想い出を彩るシャンパン。厳選5つのハイブランドをご紹介します
華やかなパーティーシーンで提供されることの多いシャンパンですが、そこにはランクが存在します。中でもおいしいとされるものの一部を、今回は厳選してご紹介したいと思います。
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出典:pixabay.com
フランス原産のお酒・シャンパンは、独自の製法を貫いたワインのことを指しています。世界各国に輸出され、華やかなシーンで提供されることが多いようですね。
シャンパンにはランクが存在し、最上級はプレステージ、その後ヴィンテージ、ノン・ヴィンテージ(スタンダード)の順番にランク付けされます。料理に使うこともありますが、そのまま飲むことでシャンパンは味をしっかりと感じることができるのです。
一口にシャンパンと言っても、様々な種類があることが知られています。今回は中でも高級とされているものに焦点を当て、皆様の生活をより豊かにできる品をご紹介します。
ロシア皇帝の命により作られた「クリスタル」
ロシアの皇帝アレクサンドル2世が命令して作らせたとされるシャンパン・クリスタルですが、シトラスの香り、果実の味わいを感じさせる一品です。飲むときに柔らかな泡が生まれることで、上質な味の余韻が長続きします。
ルイ・ロデレール クリスタル・ブリュット・ヴィンテージ 2007は、最高級のぶどうのみを利用して製造されたもの。熟成時間が長期にわたるため、ぶどうの風味がより高まっている特徴があります。パッケージ、ボトルともに金を思わせ、空けた瞬間まるで宝石と対面したような気分にさせられます。
ご紹介したルイ・ロデレール クリスタル・ブリュット・ヴィンテージ 2007は21,800円ですが、高額なヴィンテージは10万円を大きく上回ります。
希少価値が高く香りも楽しめる「サロン」
希少価値の高いシャンパンにサロンが存在します。使用するぶどうに強いこだわりを持ち、一等地ル・メルニ村で獲れるものしか使っていません。
100年間で37ヴィンテージのみしか販売されず、生産量自体も6万~8万本ほどと他のシャンパンに比べてかなり少なくなっています。
熟成に熟成を重ねているため、さっぱりとした味わいだけでは終わらない完成度の高いお酒になっています。お値段は2002年ものが51,000円程。テイストだけでなく、香りも楽しんで欲しいシャンパンです。
独特なテイストが人気「ドンペリニヨン」
ドラマのワンシーンでシャンパンを頼む時、「ドンペリ」という単語が使われたのを耳にした方はいませんか?フランス北部のシャンパーニュ地方でつくられたこのシャンパンは、最高級ブランドの一つとして知られています。7年は熟成させないと世の中には出さないという製造者の強い意志のもと、生まれたものがこの品です。
味は辛口で酸味が強く、個性的なテイストが魅力です。泡はパワフルで細かいため、飲み干した瞬間、口の中が爽快感に包まれます。価格は白ワイン750miで14,000円程です。
重みあるテイスト「クリュッグ」
フランス・クリュッグ社で製造されたこのワイン。奥行きがあり一言では言い尽くせないマイルドな味わいです。喉に流し込むと、香ばしいかおりが鼻から抜けていきます。ナッツやチョコレートといった軽口のものと合わせるより、肉や魚など、メインディッシュとともに味わうことがおすすめです。クリュッグ自体の個性が強いため、ボトルを開けた瞬間、濃厚な香りが部屋中に充満するとされています。
最上級のクリュッグは50万円以上とされていますが、クリュッグ・グランド・キュヴェ・ブリュットはクリュッグの中では控えめな価格の16,070円です。
可愛らしいパッケージデザイン「モエ・エ・シャンドン」
少し手頃なシャンパンとしてモエ・エ・シャンドンのロゼが知られています。女性に好まれやすいピンクのパッケージなので、シャンパンのプレゼントを考えている方は購入を検討してみてはいかがでしょうか?
癖はさほど強くないため、万人受けしやすいように感じます。誕生日やクリスマスなど、何かのお祝い事で味を外したくないならこちらをどうぞ。
価格は6,000円程。
日常生活にもシャンパンを取り入れて
イベントで提供されやすいシャンパンですが、普段から味わってみてもいいのではないでしょうか?香り高く、舌で弾ける泡心地は、他のお酒では楽しめない魅力があります。
屋外で飲むもよし、誰かとテイスティングするもよし。飲むことで贅沢なひとときを過ごせるシャンパン、あなたも一度試してみてください。
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この記事のライター
女性向けフリーペーパーを作っていた経験より、ライターになりました。医療系サイトメインで活躍していましたが、メンズ専用の記事を書きたくて、こちらに登録した次第です。夢は「皆様に喜んでもらえる記事を書けるようになる事」!よろしくお願いします。