【一度は観ておくべき!】おすすめアクション映画15選【洋画編】

せっかくの休日だけど雨で外出する気になれない、または気分がすぐれず家にいる。でも、なにもしないのはもったいない。そこでオススメなのが、迫力のあるアクション映画です!
今回は、新旧の名作アクション映画についてご紹介させていただきます。クールからホットまで様々なアクションをお楽しみください。

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アイキャッチ画像出典:www.flickr.com

昔から続くシリーズ超大作だけではない、アクション映画の幅広さ奥深さ

アクション映画というと皆さんは何を思い浮かべますか。

おそらく多くの方は『ミッション・インポッシブル』や『007』、『ダイ・ハード』、『ボーン・アイデンティティー』『ワイルド・スピード』etc...といったシリーズ超大作のタイトルを思い浮かべると思います。

シリーズは年代を超えて幅広いファンが多く、映画の話題として一番盛り上がる傾向にあると思います。

しかし、他にも面白いアクション映画はたくさんございますよね。

そこで今回は上記にあげたシリーズ作品群以外で、15本のアクション映画をご紹介させていただこうと思います。

ではさっそくですが、よろしくお願いいたします。

1.フレンチ・コネコション(1972年)

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作品概要・あらすじ

1961年、実際にニューヨークで起きた密輸麻薬約押収事件をもとに、麻薬密輸組織の逮捕劇を描くドキュメンタリータッチの刑事ドラマ。

フレンチ・コネクションとは、フランスとアメリカを結ぶ麻薬密輸ルートのことです。

マルセイユからニューヨークへと密輸される3200万ドルのヘロインを巡って、NY市警の敏腕ドイル刑事と相棒ルソーが国際麻薬組織の黒幕シャルニエを追い詰める。

米国史上最大級の麻薬犯罪を、犯罪サスペンスの第一人者ウィリアム・フリードキン監督が映画化。

アカデミー賞5部門受賞、刑事ドラマの歴史を変えた名作。

徹底してリアリズムを追求する監督の演出に脱帽

映画『エクソシスト』などで有名なフリードキン監督ですが、本作では徹底したリアリズムの追求による、冴えた演出の数々に脱帽しました。

例えば、寒空の下ピザを食べながら、高級料理店で食事をする悪党を見張るブライアンの眼光の鋭さといった細かい描写に、刑事の執念を感じました。

他にも尾行のシーンでは、ここまで尺を使うかと思うほど丁寧に撮られており、様々な角度から昔のニューヨークの街並みを見ることができる画としての芸術性もありました。

高架鉄道の上下で繰り広げられる一人称視点の追跡シーンは、息もつかせぬスリルと迫力があります。

45年ほど前の映画ですが、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

公開:1972年2月26日
監督:ウィリアム・フリードキン
受賞:第44回アカデミー賞作品賞、監督賞、脚色賞、編集賞、主演男優賞
出演:ジーン・ハックマン、ロイ・シャイダー

2.ヒート(1996年)

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作品概要・あらすじ

アル・パチーノとロバート・デニーロ、映画史に名を残す名優二人の夢の競演。

ロサンゼルスを舞台に、犯罪集団のリーダー、ニール・マッコリーと、彼を捕まえるため奔走する鬼の敏腕刑事ヴィンセント警部の壮絶な戦いを描く、クライムアクション。

マッコリーは犯罪のプロとして"30秒フラットで高飛びできるよう、余計な関係は持たない"をポリシーに生きてきた。

しかし、本屋の店員イーディーと出逢い恋に落ち、次の銀行強盗を最後に堅気になることを決意する。決行の日、現場にはタレコミを受けた警官が駆けつけて・・・

善悪を超えて魅せる、ブラックな男の美学に痺れる

黒を基調としたスタイリッシュな映像に、善悪を超えて魅せるブラックな男の美学が、胸を熱くさせます。

犯罪のプロであるマッコリーですが、愛する人を思う描写が入ると不思議なことに彼をラブロマンスの主人公として応援しちゃう心理が形成されてしまい、この二人はどうなるのとハラハラしました。

アル・パチーノ演じるヴィンセント警部も、仕事に生きる孤高な刑事を熱演しています。

本作最大のアクション、中盤にある12分間にも及ぶ市街銃撃戦映画史に残る、息を呑む凄さがあります。

マイケル・マン監督はリアリティを追求するため、キャストに射撃訓練を受けさせたり、実弾の音を収録し使用するという徹底ぶり。迫力がすごく見応えがあります。

マッコリーとヴィンセント、彼らの決着はどうなるのか、カッコよすぎるラストをぜひご覧ください。

公開:1996年5月25日
監督:マイケル・マン監督
出演:アル・パチーノ、ロバート・デニーロ

3.ダークナイト(2008年)

