2022/12/19

日本料理なら「神楽坂」を極めろ！押さえておきたい名店５選

割烹の街といえば、やはり「神楽坂」ではないでしょうか？
都内でも独特の雰囲気を醸し出す神楽坂エリアには、日本料理の真骨頂とも言える割烹料理の名店が多数軒を連ねています。その中でもオススメの５店をまとめました。

平林玲美＠フードアナリスト

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石かわ

出典：kagurazakagohan.com

神楽坂の名店といえば、必ずや名前があがる神楽坂「石かわ」。

2009年に「ミシュランガイド東京」で三ツ星に選ばれ、以来その星を落とすことなく最高級の味を追求し続けている割烹料理の名店です。

出典：akemekuri.up.n.seesaa.net

使用する食材は、毎日築地や全国各地の生産者から直送される最上級のもの。
季節や旬を意識したコース料理は、シンプルに素材の旨みを引き出すよう無駄を削ぎ落とした味わいで感動の連続です。

神楽坂の割烹を語るなら、ぜひ一度は食べておきたい日本料理の真骨頂ではないでしょうか。

店舗情報

店名：神楽坂「石かわ」
住所：東京都新宿区神楽坂5-37 高村ビル１F
電話番号：03-5225-0173
営業時間：午後5時30分～深夜0時
定休日：日曜・祝日

虎白

出典：kagurazakagohan.com

前述した「石かわ」で修行を積み、同じ神楽坂の地で独立した小泉料理人が店主を務めるのが「虎白」。
ミシュランガイド東京2016では、唯一三ツ星に昇格し話題を集めた日本料理店です。

コースの内容は季節によって変わりますが、こちらの定番はトリュフ料理です。

合わせる食材や調理法は時期毎に変わりますが、和食にトリュフを合わせるという試みは現代的な挑戦。進化する和を楽しみながらも、ベースは正統派な日本料理を崩さないその腕前にはいつも感動するばかりです。

三ツ星に昇格してからは予約を取りづらくなったとの声もありますが、21時以降の２回転目ならばまだ入りやすいとの噂も。予約困難になる前に、ぜひ進化した日本料理を味わってみてはいかがでしょうか？

出典：livedoor.blogimg.jp

店舗情報

店名：虎白（こはく）
TEL・予約：03-5225-0807
住所：東京都新宿区神楽坂3-4
営業時間：17:30～24:00（L.O.22:30）
定休日：日曜日、祝日、（8月下旬・年末年始休みあり）

蓮

出典：payload433.cargocollective.com

神楽坂で「石かわ」「虎白」とくれば、このお店も忘れてはいけません。
同じく「石かわ」で修行を積み独立した「蓮」。

こちらも石かわ系列点として神楽坂で軒を連ね、ミシュラン二つ星を獲得しています。

出典：goethe.nikkei.co.jp

日本料理の王道を貫く「石かわ」と、オリジナリティを確立して挑戦を続ける「虎白」。
「蓮」は、この２店の店主よりもお若く、”神楽坂”というハードルの高さを一瞬忘れてしまえるような温かみのあるお店です。

シンプルで丁寧なお料理には日本ならではの旬が随所に感じられ、どこか懐かしく心地よさを覚える味わい。
上記の２店よりコースの値段設定もお手頃なので、石かわグループの味をまずはリーズナブルに味わいたいという方は、是非こちらのお店から足を運んでみてはいかがでしょうか。

店舗情報

店名：蓮（れん）
TEL・予約：03-6265-0177
住所：東京都新宿区神楽坂4-3-2 近江屋ビル 4Ｆ
営業時間：17:30～24:00
定休日：日曜日・祝日

山さき

出典：livedoor.blogimg.jp

冬限定でいただける”ねぎま鍋”で有名な「山さき」も、神楽坂の名店の一つ。
冬はねぎま鍋ですが、一年を通して旬の食材を使った鍋料理のコースを提供しています。

そもそも、”ねぎま鍋”とは”ねぎとマグロ”のお鍋のこと。
生でいただけるはずのマグロを、旨みたっぷりのお出汁でさっと湯通しして頂きます。

出典：serai.jp

こちらのお店で使われるマグロは、赤身部分でなく脂ののった部位が多くとても贅沢なもの。
赤身部分だと、火を通した時に身がパサついてしまうため、あえて脂ののった部位を使っているそうです。

マグロ鍋がいただけるのは冬限定ですが、冬になってから予約をしてもほとんどが満席。
ぜひ夏の間に予約し、絶品のねぎま鍋を楽しんでみてくださいね。