【表参道】フレンチを行き尽くした現役慶應生厳選のおすすめ名店10選
普段は手が届かないけど、特別な日に食事をしたいとみなさんが思うのはフランス料理だと思います。デートや誕生日のハレの日や、接待などのビジネスシーン、もちろん普段使いでもフレンチはぴったりです。それで今回は表参道のエリアに絞っておすすめのフレンチを紹介します。
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アイキャッチ画像出典:media-cdn.tripadvisor.com
最先端なトレンドを発信し続ける街 表参道
出典:deece.jp
様々なジャンルで最先端なものを発信し、流行に敏感な若者や大人たちが集い、次々と新しいファッションやカルチャーが生み出される表参道。その中でもフレンチは、伝統的なフランス料理をしっかり守るレストランや、新進気鋭のシェフが腕を揮う勢いがあるレストランなど、様々なレストランがひしめきあっています。その中でも特に私がお勧めするフレンチレストラン10軒をご紹介します。
マノワール・ディノ (Manoir d'Inno)
最初にご紹介するのは、フレンチの重鎮シェイノの井上旭を師事し、最も信頼を置く料理長の阿部シェフがオープンさせたレストラン『マノワール・ディノ』
骨董通りから一本入った路地に広がる住宅街にあるこのレストランは、樹齢130年の楠がそびえ立つ緑あざやかな300坪の庭園で、エントランスを入ってから出るまで、非日常の経験を味わえる都内のオアシス的な存在です。シェイノ時代からの徹底した伝統フランス料理の基礎を守りながらも、シェフの感性を生かしたアレンジが加えられ、ここでしか味わえない絶品の品々を提供してくれます。
スペシャリテ 仔羊のパイ包み焼き マリアカラス
出典:hitosara.com
Restaurant Data
店名: マノワール・ディノ
住所: 東京都渋谷区渋谷4-1-13
営業時間:
Lunch 11:30~14:00 (L.O.)
Dinner 18:00~21:00 (L.O.)
定休日: 月曜日
予算: Lunch 6,000~7,999円 Dinner 20,000円〜29,999円
コース: Lunch 4200円,6400円 Dinner 8700円
ランベリー ナオト キシモト (L'EMBELLIR Naoto Kishimoto)
次にご紹介するのは、ミシュラン1つ星を獲得し続けているレストラン『ランベリー ナオト キシモト』
店名の”L’EMBELLIR”とは、フランス語で”美しくする”という意味のとおりに、全国各地から厳選された旬の食材をその季節ごとに合わせ、自然から届くこの美しい物語を描くようにコース料理が形成されています。モダンスタイリッシュな空間で、食器や盛り付けまですべて美にこだわっていることがとても伝わります。ワインへのこだわりが強く、食事と合わせたワインを提供してくれるペアリングもおすすめですが、月1回ワインの知識を学び、食事とワインのマリアージュを堪能できる、”お昼のワイン会”も開催してるので、もっとワインやフレンチのことを知りたいという方にぴったりの会だと思います。
スペシャリテ “三重奏”フォワグラのトリロジー
Restaurant Data
店名: ランベリー ナオト キシモト
住所: 東京都港区南青山5-2-11 R2-A棟 B1F
営業時間:
Lunch 11:30~14:00 (L.O.)
Dinner 18:00~21:00 (L.O.)
定休日: 日曜日ディナー、月曜日、火曜日ランチ
予算: Lunch 8,000~9,999円 Dinner 20,000円〜29,999円
コース: Lunch 6500円,9500円,15,000円(低糖質のコース) Dinner 15,000円(低糖質のコースあり)
ランベリービス (L'EMBELLIR Bis)
出典:play-life.jp
次にご紹介するのは、モダンガストロミーの『ランベリー ナオト キシモト』の一角が、夜だけカジュアルなビストロになる『ランベリービス』
定番のビストロ料理をはじめ、ランベリーで使用する旬の食材を、ビストロのダイナミックかつ繊細に表現した月替わりのおすすめ料理までアラカルトで幅広く堪能できます。インテリアは黒を基調にしたシックでお洒落な空間で、しっかりと食事を取りたい時や、カウンターでワインを軽く一杯など、様々なシーンに重宝されるレストランです。
スペシャリテ お野菜のテリーヌ
Restaurant Data
店名: ランベリービス
住所: 東京都港区南青山5-2-11 R2-A棟 B1F
営業時間: 18:00~23:00(L.O.)
