逆転につぐ逆転！波乱万丈のギャンブル漫画６選

賭博黙示録カイジ　全13巻　福本伸行

ギャンブル漫画でイチオシは有名ですが「カイジ」です。
賭博黙示録カイジ、賭博破戒録カイジ、賭博堕天録カイジ、賭博堕天録カイジ 和也編、賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編といろいろシリーズがありますが、すべて一貫したギャンブル漫画です。
中でも黙示録の「限定ジャンケン」・「Eカード」、破壊録の「地下チンチロリン」・「沼パチンコ」はアイデア自体も非常に斬新で面白いです。ろくでなしのカイジが機転を利かせて困難を乗り越える様子はギャンブル漫画の醍醐味です。

銀と金　全8巻（文庫版）　福本伸行

同じく福本伸行先生によるギャンブル漫画「銀と金」です。
「銀王」の異名を持つ裏社会のフィクサー平井銀二に、ギャンブル中毒の森田 鉄雄が相棒として選ばれ、銀二と共にギャンブル勝負をしていくストーリーです。
大金を使って絵の真贋を当てるゲームや、大金を使った資金力がものをいう麻雀など、カイジとは違った面白さがあります。

ライアーゲーム　連載中　甲斐谷忍

ドラマ化・映画化もされた有名なギャンブル漫画、ライアーゲームです。
ギャンブルというと運、というイメージですがこのライアーゲームは知恵、ゲームの本質をつかむ力、交渉力といった知力がものをいう心理戦ゲームです。
密輸ゲームや入札ゲームなどは、頭を使わずに読むとまったくわかりません。まずきちんとルールを理解してから読むと非常に面白いです。

ワンナウツ（ONEOUTS） 全20巻　 甲斐谷忍

同じく甲斐谷忍によるギャンブル野球漫画です。
賭野球「ワンナウト」で無敗を誇るピッチャー、渡久地東亜がひょんなことからプロ野球の世界に入り、弱小球団を優勝に導くストーリーです。ただ、正攻法ではなくズルや駆け引きで自分の有利になるようにしていきます。今まで見たことがないギャンブル野球漫画がここにあります。

賭ケグルイ　連載中　河本ほむら/尚村透

お金持ち・ギャンブルに強い人間がすべてという名門学園で、転校生の蛇喰夢子がその天才的な洞察力により相手のイカサマを巧みに見抜きながら勝利していくというストーリーです。まだ2巻までしかでていませんが、既に投票じゃんけんや2枚インディアンポーカーなど衝撃を覚えるギャンブルゲームが行われています。こちらも是非考えながら読んでみてください。

嘘喰い　連載中　迫稔雄

嘘食いは現在ヤングジャンプで連載中のギャンブル漫画です。純粋にギャンブル漫画ではなく、格闘漫画的な側面もありますが。
斑目獏（まだらめばく）という名のギャンブル狂いの主人公が、大勝負を重ね最終的には賭け郎という組織のボスに挑むというストーリーです。
迷宮（ラビリンス）やマキャベリストゲームなど、オリジナルゲームがすごくよく考えられています。
また、賭け郎の立合人といういわゆる賭けを取り仕切る人が、時に激しく戦闘する様子もこの漫画の醍醐味です。
ギャンブルは考えて、格闘は強者を目指す男の矜恃を感じてください。