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作品概要・あらすじ

映画『バッドマン ビギンズ』の続編。本作から見ても問題ないため、紹介いたします。

犯罪撲滅に成果をあげつつあったゴッサムシティーに、バッドマンの最悪の宿敵ジョーカーが現れ、街は再び混沌に包まれていく。ジョーカーの野望を阻止し街を守るべく、再びバットマンが死闘を繰り広げるアクション大作。

原作はアメコミ『バットマン』だが、タイトルからバッドマンを外し新たな世界観を築いた、クリストファー・ノーラン監督の代表作。

故ヒース・レジャーの伝説の演技、狂気に満ちたジョーカーはもはや主役級

本作は一般的なアメコミ映画のように善悪二元論では語れません。
ヒース・レジャーのジョーカーは様々なアクションを起こし、道徳心にジレンマを発生させる悪のカリスマとして主役以上の存在感を発揮しているように思います。

この怪演の裏には、完璧主義者として知られていた彼の並々ならぬ努力がありました。
アパートに閉じこもりピエロの起源や過去のジョーカーの演技を徹底的に研究、役作りしたそうです。

悪役なのにカッコイイ、クールで魅力的なジョーカーは必見です。

もちろんバッドマンも魅力的、SFチックなテクノロジーを搭載しさらに強力となったバッドモービルをはじめとした乗り物や武器には、男心をくすぐられました。

公開:2008年8月9日
監督:クリストファー・ノーラン
受賞:第81回アカデミー賞助演男優賞、第52回ブルーリボン賞
出演:クリスチャン・ベイル、ヒース・レジャー、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマン

4.キル・ビル(2003年)

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作品概要・あらすじ

長い昏睡状態から奇跡的に目覚めた女ザ・ブライド。
彼女は4年前、自分の結婚式の最中にかつてのボス、"ビル"が送り込んだ暗殺者集団の襲撃に遭い、愛する夫とお腹の子ども殺され、自分も死の淵へと追いやられたことを思い出す。

激しい怒りに身を震わせ復讐の鬼と化したブライドは、殺し屋一味と黒幕のビルを殺すため動き始める。

タランティーノ節炸裂、ユーモアとバイオレンスの見事な融合

たくさんのオマージュやアニメの挿入、イケてる音楽など、ユーモア満載の本作。B級テイストのギャグが多いためか、バイオレンス描写が苦手な私でも楽しく見ることができました。

タランティーノらしさが詰まった名作です。

"日本刀が乱舞し、悪党どもを切りまくる"

ザ・ブライドVSオーレン石井組の対決が爽快です。
首や腕はポンポン飛び、流血が画面を真っ赤に染めますが、残酷な描写に耐性がある方はきっとスカッとするはずです。
そうでない方も、大人数での圧巻の殺陣は一見の価値ありです。

公開:2003年10月25日
監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ユマ・サーマン、千葉真一、栗山千明

5.ブラック・レイン(1989年)

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作品概要・あらすじ

日米のスターが共演、豪華なキャスト陣で話題を呼んだ本作。
高倉健と松田優作の共演が見られるのも本作のみ。

NYのレストランで偶然にも、ヤクザの殺人現場に居合わせたニック刑事と同僚のチャーリー刑事。

犯人佐藤を捕まえ日本まで護送するが大阪空港で逃げられてしまう。府警の松本警部補の監視下で、捜査の行方を見守るニックとチャーリー。

そんな彼らの前に、NYでの怨みを晴らすべく刺客として、佐藤は再び現れるのだった。

命懸けで撮影に挑んだ、松田優作最後の名演

本作は惜しくも松田優作の遺作となりました。
周囲に癌ということを隠して、撮影を続けていたのです。

役者として、それほどの思いを懸けて挑んだ鬼気迫る演技は、今もファンの間で語り継がれる名演です。

松田優作のファンとしては、一人でも多くの方にご覧になってもらいたいです。

佐藤の罠にハマったチャーリー刑事と暴走族の対決シーンは、松田優作の悪役っぷり、狂気を見事に体現しています。

公開:1989年10月7日
監督:リドリー・スコット
出演:マイケル・ダグラス、松田優作、高倉健

6.96時間(2009年)

