東京都内の美味しい「いちご大福」の名店おすすめ15選

春の和菓子といえば苺大福!ひとくちに苺大福といっても、「苺を楽しむ」ものと「大福として味わう」ものの2種類があるようです。どちらが好みか、いくつか食べ比べてみるのも良いでしょう。今回は都内で買える美味しい苺大福を紹介します。

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アイキャッチ画像出典:mamemame.info

可愛らしく甘酸っぱい一粒

春が近づくと和菓子屋の店頭に並ぶのが、赤色が鮮やかな苺大福。噛むと口の中に広がる苺の果汁と餡の優しい甘さがたまりません。今では誰もが知っている苺大福ですが、発祥は都内のようです。苺大福が広まった都内で、美味しい一品を探してみましょう!

大角玉屋「いちご豆大福」【曙橋】

出典:ippin.gnavi.co.jp

苺大福発祥の店と言われている「大角玉屋」の苺大福は、えんどう豆の入った「いちご豆大福」です。毎朝手作りで仕込むため1日に販売される個数は限られます。ジューシーな苺、薄く伸ばした餅、自然な甘さの粒餡、塩気の効いたえんどう豆がバランス良くマッチしています。材料はすべて国産に限り、添加物は使われていません。通年で販売されている商品です。

【販売価格】230円

基本情報

大角玉屋 本店
【住所】東京都新宿区住吉町8-25
【電話】03-3351-7735
【営業時間】9:00-19:30

大角玉屋

翠江堂「苺大福」【八丁堀】

出典:www.suikoudou.jp

八丁堀駅から近い隅田川沿いにある和菓子店「翠江堂」の「苺大福」は、薄く柔らかい餅とさっぱりとした餡を使用し、大粒な苺の存在感を存分に押し出しています。稀に粒が小さいときは苺が2粒入っていることがあるのだとか。通年で販売している商品ですが、1〜6月の15日前後には「いちごの日」が設けられ、通常200円で販売している苺大福を150円で販売しています。

【販売価格】200円

基本情報

和菓子司 翠江堂
【住所】東京都中央区新川2-17-13
【電話】03-3551-5728
【営業時間】9:00-19:00(平日)
      9:00-15:00(土曜)
【定休日】日曜・祝日

翠江堂

まめ「苺大福」【南青山】

出典:mamemame.info

餡が美味しいと評判の和菓子店「まめ」の「苺大福」は、さらりとした漉し餡と、2Lサイズの大粒な「あまおう」を使用していることが特徴です。苺が大きいので、大福のてっぺんから苺の赤色が透けて見えます。さっぱりとした上品な餡と甘みが強くジューシーな「あまおう」の相性が抜群の苺大福です。11月中旬から4月中旬までの限定販売です。

【販売価格】330円

基本情報

まめ
【住所】東京都港区南青山3-3-18
【電話】03‐3479‐2588
【営業時間】10:00-18:30(売り切れ次第閉店)
【定休日】日〜火曜

まめ

茂助だんご「いちご大福」【築地】

出典:sumally.com

築地市場にある和菓子屋「茂助だんご」の「いちご大福」は、苺を包まず大福の上に乗せてあるのが特徴です。こだわりのもっちりとした餅生地とたっぷり入った粒あんで食べ応えがありますが、ぺろりと食べられてしまいます。豊洲に移転予定の築地市場内だけでなく、場外にも店舗を構えています。いちご大福は季節限定販売です。

【販売価格】361円

基本情報

茂助だんご 本店
【住所】東京都中央区築地5-2-1 築地市場内 魚がし横丁1号棟
【電話】03-3541-8730
【営業時間】5:00-12:00
【定休日】日曜・祝日・休市日

茂助だんご

HIGASHIYA man「苺餅」【表参道】

出典:www.higashiya.com

表参道にある畳一帖ほどの小さな和菓子屋「HIGASHIYA man」のお菓子は『好きな味をいくつか愉しめるように』という考えから小さめに作られています。この店の苺大福は、真っ白な丸いフォルムが可愛らしい「苺餅」。「苺餅」は、上品な薄い餅と生クリームを合わせた白餡で苺を包み、苺の存在感が際立つ一品です。季節限定販売となっています。

