今注目したいのはこの女優たち！輝く美人出演のおすすめ映画10選

気になる、あの映画の美人女優。

愛くるしく、清純な魅力をたっぷりとふりまくお嬢様役。時には男をまどわす色っぽいファム・ファタール役。映画の中で様々な役を演じながら、いつでもその魅力を私たちに見せてくれる女優たち。誰もが知っている超有名女優ももちろんのこと、“まだあまり知っている人がいない、自分だけの推しメン”のような存在を見つけられたときって嬉しいですよね！今回は今大躍進中の海外の女優を10人、彼女たちの出演映画とともにご紹介します。

1. エミリー・ブラウニング

真っ白い透き通るような肌に大きな目、あどけない顔にどことなく漂う色気。エミリー・ブラウニングはオーストラリア出身の28歳です。

10歳から子役として、母国のオーストラリアのテレビドラマなどに出演していた彼女。16歳のときにはジム・キャリー主演のブラックファンタジー映画『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』で三姉弟の長女を熱演、ハリウッドに進出しました。作品ごとにくるくると雰囲気が変わりますが、いつでも抜群の透明感とどこか独特のオーラを身にまとった彼女。これからファンタジーにラブロマンスに、縦横無尽に活躍すること間違いありません！

『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』(2014)

そんなエミリー・ブラウニングが主演を務めた作品が2014年のイギリス映画『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』です。心に病を抱えた主人公、イヴが施設を脱走。大好きな音楽を通して恋をし、友情を育み、自分の生きる道を見つけ出していくといったミュージカル仕立ての青春ラブストーリーです。
エミリー・ブラウニングは主人公のイヴ役。拒食症の女の子という難しい設定を見事に演じきっています。もろく壊れてしまいそうな雰囲気の中に誰にも負けない音楽の情熱が光る、そんなチャーミングなイヴに虜になってしまうはず！

公開 : 2015年8月1日
監督 : スチュアート・マードック
出演 : エミリー・ブラウニング、オリー・アレクサンダー

2. ミア・ワシコウスカ

ミア・ワシコウスカはオーストラリア出身の28歳。エミリー・ブラウニングと奇遇にも母国も年齢も一緒です。幼い頃からバレエに親しんでいた彼女は、15歳のときから本格的に女優活動を始めます。

ミア・ワシコウスカが一躍脚光をあびるきっかけとなった作品が、ティム・バートン監督による映画『アリス・イン・ワンダーランド』。彼女は主役のアリスを演じ、日本でも大きく話題になりました。
ロングヘアもショートヘアも似合うどこか不思議な顔立ちと、伸びやかな手足の抜群のスタイル。ハリウッドの大作映画だけではなくインディーズ系映画まで幅広い作品に出演するミア・ワシコウスカ、これからもますます目が離せません。

『マップ・トゥ・ザ・スターズ』(2014)

手がける作品はどれもどこか不気味、でもくせになってしまうものばかり。鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督による風刺映画が『マップ・トゥ・ザ・スターズ』です。ハリウッドのセレブ家族が抱える闇を暴き出したこの作品で、ミア・ワシコウスカは施設に入院していた問題がある家族の長女を熱演。美しくも危なげなミア・ワシコウスカの魅力が光っています。次々と起こる問題に悪趣味ともいえる演出・・・豪華スターの共演でおくる『マップ・トゥ・ザ・スターズ』。ぜひセレブ一家の滑稽な悲劇をお楽しみください！

公開 : 2014年12月20日
監督 : デヴィッド・クローネンバーグ
出演 : ジュリアン・ムーア、ロバート・パティンソン、ミア・ワシコウスカ

3. アビー・リー・カーショウ

181センチという長身にすらりと伸びた手足、パンキッシュな独特のオーラをまとうアビー・リー・カーショウ。オーストラリア出身のスーパーモデルで現在30歳です。

そのスタイルと美貌を生かしてティーンエイジャーの頃からモデルとして活躍。今までに務めた有名ブランドのモデルは“GUCCI(グッチ)”、“FENDI(フェンディ)”、 “Saint Laurent(サン・ローラン)”と数しれず。そんな彼女が本格的に女優として活動するようになったきっかけの作品があの大人気シリーズの4
作目、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』！アビー・リーは物語の鍵を握る5人の妻の1人、ダグ役に抜擢されました。今後もコメディ映画やスティーヴン・キング原作のホラー映画にも出演が決まっており、モデルと女優の二足わらじで活躍していきそうです。

