フリンジバング可愛い前髪セット方法【2020最新トレンド】
フリンジバングの説明とそれぞれのセット方法を解説します。過去にもうざバングやシースルーバングなど様々な前髪が流行りましたが、今年は程よい隙間感と垢抜けたこなれ感がポイントです。簡単なステップで再現可能なものばかりなので、お気に入りのフリンジバングを見つけて試してみてください。
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アイキャッチ画像出典:www.pinterest.jp
フリンジバングとは?
フリンジバングとは、ファッション用語のフリンジのような前髪のことを言います。シースルーバングとも似ていますが、必ずしも量的に薄いとは限らず、重めの前髪でも隙間を作るように束感を出すとフリンジバングになります。
フリンジバングは小顔効果やデカ目効果が期待できるだけでなく、量や長さなどでバリエーションが多いのも魅力の一つで、ストレートヘアやカールヘア、オン眉バングなどあらゆるヘアスタイルに取り入れやすいのが嬉しいポイントです。
ラフな雰囲気のフリンジバングは手入れが楽な上に簡単にこなれ感も演出できるので、おしゃれな髪型をしたいけどどこから始めればいいかわからない人はひとまずフリンジバングを取り入れてみてはいかがでしょうか。
フリンジバングの作り方
お風呂上がりに前髪からドライヤー
セット前にシャワーを浴びる方は、ドライヤーから意識することがあります。前髪は癖が付きやすいので、お風呂上がり後はすぐに前髪から乾かしていきましょう。その際は丸型ブラシで内巻きにするようにしながら熱風を当てると仕上がりが良くなります。また、生え癖がある方は、その逆方向に軽く引っ張りながら乾かすと綺麗に纏まりますので試してみてください。
アイロンでふんわり巻く
髪の毛が乾いたらアイロンで自分好みにカールしていきます。
フリンジバングはカールのニュアンス次第でイメージが変わってくるのでこの工程は非常に重要になってきます。
アンニュイな感じで仕上げたいときには無造作に大きめのカールを作り、ナチュラルに仕上げたいときにはハネを直す程度に軽くカールをかけましょう。
毛先からスタイリング剤で束を作る
最後はスタイリング剤でセットします。
毛先から束を作るようにスタイリング剤をなじませ、自分好みのフリンジバングスタイルを作りましょう。使用するスタイリング剤によって濡れ感があったり、ハードな質感だったりと様々なので、作りたいイメージにあったスタイリング剤を選ぶのも重要です。
おすすめのフリンジバングスタイル15選
ベリーショート×フリンジバング×濡れ感
ベリーショートに今っぽいフリンジバングを作るならこちらのスタイルはいかがですか。丸いシルエットは少し重めの印象ですが、それに軽いフリンジバングを合わせるとバランスがうまく整います。夏はハイトーンカラーのイメージもありますが、程よい濡れ感のある黒髪はシックな夏服に合い、ヌーディーな雰囲気にぴったりです。
セット方法
1. アイロンで全体のクセを直しつつ、丸いシルエットを作るように内巻きしていきます。このとき前髪も若干内巻きにします。
2. スタイリング剤を手に伸ばし、毛先から全体になじませます。特に前髪は束を作るように意識します。
3. クシで前髪を横に流すように整えればナチュラルなフリンジバングの完成です。
ベリーショート×フリンジバング×パーマ
均一な長さのマッシュヘアは大人っぽくするのが難しそうですが、これにニュアンスパーマを当てるだけでこなれ感抜群に仕上がります。無造作なウェーブを利用してくしゃっと仕上げましょう。
セット方法
1. 水でパーマを戻す人はパーマを戻した後、タオルで水気をしっかり取ります。
2. 手にムースを伸ばしたらくしゃっと髪に馴染ませていき、ウェーブを作っていきます。
3.髪をふわっと持ち上げて根本からドライヤーを当てていきます。
4.ナチュラルなセンター分けを意識し、指で束を作りながら整えれば完成です。
耳掛けショート×フリンジバング
何の変哲もないショートヘアでもトレンドのフリンジバングを組み合わせると一気に今っぽく仕上がります。夏は耳掛けスタイルで顔まわりをすっきり見せましょう。ボリューミーなサイドヘアとは対照的に前髪を軽めに薄く仕上げてコントラストを出すのがコツです。
1. 丁寧にブラッシングした後、アイロンでサイドヘアと前髪を内巻きしていきます。
2. さっぱり系のヘアオイルを手に伸ばして全体に馴染ませた後、クシできれいにといて完成です。
ショート×フリンジバング×オン眉
しっとりと重量感のある黒髪ボブとフリンジバングは相性抜群で、上品な質感は秋冬のクールな装いに特にぴったりです。フリンジバングだけでなく、オン眉バングや切りっぱなしボブなどのトレンドを組み合わせた最旬ヘアスタイルを目指してください。
