【メンズ必見】今さら聞けない男の基本スキンケア
あなたは本当のスキンケアを知っていますか?デキる男はスキンケアまで手を抜きません。肌がきれいなことは女子モテにも繋がります。今回は美容にうるさい女子が、男の基本のスキンケアを教えます。メイクアップアーティストから伝授されたスキンケア方法は必見です。
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男の肌ケアは差が出やすい
あなたは今どんなスキンケアをしていますか?もしかして、体を洗う石鹸でそのまま顔を洗ったり、奥さんや彼女の化粧品をこっそり使ったりなんてしていませんか?実は女性よりも男性の方がスキンケアが必要なんです。男性の肌は女性と違って、毎日髭剃りをしていたり、皮脂が女性の数倍分泌されているのに水分は女性の半分以下しか分泌されていなかったりと、想像以上に過酷。肌がべたつくことによって毛穴が目立ちニキビができやすかったり、髭剃りによって肌を傷つけています。以上のようなことから、男性は女性よりも肌を大事にケアしなければならないのです。特に夏の紫外線を浴びた後の冬の乾燥は男女ともに大敵です。乾燥対策を怠るということは自ら進んで老化を促進しているようなものです。年齢よりも老けて見えたり不潔に思われるのは嫌ですよね。今回は洗顔、化粧水、油分補給の乳液(クリームも可)の3つに焦点を当てて男のスキンケアを徹底的に教えます。
1.洗顔
あなたは本当に正しい洗顔方法を知っていますか?これを知っている男性は相当少ないはず。スキンケアの中で一番大切なことは洗顔です。これは一年を通してやって欲しいことです。今から伝授する洗顔方法をしっかり覚えて今日の夜から早速試してみてください。
"ワイルドな男洗い"は絶対にNG!!
CMなどでよくみかける、顔をゴシゴシこするワイルドな男洗い。これは絶対にしないでください。髭剃りでカミソリから受けたダメージを更に強くしているようなものです。洗顔は泡立てネットでふわふわの泡を立ててください。ゴルフボールくらいの大きさでキメ細かい泡がベストです。その泡を使って手が肌に触れないように洗います。特に毛穴が目立ちやすい鼻は時間をかけてゆっくりと。これを毎日続けるだけで毛穴の黒ずみは大分落ちていきます。男性はおでこも皮脂が分泌されやすいのでおでこもしっかりと。手で肌をこするのではなく、泡を肌の上で転がすように、クルクルとまわしてあげます。
32度のぬるま湯で60回以上すすぐ
しっかりと表面の汚れが落ちたら次は泡を落としていきます。このときにポイントとなるのがお湯の温度です。ひと肌より少し低い32度のぬるま湯がベストです。熱すぎても肌にダメージを与えてしまいます。そして必ず60回ぬるま湯ですすいでください。泡が全部落ちたら大丈夫でしょ?60回なんてめんどくさい!と思ってはダメです。実は洗顔料では肌の表面の汚れしか落ちていないのです。表面はきれいでも、肌の奥はボロボロなんて人はざらにいます。シワができやすくなり老けて見えてしまうのは表面だけしか汚れが落ちていないから。60回以上すすぐことで毛穴の奥の汚れまできれいに洗い流してくれます。すすぐときもバシャバシャ勢いよくするのではなく、優しくお湯を当てるように。めんどくさくても、これが美肌への第一歩です!
洗顔料のボーダーは4千円以上!
スキンケアの中で最もお金をかけて欲しいのが洗顔料です。どんな洗顔料がいいの?と疑問を持たれると思いますが、洗顔料のボーダーは4千円以上です。意外とボーダーは高価格。4千円以下の洗顔料では、実は目に見える汚れしか落ちていないんです。洗顔料はおたまじゃくしのような成分がギュッと詰められてできています。安い洗顔料は非常にその成分が少なく、効果もイマイチ。ドラッグストアなどの洗顔料はあまりおすすめしません。おすすめの洗顔料はこちら。イソップとドクターケイはユニセックス商品なので奥さんや恋人と一緒に使えます。
2.化粧水(保湿)
次にすべきことは保湿です。タオルで優しく水気を拭き取ったあと、肌にたっぷりと水分を含ませてあげることが目的です。保湿は必ず洗顔後5分以内に行ってください。5分以上経ってしまうと、せっかく洗顔できれいになった肌に再びホコリなどの汚れがついてしまうからです。保湿の時のポイントは贅沢に化粧水を使うこと!けちけちしてはいけません。
たっぷりと贅沢に化粧水を使う
化粧水も洗顔同様、手でバシャバシャとつけてはいけません。コットンにたっぷりと化粧水を染み込ませ顔の外側から中心に向かって動かしてください。手でも大丈夫ですが、保湿効果が高いのはコットンを使う方です。特に乾燥が気になる方や冬場はコットンをおすすめします。化粧水ですが、化粧水の9割は水で出来ているため、基本的に自分の肌に合うものならなんでもOKです。乾きが酷い場合はコットンに化粧水を含ませて5~10分程度コットンパックをするのもおすすめです。化粧水をつけたあとは指先で触れるか触れないかくらいの強さで顔をリフトアップしましょう。保湿効果が更に高まります。これも5~10分程度がおすすめ。量も多くコスパ抜群の化粧水はこちら。
敏感肌の人に特におすすめしたいのがこの無印良品の化粧水。国内の水にこだわった化粧水は日本人の肌質にとてもよく合います。なお、オールインワンジェルはおすすめしません。手軽なのは魅力ですが、保湿不足で乾燥が酷くなってしまいます。
3.乳液(クリーム)
最後に乳液やクリームを用いて油分で肌にフタをします。クリームと乳液を併用する場合もありますが、先に使うのはクリームよりも油分が少ない乳液です。より油分の多いクリームは最後に塗るといいでしょう。もちろん、乳液の代わりにクリームだけ使ってもOKです。 一番ダメなのは化粧水をつけた後にフタをしないことです。フタをしないと水分が抜けて肌がカラカラになり、ガサガサ肌やニキビなどの肌トラブルの原因になります。この3ステップを大事にしてください。ちなみに洗顔は一日一回、保湿・クリームは朝と夜の一日二回でOKです。おすすめの乳液・クリームはこちら。
化粧品はジェンダーレス
出典:img.a-mp.jp
実は化粧品はジェンダーレス。美容成分の種類は男性用も女性用もさほど変わりはありません。男性向けの化粧品は、男性が使用後に清涼感を求めることからアルコールやメントールが配合された商品が多く、敏感肌や傷のある肌には刺激が強すぎることも。一方女性向けの化粧品は低刺激で保湿力も高く種類も多いです。自分の肌質にあったものを見つけやすいでしょう。店頭に行って購入するのが少し恥ずかしいという方はネット通販などを利用して。
大事なのは服装や髪形だけじゃない
人は見た目が9割といいますが、そのために大事なのは髪型や服装だけではありません。美肌を維持することは他人に若々しい印象や自己管理ができている印象を与えます。ニキビができていると、だらしない生活をしている、と思われても仕方ありません。肌がきれいな男性はそれだけで好印象なのです。基本の3ステップをマスターして、思わず女性が触りたくなるようなモテ肌を手に入れましょう。
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この記事のライター
生まれは岡山、現在は目白の女子大に通う大学生です。オシャレが大好き!トレンドに敏感なミーハーです。銀座と表参道を駆け巡るアルバイターな一面も。ファッション、東京のグルメ、おすすめデートスポットを中心に執筆しています。