『ネオン・デーモン』(2016)

『オンリー・ゴッド』や『ドライヴ』のニコラス・ウェンディング・レフン監督による映画『ネオン・デーモン』。モデル業界を舞台に、美にとらわれた女性たちの狂気を描くサイコホラー映画です。キアヌ・リーヴスもカメオ出演しているこの映画は、カンヌ国際映画祭で話題を席巻しました。
アビー・リーは若いモデル達のリーダー的な存在を熱演。主人公に嫉妬心を燃やし、やがて恐ろしい野心にとらわれていく女性の姿を狂気たっぷりに演じています。毒々しい映像と斬新なストーリーが胸から離れなくなる『ネオン・デーモン』。登場する美しい女性たちに騙されないよう、気をつけてくださいね！

公開 : 2017年1月31日
監督 : ニコラス・ウェンディング・レフン
出演 : エル・ファニング、キアヌ・リーヴス、アビー・リー

4. ルビー・ローズ

端正な中性的なルックス、全身にいれられたワイルドなタトゥー、180センチ近いすらりとした長身。ルビー・ローズはオーストラリア出身の31歳です。
レズビアンを公言しているルビー・ローズ。女性からみても男性からみても魅力的な彼女は、モデル、アーティスト、女優と様々な分野で才能を開花させています。2016年には『バイオハザード : ザ・ファイナル』にて主人公アリスと共に戦士役に、また2017年公開の『トリプルX : 再起動』では緑の髪がトレードマークのスナイパー役に大抜擢！今後もワイルドな魅力をぞんぶんに見せつけてくれるルビー・ローズから目が離せません。

『ジョン・ウィック : チャプター2』(2017)

2017年7月7日に公開される、キアヌ・リーヴス主演の大ヒット映画第2弾『ジョン・ウィック : チャプター2』。孤独な殺し屋が世界中のマフィアを相手に戦う“男のロマン”満載のアクション映画です。

ルビー・ローズ扮するアレスはイタリアン・マフィアのボスの側近という役どころ。ジェンダーレスなファッションに身をつつみ、華麗に戦う彼女の姿に男性も女性もおもわず惚れ惚れしてしまうはず！殺し屋たちが究極のバトルロワイヤルを繰り広げる『ジョン・ウィック : チャプター2』、7月はルビー・ローズの勇姿も焼き付けに劇場に足を運んでみてくださいね。

公開 : 2017年7月7日
監督 : チャド・スタエルスキ
出演 : キアヌ・リーヴス、リッカルド・スカマルチョ、ルビー・ローズ

5. エミリー・ラタコウスキー

このエキゾチックな顔立ちの美女、どこかで見たことはありませんか？彼女は2013年大ヒットしたロビン・シックの代表曲『ブラード・ラインズ～今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪』のMVに出演しているエミリー・ラタコウスキーです。

エミリー・ラタコウスキーはイギリス出身の25歳。神秘的な美貌と抜群のプロポーションの持ち主の彼女は、14歳の時からモデルとして活躍。雑誌『マクシム』でセクシーな女性を選出する“Hot 100”、『FHM』の“最もセクシーな女性”ランキング、またイタリアの『VOGUE』ではベストドレッサーに選ばれるなど様々なランキングに選出されている今大人気のモデルです。徐々に映画界にも進出し、活動の幅を広げています。

『ゴーン・ガール』(2014)

エミリー・ラタコウスキーが初めて主要なキャラクターを務めた映画が、実際の事件を基にしたサスペンス映画『ゴーン・ガール』です。

一見幸せそうに見えていたある夫婦。しかし、妻が突然失踪します。そこから浮き彫りになる夫婦間の問題や過激化する報道、夫にかけられる妻殺害の容疑・・・妻はいったいどこへ行ってしまったのか？主人公を演じるのは『アルマゲドン』や『スーサイド・スクワッド』、2017年公開の『ジャスティス・リーグ』でバットマンを演じるベン・アフレック。エミリー・ラタコウスキーは主人公の愛人役を演じています。『ゴーン・ガール』を観る時はぜひ、美しい彼女にも注目してみてください。

