車を買うなんて時代遅れ!?超便利なカーシェアリングを徹底解説!
今流行りのカーシェアリングについて徹底解説します!
カーシェアリングであなたのライフスタイルが変わるかも!?
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みなさんは、カーシェアを使っていますか?
車をすでにお持ちの方は必要ないかもしれませんが、「車は欲しいけど、お金が無いし。」「どうせ車は休日にしか使わないから、維持費がもったいないな。」と思っている方は、カーシェアがオススメです。
私は”タイムズカープラス”というコインパーキングで有名な”タイムズ”が提供しているカーシェアを、かれこれ2年以上利用しています。
そこで今日は、カーシェアの具体的な使い方や私が2年以上使ってみた感想などを併せてご紹介したいと思います。
そもそもカーシェアとは?
カーシェア(カーシェアリング)とは、一般に登録を行った会員間で特定の自動車を共同使用するサービスないしはシステムのこと。自動車を借りるという面ではレンタカーと近い存在であるが、一般にレンタカーよりもごく短時間の利用を想定しており、利用者にとってはレンタカーよりも便利で安価になるように設定されていることが多い。 Wikipediaより抜粋
みなさんもご存知の通り、車は間接的な費用が非常に多くかかります。
その代表例が、駐車場代や、税金、保険、車検費用ではないでしょうか。
おそらく「週末だけ車を使いたい」「たまにドライブをしたい」という人からすると、これらの費用はとても大きな負担になると思います。
そこで、カーシェアは、普段あまり車を使わない人同士、みんなで1台の車を購入して、その車に必要な費用をみんなで払いながら使っていこうという考え方の基に生まれたサービスなのです。
とにかくお得
カーシェアはマイカーを持つより、とにかくお得なんです。
例えば、神奈川県で車(小型車)を1台所有した場合、1年間で以下のような費用が発生します。
・駐車場代:240,000円(月額20,000円)
・保険,税金:85,000円
・車検,整備費用:95,000円
・ガソリン代:150,000円
合計で、57万円。
月にすると、約5万円です。
この5万円、月に数回しか車に乗らないのならばほとんど無駄な費用ですよね。
それに対して、現在日本国内にあるカーシェアサービスの多くは、これらの費用を全て含んだ形の会費となっていて、その額は1000〜2000円程度。
どうしてこんなに安いのでしょうか。
それは、多くの利用者で1台にかかる間接費用を割って使っているからです。
この、車にかかる間接費用を利用者同士で分割して払えることが、カーシェアの最大のメリットだと思います。
カーシェアサービスの比較
それでは、次に、代表的なカーシェアサービスの会費がどれだけかかるのか見てみましょう。
出典:shareblog.jp
月会費:¥1,030
利用料金:¥206/15分
※ガソリン代、保険料込み
首都圏のカーシェアなら三井物産グループのカレコ・カーシェアリングクラブ。ちょっとしたおでかけや買物に30分390円でクルマに乗れます。ステーションは三井のリパークに続々オープン!
出典:shareblog.jp
月会費:¥980
利用料金:¥130/10分
※ガソリン代、保険料込み
カーシェアリングならオリックスカーシェア!15分、200円で24時間いつでもどこでも乗れる。月額基本料0円(乗らない月は0円!)のプランもご用意。6時間以上の長時間パックと夜間パックはレンタカーよりも安くて便利。【入会キャンペーン実施中!】
出典:shareblog.jp
月会費:¥0〜2,000
利用用金:¥200/15分
※ガソリン代、保険料込み
どのサービスも利用料的には大きな差は無いようですね。
さあ、カーシェアに登録しよう!
ここまで見て、カーシェアに興味が出てきた方のために、私が利用しているタイムズを例にとって、カーシェアの利用の仕方をご紹介したいと思います。
まずは、会員登録をしましょう。
タイムズのホームページを見てみると、いくつか登録の仕方が選べるみたいです。
出典:shareblog.jp
①クイック入会
Webで事前申請をして、タイムズの店舗でカードを受け取ります。
②インターネット入会
店舗に行かずにインターネット上で申請をしてカードを郵送で受け取れます。
③カーシェア説明会
説明会に参加して、その場で申請し、カードを受け取れます。
④無人入会機
Webで事前申請をしておけばたった3分でカードを発行できるみたいです。
私は、①(Web事前申請後タイムズの店舗で申し込み)で会員登録をしました。
タイムズの店舗はあまり数が多くないのですが、もしお近くにタイムズの店舗がある場合は、①がオススメです。
お店に行くと、簡単に使い方の説明を受け、最後に会員カードをもらえます。
このカードで、全国のタイムズカープラスステーションを利用することができるようになります。
車を予約しよう
まずは近くのステーションを探しましょう。(サイトのマイページにある”ステーション検索から予約”をクリックします。)
出典:shareblog.jp
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駅名などを入れて検索すると、多くのステーションが表示されます。
一番近いステーションが見つかったら、車の空き状況を確認します。(結構がらがらです。)
出典:shareblog.jp
空いている時間を指定して、予約完了。
後は、ステーションに向かうだけ。
予約、キャンセルともに15分前まで可能なので、思いついた時にさっと使うことができます。
いざ、出発!
出典:shareblog.jp
タイムズステーションについたら、予約した車を確認。
出典:shareblog.jp
カーシェア用の車の前には、このようなポールが立っています。
出典:shareblog.jp
今回私が借りた車はRJCカーオブザイヤーにも輝いたSUZUKIハスラーです。
様々な車に乗ることができるのも、カーシェアの魅力の1つですね。
出典:shareblog.jp
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車の後側にある、センサーに会員カードをタッチすると、ロック解除。
出典:shareblog.jp
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車に乗り込み、グローボックスを空けると、キーが挿さっています。
これを抜くと、貸出し開始。 後は普通に運転するだけ。
いかがですか? 簡単でしょ?
ちなみに、ガソリンが少なくなったら、ガソリンスタンドへ行き、備え付けのカードで支払います。
出典:shareblog.jp
もちろん、ガソリン代も利用料に含まれていますから、自分で支払う必要はありません。
ちなみに、ガソリンを入れると15分無料になります。
本当によく考えられたサービスですね。
返却も簡単
返却する時は、元あった位置に車を停めて、キーをグローボックスの中に戻します。
そして、借りた時と同じように、後ろにあるセンサーにカードをかざしてロックするだけ。
ガソリンを満タンにする必要もありません。
予定より早く返した場合は、使った分だけ料金が発生します。
本当によく考えられたサービスで、2年間使っていて、なんの不満もありません。
今後カーシェアという形が、主流になってくるんだろうなと強く感じます。
国産車エンジニアとしては、やや危機感を感じますが、このような形で手軽に多くの人が車を使える世の中になったことは嬉しく思います。
みなさんも是非カーシェア試してみて下さい。
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この記事のライター
理系出身(修士卒)。車の開発をしている30歳会社員。国産車を知り尽くした男です。車に関する記事を書いていきたいと思います。よろしくお願いします。30代の30代による30代のためのブログ「シェアブログ」もやっています。是非こちらも併せてチェックして下さい。http://shareblog.jp