通勤も遊びもこれ一台で快適に!ホンダ グロムの魅力に迫る!
ホンダの原付二種にかわいい、かっこいいギア付きバイクが登場しました。交通量の多い道もスイスイ走れる上に、気ままにツーリングも楽しめるバイクです。燃費も良くスピードも速いので、なんにでも使えます。
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孤高のデザインと孤高の走行性能
これまでにはなかった独特のデザイン。ストリートファイター系の顔つきですが、グロムならではのスタイリングが特徴です。原付二種というサイズから、主な用途には通勤での利用を想定していると思います。最近はスクーターがブームにも関わらず、あえてギア付きのものを通勤に利用するというところがポイントです。
ミッションを巧みに操ることで純粋に走る楽しさを覚えるバイクとなっています。ホンダ グロムなら通勤も楽しめるはずです。
ホンダ グロムのエンジンは?
バイクのエンジンといえば、50ccの原付でも水冷エンジンが常識となっている昨今、グロムは古典的な空冷エンジンを採用しています。これによりエンジン周りがスッキリしているのも特徴です。空冷エンジンは水冷方式のエンジンに比べ、エンジンの温度を下げるためにガソリンを多く噴出します。そのため燃費が悪化する傾向が見られますが、グロムでは70.5km/L(カタログ燃費)という低燃費を実現しています。またグロムに搭載された124cc単気筒エンジンは、街乗りしやすい低速トルク重視の味付けとなっているので、まさに通勤向けのバイクといえます。
4速ミッションが楽しさを生む!
グロムはエンジン出力を効率よく操ることができる4足リターン式ミッションを採用しており、快適にツーリング感覚を味わうことができます。エンジンは4足リターン式ミッションとの相性が良いPGM-FI(フューエルインジェクションシステム)を搭載しています。4足リターン式ミッションとPGM-FI(フューエルインジェクションシステム)の絶妙な組み合わせこそ、グロムがよりより加速感を感じながらも低燃費な走りを実現できた大きな要因です。
カスタムバイクのような極太タイヤにも注目!
フロントタイヤ【120/70-12 51】リアタイヤ【130/70-12 56L】と、原付二種とは思えないような極太タイヤをチョイスしたグロム。まるでカスタムバイクのようなサイズですが、グロムにとって大きな意味があり、安定したハンドリングと、乗り心地を確保するために重要な要素となっています。Y字にデザインされた美しいスポークホイールは、路面からの衝撃を均一に受け止めるためのデザインとなっており、デザイン性だけではなく機能性を併せ持っていることがわかります。グロムは前後ディスクブレーキを採用し、確実なストッピングパワーも特徴の一つです。
サーキットレースなどでもグロムは好評で、原付二種のいわゆる通勤用の足に留まらず、サーキットでも使われる高性能なバイクとなっています。
グロムの魅力はそれだけじゃない!
とにかくどこを見ても気になることだらけのグロム。ゴールドのフロントフォークはインナーチューブ径φ31mmの倒立式。まるでレーサー気分です。そしてリアサスペンションはタンデム(2人乗り)をしても大丈夫なモノコックサスペンションを採用しています。
グロムの価格とスペック
新車価格 345,600円
【スペック】
全長(mm):1,755
全幅(mm):730
全高(mm):1,000
軸距(mm):1,200
最低地上高(mm):155
シート高(mm):760
車両重量(kg):104
乗車定員(人):2
最高出力(kW[PS]/rpm):7.2[9.8]/7,000
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):11[1.1]/5,250
スペックからもにじみ出るその万能性!
軽量なボディに約10PSのハイスペックエンジン。これは空冷を選択したグロムだからこそだと思います。実際にグロムのオーナーさんは、通勤の足としてはもちろん、長距離のツーリングを楽しんでいる方も多いです。このことから、グロムがいかに高性能であるかがおわかりいただけるかと思います。
グロムで通勤もツーリングもやっちゃう?
グロムは豪華装備で、速くて燃費もいいというまさにバイクの理想形です。通勤にもってこいの原付二種。小型でまるでペットのような相棒になるはずです。もちろんあり余るスペックを生かし、気ままにツーリングもおすすめです!新車価格が30万円台というのも、手に入れやすい価格帯です。ぜひこの記事を参考に、店頭で実物をご覧になってください!
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この記事のライター
自動車、バイク、アパレル関係のお仕事に携わっておりました。その経験を生かしライター活動をさせていただいております。