GWはアートで心を育むべき。2016年開催の豪華すぎる美術展まとめ
GWはどのようにお過ごしですか?
もし、時間を持て余しているなら美術展に出かけてみましょう。心の底から致されること間違いなしです。
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今年、2016年に開催される美術展は「初公開」が目白押し。GWのお休みを利用して、もう見れないかもしれない豪華なラインナップを目に焼き付けてみませんか?
『オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展』
4月から国立新美術館で開催されている『ルノワール』展は、今年開催されているビジュ展の中でも一際豪華。パリの「オルセー美術館」と「オランジュリー美術館」の両方から同時に人気作品が貸し出しされている前代未聞の美術展です。
今回は、ルノワールの最高傑作『ムーラン・ ド ・ ラ・ギャレットの舞踏会』が日本ではじめて展示されています。本物に出会うなら、今年がチャンスです!
詳細情報
会期:2016年4月27日(水)– 8月22日(月)
休館日:毎週火曜日(ただし5月3日・8月16日は開館)
開館時間:10時 – 18時(金曜日・8月6日・13日・20日・は20時まで)
会場:国立新美術館 企画展示室1E(東京・六本木)
『ルノワールの時代 近代ヨーロッパの光と影』
ボストン美術館所蔵作品を中心に、89点の作品が展示されます。その中には、ボストン美術館でもっtもも愛される『ブージヴァルのダンス』も。ルノワールの大作が11年ぶりに名古屋に登場するとあって、ここは是非とも足を運びたいところ。
六本木の『ルノワール展』と合わせてみれば、ルノワールの世界に浸りきれることでしょう。展示場に広がる「都市と田園」の魅力を楽しんでみて!
詳細情報
会期:2016年3月19日(土)〜2016年8月21日(日)
休館日:月曜日(月曜日が祝祭日、振替休日の場合は、その翌日)
開館時間:10:00〜19:00(土・日・祝休日は、10:00~17:00)
会場:名古屋ボストン美術館
『広重ビビッド』
歌川広重晩年の代表作である『名所江戸百景』と『六十余州名所図会』を中心に紹介する美術展です。日本指折りの資産家・原安三郎氏が集めた屈指の名画がサントリー美術館に集結します。
このふたつの揃物(そろいもの)を全点公開するのは、本展が初めてのこと。二度とない貴重な機会をみ流さないで!
詳細情報
期間:2016年4月29日(金)~6月12日(日)
会場:サントリー美術館
開館時間:10:00~18:00 (金・土は10:00~20:00)
休館日:火曜日(5月3日・8月16日は開館)
俺達の国芳わたしの国貞
敷居が高く感じられてしまう浮世絵ですが「江戸時代から手紙(メール)好き」なんて書かれちゃうと、思わず気を引かれてしまいますよね。
テレビやグラビア雑誌がない江戸時代、浮世絵は歌舞伎スターのブロマイドであり、最新のエンターテインメントやファッションを伝える重要なメディアでした。
浮世絵は劣化が激しいことが難点。そんなこともあり、今回作品を貸し出すボストン美術館では、貸し出した後に、5年間は公開しないそうです。つまり、この浮世絵を目にすることができるのは5年に1度。この機会を逃すなんて勿体なさすぎます。このチャンスを無駄にせず、浮世絵の世界へ足を踏み入れましょう。
詳細情報
会期:2016年3月19日(土)~6月5日(日)
会場:Bunkamuraザ・ミュージアム
開館時間:10:00~19:00 (金・土曜日は21:00)
休館日:会期中無休
普段は忙しくても、せっかくの連休は心身ともに癒してあげたいもの。コージーな美術展で、芸術作品に触れて、日頃感じることのできない刺激的な心地よさを感じてみてください。
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この記事のライター
初めまして岡島です。結構雑食な自称ライターです。普段はアルバイター。ウェブ制作とかデザインも興味あります。運動は苦手。家にこもっていたいインドア派ですがアウトドアな人に憧れています。