上海在住元総合商社マンが教える!知っておきたい上海の日本料理レストランおすすめ10選
上海は日本人もとても多い都市なので日本料理レストランはとてもおおく存在します。逆に多すぎて選ぶのが難しくなってしまいます。だからこそおすすめのお店をピックアップ!
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上海の日本料理レストランおすすめ10選
上海は日本人もとても多い都市なので日本料理レストランはとてもおおく存在します。逆に多すぎて選ぶのが難しくなってしまっています。最近では本当にレベルも高く、昔から長い間生き残っているお店は競争が激しくなってる上海で勝ってきているのでしょう。おすすめのお店をピックアップ!
※価格は2017年4月の段階での価格です。大体1元≒16.5元です。
薩摩居酒屋 竿屋 一号店
鹿児島居酒屋というだけあって、お酒も鹿児島焼酎がとても豊富にそろっています。しかも上海広しといえど、ここでしか食べれないメニューも数多くあります。鹿児島産地鶏刺身70元は絶品の一言ですし、馬肉5種盛り合わせ198元もボリュームもあるのでとても満足。今年の1月には「全国海水養魚協会」からの支援を受け1週間の「ブリ祭り」を開催していました。ブリ料理全品28元と超お得ですね。鹿児島でも5店舗、中国でも4店舗を運営する竿屋グループ。様々なイベントも行われていることもあり、何かあるごとに訪れてしまう楽しいお店です。
店舗情報
薩摩居酒屋 竿屋 一号店
住所:閔行区程家橋支路213号
電話:021-5484-7852 営業:18:00~深夜
東京もつ酒場 エビス参
なんといってもこのお店の良さは雰囲気。何とも日本の居酒屋焼き鳥屋さんで日本にいるような錯覚に陥ります。プラスチックのビールケースを裏返している椅子もに日本ぽくて何か懐かしい感じがします。実はこの椅子?日本からわざわざ輸入したとのことでした。さすがですね。
焼き鳥がメインのお店ですが、お店の看板となってる煮込み料理も名物の一つ。モツ煮込み28元、牛すじ味噌煮込み30元は毎回頼んでしまいますね。つまみには最高で、ついつい飲みすぎちゃいますね。
日本でも10店舗以上運営をしている会社で、「もつ焼エビス参」も日本はもちろん、中国、タイにも出店したいるとても人気の高い焼き鳥屋さんです。とてもおすすめです。
店舗情報
東京もつ酒場 エビス参
住所:長寧区仙霞路696号(安竜路付近)
電話:021-62428277
営業:月曜日~日曜日 17:00-24:00 L.O.22:30
居酒屋「そば道」
「そば道」という名前を聞いてもちろん一番初めに思いつくのはお蕎麦。もちろんここのお蕎麦は絶品。しかしながらこのお店の特徴はおいしいおつまみがとっても多くそろっています。そば味噌18元は三種類の味噌を練り込んでるとこの事。ちょびちょびつまみながらのおつまみに最高。鶏のレバーペースト38元もパンに漬け食べると最高ですし、鴨のたたきもとてもはこの店オススメで鴨をローストしてそばつゆに漬け込んでいるとのことです。蕎麦屋ならではですね。
もちろん〆にはおいしいそばがいっぱい。その中でも 名物大ざるそば は特におすすめ。2~3人前50元、3~4人前75元。それをたくさんの汁から選んで味を変えながら楽しめます。始めの方にはもちろんそばつゆ12元がお勧め。黒カレーつけ汁20元や、牛ホルモンと青唐辛子のつけ汁28元も新しい味でお勧めです。
店舗情報
居酒屋「そば道」
住所:上海市長寧区仙霞路689号(仙霞路×安龍路)
電話:021-6271-1258
営業
月~金(祝祭日含む) ランチ :11:30~14:30
月~金(祝祭日含む) ディナー :17:00~翌3:00
土 :11:30~翌3:00
日 :11:30~24:00
合点寿司 日月光店
中国にたくさんお寿司屋さんはありますが、コストパフォーマンスは中国でおそらく最高のお寿司屋さんの一つ。すべてが日本の回転寿司と同じクオリティーとまではいきませんが、メインの食材に限っては日本と同じもしくはそれ以上ですね。注文すると店員さんが「がってんしょうち~!」と大声を張り上げるのもパフォーマンスとして受け入れられているのでしょう。サーモンの解体ショーもあり、生ものをあまり好んで食べない中国の人も多く訪れていますね。
海外でこれだけのレベルを保つのは難しいことですが、日本はもちろん上海でもたくさんの店舗を展開する合点寿司だからこそできることだと思います。さすがですね。
店舗情報
合点寿司 日月光店
住所:上海市黄浦区徐家匯路618号 日月光中心広場4F
電話:021-6093-8188
営業:AM11:00〜PM10:00
岳 GAKU 日本料理 虹橋店
おでんが売りの岳。その看板メニューおでん盛り合わせ78元は2人だと食べきれない量。かつ最後には面を入れて楽しめます。できれば4人以上で行ってたくさん頼みたいですね。もちろんおでん以外の料理も、もれなくおいしい料理がそろっています。お刺身、お肉、煮物とどれを頼んでも全体的においしく仕上がっています。最近2店舗目もオープンしましたし、一号店、2号店ともに日本人料理長がいます。カウンターも広いので、おでんではなく一品料理を頼みながら日本人店長といろいろな話をするのも楽しみの一つですね。
店舗情報
岳 GAKU 日本料理 虹橋店
住所:上海市長寧区虹橋路1452号古北大厦B座4楼(金珠路近く)
電話:021-32559615
営業:昼 11:00-14:00 夜 17:30-23:00 L.O.