1. 全体を丁寧にブラッシングした後、アイロンで緩い内巻きカーブを作ります。
2. しっとり系のヘアオイルを手になじませたら髪全体になじませます。
3. クシでとかしたら前髪は束感を作るように指で整えて完成です。
ショート×フリンジバング×ゆるパーマ
ショートヘアにゆるパーマをあてると大人っぽい落ち着いたニュアンスが楽しめます。不均一なハネを利用して動きのあるスタイリングを実現させましょう。前髪は目が隠れるか隠れないかくらいまで伸ばすと重たく見えがちですが、そこはフリンジバングで抜け感を出していくと即解決です。
1. 髪を濡らしてパーマを戻します。
2. ムースを手に伸ばした後、髪全体にふわっとなじませ動きのあるウェーブを作っていきます。このとき前髪にもつけていいですが、つける際ははベタベタ感を避けるために慎重に、軽めにつけていきましょう。
3. 最後に指先で束を作るように前髪を整えれば完成です。
ショート×フリンジバング×濡れ感
垢抜けたショートヘアにはフリンジバングでさらに抜け感を出しましょう。ラフなナチュラルセットにはあまり手を加えず、自然体を活かすのが良いです。ワックスやヘアオイルで適度な濡れ感を出しながらカジュアルなフリンジを作ってみましょう。
セット方法
1. 全体をスタイリング剤でなじませ、サイドの髪を後ろに流します。その際に前髪にもスタイリング剤をつけ、束感を出しながらなじませます。
2. 全体の形ができてきたら、アイロンで耳元や前髪にウェーブで動きをつけ、完成です。
ボブ×フリンジバング×パーマ
女性に人気のボブですが、ヘアスタイルはマンネリ化しがちです。しかし、綺麗な波ウェーブとフリンジバングを合わせれば今っぽく新鮮にキマるはずです。艶抑えめのナチュラルな仕上がりはカジュアルなファッションにぴったりなので、デイリーに楽しんでください。
1. パーマを水で戻したら、しっかりタオルで水気を取ります。
2. ムースを手に取ったら、ウェーブが崩れないように髪に馴染ませて優しく固めていきます。
3. 前髪はさっぱり系のスタイリング剤を軽く馴染ませて自然な風に指で大きめに束を作れば完成です。
ボブ×フリンジバング×パーマ
ストレートヘアの多い日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、クルクルなパーマはおしゃれさんの間でじわじわ流行が来ています。無造作に巻かれたパーマはあえてきっちり整えず、ニュアンスを出してラフにまとめましょう。クルクルな前髪は扱うのが難しそうですが、細い束と太めの束を作って太めの束をサイドに流せばぐちゃぐちゃに絡まらず、また流行のフリンジバングを取り入れられます。
セット方法
1. 水でパーマを戻します。
2. ムースを多めに取ってサイドの髪をくしゃっと揉み込むように馴染ませます。
3. 前髪もムースで固めますが、束感を作りながらムースのつけ過ぎに注意して馴染ませていきます。
4. 指で全体の流れやシルエットを作り、前髪を適当に分ければ完成です。
耳掛けミディアム×フリンジバング
ミディアムヘアはヘアアレンジがしにくく、なかなかキマらないと悩んでいる方もいるかもしれません。そんな時はナチュラルヘアスタイルに振り切ってみてはいかがですか。タイムレスなベーシックスタイルに濡れ感やフリンジバングなどのトレンドを取り入れるだけで今っぽさは演出できます。テキトーになりがちな髪伸ばし期も簡単おしゃれに乗り切りましょう。
セット方法
1. 丁寧にブラッシングをして髪の毛のクセをできるだけ無くした後、仕上げにアイロンで伸ばします。その際毛先は外ハネするように流しましょう。
2. しっとり系のヘアオイルを毛先からなじませて髪全体に伸ばします。
3. 前髪は隙間を意識しながら束を指先で作り、サイドの髪を耳にかければ完成です。
ミディアム×フリンジバング×オン眉
切りっぱなしのミディアムヘアにオン眉のフリンジバングを合わせた最旬ヘアスタイルです。個性派なオン眉は抵抗のある人も多いですが、夏場やマスクをつける際は適度に肌を出すといいので、そんなときにはオン眉バングが効果的です。また、自然なくねり髪はストレートアイロンで簡単に作れるので時間がない朝にもおすすめできます。
セット方法
1. 丁寧にブラッシングした後、スタイリング剤を髪全体になじませて軽い艶感を出します。
2. アイロンでくねりを出しながらクセを直し、毛先はくるっと外巻きにします。
3. 前髪は無理にアイロンで伸ばさず、癖があれば軽くアイロンを当て、束を作っていきます。
4. アシンメトリーなスタイルにするには片方だけ耳掛けをして、ワックスを使って軽くボリュームを出せば完成です。
ミディアム×フリンジバング×オン眉×パーマ
