ワインを注ぐだけでモテる?!ポイントアップのスマートな注ぎ方

カジュアルなレストランや家飲みでワインを開ける時。日本文化のまま女性に注がせてしまっていませんか?レディーファーストが基本の海外では、ワインは男性が注ぐもの!スマートに注いで男性らしさをアピールしましょう!

remi1129平林玲美@フードアナリスト
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アイキャッチ画像出典:room-wear.com

ワインを女性に注がせるのはNG

日本では、”女性は三歩下がって男性を立てるもの”という文化があり、食事のシーンでも女性がお酌をしたりおもてなしをするのが一般的なルールになっていますよね。

しかし、海外では何は無くとも「レディーファースト」。
女性をスマートにエスコートできる男性こそが、できる男でありモテる男性なのです。

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そこでポイントとなるのがワインを注ぐシーン。
日本文化をわきまえた女性が気を利かせてワインを注ごうとすること、よくありますよね。

しかし、これは女性にとっても男性にとってもマナー違反。
ワインは男性が注ぐものであり、女性が注ぐのは「給仕」の立場のみです。

黙って女性につがせてしまっては、「彼女は僕の給仕です」とアピールしているようなもの。

女性の尊厳を守るためにも、必ず男性が注いであげてください。

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ワインのスマートな注ぎ方を知ろう

出典:www.akikotomoda.com

レストランなどでソムリエがいる場合は、もちろんお店の方に任せればOK。
しかし、カジュアルなお店や自宅でワインを飲むときには男性が女性に注いであげるものです。

そんな時、意外と難しいのが注ぎ方。
勢いよく注ぐとワインが跳ねてしまいますし、ゆっくり注ぐとワインの口から滴り落ちてしまうのです。

ワインの持ち方

スマートなワインの注ぎ方は、ボトルを片手で持つこと。
ワインのラベルを上に向け、指を開いてボトルの底をしっかりと持ちましょう。

ラベルを上に向けることで、相手にどんなワインか見せることができますし、万が一ワインがこぼれてしまった時にラベルを汚す心配もありません。

出典:pgarden.jp

どうしても片手では不安定だったり慣れないうちには両手で持つこともマナー違反ではありません。
その際も片手はワインの底をしっかりと持ち、もう片方の手でワインの下の方を支えればOKです。

ボトルの先端や中心部分を持つと、ワインの温度が変わったりラベルを隠してしまうことになるので注意してくださいね。

ワインを注ぐ高さ

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ワインを注ぐ時、プロのソムリエはグラスの高い位置から注ぎますよね。
これは、高いところから注ぐと空気が含まれて香りや風味が良くなるからという理由です。

しかし、これはワインや飲む人の好みによって変わるもの。
中には最初の香りと空気を含ませた後の香りの違いを楽しみたい方もいるのです。

また、初心者が高い位置から注ぐとこぼしてしまう危険性も。

かっこつけて高い位置から注ぐよりも、無難に低い位置からこぼさず注ぐことをお勧めします。

ワインを注ぐ量

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気をきかせたつもりで、ワインを多めに注ぐのはNG。
ワイングラスの形は途中の膨らみが特徴的ですよね。あれは、ワインの香りをグラスがしっかりと溜め込んで空気を含ませるためのもの。
この膨らみを超えて注いでしまうと、香りがグラスから抜けてせっかくのワインが台無しになってしまいます。

ワインはグラスの膨らみのピークまで注ぐのがベスト。
それ以上注ぐと下品になるので注意してくださいね。

ワインを注ぐタイミング

出典:winesuki.jp


ワインを注ぐタイミングは、そのワインの種類によって変わります。
例えば白ワインであれば、完全に飲みきってから。これは、白ワインは冷えた状態で飲むほうが美味しいため、残った生ぬるいワインに新たな冷たいワインを注ぐと温度が変わってしまうからです。

反対に、赤ワインはグラスを空けないよう少し残っている状態で注ぐのがベター。
日頃お酌をしている日本の女性にとって、男性が気をきかせて注いでくれるのはとても嬉しいものです。

「しっかり見ててくれている」というポイントアップにもなりますので、ぜひこまめに注いであげてくださいね。

ワインを注げば魅力アップにも!

いかがでしたか?
ワインを男性が注ぐべき理由とスマートな注ぎ方についてご紹介しました。

これはマナーの問題だけでなく、女性からの大きなポイントアップにもつながります。

ぜひワインを飲むときには女性に心地よい空間を作ってあげてくださいね。

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平林玲美@フードアナリスト

フードアナリスト/体質改善アドバイザー/料理研究家。「食」は人生のエンターテイメントです。どんなテーマパークに訪れるより素敵なレストランと出逢う瞬間に心躍る私が、「本当に美味しい」「本当に使える」お気に入りグルメをご紹介します。

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信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

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