メンズアンクルパンツコーディネート【おしゃれな大人の着こなし】
アンクルパンツの着こなしを徹底解説。フルレングス、クロップドパンツとの違いから、季節に合わせたポイントや靴・靴下の選び方まで、コーディネートのポイントを解説するので、参考にしてください。足首を出すだけで、いつもと違う印象のスタイルになるので、アンクルパンツの着こなしをマスターして、おしゃれの幅を広げてくださいね。
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アイキャッチ画像出典:www.fashionbeans.com
アンクルパンツでおしゃれな着こなしを
アンクルパンツといえば、足元をすっきりと見せることができるおしゃれなアイテム。
半ズボンほどカジュアルにならずに、爽やかにコーディネートをまとめることができるので、大人の男性にはもってこいです。
今回は、そんなアンクルパンツのおしゃれなコーディネートを徹底解説。
アンクルパンツとは?といった基本のポイントから着こなしのポイントまで、解説するので参考にしてください。
アンクルパンツとは?
アンクルパンツのアンクルとは、足首を表す英単語「ankle」が語源になっています。
その名の通り、足首丈のパンツのことを指し、通常のフルレングスと呼ばれる丈よりも短く丈が設定されているのが特徴です。
よく似たデザインにクロップドパンツがありますが、こちらは7分丈程度のパンツを指すことが多く、アンクルパンツはフルレングスとクロップドパンツの中間にあたる丈の長さを持つものを指します。
ロールアップでアンクルパンツ“風”に
フルレングスのパンツも、何回か折ってロールアップすることで、簡単にアンクルパンツ風にコーディネートすることができます。
いつもの着こなしに抜け感を簡単に取り入れることができますよ。
おしゃれの幅がグッと広がるテクニックなので、ぜひ覚えておいてください。
コーディネートのポイントは?
シルエットはスマートに
アンクルパンツを着こなす際には、スマートなシルエットのアイテムを選ぶのがおすすめ。
テーパードタイプのアンクルパンツを選べば、シルエットをすっきり見せるだけでなく、抜け感のある爽やかな着こなしに仕上がります。
ビッグシルエットのアンクルパンツも存在しますが、大人の男性であればすっきりしたシルエットのデザインをキレイめに着こなしましょう。
ダークトーンでも着こなしやすい
重たい印象になりがちなダークトーンのパンツですが、アンクルパンツであれば軽やかに着こなすことができます。
足元が短い丈になるだけで、コーディネート全体がすっきりし、雰囲気が一変します。
ダークトーンのパンツが重いと感じる方は、アンクルパンツで挑戦してみてください。
中途半端な丈のソックスはNG
アンクルパンツのコーディネートで最もやってはいけないことは、中途半端な丈の靴下を合わせることです。
靴とパンツの丈の間になってしまうようなくるぶし丈の靴下は、絶対に避けましょう。
素足風に見えるフットカバーや足首の見えないハイソックスなどと合わせて着こなすことで、スタイリッシュに仕上がります。
季節ごとに着こなしが変わる
春夏は足首を出して爽やかに
春夏の着こなしでは、アンクルパンツを取り入れて、足首を見せてコーディネートするのがおすすめ。
足元に素肌を見せる部分があることで、抜け感が生まれ、軽やかに見せることができます。
サンダルなどと合わせてもいいですし、スニーカーと合わせても爽やかにまとめることができるので、ぜひ取り入れてみてください。
秋冬は靴下で遊び心を
出典:www.ties.com
秋冬にアンクルパンツを合わせる場合には、カラーソックスや柄物の靴下を取り入れて遊び心を取り入れてみてください。
足首を見せてコーディネートしてしまうと、抜け感が出過ぎてしまい、季節感がなくなってしまうので要注意です。
パンツの裾と靴の間に隙間ができるので、アクセントカラーをさりげなく取り入れることで、ワンランク上のおしゃれを楽しむことができます。
アンクルパンツと相性の良い靴
