冬の悩み!「インフルエンザ」予防にオススメの食材とは?!
冬になると流行するインフルエンザ。感染すると辛い症状や仕事を休まなければいけないなど様々な弊害がありますよね。大切なのはしっかりと予防をすること。免疫力を高めるオススメの食材をご紹介します。
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インンフルエンザの季節
本格的な冬が到来し、今年もインフルエンザが流行していますね。
2月にピークを迎えるインルエンザ感染は、感染してからでは遅く、しっかりと予防をすることが大切です。
日頃から免疫を高めるためにできること、ウイルスに負けない体づくりを心がけましょう!
免疫力を高める食事とは
免疫力としてウイルスと戦ってくれる免疫細胞は、約7割が腸内で作られています。
つまり、インフルエンザ予防のために免疫力を高める一番の方法は、腸内環境を整えることなのです!
腸内環境を整えるためには、善玉菌を増やすこと、さらには善玉菌のエサになる食べ物を摂取することが大切。
日々の食事の中で取り入れられるオススメの食材をご紹介します。
おすすめ食材:ヨーグルト
インフルエンザ予防としてオススメの食材とは、ズバリ「ヨーグルト」です。
ヨーグルトには、乳酸菌という成分が含まれているのはご存知でしょうか。
この乳酸菌は、腸内環境を整える善玉菌を作り出してくれる成分です。
乳酸菌を摂ることによって善玉菌が増えると、腸内環境が整い肌荒れや便秘の解消にもつながります。
また、腸内環境を整えることで、アレルギー対策にもつながります。
「花粉症にはヨーグルトが効果的」という話を聞いたことはありませんか?
アレルギーの原因は一つではないので一概には言えませんが、腸内環境の乱れも発症要因の一つだと言われています。
善玉菌を増やすために乳酸菌をヨーグルトから摂取することが、免疫力アップと同時にアレルギー対策としても役立ってくれるのです。
どんなヨーグルトでも良いの?
スーパーやコンビニなどで見かけるヨーグルトには、たくさんの種類がありますよね。
免疫力を高めるためには、ヨーグルト選びも大切なポイント。
善玉菌を増やすために必要な乳酸菌は、しっかりと選ばないと腸に届く前に胃の中で死んでしまうからです。
ヨーグルトを選ぶときには、「乳酸菌が生きたまま腸に届くか」どうかを見極めて選びましょう。
最近では、このようなヨーグルトにはどれもパッケージに明記されています。
一時期、R1やLG21がインフルエンザ予防や花粉症対策として注目されたのは、これらの乳酸菌は腸まで生きたまま届くからです。
コンビニでも手軽に購入できますので、ぜひ日々の食事にプラスしてみてくださいね。
いつ食べるのが効果的?
ヨーグルトは、食べるタイミングによって作用する働きが変わります。
免疫力を高めるために食べるならば、食前よりも食後がおすすめ!
食前の空腹時は、胃酸の分泌が多いため乳酸菌が腸に届く前に死んでしまうからです。
おやつとしていただく時も、できるだけ空腹時ではない時を選んでくださいね。
さらに、ヨーグルトは夜食としてもおすすめ。
内臓に負担をかけないので、就寝前に食べても消化されやすいのです。
その際は、ヨーグルトを軽く温めてホットヨーグルトにしていただきましょう。
就寝前のホットヨーグルトは便秘対策としても推奨されているので、腸内環境を整えるにはもってこいの方法ですね。
一日の目安摂取量
免疫力を高めるためには、一日どれくらいのヨーグルトを食べたら良いのでしょうか?
推奨されている目安摂取量は、一日に約100~200g程度です。
とはいえ、200gというと多いなと感じてしまうと思うので、初めは100gを目標にしてみましょう。
大切なのは、毎日少しずつでも続けることです。
無理して量を食べて飽きてしまっては効果がないので、ぜひ少しずつでも食べる習慣をつけてくださいね。
免疫力をアップしてインフルエンザ予防!
いかがでしたか?
免疫力を高めるために必要な「腸内環境」を整えるヨーグルトについてご紹介しました。
ポイントは、しっかりと腸まで届くものを選ぶこと。少量でも毎日摂取を続けることです。
インフルエンザに負けない強い体を作って、寒い冬を健康的に越してくださいね。
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この記事のライター
フードアナリスト/体質改善アドバイザー/料理研究家。「食」は人生のエンターテイメントです。どんなテーマパークに訪れるより素敵なレストランと出逢う瞬間に心躍る私が、「本当に美味しい」「本当に使える」お気に入りグルメをご紹介します。