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作品概要・あらすじ

パリに旅行中の娘が犯罪組織に誘拐された。娘を無事に救うためのタイムリミットは96時間。

元CIAの父親が娘奪還のため、異国の地で孤軍奮闘する本格アクション。

映画『トランスポーター』シリーズで知られるリュック・ベッソンが脚本を務めており、ノンストップで繰り広げられるアクションに注目です。

無駄が一切ない、凝縮されたスタイリッシュアクション

本作最大の魅力は、リアーム・ニーソン演じる最強の父親の圧倒的な問題解決力です。

犯罪組織だけでなく、フランス警察も欺く身のこなしで、目的達成へと突き進む様は惚れ惚れします。

怜悧に対応し、迅速に行動し、苛烈に鉄拳を振るう、最強の父親にスカッとさせられました。

一撃必殺の鉄拳で次々と敵を倒す鮮やかなアクション。迷いが一切ない、俊敏な動きが最強の証。
あまりに強すぎて思わず笑ってしまいました。

公開:2009年8月22日
監督:ピエール・モレル
出演:リーアム・ニーソン、マギー・グレイス

7.オーシャンズ11(2002年)

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作品概要・あらすじ

ハリウッドを代表する、超豪華スター競演のサスペンスアクション。
凄腕の泥棒にして詐欺師のダニーオーシャンは、窃盗罪で4年間服役していた刑務所を仮出所した。

仮釈放中の規則を無視し、旧友ラスティに会うオーシャン。彼は服役中にとんでもない計画を練り上げていた。

ラスベガスのカジノにある金庫を破り、巨額の現金を盗む、その額1億6000万ドル。

オーシャン率いる11人の犯罪スペシャリストチームが史上最大の強奪作戦に挑むクライムアクション。

2018年6月にはスピンオフ作品『オーシャンズ8』が公開予定だそうです。女性版『オーシャンズ11』ということで、出演はサンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイら豪華女優陣です。

豪華なキャストだけじゃない、定番アクションを封印した監督のこだわりがスゴイ

スティーブン・ソダーバーグ監督は、ハリウッド映画に定番の激しい銃撃戦や殺戮シーンを一切使わず、どう話を盛り上げるかにこだわり抜きました。

個性ある11人の会話や仕草、各キャラクターが犯罪のプロとして、自分の得意分野で巧みな手腕を発揮し"仕事"をこなす華麗な動き、チームワークにご注目ください。

公開:2002年2月2日
監督:スティーブン・ソダーバーグ
出演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、マット・デイモン

8.ファイト・クラブ(1999年)

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作品概要・あらすじ

ファイト・クラブ ルールその1
「ファイト・クラブの事は口にするな」
ファイト・クラブ ルールその2
「ファイト・クラブの事は絶対口にするな」

空虚な生活を送り不眠症に悩む会社員ジャックは、出張中の機内で謎の男タイラーと出会う。

ジャックはタイラーに惹かれ導かれるまま、秘密組織"ファイト・クラブ"のメンバーになる。ファイト・クラブとはその名の通り、男たちが拳のみで闘う闘技場だった。ジャックは次第にこの世界にのめり込んでいく。

常識を、価値観を破壊する、オトコが選ぶ金字塔映画

どんでん返し系の映画として有名な本作ですが、血飛沫の舞う男たちの拳闘シーンが素晴らしい、傑作アクション映画です。
血沸き肉躍るとはまさにこのことでしょう。

昼間の閉鎖的で規則正しいサラリーマン生活と夜の壮絶で危険なファイト・クラブのコントラストが、
心に潜む暴力的な衝動などの深層心理を見事に描きだす。

鑑賞後、きっとあなたもファイト・クラブの虜になっているはずです。

公開:1999年12月11日
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:エドワード・ノートン、ブラッド・ピット、ヘレナ・ボナム=カーター

9.キングスマン(2015年)