白スニーカー
出典:nymag.com
足元が軽やかな印象になる白スニーカーは、アンクルパンツと相性抜群。
素肌を見せた爽やかな足元に、白スニーカーを合わせることで、より清潔感のあるキレイめなコーディネート仕上げることができます。
コーディネートを選ばないアイテムなので、鉄板の合わせですよ。
スリッポン
すっきりした印象になるスリッポンもおすすめのアイテム。
足首を見せた軽やかなスタイルに、同じくすっきりした印象のスリッポンを合わせることで、雰囲気にマッチします。
着脱もしやすいので、より軽快にまとめたい場合は、スリッポンをチョイスしてみてください。
ローファー
ローファーもスリッポンの1種ではありますが、レザー素材にするだけで、大人の男性らしい引き締まった印象を簡単に作ることができます。
革靴の中でも、カジュアルな印象が強いローファーは、オフスタイルに合わせやすいので、アンクルパンツとも合わせやすいですよ。
アンクルパンツのおしゃれなコーディネート
パーカー×アンクルパンツ×白スニーカー
アンクルパンツと白スニーカーの組み合わせは鉄板です。
足首を出して爽やかな印象を与えるだけでなく、白スニーカーを合わせることでより軽やかな雰囲気にまとめることができます。
春のコーディネートには、ピンクのアイテムを取り入れて、季節感を取り入れるとよりおしゃれに仕上がります。
デニムジャケット×Tシャツ×アンクルパンツ×スニーカー
カジュアルな印象になりがちなデニムジャケットも、アンクルパンツと合わせて着こなせば、軽やかな大人のスタイルに仕上がります。
アンクルパンツの中でも、センタープリーツが入ってるスラックスのタイプを選ぶと、よりキレイめに着こなすことができます。
白とグレーの2色で仕上げると、爽やかながらも落ち着きのある大人のコーディネートにやりますよ。
Tシャツ×アンクルパンツ×ローファー
Tシャツのコーディネートも、アンクルパンツと合わせるだけで軽やかな着こなしにまとまります。
ブラウンのパンツにブラウンのローファーというシンプルな着こなしですが、足首が見えるだけで、足元がすっきりした印象に。
革靴の中でもカジュアルな印象のローファーは、アンクルパンツと相性抜群なので、ぜひ参考にしてみてください。
Tシャツ×アンクルパンツ×白スニーカー
Tシャツとスニーカーを合わせたラフな着こなしには、センタープリーツが入ったアンクルパンツを合わせることで、大人の雰囲気に格上げすることができます。
色味を抑えたシンプルなコーディネートにまとめることで、子供っぽくなりがちなTシャツも、落ち着いた印象になりますよ。
休日のオフスタイルにぜひ真似してみてください。
ポロシャツ×アンクルパンツ×レザーシューズ
夏の定番アイテム、ポロシャツとアンクルパンツの組み合わせも押さえておきたいコーディネート。
爽やかな印象のポロシャツは、足首を見せて着こなすことで、さらに軽やかな印象に仕上がります。
襟がついている分、Tシャツよりもキレイめな雰囲気にまとまるので、崩しすぎないスタイルにもってこいです。
シャツ×アンクルパンツ×ローファー
長袖シャツとアンクルパンツを合わせた着こなしは、大人の男性にぴったりの清潔感のあるコーディネートに仕上がります。
こちらの着こなしのように、シャツをインして合わせることで、よりビジネススタイルに近くなるので、おしゃれが苦手な男性でも着こなしやすいのではないでしょうか。
ギンガムチェックのシャツは、簡単に爽やかさを演出できるので、ワードローブに加えておきたいですね。
シャツ×アンクルパンツ×ローファー
上で紹介したコーディネートとは異なり、シャツの裾を出して着こなすことで、堅くなりすぎずにキレイめな印象を作ることができます。
無地のアイテムで組み合わせれば、コーディネートに迷ってしまう男性も取り入れやすいですね。
素足を見せる着こなしでローファーを合わせれば、キレイめなと抜け感を兼ね備えた、鉄板スタイルに仕上がります。
シャツ×アンクルパンツ×スリッポン
暑い夏の日には、アンクルパンツをロールアップして、クロップドパンツ風にアレンジして着こなすのもおすすめのテクニックです。