九州酒場 ひこぞう
いわゆる日本の居酒屋で雰囲気がとても良いお店です。毎回違うお通しも、毎回違って新鮮なものが多く出てくるのもうれしいですね。店長もとても面白い方でかつ中国語もとても上手なので店長目当てで中国人目当てで数多く訪れます。
カウンターが10席、1階にはテーブル席が12席、2階に30席、3階に20席あります。カウンターもあって一人でもふらっといける店ですが、2階は大人数で行っても貸切ることもできます。飲み放題のセットもありますし、予算を店長に伝えると予算内でできるようなコースを作ってくれるので、宴会の幹事にももってこいですね。
店舗情報
九州酒場 ひこぞう
住所:上海市閔行区虹梅路3717弄28号(延安西路付近)
電話:021-54222559
営業:月~金 18:00-24:00 土、日 12:00-24:00 L.O.23:00
麺や利つう
以前ラーメンがおいしくない時代にあらわれた名店です。上海に古くからいた日本人にとっては衝撃でした。今では何件かあるおいしいラーメン屋さんも当時とても少なかったため、とにかく通ったこのお店。少しこってりとした濃厚豚骨がスープが最高です。面もスープに合う面を自社で開発しているとのことです。
去年の7周年記念イベントではなんと餃子一皿1元で販売していました。何かと優しいお店です。
店舗情報
麺や利つう
住所:長寧区仙霞路699号(×威寧路)
電話:021-6291-6006 (日本語可17:00~24:00)
営業:年中無休24時間
新鮮ホルモンまるみち
焼肉屋が何店舗かある中で、後発で出てきた新鮮ホルモンまるみち。ここの焼き肉屋は圧倒的に良かった。雰囲気はもちろん、七輪で隅でお肉を焼く。それだけではなく、メインの料理がスーパーマルチョウ大(約5人前)165元を筆頭にホルモン系が並ぶ。焼き九九がおいしいお店はあるがホルモン系がおいしく安全に食べられるお店は多くない。ホルモン好きにはまさに助け舟!
店舗情報
住所:上海市長寧区仙霞路675号
電話:021-6236-5559
営業:
月〜金 ディナー:17:00〜翌5:00
土 ランチ :11:30〜14:30/ディナー:17:00〜翌5:00
日・祝 ランチ :11:30〜14:30/ディナー:17:00〜24:00
だんだん 日本家庭料理
出典:tabelog.com
おばんざいがたくさん用意されていて、いつでもほっこりできる日本家庭料理です。毎日違うおばんざいがカウンターに20種類くらい作られて並んでいるので、毎日訪れる人も少なくありません。オーナーは日本に留学経験のある上海人で、上海で必死に働いている日本人を癒すような空間が作りたいと思いこのレストランのオープンを決めたとのことです。毎日店舗で頑張っているオーナーをしたって常連たちが集まります。
店舗情報
だんだん 日本家庭料理
住所:武夷路351号(×定西路)
電話:021-5237-0117
営業:18:00~24:00(日曜休)
銀平 仙霞店
個室も多く店内はとても落ち着いた上品な空間で日本っぽい輪の雰囲気が強いお店です。ちょっとした会食ではもちろん、静かに話したいときにとても重宝しますし、食事はおいしいで有名です。その中でも人気なのは銀平の鯛めし88元、このお店の代表作になっています。日本でも7店舗を運営して、中国大連でも出店。もともとは大連店が大繁盛したので、満を持して上海に進出したそうです。大連はもちろん激戦地区の上海でも大人気です。
店舗情報
銀平 仙霞店
長寧区仙霞路137号盛高国際大厦1F階(×婁山関路)
電話:021-6241-1400
営業11:30~14:00、17:00-22:00
まとめ
さて、いかがだったでしょうか?もともとの職業柄もありちょっと飲むのが好きな人が選ぶランキングにはなってしまっているかもしれませんが、食品専門の自分が選んだランキングなので、コスパはとてもいいはず。上海で日本食が恋しくなった際はぜひおすすめです!
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この記事のライター
井上光晴(いのうえ みつはる)1983年08月09日生2002年桐蔭学園高等部卒業後中国南京に渡中。1年半の語学研修生を経て2003年には南京中医薬大学に入学。中国医学の道に進む。2006年に南京でフリーペーパー発刊の組織設立を機に学生起業。その後様々な産業に手を広げ失敗。すべて清算して上海で就職。大手総合商社上海支社に入社。その後世界最大穀物メジャーに転職。2015年に再度独立し上海碧光貿易有限公司設立。現在に至る。2013年にBBT大学院経営学科(MBA)に入学。仕事の傍ら勉学に励む。現在はMBAホルダー。