定休日: 毎週日曜日・月曜日
予算: 8,000円〜9,999円
ルメルシマン オカモト (Remerciements OKAMOTO)
出典:gqjapan.jp
次にご紹介するのは、東京最高のレストランにも選ばれた『ルメルシマン オカモト』
店名は“感謝”という意味で、北海道の大地のめぐみ豊かな食材を中心に香り溢れる野菜料理を得意とし、料理を通じて一人でも多くの人を幸せにしたいというコンセプトのもと、オープンしてから人気を誇っています。料理は北海道産をメインに据えたクラッシックフレンチ。素材を引き出すソース使いが絶品で、酸がうまく効いています。コストパフォーマンスは抜群で、ワインもリーズナブルで飲めますし、ランチタイムはデザートワゴンで好きなデザートを好きなだけ堪能できるので、甘党の方に大変好まれるレストランです。
スペシャリテ ポワローのテリーヌ、トリュフドレッシング、地鶏のレバームース添え
出典:tabico.jp
Restaurant Data
店名: ルメルシマン オカモト
住所: 東京都港区南青山3-6-7 b-town1F
営業時間:
Lunch 11:30~15:30 (L.O.13:30)
Dinner 18:00~23:30 (L.O.21:00)
定休日: 月曜日
予算: Lunch 6,000~7,999円 Dinner 15,000円〜19,999円
コース: Lunch 4320円,6480円 Dinner 10800円,12960円
ラス (L'AS)
次にご紹介するのは、新進気鋭のシェフが腕を揮う表参道の本格フレンチ『ラス』
コースは9~10品のおまかせコースのみで5000円という安さで頂けます。季節の食材を中心に取り扱うので、3週間ごとに内容を変更しているので、オールシーズン楽しめます。黒を基調とし、スタイリッシュでモダンな店内は、客席とキッチンが一体となっているため、厨房の活気を見ながら、ライブ感たっぷりの演出が楽しめ、料理の期待がすごく高まります。名物のフォアグラのクリスピーサンドは、とても濃厚で美味しく、1年中サーブされるので是非味わってくだい。
スペシャリテ フォアグラのクリスピーサンド
Restaurant Data
店名: ラス
住所: 東京都港区南青山4-16-3 南青山コトリビル 1F
営業時間:
Lunch 11:30~15:00 (L.O.13:00)
Dinner 17:30~23:30 (L.O.22:00)
定休日: 不定休
予算: Lunch 6,000~7,999円 Dinner 10,000円〜14,999円
コース: 5,000円のみ
ラ・ロシェル 南青山 (La Rochelle)
次にご紹介するのは、。南青山ル・アンジェ教会に隣接するレストラン『ラ・ロシェル』
オーナーシェフ坂井がフランス旅行で”ラ・ロシェル”という町の美しさに魅せられ、店名にしたそうで、店内は南仏を思わせる高級感のある空間です。季節が変わるごとにコースは、食材の持つ本来の味をしぇふの技法で巧みに活かし、1皿1皿ごとにテーマがあり、人の心を感動と喜びで満たすために作られています。ワインは月ごとにテーマを決めてセレクトされていて、ランチ・ディナーワイン会も月に1回開催されているので、ワイン好きにとって最高のレストランです。
スペシャリテ 数種類のニンジンの多様な味わいを楽しむ『ボタン海老のマリネ』
出典:hitosara.com
Restaurant Data
店名: ラ・ロシェル
住所:東京都港区南青山3-14-23
営業時間:
Lunch 12:00~15:00(L.O.14:00)
Dinner 18:00~22:30(L.O.20:30)
定休日: 毎週火曜日、第1水曜日、夏期・冬期特別休日有り
予算: Lunch 8,000~9,999円 Dinner 15,000円〜19,999円
コース: Lunch 5,000円,7,500円 Dinner 10,000円,15,000円
レフェルヴェソンス (L'Effervescence)
出典:chicopan.com
次にご紹介するのは、ミシュラン2つ星のモダンフレンチレストラン『レフェルヴェソンス』
エグゼクティブシェフの生江シェフは慶應義塾大学出身で、大学卒業後料理の道に進み、修行時代に既存のフランス料理を超え新たな料理を志す独創性や、その自由な精神に感銘し、現在のレストランを開業しました。シックな店内と照明が料理と調和して、1皿1皿斬新でありながらも繊細で、和テイストのモダンフレンチを楽しむことができます。特に蕪のスペシャリテは、4時間も火入れされた蕪ですが瑞々しさに溢れ、甘み旨味があふれます。1年同じスペシャリテですが、季節によって味が変わるので1年を通して楽しむことができます。
スペシャリテ 定点 〜丸ごと火入れした蕪とイタリアンパセリのエミュルション、バスク黒豚のジャンボン セック&ブリオッシュ
出典:foodport.jp
Restaurant Data
店名: レフェルヴェソンス
住所:東京都港区西麻布2-26-4
営業時間:
Lunch 12:00〜16:00 (L.O.13:30)
Dinner 18:00~23:30(L.O.20:30)
定休日: 日曜日、 月曜日を中心に月8日
予算: Lunch 10,000~14,999円 Dinner 30,000円〜
コース: Lunch 10000円 Dinner 20000円
ブノワ (BENOIT)
次にご紹介するのは、青山学院大学の前のラ・ポルト青山10階にあるレストラン『ブノワ』
1912年パリにオープンしたブノワは、古き良き正統派の「ビストロ・パリジャン」として、現在も世界中の美食家たちが足繁く訪れるレストランとして名を馳せています。アランデュカス氏がプロデュースして日本の青山に最高のビストロとしてオープンさせ、人気を獲得してきました。パリの邸宅を思わせるアンティークな空間で頂く料理からデュカス氏のエスプリが感じられ、季節感あふれる素材と、深い味わいのソースが絶妙な本格料理を堪能できる。カジュアルフレンチはカフェ階で、レストラン階ではしっかりとしたコース料理を楽しめます。
スペシャリテ 鴨もも肉のコンフィ じゃがいものソテー
おすすめのデザート バニラ風味のミルフィーユ
Restaurant Data
店名: ブノワ
住所:東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山 10F
営業時間:
Lunch 12:00〜16:00 (L.O.14:30)
Dinner 18:00~23:00(L.O.21:30)
定休日: 年中無休
予算: Lunch 5,000~5,999円 Dinner 10,000円〜14,999円
コース: Lunch 3,800円.4,800円.6,500円 Dinner 6,100円.7,100円.9,100円
東京・青山にあるアラン・デュカスプロデュースのフレンチレストラン&カフェ「BENOIT(ブノワ)」。フランスの地方色豊かな料理をワインと一緒に味わうことができます。
ドゥーアール (DEUX ART)
次にご紹介するのは、1日最大4組限定の完全予約制のレストラン『ドゥーアール 』
コンセプトは”良いものを知り尽くした大人たちに向けて、永久不変な本物の価値を提供できる場所”で、オーナーが自ら全体の指揮を執り、料理だけでなくお店にある全てのものをこだわり抜いて選び、特別な空間を作り上げています。料理は素材を重視したモダンフレンチで、シェフのこだわりの料理には有田焼で統一された器が添えられています。ワインは約200種類の品揃えがあり、旬の飲み頃のワインをソムリエが提供してくれていて、ワイングラスは最高級のリーデル・ソムリエとロブマイヤーをセレクトされています。全てにおいて計算され尽くした空間は、デートにぴったりのレストランです。
ワインだけを楽しみたい人には「ショートコース」もあります
出典:hitosara.com
Restaurant Data
店名: ドゥーアール
住所: 東京都港区北青山3-14-4 イズミビルB1F
営業時間:
Lunch 12:00~14:00 (L.O.)
Dinner 17:30~21:00 (L.O.)
定休日: 月曜日
予算: Lunch 5,000~5,999円 Dinner 10,000円〜14,999円
コース: Lunch 5,000円 Dinner 10,000円
ローブリュー (LAUBURU)
次にご紹介するのは、青山骨董通りに店を構えて15年以上のレストラン『ローブリュー』
オーナーの櫻井シェフが、5年間のフランス滞在中、最も愛したバスク地方に思いを馳せて、このお店をオープン。様々な豚メニュー尽くしに心が踊らされます。青山にありながら、バスク地方のビストロに来たような雰囲気があり、肩の力を抜いて食事を楽しめます。コース料理ではなくアラカルト形式のビストロなので、友達とシェアしながらワインを飲んで、会話がとても弾むと思います。
スペシャリテ 白金豚の肩ロースグリエ
Restaurant Data
店名: ローブリュー
住所: 東京都港区南青山6-8-18
営業時間:18:00~21:30(L.O)
定休日: 日曜日
予算: 10,000円〜14,999円
スタイリッシュに!
いかがでしたでしょうか?
本当に様々なフランス料理のレストランがあって迷ってしまいますよね。表参道の夜は、昼間とは違った顔を見せさらに洗練された街になります。デートにぴったりなレストランや、ちょい飲みや飲み会としてでも利用できるフレンチレストランがあるので、おしゃれに着こなした服で、表参道の街に出かけましょう!
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この記事のライター
フランス文学を勉強している現役慶應義塾大学生。趣味は海外旅行と美味しいレストランを巡ることで、長期休みは半分以上海外に滞在してます。週1回必ずフランス料理を食べ、日々の勉強のモチベーションとなっています。趣味を活かして、グルメと旅行の記事を中心に執筆しています。