【販売価格】284円

基本情報

HIGASHIYA man
【住所】東京都港区南青山3-17-14
【電話】03-5414-3881
【営業時間】11:00-19:00

HIGASHIYA man

甘楽「苺大福」【銀座】

出典:sumally.com

銀座コリドー街にある「甘楽」は、銀座の中心にある店舗内の工房で、商品を全て手作りしています。「いちご大福」は、真っ白で柔らかな丸いフォルムが特徴です。繊細で薄く柔らかい餅と、北海道産の小豆を使用した甘さ控えめの白餡、すっぽりと包まれた大粒の苺はバランスが良く程よい甘さです。季節限定で販売されています。

【販売価格】270円

基本情報

甘楽 銀座本店
【住所】東京都中央区銀座6-2
【電話】03-3573-2225
【営業時間】10:00-21:00(平日・土曜)
      10:00-19:00(日曜・祝日)

甘楽

するが「いちご大福」【亀有】

出典:netatopi.jp

亀有に本店を構える「するが」は季節ごとに数種類のフルーツを使用した「フルーツ大福」が人気です。白餡の「いちご大福」には「あまおう」や「やよいひめ」など国産の品種を使用しています。早い時は開店1時間で売り切れてしまうこともあるそうです。ホームページで、その日販売している種類の「フルーツ大福」を確認できます。

【販売価格】いちご大福(やよいひめ)248円
      大粒いちご大福(やよいひめ)308円
      大粒あまおう大福 346円
      特大あまおう大福 411円

基本情報

するが 亀有店
【住所】東京都葛飾区亀有3-25-1
【電話】03-3628-3829
【営業時間】9:00-21:00
【定休日】元旦・不定休

するが

梅園「いちご大福」【浅草】

出典:www.asakusa-umezono.co.jp

浅草の甘味処として有名な「梅園」の「いちご大福」は、餅の切り口から苺が顔を覗かせています。苺は甘味と酸味のバランスが取れた国産品種「とちおとめ」を使用。厚みのある餅と甘味を抑えた漉し餡が、とちおとめの甘味と酸味を引き立てます。12月上旬から4月上旬までの期間限定販売です。

【販売価格】300円

基本情報

梅園 浅草本店
【住所】東京都台東区浅草1-31-12
【電話】03-3841-7580
【営業時間】10:00-20:00
【定休日】水曜・不定休

梅園

赤坂青野「いちご大福」【赤坂】

出典:akasakaaono.shop9.makeshop.jp

あのスティーブ・ジョブズが愛したという赤坂の和菓子店「青野」。ジョブズは青野の菓子を気に入って、カリフォルニアまで取り寄せていたそうです。そんな青野の「いちご大福」は苺が餡の上に乗り二層になっているので、大福の上から見ると苺が透けて赤く色づいて見えます。漉し餡の上品な甘さと苺の程よい酸味をバランス良く頂ける一品です。

【販売価格】263円

基本情報

赤坂 青野
【住所】東京都港区赤坂7-11-9
【電話】03-3585-0002
【営業時間】9:00-19:00(平日)
      9:00-18:00(土曜)
【定休日】日曜・祝日

赤坂 青野

伊勢屋「いちご大福」【葛飾】

出典:triipgo.com

亀有駅前に店舗を構える「伊勢屋」の和菓子は大福もだんごも大粒で、どれも食べ応えがあるのが特徴です。「いちご大福」は、柔らかくもしっかりとした大福の上にまるごとの苺が乗っています。苺が大福と分かれていることで、餡が水っぽくなることなく頂くことができます。季節限定販売の商品です。

【販売価格】180円

基本情報

葛飾 伊勢屋
【住所】東京都葛飾区亀有3-32-1
【電話】03-3602-4221
【営業時間】8:30-20:15
【定休日】火曜・不定休

伊勢屋

江戸うさぎ「妖怪★いちご大福」【日暮里】

出典:sumally.com

日暮里の和菓子店「江戸うさぎ」の人気商品は『谷中の墓地からやってきた』をコンセプトにした「妖怪大福シリーズ」。口に苺を咥えた、春限定の「妖怪★いちご大福」は漉し餡とミルク餡の2種類があります。季節ごとに中身が変わり、夏には「妖怪★水大福」、秋には「妖怪★栗大福」、通年では「妖怪★あんず大福」を展開しています。