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作品概要・あらすじ

ロンドンに店を構える「キングスマン」。
表向きは高級テーラーだが、実はいかなる国にも属さない屈指のエリートスパイ集団だった。

キングスマンの活躍と亡き父の後を継いでスパイになることを決意した青年の成長を描いた作品です。

2018年1月5日に続編である『キングスマン:ゴールデンサークル』が公開予定です。

エレガントな英国紳士の痛快スパイアクション

主演コリン・ファースの初アクションとは思えないキレの良さに、終始テンションが上がりっぱなしでした。

最新鋭のテクノロジーが詰まった武器とそれを活用したアクロバティックなアクションは愉快痛快、新時代スパイアクション。

『007』や『シャイニング』などの名作にリスペクトを感じるオマージュらしき演出もあるので、そこにもご注目いただきたいです。

終盤にある威風堂々に合わせて、あるモノが花火のように爆発するシーンが最高です。

公開:2015年9月11日
監督:マシュー・ヴォーン
出演:コリン・ファース、サミュエル・L・ジャクソン

10.バニシング・ポイント(1971年)

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作品概要・あらすじ

ベトナム戦争の海兵隊や警官など、様々な経歴を持ち、現在は運び屋として働く男コワルスキー。

ある日バーの店主デンバーとコロラド州からカリフォルニアまでを15時間で走りきれるか賭けをする。

警察の追跡を振り切り、時速200kmで車を爆走させる壮絶なカーアクションは目が離せない。

カルト的人気を誇るアメリカ・ニューシネマの傑作。

前半と後半で主人公の印象がガラリと変わります

前半はただひたすら爆走して逃げる、圧倒的な疾走感で気持ち良いクレイジーなコワルスキーという印象でした。

しかし、物語が進むにつれて彼の過去がフラッシュバックで挿入されていき、徐々に違った様相を呈していきます。

『バニシング・ポイント』は消失点という意味ですが、このタイトルに込められた意味を、ぜひその目で確かめてみてください。

盲目の黒人DJスーパーソウルの流す70年のアメリカン・ロックとカーチェイスの相性が抜群に良いため、音楽好きにもオススメいたします。

公開:1971年7月17日
監督:リチャード・C・サラフィアン
出演:バリー・ニューマン、クリーヴォン・リトル

11.エクスペンダブルズ(2010年)

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作品概要・あらすじ

最強の傭兵軍団『エクスペンダブルズ』は、チャーチと名乗る男から、南米の島国ヴィナーレの軍事独裁政権を壊滅するよう依頼受ける。

だが、この依頼には巨大な陰謀が隠されていた……

ハリウッド史上最強のアクションスターが結集し、すべてが超弩級の傭兵軍団が誕生した。アクション映画の最高峰。

撮影も命懸け、全編こだわりのアクションシーンが炸裂

監督・脚本・主演を務めたシルベスター・スタローンがこの映画に掛けたエネルギーは途轍もなく莫大です。

製作費約8000万ドルをかけて、超豪華なアクションスターの競演や空前絶後の火薬量と銃弾の数には、ただただ圧倒されます。

水陸両用飛行艇を使用した空爆シーンなど見所が盛りだくさんです。

格闘シーンの撮影中に首の骨にヒビが入るケガを負ったスタローン。相手役は元WWEのスティーブ・オースティン。

俳優だけじゃなく本当に強い男たちを起用してアクション映画の限界に挑んだ傑作です。

公開:2010年10月16日
監督:シルベスター・スタローン
出演:シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガー

12.Mr.&Mrs.スミス(2005年)

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作品概要・あらすじ

南米で情熱的な出逢いをして電撃結婚に至り、"Mr.&Mrs.スミス"となったジョンとジェーン。

しかし彼らはお互いに重大な秘密を抱えていた。なんとふたりの正体は別々の組織に所属する凄腕の暗殺者だった。

任務で同じターゲットを標的にしたふたりは、互いの素性を知り啞然。正体がバレたら相手を始末する、ふたりの壮絶な戦いが始まる。

『ボーン・アイデンティティー』などで知られるダグ・リーマン監督が仕掛ける、ブラッド・ピットVSアンジェリーナ・ジョリーのハリウッド2大スター競演の大ヒットアクションエンターテイメント超大作。

最も過激な夫婦喧嘩が幕を開ける

すれ違いの夫婦生活を送るふたりをコメディータッチで描かれているためクスッと笑えます。

個人的にこのふたりはおちゃめで愛おしい映画史に残るベストカップルだと思います。

お互いがターゲットになった最強夫婦の壮絶な戦いは迫力満点。特にキッチンでの戦いは痺れました。

余談ですが、本作の共演がきっかけで交際が始まり、交際期間9年を経て実生活でも夫婦となったブラピとアンジー。

昨年離婚してしまいましたね。映画のようにはいきませんでした。

公開:2005年12月3日
監督:ダグ・リーマン
出演:ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー

13.スピード(1994年)

