海外セレブも愛する日本食。和食で健康も美肌も手にいれる
日本食は海外セレブにも愛されています。どうして日本食が愛されるのか。それは和食で健康も美肌も手に入れることができるからなんです。
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和食は世界で愛されてる!
今、世界中で注目を集めている日本食。無形重要文化財にも登録されました。それほどに「評価」を得ているのはなぜなのでしょう。最近和食を食べなくなってきている人もいますが、もしかしたらもう一度和食を見直さなくてはいけないのかもしれませんね。
和食を愛する海外セレブは誰?
和食を愛する海外セレブたち、それは、リチャード・ギアやジョー・ペリー、ジャン・レノ、マドンナやヴィクトリア・ベッカムといった早々たるメンバー。
体が資本な彼らだからこそ、和食の魅力に取り付かれるのではないでしょうか。
日本食とはいえ、ヘルシーとはいえないラーメンやカツ丼など味の濃い食べ物、あんこなどを使った和菓子などが好きな海外セレブは多いですが、健康志向の海外セレブたちには和食が魅力的にうつるんだとか。
和食が注目される理由は?
和食が愛される、注目される理由はいくつかありますが、特に「美肌」になること「健康」に良いということがあげられます。海外では油などが多い食事が多いため、油の少ない、そしてヘルシーな和食はダイエットひいては健康に良いと評価を集めています。また、栄養バランスがよく、体の調子が良くなったり、肌ツヤが良くなるなどといったメリットが多い食事なのです。
和食が健康や美肌に良い理由
発酵食品が豊富だから
和食は発酵食品が豊富です。味噌や納豆などが発酵食品ですが、実は醤油も発酵食品。このほかにもたくさんの発酵食品を食べることができます。
発酵食品は、免疫力や消化能力などを高めてくれ、風邪などの病気にかかりにくくしてくれるだけではありません。発酵食品は炭水化物の消化を良くしてくれる働きがあり、さらに酵素が多いため、胃腸の負担も少なくしてくれるのです。また、整腸作用があり、デトックス効果もあります。
デトックスとは体内に溜まった毒素や老廃物を排出させることを指します。この毒素や老廃物がたまると、むくみやからだのだるさ、疲れ、不眠など日常生活に様々なデメリットが生じます。
発酵食品や、日本食などの食事をとると、血液の循環が良くなり、内臓の動きも活発になります。これがデトックスにつながります。すると、血液の循環や内臓の動きががよくなったことで、むくみやだるさが取れてすっきりしていきます。
一汁三菜の食事だから
和食は一汁三菜といってバランスの良い食事です。
汁は野菜や海藻類、豆腐などが含まれた味噌汁などの汁物。または漬物などが対象です。
そして、三菜は主食である米を美味しくたべるための副菜として主菜と副菜、副々菜が用いられます。
このように、バランスが良く、品数も多くて満足感が得られます。加えて、味付けが薄めであったり、汁物があることから食べ過ぎを防ぐこともできるのです。
食べ過ぎたり、油の多い、カロリーの多い食事は内臓に負担をかけます。この内臓への負担が結果として肥満や疲れ、だるさにつながっていきます。しかし、本来の和食の味付けや一汁三菜などのスタイルの場合は、少量でも満足できるようになっています。それは、薄味でかみごたえがあり、汁物や副菜などによって満足感があるからです。
一時期日本食は健康に良いと言われていたことを、本当は健康に良くないと言う人達もいました。それは、一汁三菜でなくては意味がないといったことや、現代の濃いめの味付けでは健康的に良くないという主張です。確かにその通りで、極端な例を取り上げると、カツ丼を日本食だからといって毎日食べ続けて健康になるわけがありません。和食を健康に良いものとして食べるのであれば、最低限の知識が必要なのです。
和食を日常に取り入れよう
いかがでしたでしょうか。和食が世界に注目される理由や健康に良いと言われる理由を紹介しました。一汁三菜の食生活は大変です。品数も多いです。しかし、それでも少量を多品目、味をかみしめながら食事ができる和食は、続けていくことで肌や健康状態が良くなっていくことを感じるはずです。今一度、和食のあり方について考えてみる機会になればと思います。
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この記事のライター
元webデザイナー。ガジェット系が最近ブームです。