今が旬「クレストブリッジ」。名門ブリティッシュトラッドを受け継ぐジャパンブランドをご紹介
2015年春にスタートした注目のジャパンブランド、クレストブリッジ。近年スタートしたブランドながら、ブリティッシュトラッドの世界観を楽しめる王道のアイテムを豊富に展開しています。
今回は、名門ブランドの精神を引き継いだクレストブリッジのアイテムをご紹介します。
- 4,520views
- B!
クレストブリッジ: イギリスの名門ブランドの精神を受け継ぐ三陽商会のオリジナルブランド
クレストブリッジは2015年に創立した日本のブランド。取扱会社は服飾大手の三陽商会で、2015年以前はイギリス本国のバーバリー社とライセンス契約を締結し、ライセンスブランド「バーバリー ブラックレーベル」として日本国内で展開されていました。そして、本国バーバリー社とのライセンス契約が終了した後は、パリコレクションで自身のブランドを発表している三原康弘氏をクリエイティヴ・ディレクターに迎え、新生「ブラックレーベル・クレストブリッジ」として展開されています。
クレストブリッジの特徴は、やはりイギリス名門ブランドの精神を受け継いだブリティッシュトラッドの世界観が溢れている点で、象徴的なチェック柄も効果的に採り入れられています。
以下では、そんなブリティッシュトラッドの世界観が溢れるクレストブリッジの商品を、簡単に解説しながらご紹介します。
クレストブリッジのチェックジャケット(レッド系)
クレストブリッジのチェックジャケットです。ブリティッシュトラッドの王道を行くような大柄のチェックが印象的です。ブラックとレッドのコントラストが非常に鮮やかなイメージのジャケットなので、パンツやインナーに地味なデザインのものを合わせるなど、スタイリングに一工夫が必要です。素材はウールですが、デザインが軽やかなので、全体的にも重すぎない質感になっているのが好印象です。
クレストブリッジのカモフラージュ柄バックパック(ブラック)
クレストブリッジのカモフラージュ柄バックパックです。一見すると無地のブラックのテキスタイルが用いられているように見えますが、よく見るとカモフラージュ柄にテキスタイルが織られています。ビジネスシーンにも充分に携行できるようなデザインながらも、玄人好みの一捻りが印象的なバックパックです。
クレストブリッジのブリーフケース(ブラック系)
クレストブリッジのブリーフケースです。こちらもバッグのフロント部分の上部にさりげなくマイクロチェックが施されているのがアクセントになっています。ナイロン・ポリエステルのテキスタイルがベースでありながらも、持ち手やベルト、パイピング部分にレザーが用いられていて、高級感がある仕上がりになっているのが印象的です。
クレストブリッジのチェックネクタイ(ブルー系)
クレストブリッジのチェック柄のネクタイです。大柄のチェック柄でありながらも、シルク100%のテキスタイルが用いられていて、派手になりすぎない、落ち着いた印象になるように仕上げられています。ジャケットやシャツが無地などの地味なものである場合にも、このような鮮やかなカラーリングとデザインのネクタイを合わせれば、全体として華やかな印象を与えることができます。
クレストブリッジの二つ折り財布(ネイビー)
クレストブリッジの二つ折り財布です。一見するとシンプルなレザーですが、こちらもよく見ると全体的に細かな凹凸のある型押しのレザーが用いられています。ライニングにはカラフルな素材が用いられていて、シンプルなアイテムながらも、細かなアクセントが豊富に散りばめられているのが印象的です。
近年話題のクレストブリッジのさりげないユーモアを取り入れて、ファッションに一工夫を!
クレストブリッジのアイテムは、どれもディテールにさりげないユーモアが施されているのが印象的です。チェック柄の用いられ方や織り柄のあるテキスタイルの用いられ方に、遊び過ぎない適度なバランス感覚が表れています。この絶妙なバランス感覚は、名門ブランドの精神が受け継がれている所以ともいえます。
クレストブリッジのさりげないユーモアをファッションに取り入れて、一工夫あるスタイリングを目指しましょう!
この記事のキーワード
この記事のライター
ファッション情報サイト「ファショコン通信」の代表です。東京コレクションや各種ファッション展示会の取材を通して得た情報や経験を活かした情報発信を心掛けたいです。