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作品概要・あらすじ

路線バスに時速80km以下に減速すると爆発する時限爆弾が仕掛けられた。

-犯人の要求は巨額の身代金-
ロス市警のSWAT隊員ジャックは、乗客救出のためこのバスに乗り込む。

正体不明の爆弾魔とSWAT隊員の攻防を描くノンストップ・アクション。

『ダイ・ハード』などで撮影監督を務めたヤン・デ・ボン監督のデビュー作。主演のキアヌ・リーブスやサンドラ・ブロックが一躍スターの仲間入りを果たす作品です。

ドキドキが止まらない、次々襲うトラブルに立ち向かうジャック

時速80km以下になるとバスは爆発するという冗談のような設定と、次から次へと起こる危機的状況を、頭脳的に解決していくジャックが優秀でカッコイイです。

本作最大の見せ場は、15mほど途切れた道路の未完成部分をバスでジャンプするシーン。

あまりにも危険すぎるため、現場からは猛反発をくらったシーンですが、一人のスタントマンが引き受けてくれることに。

普通のバスではドライバーの背骨が折れる恐れがあったため、バスに中央部分に運転席を持ってくるなど、大改造を施した特製バスで撮影に臨んだそうです。

公開:1994年12月3日
監督:ヤン・デ・ボン
出演:キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック

14.ニキータ(1991年)

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作品概要・あらすじ

警官殺しの罪で死刑宣告を受けた不良少女ニキータは、才能を見込まれ政府のエージェントになるための訓練を受けることになる。

初めての任務をこなし、外での生活も許可され、やがて新天地で出会った男と恋に落ちて・・・

自分の過去や仕事とプライベートの狭間で葛藤するニキータを描いた、女性アクション。

リュック・ベッソンの女性アクション作品はここからはじまった

ベッソン監督の作品には強い女性が数多く登場します。

なかでも一番の人気作は映画『レオン』だと思いますが、この作品のヒットによってハリウッドで『レオン』が撮られることになったのをご存知の方があまり多くない気がしましたので、今回ご紹介させていただきました。

ベッソンはインタビューで「『ニキータ』以前と以後で僕は違う人に分けられる」と答えており、彼のスタイルを確立した重要作といえるでしょう。

不良少年が訓練を積み重ね更生していく前半のテンポが素晴らしいです。ニキータの変わりっぷりに注目です。

公開:1991年1月26日
監督:リュック・ベッソン
出演:アンヌ・パリロー、ジャン・レノ

15.ベイビー・ドライバー(2017年)

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作品概要・あらすじ

音楽にのりながら驚異の運転テクニックを発揮する若き天才ドライバーベイビー。

幼い頃事故の影響で耳鳴りが止まらないベイビーは、いつもiPodに入ってるこだわりのプレイリストを再生して仕事をこなします。

魅力溢れるサウンドトラックとカーチェイスの融合は、スタイリッシュでエキサイティング。

犯罪組織の逃がし屋として活躍する姿を描いた迫力満点のカーアクション。

カーチェイス版ラ・ラ・ランドと評される、ミュージカル・アクション

本作は音楽とシンクロしたカーチェイスのノリの良さが話題になり、カーチェイス版ラ・ラ・ランドと評されています。

ベイビーの趣味である他人の声を録音してオリジナルの曲を作るシーンや、恋人デボラとの会話など、様々なシーンで音楽が出てくるため、きっとミュージカル映画ファンのハートも鷲掴みにすることでしょう。

足を洗いデボラと愛の逃避行をしようとするベイビー。
しかし、立ちはだかる組織のしがらみをどうくぐり抜けるのか、ストーリーにもご注目ください。
現在も上映中ですので、ぜひ劇場でご堪能ください。

公開:2017年8月19日
監督:エドガー・ライト
出演:アンセル・エルゴート、ケヴィン・スペイシー、リリー・ジェームズ

アクション映画は素晴らしい、未視聴作品はぜひチェックを

いかがでしたでしょうか。
刑事ドラマ、スパイアクションからカーチェイス、昔の作品から現在上映中の最新作まで、幅広くご紹介させていただきました。

第一作目が人気を博してシリーズ化した映画もいくつか取り上げさせていただきました。

まだご覧になられてない映画がございましたら、ぜひチェックしてみてください。

新しいお気に入りの1本が見つかれば幸いです。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

文句の付け所無し!大作アクション洋画おすすめ25選(ジャンル別)

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信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

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