オーガニックコットン使用“Alternative”の魅力は柔らかさだけでない！？

“Alternative（オルタナティブ）”ってどんなブランド？

“Alternative（オルタナティブ）”は、1995年にグレッグ・オルターマン(Greg Alterman)が設立。
創業の本国であるアメリカを始め、アジア・ヨーロッパ等、ワールドワイドに展開しているアメリカのカジュアルライフ・スタイルブランドです。
デザインスタジオはロスアンゼルスのダウンタウン、ニューヨークにはショールームがあります。
本社はジョージア州アトランタ。
ロスアンゼルスではアボットキニーとラーチモントヴィレッジに、サンフランシスコではヘイズバレーに、ニューヨークではSOHOに店舗があります。

日本で購入する場合、以前まで、Alternativeを取り扱うセレクトショッップや海外ブランド商品を展開している店舗、BUYMAなどのインターネットサイトで購入をするしかなかったのですが、現在では公式ホームページで商品の購入が可能となり、とても手に入りやすくなっています。
やはり、品揃えが多い公式ホームページが一番のショッピングスポットです♪
また、期間限定のショップが展開される機会も多く、お住まいにお近くの百貨店などにやってくることも！？

最新情報は随時、公式ホームページに掲載されるため、ぜひチェックをしてみてください！！
また、公式Facebookアカウントでも最新情報が掲載されているので、Facebookを活用している方は、そちらを利用するのもおすすめです。

■about Alternative■
シンプルで着心地が良いプロダクトで認知を広げ、真摯にサステナビリティと向き合うことでも知られるファッション・ライフスタイルブランドです。
然るべき意図をもって作り出された斬新なファッションデザインが、人と人を繋ぎ、創造性をかき立て、変化を引き起こすことを目的としています。

Alternative: オルタナティブ® オフシャルオンラインストアより

出典：www.alternativeapparel.jp

こちらからオフィシャルオンラインストアにお入りいただけます。<br />ぜひ、お気に入りの商品を見つけてみてください♪

着心地の良さで海外セレブを魅了♪

“Alternative（オルタナティブ）”はヴィンテージの風合い、柔らかさが特徴。
着心地を追求しシンプルなアイテムが揃っています。
高品質な生地と細やかなディティール、そして革新的なウォッシュ方法で瞬く間に全米で大ヒット。
海外セレブには愛用者が続出。
サラ・ジェシカ・パーカーやセレーナ・ゴメス、マイリー・サイラス、ジュリア・ロバーツ、アンジェリーナ・ジョリー、リンジー・ローハン、アギレラ、ジャスティン・ティンバーレイク、デイビッド・ベッカム、ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー等々、オシャレに敏感な海外セレブ達が愛用するしていることで知られています。
一度着ると、これ以外は着れないというほど。
男女問わず幅広い層から支持を得ているHOTなブランドとして海外では大注目なのです！！
柔らかく肌馴染みがよいため、肌の弱い方はアレルギー体質の方にもおすすめです。

生地（fabric:ファブリック）へのこだわり

“Alternative”は創設以来、ファブリックファースト（生地がすべて）という信念に基づき、何よりも生地にこだわり続けています。
そのため、市場に存在するどのTシャツよりも柔らかな肌触りと着心地の良さを追求し、常に生地の開発を重ねてきている“fabric iinnovator(生地の革命者）”とブランド自らを表現しています。
誰もが一度触ったら、やみつきになってしまうほどの柔らかで、ずっと触れていたくなってしまう生地が出来上がるのは、信念を貫いているからこその賜物なのです。
それでは、“Alternative”の様々な生地をご紹介したいと思います。

ORGANICS

最も柔らかいペルー産のピマとフランス産のテリーコットンを100％オーガニックで仕上げている。

ECO-BLENDS

一番人気のエコ・ジャージーとエコ・フリース。
リサイクルされたオーガニック素材を独自にブレンドした生地。

KNITS

クラシックなコットンジャージからリッチなフレンチテリーまで、ヴィンテージTシャツ特有の着慣した柔らかさを実現する伝統的なニット生地。

MOVENS

シルククレープ、レーヨン、コットンストレッチツイルなどのファブリックが含まれた、ソフトで形が崩れない旬の生地。

MOVE

全方向のストレッチ、ティッシュラブなでお、通気性があり、柔らかい生地。

ORGANIC ORIGINS

自然の大地から収穫される最高級の繊維を調達。
可能な限りオーガニックで再生可能な素材を利用しながら、100％オーガニック開発し、柔らかさと耐久性を追求するため、プレンドを行っている。

