彼女とのデートで使いたい名作漫画「キングダム」の名言、名セリフおすすめ10選

今話題の歴史漫画「キングダム」

キングダムは原泰久による歴史漫画です。2006年よりヤングジャンプにて連載されており、累計発行部数1,200万部超えの超人気漫画です。内容は中国春秋戦国時代、秦国が中国を統一するまでが描かれています。主人公、信と後の始皇帝、政の活躍が中心。人気バラエティ番組「アメトーク」でも取り上げられ現在話題の漫画です。

デートで使いたいキングダム名セリフを名シーンと共に

今回はそんなキングダムの中でも彼女に使いたい名言を紹介します。キングダムは戦場に生きる熱い男たちの漫画。そこには女子がキュンキュンする要素がたくさん詰まっています。

「俺は中華を統一する最初の王になる」by政（せい）

実の弟の反乱によって国を追われた政。長いこと交流が断絶していた異民族、山の民の協力を得るために彼らの王に向かってこのセリフを発しました。今まで誰もが考えなかった中華統一という野望を忌憚なく発するその姿はまさに王そのものでした。これに感銘を受けた山の民は政に協力することを決めます。

彼女にこのセリフを放つことによって間接的に「俺は将来めちゃめちゃ偉くなる」アピールにつながります。あなたの将来性に惹かれた彼女はもうメロメロです。

「私の伍は今まで一人も死んでいません」by澤什長（たく）

政の王都奪還で活躍した信は、遂に戦場に出陣します。戦場では5人1組の伍（ご）と呼ばれるチームを作る必要があり、リーダーの作戦によって生きて帰れる確率が大きく変わります。信の伍のリーダーはひ弱そうなおじさん。しかし彼がこんな発言をするのです。曰く弱者には弱者の戦い方があり、それを実践することにより誰も死ぬこと無く戦場を生き抜くことができるのです。

このセリフを通して彼女はあなたに絶大な信頼を持ちます。
「あなたといれば私は死なない」
それは世紀末日本にとってとても大事なことです。まずは彼女の生存欲求を満たしてあげましょう。そんなあなたに彼女はメロメロです。

「でかすぎて解からねェ！」by信（しん）

そんな信の初陣の相手は魏国。信は千人将、縛虎申（ばくこしん）と共に魏軍副将を討ち取ったものの、相手総大将の本陣が動き出したため退却を余儀なくされます。そんな折に、戦況を観察していた”秦の怪鳥”の異名を持つ秦六大将軍の1人、王騎（おうき）将軍と遭遇します。王騎のそのあまりの迫力に対して主人公が発したセリフがこちら。ちなみにキングダムでは小文字は何故かカタカナになります。

この発言を通して女子に暗に意識させましょう。俺は、そうなんだよ、と。でかいに越したことはありません。そんなあなたの魅力に女子はもうメロメロです。

「侵略者に対し退くことは絶対にない」by呉慶（ごけい）

信が所属する軍の総大将、麃公（ひょうこう）将軍は魏国を追い詰めます。魏国の総大将、呉慶（ごけい）将軍は決して武力が高いとは言えないにも関わらず麃公に一気討ちを挑みます。追い詰めらた呉慶が発したセリフがこちら。彼は過去に自分の国を滅ぼされた経験からこのセリフに繋がりました。

もしデート中に誰かと衝突してしまったら、このセリフを使いましょう。誰に対しても怯まないあなたの姿勢に女子はメロメロです。ちなみに呉慶はボロ負けしますが後に息子の呉鳳明（ごほうめい）が秦国に一泡吹かせます。そう、あなたの意志は引き継がれるのです。

「瞳がなんとも美しい」by紫夏（しか）

趙国の商人、紫夏（しか）が死の間際に政に対して発したセリフ。彼女は当時趙に住んでいた政を秦国に連れていくために命をかけて政を守ります。塞ぎ込んでいた政が自分を取り戻したのをその瞳で確認し、彼女は安心して息を引き取ります。

