ビジネスシーンにぴったりのメンズ香水おすすめ15選

ビジネスシーンに相応しい香水とは

海外のビジネスシーンではビジネスマンの方々が香水をつけることは一般的ですが、日本ではそこまで浸透していなく、香水に抵抗感がある方も多いと思います。しかし、ビジネスシーンに相応しい香りの香水をつけることで清潔感に気を配っている印象を人に与えることができ、よりクライアントや上司にいい印象を与えることができます。
カジュアルシーンと違い、ビジネスシーンでは甘い香りの香水やスパイシーな香りの香水は相応しくありません。年代ごとにもつけるべき香りが異なり、年相応の香水をつけることが大切です。香水に関する基本的知識は下記の記事にまとめてあるので、香水に関して疎いという方は、ぜひ、参考にしてみてください。

【年代別】ビジネスシーンに相応しい香水を選ぶポイント

年代別にビジネスシーンに相応しい香水を選ぶポイントを紹介します。年代ごとによってつけるべき香りが異なるので、香水選びに悩んでいる方は、ぜひ、参考にしてみてください。

【20代～】フレッシュな印象を与えるシトラス系がおすすめ

20代のビジネスマンの方々にはフレッシュな印象を与えることができるシトラス系の香水がおすすめです。シトラス系の爽やかな香りはビジネスシーンにおいても不快感がほとんどなく、若手の勢いをアピールすることができます。シトラス系の香水だけでなく、年齢が上がるごとにシトラスをベースにしたフローラル系の香水などを選んで変化をつけることをおすすめします。

【30代～】落ち着きを感じさせるウッディ系の香りがおすすめ

30代のビジネスマンの方々には落ち着きを感じさせるウッディ系の香りがおすすめです。20代とは異なりそこまでフレッシュさをアピールする必要がなく、ウッディ系の香りをまとえば部下やクライアントに信頼感や落ち着きを感じさせることができます。30代前半は針葉樹系でシャープな香りのサイプレスやパインの香りを選び、年齢が上がるごとにやや重めなシダーウッド、フローラルなローズウッド、重厚な香りのサンダルウッドやアガーウッドの香りに変化させていきましょう。

【40代～】ウッディ系やムスク系などの重厚感のある落ち着いた香りがおすすめ

40代のビジネスマンの方々にも30代のビジネスマンの方々同様に落ち着きのあるウッディ系の香りがおすすめです。ウッディ系の香りに加えて、ムスク系など少し変化をつけることでより年齢に合った香りを楽しむことができます。中にはスパイシー系の香りをこの方もいますが、スパイシーすぎる香りは少し周りの方から近寄りがたく思われる場合があるので、注意が必要です。

【年代別ビジネスシーンにぴったりのメンズ香水】

年代別にカテゴライズしてビジネスシーンにぴったりのメンズ香水を紹介します。フレグランス専門ブランドだけでなく、ラグジュアリーブランドまで幅日く紹介していきます。

【20代～】

20代のビジネスマンの方々におすすめの香水ブランドを紹介します。フレッシュさをアピールできるような香水を展開しているブランドを厳選してピックアップします。

Histoires de Parfums【イストワール ドゥ パルファン】

調香師であり料理人でもあるジェラルド・ギスランが香水大学ISPCA（インターナショナルパフュームインスティトュート）を卒業後、2000年に調香師マーガリ・セニキエと共に立ち上げたブランド。「1725」はウッディーな重厚感とレモンのフレッシュさ、エレガントなラベンダーをミックスして調和させたアンバーの香りが特徴で、爽やか過ぎずバランスのとれた香りとなっています。

NICOLAI【ニコライ】

1989年、ゲラン家の血を引く女性調香師パトリシア・ド・ニコライが創業したフレグランスブランド、ニコライ。天然・合成問わず、最高品質の香料を仕入れ、香水を開発し、生産し、小売りまでをブランド内で一貫して行って行っています。「ローシック」はゼラニウム、ミント、ラベンダーのトリオのフレッシュさが印象的で、サンダルウッドの余韻が、移ろう香りにエレガントさを際立たせてくれます。

LABORATORIO OLFATTIVO【ラボラトリオ・オルファティーボ】

ーケティングを捨てた香水界の異端児として、ひときわ強い注目を集めるブランド、ラボラトリオ・オルファティーボ。香水の世界に、才能と情熱を注ぎつづける世界随一の若手パフューマー（調香師）たちが結集し、誰かからの注文や指示から完全に解放され、自分の感性と創造性のみを頼りとし、芸術的な至高の香りを産み出すことを、ただひとつのルールとして創設されました。「ノーブリージュ」はシトラスの風が吹き渡るクリアなトップノートを駆けぬけると、ラベンダーの香りが溶け出し、ネロリとアイリスが花開きます。

ISSEY MIYAKE【イッセイ ミヤケ】

1995年以来、毎年サマーフレグランスにおいて様々なクリエイターとコラボレーションしてきたISSEY MIYAKE PARFUMS。こちらは「ロードゥ イッセイ プールオム オードトワレ」を、ライムとウッド感を強めて再提示した香水。グレープフルーツとライムジュースのフラッペのなかに、ジンジャーとグリーンカルダモンが冷たく広がるトップノートに始まり、ベチバーとシダーの洗練された香りで、私たちを惹きつけてやまない海のパワーを表現したラストノートに続きます。