着心地抜群！！おすすめの“Alternative”商品をご紹介♪

このように“Alternative（オルタナティブ）”が、生地にこだわりにこだわりを重ねているブランドであることは、わかって頂けたのではないでしょうか？
どの生地も柔らかさを追求しているのは間違いなしです♪
その中でも、皆さんにまず着ていただきたいピマコットンを使ったシリーズと、トレーナーのような少し厚手の生地であるフレンチテリーの商品の一部をご紹介したいと思います。

【ピマコットン】シリーズ

“Alternative”は5000年以上前ペルーで誕生したのピマコットンをファブリックとして採用。
上質なペルー産オーガニックピマコットンをひとつひとつ手摘みすることで他とは比べようのないほどに柔らかく、しなやかな糸を使って編み上げています。
オーガニックピマコットンを100%を使用することにより、時間の経過と共に良くなる"セカンドスキン"に近い柔らかさと着心地を実現。
また、「生地作りは綿花を摘んで糸にするところから」という考え方を重視し、綿花を栽培するところから製品になるまでの全工程に携わってます。
ペルーで栽培されるピマコットンは、他のどの国よりも柔らかく、より長く、そしてより耐久性のあるしなやかで良質な為、“Alternative”はペルー産のピマコットンに着目しているわけなのです。
着心地だけでなく、見た目もとても上質なシリーズです。
白Tシャツに、ジーンズのスタイルでもぐっとおしゃれ感が出てくるのは、やはり、上質な素材を取り入れた“Alternative”だからこそですよ。

長繊維綿であるピマコットンは非常に柔らかく巧みなつやと涼しげな肌触りを併せ持っています。
このピマコットンを100%使用したものをベーシックでバリエーション豊かなシルエットに！
着るごとに柔らかく、毛玉もほとんど目立つことがないこの生地は、着れば着るほど良くなる着心地なのです。

プレミアムな100%コットン オーガニックピマコットンを用いたクルーネックTシャツ。
時間の経過と共に良くなるフィット感は、セカンドスキンに近い柔らかさを実現。

出典：www.alternativeapparel.jp

【オーガニック フレンチテリー】シリーズ

続いて、トレーナーのような少し厚手の生地感のシリーズである“オーガニック フレンチテリー”をご紹介します。
カジュアルでラフなファッションがお好きな方には特におすすめです。
トレーナーのような生地にありがちな、ごわごわした感触は一切なし。
生地にこだわりを持つ“Alternative”だからこその着心地をぜひ味わっていただきたいです。
ファッションに取り入れるとおしゃれ感が増す一品になりますよ。

プレミアムな100%コットンライトフレンチテリーを用いたクルーTシャツ。
時間の経過と共に良くなるフィット感は、セカンドスキンに近い柔らかさを実現。

出典：www.alternativeapparel.jp

100%オーガニックライトフレンチテリー素材を使用したスリムシルエットのスウェットパンツ。
ノーマルライズとウエスト周りから、裾に向かって細くテーパードをかけたスタイリッシュなシルエット。
ウエスト紐でサイズのアジャストが可能。

出典：www.alternativeapparel.jp

オルタナティブで愛され続けるフーディ。ベーシックなシルエットはどんなスタイルにも重宝し、ディテールには同系色の引き紐とシルバーのジップでスタイリッシュに。
ブランドを象徴する非常に柔らかいライトフレンチテリー素材を使用した生地感と肌触りが気持ちよい、毎日着たいベーシックアイテム。
※OCEANS 3月号掲載商品

出典：www.alternativeapparel.jp

ベーシックなシルエットはどんなスタイルにも重宝し、ディテールには同系色の引き紐とシルバーのジップでスタイリッシュに。
オルタナティブを象徴する非常に柔らかいライトフレンチテリー素材を使用した生地感と肌触りが気持ちよい、毎日着たいベーシックアイテム。

出典：www.alternativeapparel.jp

ワードローブに必ず欲しい、ベストベーシックをかなえるクルーネックプルオーオーバー。
やや厚手でしっかりとした素材の上質な100%オーガニックヘビーフレンチテリー素材で、着慣れたプルオーバーもアップグレードし、幅広い着こなしにマッチ。

出典：www.alternativeapparel.jp

企業理念は『環境保護への貢献』

そして、私が皆さんにお伝えしたいのは、“Alternative”が企業理念として掲げていることは生地の柔らかさへの追求だけでないということです。
人々、そして地球を大切にする責任感のあるビジネスによって、社会的な変化が起こそすことを体現しているブランドなのです。
製作行程にかかわる全てのポイントにおいて、サスティナブル(sustainable:持続可能)な活動を進められるように、素材から仕上げまで、イノベーション（inovation:革命）を起こすことを掲げています。
その内容は以下の通りです。