男子の草食化が叫ばれて久しい昨今。女子はこうしたストレートなセリフを求めています。言ってやりましょう。もう女子はあなたにメロメロです。

「ご無事で何よりでした、大王様」by呂不韋（りょふい）

秦国の宰相（とにかく偉い人）の呂不韋（りょふい）のセリフ。戦は宮廷でも起こります。自身が王になりたい呂不韋にとっては政がとても邪魔。そのためちょくちょく政の命を狙います。今回も王である政の命を狙っておいて、政に対してこの発言。自分の権力が強力なため調子に乗っています。

このセリフを通して「あなたは私の大切な大王だ」という意思表示を行いましょう。と同時に「実際は少しうざい」という気持ちを心の中で持つのです。それによってあなたの心の平穏が保たれます。そんなあなたにメロメロです。

「死ぬまで儂は現役じゃあァ！」by廉頗（れんぱ）

趙国最強の称号、三大天をかつて与えられた大将軍、廉頗（れんぱ）。彼は自国に嫌気が刺し魏へと亡命していました。そんな廉頗と秦国のおじいちゃん将軍、蒙驁（もうごう）が一騎打ちでぶつかります。かつて王騎ら秦六将とも互角に渡り合った廉頗のその圧倒的な武力を前に、蒙驁はたじたじ。廉頗の注意を引いている隙に、なんとか敵本陣を部下に抑えてもらって勝ちを得た秦国。去り際に廉頗が放ったこのセリフの強力なことといったらもう。

「僕はあなたを一生満足させます」という意思表示をこのセリフで行いましょう。あなたとなら一生やっていけるという確信を持った彼女はもうあなたに。メロメロ。

「お見・・・事」by昌文君 （しょうぶんくん）

なんと秦国以外の六国（楚軍、趙軍、燕軍、魏軍、韓軍、斉軍）が同盟を組み秦国を滅ぼしにかかります。なんとか斉国の離脱は成功させましたが他の進軍は止まりません。連日連夜策を講じ合う2人の丞相、昌平君（しょうへいくん）と昌文君（しょうぶんくん）。天才、昌平君が見つけた僅かな光明に対し、意識が朦朧とする昌文君が放った一言。

なにかあるたびに彼女にこのこのセリフを贈りましょう。彼女はいつしか自身に満ち溢れ、一皮も二皮も人間としての脱皮を繰り返すに違いありません。

「仕方ねェな 遊んでやるか」by桓騎（かんき）

合従軍を前に秦国の国門、函谷関（かんこくかん）を防衛する蒙驁軍。しかし魏国の呉鳳明が設計した井闌車（せいらんしゃ）が遂に函谷関に橋をかけてしまいます。かつて敵国の侵入を許したことのない国門が破れようとしている中、
「ッハハハハ ダセーなオッさん いきなりやられてんじゃねェかよ」
それは秦国の将軍、桓騎（かんき）でした。非常に素行の悪い元野盗の将軍。しかし彼はこのあと、このセリフと共に油と火矢を放ち瞬く間に井闌車を燃やしてしまいます。イケメンすぎる。

女子はやんちゃな男に惹かれるものです。女子は振り回されたいものです。そんな女心にも火をつけてやりましょう。もうあなたにメラメラです。

「思ったより軽いではないか」by汗明（かんめい）

函谷関が責められる中、楚国の総大将、汗明（かんめい）と秦国が誇る武将、蒙武（もうぶ）が遂に激突します。今の中華において最強の呼び声の高い汗明には蒙武の攻撃は効きません。そんな彼のセリフがこれ。さらには蒙武を「つまらぬ」と一蹴します。

女子は体重をとても気にします。そんな彼女を持ち上げてこのセリフを囁きましょう。彼女のお姫様だっこされたい願望を満たせるだけでなく、あなたの腕力アピール、さらには何事も包み込む海のような心の広さを示せる、という一石三鳥なこのセリフ。使わない手はありません。メロメロ。