公開 : 2014年12月12日
監督 : デヴィッド・フィンチャー
出演 : ベン・アフレック、ロザムンド・バイク

6. シアーシャ・ローナン

素朴でアンニュイな雰囲気に美しい青い瞳。アイルランド出身の23歳、シアーシャ・ローナンは今もっとも注目の実力派女優です。

9歳の時から子役としてキャリアをスタートさせたシアーシャ・ローナン。2007年の映画『つぐない』では、なんと13最という若さでアカデミー賞助演女優賞にノミネート。2009年公開の『ラブリーボーン』では15歳にして主演に抜擢され、数々の映画祭で若手俳優賞を授与されました。純朴な少女からキュートな殺し屋、時にはコミカルな役まで。大女優へのキャリアを着々と歩んでいるシアーシャ・ローナン。彼女が出演している映画はどれも傑作ばかりなので、チェックをお忘れなく！

『ブルックリン』(2015)

シアーシャ・ローナンがアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた映画が2015年公開の映画『ブルックリン』です。
舞台は1950年、主人公エイリシュはアイルランドの小さな田舎町で鬱屈した日々を過ごしていました。そんな彼女がニューヨークに移り住み、自分らしく生きる道を見つけ出していく成長物語です。
故郷との別れや新しい場所での生活、成長していく中で感じる迷いや葛藤。主人公に思わず自分自身を重ね合わせてしまうこと間違いありません。劇中でめきめきと美しく成長していくシアーシャ・ローナンの変貌にもぜひご注目を！何か新しいスタートを切りたいときに観たい映画です。

公開 : 2016年7月1日
監督 : ジョン・クローリー
出演 : シアーシャ・ローナン、エモリー・コーエン

7. ソノヤ・ミズノ

ハリウッドでは日本人の血をひく俳優たちもたくさん活躍しています。そのうちの1人、新進気鋭の日系イギリス人女優がソノヤ・ミズノです。

ソノヤ・ミズノは東京生まれイギリス育ちの28歳。幼い頃から名門、ロイヤル・バレエ学校に通い、卒業後は数々のバレエ団でバレリーナとして活躍していたのだそうです。モデル業をスタートさせたのは20歳の時！日本のユニクロのCMにも出演しています。ミステリアスな魅力が人気を集め、2017年ヒットした映画『ラ・ラ・ランド』にも主演エマ・ストーンの友人役で出演！台詞は少ないものの、チャーミングに踊る彼女の姿を見ることができます。モデルとして、ダンサーとして、女優として、広く活躍する彼女からこれからも目が離せません！

『エクス・マキナ』(2015)

IT企業でプログラマーとして働くケイレブはある日、山の奥に住んでいる社長の家を訪問する権利を手に入れます。そこにいたのは美しいアンドロイドのエヴァ。ケイレブは美しい彼女に次第に惹かれていきますが、やがて事態は恐ろしい展開を見せ始めて・・・
ソノヤ・ミズノが演じるのは物語のキーパーソンともなる屋敷のメイド、キョウコ。人工知能の未来をスタイリッシュな映像とともに描いたスリラー映画です。観たら知的好奇心を刺激されること間違いなしな『エクス・マキナ』。そのストーリーはもちろん、アンドロイドのエヴァとソノヤ・ミズノ演じるキョウコの美しさに魅せられてしまうはず。

公開 : 2016年6月11日
監督 : アレックス・ガーランド
出演 : アリシア・ヴィキャンデル、ドーナル・グリーソン

8. ソフィア・ブテラ

今アクションスターとして活躍がとまらない女優がこのソフィア・ブテラ。アルジェリア生まれの35歳です。もともとダンサーとして活躍していた彼女はマドンナのダンサーチームに所属していたり、クリス・ブラウンやアッシャーのMVに出演していたりと華々しいキャリアの持ち主。

近年ではダンスで培ったプロポーションと運動能力を生かし、映画界でも大活躍。2016年公開の『スター・トレック BEYOND』では白黒のルックスが印象的な女戦士ジェイラ役を、またトム・クルーズ出演の2017年公開の映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』ではなんとミイラの王女役に抜擢。今後も幅広い作品に引っ張りだこな予感です。

『キングスマン』(2015)