外国人風のウェーブがかったヘアスタイルは一度は憧れると思います。フリンジバングはラフな髪型で本領を発揮するので、こなれたヘアスタイルの時こそトライしてみてください。
整えすぎないウェーブはこなれ感こそあるものの、長すぎるとうざったかったりだらしなく見えてしまったりします。そういった意味で、外国人風のウェーブヘアはミディアムくらいの長さがちょうどいいでしょう。
セット方法
1. パーマを戻したらタオルで水気をとります。
2. スタイリング剤を髪全体に伸ばしたらドライヤーで根本から乾かしていきます。
3. ヘアアイロンで前髪を軽く内巻きに巻いておきます。
4. 束を作るように艶々系のヘアオイルを髪全体になじませて束を作れば完成です。
ロング×フリンジバング×ポニーテール
忙しい日は簡単なポニーテールで済ませることが多いと思います。しかしいつものポニーテールもほんのちょっとのアレンジで今っぽく仕上げることができます。手ぐしでニュアンスを出しながら後毛を引っ張り出してこなれ感を演出し、オン眉で抜きポイントを作ると大人の余裕感漂うヘアスタイルが出来上がります。
セット方法
1. スタイリング剤を髪全体に馴染ませます。前髪はクシを通して細い束をたくさん作ります。
2. 手ぐしでナチュラルにポニーテールを作ります。この時高く結ぶと若々しい雰囲気になり、低く結ぶと落ち着いた雰囲気になります。
3. ボサボサにならないように注意しながら後毛を引っ張り出してこなれ感を演出できれば完璧です。
ロング×フリンジバング
男女ともにウケがいい黒髪ロングにトレンドのフリンジバングを取り入れれば、間違いないモテヘアスタイルが出来上がります。重いイメージの黒髪ですが、ナチュラルな段の入ったロングヘアは見た目が軽いので夏でも取り入れやすくおすすめです。また、前髪は眉毛にちょうどかぶさるくらいの長さだとアイロンを使わない自然体な可愛さを引き出すことができます。
1. 全体をブラッシングしたらスタイリング剤を髪全体に馴染ませます。こちらのスタイルでは濡れ感というよりはさらさら感を重視しているので、スタイリング剤はさっぱりタイプを使うようにしましょう。
2. 前髪も同じくスタイリング剤を使いますが、軽めのタッチで大小様々な束を作っていけば完成です。
ロング×フリンジバング×濡れ感
こちらは濡れ感を存分に活かしたロングヘアスタイルです。しっとり濡れ感を出すことでおしゃれに重みをつけることができるのでロングヘアの髪の広がりが気になる方はぜひお試しください。
セット方法
1. 髪を丁寧にブラッシングしたら髪全体に艶系のスタイリング剤をたっぷり馴染ませて束を作りやすくします。
2. 手ぐしで髪全体に束を作ったらサイドの髪を耳にかけて顔まわりをすっきりさせます。
3. 前髪は指先で束を作り、必要に応じてアイロンで軽く内巻きを加えてください。
ロング×フリンジバング×ゆるパーマ
ナチュラルなロングヘアにニュアンシーなフリンジバングを合わせたこちらのラフなヘアスタイルはカジュアルな日にぴったりです。パーマが緩く残っている人はそのまま活かせばいいですし、ストレートの人はアイロンで大きめにウェーブをかければこのようにこなれたヘアスタイルが出来上がります。濡れ感というよりはふわっとしたニュアンスが大事なので、繊細なスタイリングが求められます。
セット方法
1. ストレートヘアの人は全体にスタイリング剤を馴染ませてアイロンで大きめのウェーブを作ります。縦に立てたアイロンに髪を巻き付けながら流すことで、自然なウェーブが出来上がります。
2. ストンと落ちないようにニュアンスを意識しながら指先で髪全体にスタイリング剤をなじませていきます。
3. 前髪はアイロンでゆるく動きをつけ、自然な形に作れば完成です。
ロング×フリンジバング×パーマ
清楚でキュートなロングヘアを手に入れるにはふわっと広がるパーマがおすすめです。ふわふわ系のパーマでも前髪を綺麗に整えればきちんとして見えるように、シチュエーションに合わせてロングパーマと前髪でスタイルを使い分けることも可能なのが嬉しいポイントです。
セット方法
1. 水でパーマを戻したらタオルでしっかり水気をとります。
2.ムースをパーマヘアに馴染ませたらドライヤーで根本から乾かしてふわふわ感を出していきます。
3.前髪はスタオリング剤を馴染ませたらアイロンで外側に流れるように巻いていきます。
4.前髪に束を作って自然なセンター分けを作れたら完成です。
前髪からトレンディに
フリンジバングのおすすめヘアスタイルを15種類紹介しましたが、フリンジバングの魅力は伝わりましたでしょうか。大したテクニックがなくても挑戦できるヘアスタイルばかりなので、気軽にトライしてみてください。
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この記事のライター
ファッション大好きエドナです。