間違った洗顔法で顔が「+5歳」も老ける?洗顔時に間違えがちな5つのポイント
毎日なにげなく行っている洗顔が、実は「老け顔」の原因となることも。特に男性が洗顔時に行ってしまいやすい「間違え洗顔」のチェックポイントを5つご紹介しています。
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「正しい洗顔」をクリアできている男性は20%以下?
メンズ用洗顔フォーム等をきちんと使い、洗顔後のスキンケアにも気を使う男性が一般的になっている昨今。
ところが「正しい洗顔法」を知っている男性の数は、全体のわずか1/5程度であると言われています。
間違った洗顔法を続けることでシミやシワが増えやすくなるだけでなく、3年後、5年後の顔が一気に老けこんでしまうことも…。
ここでは特に男性が間違えてしまいやすい洗顔時の注意ポイントをまとめてみました。
洗顔に使うお湯の温度が高すぎる
洗顔時のお湯の温度設定で理想的なのは「ぬるま湯」。
35℃〜36℃程度が肌に負担をかけず、同時に落とすべき油分を落としてくれる温度であるとされています。
女性の場合は手で触れた時に「ぬるいな」と感じる程度が大体この温度なのですが、男性の場合手の温度が平均的に高く、「ぬるい」と感じるお湯では37℃〜38℃以上もあることも。
給湯の温度設定でしっかり設定をしておくか、手で温度を測る場合には「冷たくない」と感じる程度のぬるさを意識しましょう。
入浴時、シャワーを顔にあてている
出典:anxel-ha.net
洗顔を夜や朝のシャワー時に済ませているという人は多いはず。
またシャワーの際に頭からシャワーを浴びて、同時に顔にもシャワーを当てている率は高いとされています。
ところが顔の皮膚は体に比べて厚みが無いため、直接シャワーのお湯をあてることも肌へのダメージとなってしまうのです。
洗顔はカラン(蛇口)から出てくるお湯を使い、手にお湯をためて洗うようにしましょう。
顔を「タテ」に強く洗っている
洗顔フォームをつけて顔を時の方向が「タテ向き」一方向になっていませんか?
タテ方向ばかりに強く顔を洗っていくと、摩擦で皮膚がいたみ伸びやすくなるだけでなく、顔を「引き下げている」ことになるため、目元や口元、頬などがたるむ原因になります。
泡が出るタイプ等の摩擦が少ない洗顔フォームを使い、輪を描くように洗うのが基本です。
前日までに使ったタオルを再利用している
出典:menzskin.com
洗顔後にタオル掛けにかけてある昨日までのタオルを使っている…という人、いませんか?
濡れたタオルを一晩そのまま置いておいた場合、雑菌は洗い立ての状態に比べて100倍近くに増殖してしまいます。
さらに3日放置したタオルは400倍以上の増殖率を見せ、実に1億近い雑菌が繁殖している状態なのです。
せっかく洗顔でキレイにした顔でも、雑菌が付いたタオルを押し付けていたら意味がありませんよね。
小さめのタオルでも良いので、洗顔後のタオルは必ず洗いたてのものを使用しましょう。
タオルで顔をゴシゴシ拭いている
どんなに柔らかいタオルでも、ゴシゴシと顔を拭くと摩擦で顔の皮膚にダメージが生まれます。
特に洗顔後は表皮が水分を含んで柔らかくなっている状態であるため、軽い摩擦でも表皮細胞が剥がれやすく、これが繰り返されることで乾燥やシワ等の原因にもなってしまうのです。
タオルではポンポンと抑えるように水分を取りましょう。
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この記事のライター
大手通信プロバイダやモバイルゲーム企業にて、PRを担当してきました。3年前からWEBライターの仕事を開始。エステ、美容、転職、健康食品、医療、映画、書籍、カルチャー全般などについて情報発信をしています。