【販売価格】258円

基本情報

江戸うさぎ
【住所】東京都荒川区西日暮里2-14-11
【電話】03-3891-1432
【営業時間】9:00-18:00
【定休日】日曜日

江戸うさぎ

越後鶴屋「一期大福」【西荻窪】

出典:omochiya.jp

西荻窪の「越後鶴屋」は、和菓子屋ではなく「餅屋」です。餅屋としてこだわりぬいたもち米、小豆などを使い、無添加で安全な餅や餅菓子を販売しています。人気の「一期大福」は、「開運大福」シリーズのひとつ。店こだわりのつきたて餅は弾力があり柔らかく、程よい甘さの餡はずっしりと入っています。「開運大福」では苺の他に、豆大福、草大福、あわ大福を展開しています。

【販売価格】180円

基本情報

越後鶴屋
【住所】東京都杉並区松庵3-38-20
【営業時間】10:00-18:00(売り切れ次第終了)
【定休日】月曜

果匠 正庵「いちご大福」【恵比寿】

出典:sweets.tokyo-review.com

芸能人の利用も多いという恵比寿「果匠 正庵」の「いちご大福」は、苺がなんと贅沢に2つも入っています。さらに大福の上の層を苺、下の層を粒餡と分けることで餅、苺、粒餡のジューシーさや甘さを様々に組み合わせて味わえるよう工夫されています。季節限定販売の商品です。

【販売価格】324円

基本情報

果匠 正庵
【住所】東京都渋谷区広尾1-9-20
【電話】03-3441-1822
【営業時間】10:00-19:00(平日・土曜)
      10:30-17:00(日曜)

蜂の家「いちご大福」【自由が丘】

出典:hachinoya.co.jp

「まゆ最中」で有名な「蜂の家」の「いちご大福」は、2つの苺、粒餡、生クリームを餅で挟んだユニークな苺大福です。甘い粒餡とホイップクリームに、酸味のある苺がアクセントとなっています。柔らかい餅に口どけの良い生クリームも良く合います。季節限定販売の商品です。

【販売価格】324円

基本情報

蜂の家 本店
【住所】東京都目黒区自由が丘2-10-6
【電話】03-3717-7367
【営業時間】9:30-20:00

蜂の家

静花「いちごの雫」【上北沢】

出典:ippin.gnavi.co.jp

世田谷区の上北沢中央商店街にリニューアルオープンした「静花」。開店前から行列ができるほど人気なのが「いちごの雫」です。大粒の品種「あまおう」の赤色が透けるほど薄らとした白餡と求肥は上品さを感じさせます。薄くとろける餡と求肥のバランスが良く、あまおうのジューシーさを堪能できます。12月頃から販売される季節限定商品です。

【販売価格】230円

基本情報

静花
【住所】東京都世田谷区上北沢4-13-8
【電話】03-334-8718
【営業時間】9:30-18:30
【定休日】不定休

購入は日中帯がおすすめ

いかがでしたか。どの店でも人気商品となる苺大福は数量限定であることが多く、午前中や昼に購入するのが無難なようです。熱いお茶と一緒に、おやつに頂きたいですね。苺が美味しいこの時期に、ぜひお気に入りの一品を探してみてください!

東京都内の豆大福の名店はこちら

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ぴーもえ

経営学を勉強している大学3年生。パティシエしたり、タップダンスしたりしてます。食に関することが好きです。

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広告代理店勤務。基本的に好奇心旺盛。筋トレや美容、ヘアスタイルなどメンズビューティーに凝っています。

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斉藤情報事務

信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

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都内在住。コーヒーとサンドイッチが大好きで1日1カフェ生活を送っている。夏の定番はレモネード、冬の定番はホットチョコレート。オシャレやヘルシーという言葉に敏感なミーハー系女子。

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東京出身。興味があるのは建築&インテリア。

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