より素肌が見える面積が増えることで、抜け感がアップし、夏におすすめの爽やかスタイルにグレードアップします。
白のトップスとパンツを合わせた着こなしは、ブラウンのベルトでうまくメリハリをつけることでぼやけた印象になりません。
柄シャツ×アンクルパンツ×ローファー(左)
大人の男性が柄シャツを合わせる際には、パンツにインして着こなすことで、カチッとした印象にまとまります。
主張が強いコーディネートにならないように、シンプルな白のアンクルパンツを、素肌を見せて合わせてみてください
夏にぴったりのリゾートスタイルの完成です。
ブルゾン×アンクルパンツ×スリッポン
ミリタリーライクな印象になるカーキ色のブルゾンは、キレイめなネイビーのアンクルパンツと合わせると、清潔感のある大人のスタイルにまとまります。
アンクルパンツで足首を見せる際には、同じく軽やかな雰囲気になるスリッポンと合わせてコーディネートすることで、より高感度の高い着こなしに。
インナーに柄物を取り入れると、主張が強すぎず、さりげなく柄をアピールすることができます。
ジャケット×シャツ×アンクルパンツ×レザーシューズ
センタープリーツが入ったアンクルパンツは、シーンにもおすすめです。
シューズと同系色の靴下を合わせて着こなせば、それほどカジュアル感が出ないので、ジャケットと合わせても違和感がありません。
黒、白、グレーでまとめたモノトーンスタイルは、大人の男性でも真似しやすく、簡単にスタイリッシュなコーディネートを作ることができます。
デニムジャケット×アンクルパンツ×レザーシューズ
デニムジャケットとネイビーのアンクルパンツを合わせた、ワントーンコーディネートは、落ち着いた清潔感のある印象に。
足元から白靴下をチラ見せすることで、よりクリーンな印象に仕上げることができます。
武骨な印象になりがちなデニムジャケットも、レザーシューズと合わせて着こなすことで、砕けた印象になりすぎません。
チェスターコート×アンクルパンツ×スニーカー
スニーカーとアンクルパンツを合わせた着こなしに、チェスターコートを合わせることで、スポーティーミックスな印象のトレンドライクな着こなしに仕上がります。
キャップを合わせて遊び心を取り入れることで、コーディネートを差別化することができますよ。
シンプルな無地の靴下は、使い勝手抜群なので、何色か揃えておきたいですね。
レインコート×アンクルパンツ×白スニーカー
こちらのコーディネートは、アンクルパンツの間から覗かせた靴下の色と、アウターの色をリンクさせたおしゃれなスタイル。
足首が見えるアンクルパンツの丈感を生かして、柄物のソックスを合わせるテクニックは、簡単におしゃれを演出することができるので、ぜひ真似してみてください。
全体的にタイトめなシルエットを意識することで、野暮ったい印象になりません。
チェスターコート×ジャケット×アンクルパンツ
冬のコーディネートにアンクルパンツを合わせる際には、起毛感のある靴下を取り入れて着こなすのがおすすめです。
薄い靴下や素肌で合わせてしまうと、軽やかな印象になりすぎてしまい、重量感のあるアウターの雰囲気とマッチしません。
合わせる靴下の素材感も意識することで、ワンランク上のおしゃれを楽しめます。
おしゃれの幅が広がるアンクルパンツ
フルレングスのパンツとそれほど差のないアンクルパンツは、簡単に抜け感を取り入れることができる便利なアイテムです。
おしゃれが苦手な男性も、気軽に取り入れやすいアイテムなので、ぜひワードローブに取り入れてみてください。
さりげないこだわりを取り入れて、ワンランク上のおしゃれを楽しんでみてください。
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この記事のライター
経営学を学びながら、シャツ屋でアルバイトをしています。スーツ・シャツ・ネクタイ・革靴などに興味をもって、フォーマルブランドからカジュアルブランドまで、日々多くのものに触れながらセンス磨き中。