び縮みしてより循環作用が高まります。

吸うことよりも、長く吐くことに意識を向けると高いリラックス効果も得ることができますよ。

②白湯を飲む

空腹感を感じると、だんだんそればかりに気がいってだんだんとイライラしてしまいますよね。
そんな時は内臓を温めてくれる白湯がオススメ。
内臓が温まると体全体がポカポカとしてくるので、リラックス効果が高まりイライラが落ち着きます。

また、白湯には内臓を洗ってくれる効果があるので、食後のスイーツ欲求をも抑えてくれます。
甘いものが食べたくなった時には、ぜひ試してみてください！

③アロマをたく

空腹で眠れない気には、睡眠導入効果のあるアロマの力を利用しましょう。

食欲抑制効果があるアロマは、グレープフルーツなど柑橘系の香りがする爽やかなもの。
これらには消化促進効果も期待できるので、食べ過ぎてしまった日のお助けアロマとしても活用できます。

アロマを焚いて眠ると睡眠の質も高くなると言われています。
好みの香水を枕元に吹きかけるのもOK。

ぜひ香りの力を利用してくださいね。

④空腹そのものを予防する

空腹解消として一番有効なのは、そもそも空腹にならないような状態に持っていくことです。

圧倒的にカロリー摂取が少ない場合や、食後6時間以上経っている場合は空腹感を感じても仕方ありません。
しかし就寝1〜2時間前くらい前に食事を取っているはずなのに、就寝前にお腹が空くというのは食事法に問題があります。

理由は、夕食に糖分を摂取しすぎていることが考えられます。

夕食に糖分を摂取していると、血糖値の急激な上昇によりインシュリンの分泌が高まります。急激ん上昇した血糖値は、やがて急激に低下し低血糖となり、強い空腹感をもたらすのです。

就寝前に空腹感を感じないためには、夕食での糖分摂取を控えること。
また、血糖値が緩やかに上がるように低GIの食品を選んだり、糖分は最後に食べるなど工夫しましょう。

空腹に負けない体に！

いかがでしたか？

就寝前に空腹を感じた時のオススメ対処法をご紹介しました。
体のメカニズムを認識して効率的に解消するのはもちろん、あらかじめ空腹感を感じないような食事をとることも大切です。

就寝前の食事は内臓に負担をかけて睡眠の質を落とし、代謝を下げる原因にもなります。

ぜひ空腹に負けない体を作り、質の良い睡眠になるよう実践してみてくださいね。