表の顔は高級テーラー、裏の顔は最強スパイ組織“キングスマン”！そんなキングスマンで一流スパイを目指す少年とベテランエージェントたち、そして世界を牛耳ろうとする悪の組織の戦いを描いた“紳士的”スパイ映画です。
ソフィア・ブテラが演じるのは悪事をたくらむ実業家の部下で女殺し屋のガゼル。凶器付きの義足で繰り出される流れるようなアクションはまさに圧巻！痛快スパイアクション映画『キングスマン』もう観たことがある！という方もぜひガゼルに注目して観返してみてはいかがですか？

公開 : 2015年9月11日
監督 : マシュー・ヴォーン
出演 : コリン・ファース、サミュエル・L・ジャクソン、マーク・ストロング

9. アレシア・ヴィキャンデル

誰もが見とれる正統派美人のこの彼女。スウェーデン出身のアリシア・ヴィキャンデル、28歳です。フィンランド系とスウェーデン系の血をひく“北欧美人”なんです！

幼い頃はバレエの特訓をうけ、プリマドンナになる夢を抱いていたという彼女。16歳の時から女優として地元を中心に活動をはじめ、徐々に活躍の幅を広げていきます。先ほどご紹介したソノヤ・ミズノが出演する映画『エクス・マキナ』でアレシア・ヴィキャンデルは美しいアンドロイド、エヴァを熱演。数々の映画賞を総なめにし、一躍スターの仲間入りを果たしました。2018年にはアンジェリーナ・ジョリー出演の人気シリーズ『トゥームレイダー』で新しく主役を務めることが決まっており、ますます彼女から目が離せません。

『リリーのすべて』(2015)

世界で初めて性別適合手術を受けた男性、アイナー・ヴェイナーの半生とその妻ゲルダの愛を描いた映画『リリーのすべて』。アイナー・ヴェイナー(リリー)を演じたのは『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で主演を務めるエディ・レッドメインです。アレシア・ヴィキャンデルは女性になることを望む夫を苦悩しながらもあたたかく包み込む女性、ゲルダを演じています。

アレシア・ヴィキャンデルは2017年5月26日から公開される『光をくれた人』にもヒロインとして出演！『リリーのすべて』と『光をくれた人』、どちらも至高の愛を貫く女性を演じきっているアレシア・ヴィキャンデルの姿をぜひ目撃してくださいね。

公開 : 2016年3月18日
監督 : トム・フーパー
出演 : エディ・レッドメイン、アレシア・ヴィキャンデル

10. フェリシティ・ジョーンズ

端正な顔立ちに可憐な雰囲気。でもどこかやんちゃそうな、少年のような輝く瞳をもったこの女性。2016年に公開された大人気シリーズの最新作『ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー』でヒロインのジン・アーソを演じたフェリシティ・ジョーンズです。

フェリシティ・ジョーンズはイギリス出身の33歳。小学生時代から演技をはじめた彼女は、『アメイジング・スパイダーマン2』や『博士と彼女のセオリー』など近年のヒット作品に次々と出演。またオックスフォード大学を卒業している才女でもあるんです。
その抜群の演技力で大女優への道をひた走るフェリシティ・ジョーンズ、これからも様々な作品でたっぷりと魅力を披露してくれそうです。

『インフェルノ』(2016)

2016年に公開された『インフェルノ』。人気歴史ミステリーシリーズ、『ダ・ヴィンチ・コード』や『天使と悪魔』に続く第3作目です。今回トム・ハンクス演じるラングドン教授が巻き込まれるのは、ダンテ“神曲”になぞらえた殺人事件！フェリシティ・ジョーンズはラングドン教授を助ける医者、シエナを演じています。
2人に襲いかかる不可解な事件、忍び寄る魔の手、そして教授を待ち受ける驚きの真実とは・・・？ヨーロッパの美しい都市を舞台に繰り広げられるミステリー『インフェルノ』。フェリシティ・ジョーンズ演じる知的で美しいシエナからも目を離さずに、ご覧ください。

公開 : 2016年10月28日
監督 : ロン・ハワード
出演 : トム・ハンクス、フェリシティ・ジョーンズ

映画を彩る美しき女性たち

スクリーンで活躍する、ご紹介した10人の美しい女性たち。今まで観たことがある映画にもしかしたら、今回特集した彼女たちが出演しているかも・・・？映画はもちろん、映画以外の様々な場所でも活躍している彼女たちからこれからも目が離せません！