①責任を持って製品を生産することにより、環境保護に貢献。
具体的には、“Alternative”製品の65％がオーガニックで再生可能な生地を使用しており、このパーセンテージの押上げに取り組んでいる。

②全ての生地に対し、天然の材料、環境に配慮した無毒の材料を利用。

③G２エコウォッシュを行い、水の量を60％に抑え、化学薬品を使わずに荒い加工。

化学物質と使用水量削減に取り組んだ“G２エコウォッシュ”技術

①と②の再生可能な資源を使用し、そして天然の材料を使用していくことというのは、なんとなくでもピンと理解していただけるかと思います。
しかし、③のG2エコウォッシュは技術の専門用語であるため、こちらをご紹介していきたいと思います。

創設以来、オルタナティブを象徴するのはその柔らかさ。
デザインと開発チームは、この象徴的な肌触りを、ブランドが宿命として掲げるサスティナビリティ(sustainability)に忠実でありながら実現する方法を模索し、たどり着いたのが、技術がG2エコウォッシュなのです。
サステナビリティ（Sustainability）とは、環境・社会・経済の３つの観点からこの世の中を持続可能にしていく取り組みのことであり、環境を破壊することなく、商品を生み出していくことを追求することを“Alternative”は目指しています。
そのため、G2エコウォッシュ技術を使用した加工にいち早く着目をしたのです。
G2エコウォッシュは加工時の水量と化学物質量を削減でき、さらに肌になじむ柔らかい手触り実現できる画期的な方法であるのです。
そして、その技術を採用し、ニット、シャツ、ワンピース、トップスとスカートと、新たにコレクションへ追加していく予定となっています。

そして“Alternative”はここに留まることなく、まだまだ商品開発を進めています。
G2エコウォッシュはオルタナティブを象徴する柔らかい肌触りとサスティナビリティを追求する上で出会った1つの方法であり、今後も糸から商品になるまでの全工程を通し、新たな発見や開発を模索していく事をブランドの使命として果たしていくのが、“Alternative”なのです。

“G２エコウォッシュ”の仕組み

次に、詳しく技術ご紹介したいと思います。
縫製産業の研究開発センターであるJeanologia（スペイン）で開発されたG2は、オールインワンの特殊な洗濯機で「オゾン技術」を用い、大気中の空気を活性酸素とプラズマと呼ばれるオゾンに変換することが出来るのです。
（G2の名称は酸素とオゾン二つの気体に由来し、それらは水の代わりの役割を果たす。）

そして、出来上がったプラズマを水と合わせて使用し、衣服にエイジング加工を施していきます。
空気を使った洗浄方法は化学物質と水の使用量を減らし、結果として、従来のフィニッシュ方法より60%ものエネルギーと水量を減らすことが出来るのです。
すべての工程が終わると、プラズマは純度の高い空気に変換され、大気中に戻るので環境汚染への負担が軽減されていくのです。

まさに、環境を破壊することなく、商品を生み出すということを体現できる技術です。
“Alternative”が持続可能な世の中への貢献のために、環境保護を実践しているブランドであることがお分かりいただけましたでしょうか？

“Alternative”の労働環境への配慮姿勢

また、“Alternative”は加工過程の環境問題に配慮するだけでなく、世界中で活動を行う上で、全ての国において、働く人の権利を尊重し、公平で安全な労働環境を得る権利を大切にしています。
つまり、労働環境にも配慮した企業でもあるのです。
提携している多くの工場は、国際的なソーシャルコンプライアンスのエキスパードである独立非営利団体の“Worldwide Responsible Accredited Production”によって、認定されています。

エシカルブランド(ethical brand)＝“Alternative”

このように“Alternative”は、人と商品、どちらに対しても、最大限の技術向上、改善を追求し、実践しているブランドなのです。
利益追求により、劣悪な労働条件の中で製造されている商品が世の中に拡散している中で、経済活動の模範となるとても貴重な企業でですよね。
現代社会を生きる私たちは商品の良さをデザインだけで追求するだけでなく、その商品の製造過程にも着目していくことの重大さを再認識させられたのは、きっと私だけではないと思います。
商品の良さを、こういったブランドの企業姿勢も含めて考えてみる機会を作ると、ちょっと違った視線でファッションをとらえることができるかもしれません。
“Alternative”はいかがでしたでしょうか？
手に取って触れてみたくなりましたか？