セカンドカーにピッタリなカスタムチックなミニマムカー3選

休日のHighwayで驚くほど目を引く小さな小さな車たち。ドライバーを見るとちょっとマニアックそうなおじさんが乗っていたりします。おそらく普段家族とドライブするときはベンツやBMWに乗っているのだけど、たまにはオーナーズクラブでツーリングといったところでしょう。そんな人たちにピッタリの個性的なミニマムカーを紹介します。

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  • B!

S660

出典:www.honda.co.jp

ホンダS660。ホンダが満を持して発売したミニマムオープン2シーターです。なにかの派生車種ではなく、まさにスポーツカーを楽しみたい人向けに専用設計されたピュアスポーツです。何がスポーツなのかというと、エンジンはF1と同じミッドシップ、MR(ミッドシップエンジン、リアドライブ)なのです。ミッションは6速クロスレシオマニュアルミッション、ブレーキは前後とも大径ディスクブレーキ、4輪独立懸架サスペンションとスポーツカーの要素満載。また車高はフェラーリより3㎝低くなっています(フェラーリ458スパイダー比較)。ゴーカート感覚でかつ、このクラスでは考えられないほど内装もスパルタンかつ高級。これだけ純粋なスポーツカーでありながら、最新の技術や装備はきちんと網羅されていて、衝突安全技術「G-CON」、各種エアバッグ、シティブレーキアクティブシステム等の安全装備、衝突安全技術、CVT用のパドルシフト、ステアリングリモコン等万全です。

COPEN

出典:1080.plus

こちらの「COPEN」はS660と比較するとライトテイストオープンスポーツカーとでも言えばいいでしょうか。「COPEN」はもともと「KOPEN」だったそうで、「K(軽)のOPEN」から来た名前です。S660のようなカリッカリにスポーツではなく、やや懐古趣味的なエンスーの方々にこのまれる雰囲気を持っています。S660のように特段パッケージングや装備に自信があるわけではなく、なによりもスタイリングがメイン。3つのスタイリングを持っています。やや近未来的な「Robe」、SUVのような雰囲気を持つ「XPLAY」、そして先代(現行は2代目)コペンのようなクラシカルな雰囲気を持つ「Cero」。

出典:www.google.co.jp

この車の一番の特徴といえば「Dress-Formation」です。なんとバンパー、ボンネット、パネル類をはずして取り換えることができるのです。例えば「Robe」を買ったのだけど飽きたから「Cero」に変えようとか、フロントだけ「Cero」にしてテールは「Robe」にしようとか、パーツによって色を変えてみようとか、そんなことができてしまうのです。またマニアに好まれるRECAROやMOMO、BILSTEIN、BBSといった高級パーツを装着したスペシャルバージョンもあります。

N-BOX/

出典:www.google.co.jp

最後のご紹介するのは「N-BOX/」。なんだスポーツカーじゃないのかと思われるかもしれませんが、この車かなりの個性派です。言ってみればカスタマイズカーとして有名なワーゲンバスの現代版といった感じでしょうか。「N-BOX」というと「なんだ軽かよ」と思うかもしれませんが、この「/(スラッシュ)」はエクステリアから違います。リアクウォーターウィンドウをつぶして、リアウィンドウを切れ上がらせ、個性的なスタイリングにしてあります。

出典:www.youtube.com

そしてツートンも選べるカラー、また「STREET ROD」、「BRIGHT ROD」、「CARIFORNIA DINER STYLE」、「HAWAII Glide Style」、「TENNESEE SESSON STYLE」と個性あふれるインテリア、そしてスチールホイールでもきちんとデザインされたものが用意されているホイール。これらを組み合わせて好みのオリジナルカーを作れるのです。極めつけは趣向性あふれる8スピーカー&1サブウーハーの「サウンドマッピングシステム」。実用的なスペースユーティリティーが魅力な軽ハイトワゴンをここまで個性的なパッケージングにしたアイデアに脱帽です。

セカンドカーにピッタリ!

どうですか?こんなセカンドカーを持っていると、カーライフもますます充実してしまいます。もちろんセカンドカーといわず、ファーストカーとしてじっくりとカスタマイズして小さなスペシャリティをつくるものアリかと思います。どちらにしても休日のHighwayのサービスエリアでは注目の的となるでしょう。

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上杉遼@美食家上杉遼@美食家

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クルマとともに育ってきました。趣味はクルマ。出かけるのもクルマです。ドライブ、特に温泉が趣味で、おいしいそばを求めて旅に出ることもあります。

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斉藤情報事務

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