贈り物にも!高級缶詰ブランド 京都「竹中缶詰」魅惑のラインナップご紹介

缶詰にも高級・グルメ化の波が押し寄せ、1缶500円前後のグルメな缶詰シリーズも人気です。本記事では、見た目の美しさと味わいで2度感動できる京都府宮津市の「竹中缶詰」をご紹介します。

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高級でグルメな缶詰は今や定番

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2010年にグルメなおつまみとして売り出された「缶つま」シリーズが発売され、高級缶詰も珍しいものではなくなりましたね。ひと昔前は、高級缶詰と言えばカニのほぐし身が定番で、普段から買える缶詰はどちらかと言えば庶民的な晩酌の一品として親しまれていたのではないでしょうか。今や、素材にも味付けにもこだわった商品が多く出回り、好みによって選べる楽しさも加わりました。

そんな中で、今回は京都府の丹後地方・天橋立近くに位置する老舗缶詰メーカー、「竹中缶詰」をご紹介します。高級缶詰ブームの来るずっと前から、「竹中缶詰」は素材を厳選して手作りの丁寧さを大切にした缶詰作りをしていた、知る人ぞ知る高級缶詰メーカーです。本記事では、そんな「竹中缶詰」の魅力をお伝えしていきます。

京都 「竹中缶詰」とは?

出典:www.amanohashidate.jp

「竹中缶詰」のある京都府宮津市は、日本三景「天橋立」がある事で有名な街で、漁業も盛んな地域です。元々は京都・祇園で高級青果商を営んでいた創業者が缶詰の会社を立ち上げましたが、戦後の昭和33年、新鮮な魚介類を素早く加工できる京都府宮津市に拠点を移し、現在に至っています。看板商品は天橋立が美しい青いパッケージの「天橋立オイルサーディン」ですが、金色の缶が高級感を漂わせる「天の橋立」シリーズの豊富なラインナップも人気です。


【基本情報】
住所:京都府宮津市小田宿野160-3
電話:0772-25-0500
アクセス:京都丹後鉄道宮舞線 粟田駅より車で4分(徒歩35分)
営業時間:8:00~17:00
定休日: 土・日・祝日
公式サイト(天橋立観光ガイド):http://www.amanohashidate.jp/souvenir/takenakakandume/

「竹中缶詰」のこだわり

出典:www.amanohashidate.jp

竹中缶詰の大きな特徴は、缶を開けた瞬間の見た目の美しさと、あくまでも素材を生かしたシンプルな味付けにあります。宮津近辺にこだわらず山陰など日本海の新鮮な海の幸を調達し、素早く加工するのです。この時、身割れしたものは使わず、手作業できれいに詰めているこだわりようが、見た目の美しさに直結しています。また、シンプルな味付けは素材の味を損なわないための配慮で、味の足し算ができる点も大きな魅力。味付けは引き算できないものです。シンプルだからこそ、味付けをアレンジしたい人にも楽しめる奥深さが、竹中缶詰の魅力なのです。

おすすめのラインナップ紹介

ここからは、竹中缶詰の中でも魅惑のラインナップを紹介していきます。興味のあるものはぜひ一度お取り寄せしてみましょう。

1.天の橋立オイルサーディン 真イワシ

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竹中缶詰を有名にしたのは、ひとえにこの「オイルサーディン」と言っても過言ではありません。缶を開けた時、ぷりぷりとした身が美しく整然と並んでいる様は、まさに高級缶詰と呼ぶのにふさわしい貫禄があります。オイルサーディンと言えばオリーブオイルに漬けられている事が多いのですが、こちらは綿実油を使用しているため、とてもあっさりとした味わいです。原材料は、「いわし、綿実油、塩、月桂樹の葉」のみ。月桂樹の葉で生臭みを消し、旨味を凝縮させているのはまさに匠の技と言えるでしょう。

オイルサーディンには、「真イワシ」バージョンと「カタクチイワシ」バージョンがあります。「真イワシ」は、天橋立近海で獲れる「金樽真いわし」を使用しているのが大きな特徴です。どちらも味わいに大きな差はありませんが、漁獲高によっては、「真イワシ」バージョンが手に入りにくい時期があるのだとか。冒頭で紹介した天橋立パッケージは、こちらの「真イワシ」と中身は同じになります。

価格:514円(税別)

2. 天橋立オイルサーディン(片口イワシ)

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こちらは、先ほど説明したオイルサーディンの「片口イワシ」バージョンです。上品な味わいは同じですので、あまり「真イワシ」が見られない時はこちらを楽しみましょう。

価格:454円(税別)

3. 天橋立はたはた油づけ

出典:www.amazon.co.jp

金色に輝く身が美しい「はたはた」の油漬けは、京都丹後近海で水揚げされたものを使用しているこだわりの逸品です。オイルサーディンと食べ比べればわかるのですが、はたはた特有の味わいがしっかりと感じられ、素材の味わいがいかに大切にされているかが分かります。身崩れしやすいはたはたが美しく缶に収まっているのも魅力。

価格:514円(税別)

4. 天橋立子持ちししゃも油づけ

出典:www.amazon.co.jp

こちらは、樺太ししゃも(キャペリン)の子持ちだけを厳選して油づけにしています。子持ちししゃも特有のプチプチ感が楽しめる一品です。子持ちししゃもは焼いて食べるのが主流ですが、こういう楽しみ方もあるのだと再認識できます。

価格:534円(税別)

5. 天橋立ホタルイカ油づけ

出典:www.amazon.co.jp

丹後近海もののホタルイカを丁寧に油づけにしています。他の醤油漬けなどと比べてみればわかるのですが生臭みがなく、シンプルな味付けはワインにも合いそう。自分でお好みの味にアレンジしても楽しめるでしょう。

価格:640円(税別)

6. 天橋立かき燻製油づけ

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こちらは、京都府丹後地方にある久美浜湾のものを中心として、丹後近海の牡蠣を燻製にした上で油づけにした一品。旬の牡蠣を使い、丁寧にボイルした後燻製にしているため、旨味が凝縮されています。魚の油づけとは一風変わった味わいは、まさに酒肴にぴったりです。

価格:833円(税別)

7. 天橋立ホタテ貝柱燻製油づけ

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竹中缶詰の中でも高級感のあるのがこちら、ホタテ貝柱の燻製油づけです。新鮮な原料を厳選してボイルした後に燻製し、油づけにしているという点ではかきと同じ加工ですが、ホタテ特有の旨みが口の中に広がり、まさに高級缶詰の名に恥じない極上のひと時を提供してくれます。

価格:1,048円(税別)

さらなる愉悦 味付けをアレンジしてみよう

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竹中缶詰の魅力は、何もしなくても食べられるというだけではなく、そのシンプルな味わいを自分好みにカスタマイズできる点にもあります。書籍やネット上のレシピサイトなどを参考にしながら、自分だけの究極の味を追求してみませんか?

晩酌の楽しみにも贈り物にも

京都の隠れた名産品、竹中缶詰の魅力をご紹介しましたいかがでしたか?日本酒やワインのお供として晩酌の楽しみにしてもいいですし、シンプルな味わいは、老若男女問わず喜ばれますので、贈り物の候補として覚えておくと便利でしょう。まだ口にした事がない方は、ぜひ一度お試しくださいね。

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植田正治のように、本当に好きなものしか紹介しない、そんなライターに私はなりたい。目下の興味は、旅、写真、おいしいものとにゃんず。

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