‎Santa Maria Novella【サンタ・マリア・ノヴェッラ】

世界最古の薬局として800年もの歴史を誇るサンタ・マリア・ノヴェッラ。ブランドの代名詞ともなっている「サンタ・マリア・ノヴェッラ」はサンタ・マリア・ノヴェッラに残る最も古い香水です。カラブリアのベルガモットがベースのさわやかな柑橘の香りです。 ボトルは過去２世紀に亘って使用され続けてきたサンタ・マリア・ノヴェッラのガラスボトルを再現したもので、サンタ・マリア・ノヴェッラの全てのオーデコロンに使用されています。

【30代～】

30代メンズにおすすめの香水ブランドを紹介します。メジャーなブランから、人と被りにくいニッチなブランドまで幅広くピックアップします。

Maison Louis Marie【メゾン・ルイ・マリー】

フランス革命時の亡命先で2,000種以上の新種の植物を発見し、フランス植物学の父として歴史に名を刻んだ偉人ルイ＝マリー。その子孫が祖先の名を称えたフレグランスメゾンとして設立した、メゾン・ルイ・マリー。「バランクールの森」は。鼻先を通り抜ける木々が儚く香るスパイシーな香りが特徴で、落ち着いた印象だけでなく、活発な野心もアピールすることができます。

Jimmy Choo【ジミーチュウ】

1996年に設立されたジミーチュウ。ジミー チュウ待望のメンズラインが誕生。グレーカラーが官能的なボトルは、ヒップフラスクからインスパイアされた建築的なデザインであり、クロコダイルのエンボスが施されたキャップが高級感を漂わせます。パワフルさを備えたウッディで芳醇なフゼアノートに良質のパチョリやアンバーベースのウッドの香りが、情熱的でムーディーに広がります。

Abel【アベル】

ワイン醸造家であるひとりの女性フランシス・シューマックによって、2013年、オランダ アムステルダムで設立されたブランド、アベル。最高のオーガニック原料と、天然単離香料だけをブレンドした100%ナチュラルの香水を製作しています。「グリーンシダー」は産地の異なる2種類の最高級シダーをブレンドして深く蒸留することでキレとコクのある香りを実現しており、シダー系の香りが好きな方におすすめです。

PARLE MOI DE PARFUM【パルル モア ドゥ パルファム】

数々の人気フレグランスを手がけてきた世界的に有名な調香師「ミシェル・アルメラック」氏とその家族によって2016年9月にパリのマレ地区にて設立された新メゾンフレグランス、パルル モア ドゥ パルファム。「シダー ウッドペッカー オードパルファム」はウッディ系の香りが好きな方におすすめの香りで、数種類のシダーウッドに貴重な天然アイリスをブレンドした独自の処方により、 性別や年齢を問わず、すべての方に使っていただけるエレガントでありながらも 官能的な香りに仕上がっています。

Son Venin【ソン・ヴェーン】

ノルウェーの首都オスロにて2016年に設立された若きフレグランスメゾン、ソン・ヴェーン。感性に澄み渡るように響く、ノルウェー式の新たな香りのアプローチで作られた香水を展開しています。「ル・ヴォール」はラシックな白い花のブーケの官能的な芳香とモダンなアイリスの鍼灸のフローラルノートの香りは特徴で、男性だけでなく女性にもおすすめの香りです。

【40代～】

40代のビジネスマンの方々におすすめの香水ブランドを紹介します。40代メンズに相応しいラグジュアリーブランドからフレグランス専門ブランドまで幅広くピックアップします。

ACQUA DI PARMA【アクアディパルマ】

イタリアの小さな工房で誕生したフレグランス、コロニアは顧客のもとへ出荷される直前のスーツに「メンズ―スーツにエレガントさを加える最後のエッセンス」として多くの高級ブランドで使用されることにより成功していきました。「Blu Mediterraneo」はウッディな香りをベースにほんのり柑橘を効かせた懐の深い香りが特徴で、森の中にいる様な心地良さと心を落ち着かせてくれるような香りに仕上がっています。

BVLGARI【ブルガリ】

１世紀以上もの歴史をもつイタリアのラグジュアリーブランド、ブルガリ。普遍的でありながらも、つねに時代の息吹を取り入れた高い創造性は、フレグランスの世界にも余すところなく表現されています。「ブルガリ マン ウッド エッセンス オードパルファム」は都会のエネルギーと自然の力強さが融合した、洗練された男性のための香りであり、爽やかさシトラス系の香りと落ち着いたウッディ系の香りが上手く合わさっています。

TRUEFITT & HILL【トゥルフィット＆ヒル】

世界最古の理髪店、「トゥルフィット＆ヒル」。これまでに数々のロイヤルファミリー、ビジネスリーダー、政治家、そして角界の著名人などに支持されており、1805年の創業当時より存在するフレグランスは今でも多くの紳士の方々から支持されています。「FERSHMAN」は。ファッションにうるさく、身だしなみと立ち振る舞いに研鑽を積んだオクスフォードやケンブリッジの門徒のために調合されたフレッシュフローラルの香りです。ロンドンの上流階級に愛された高貴な香りに仕上がっています。

TRVDON【トゥルドン】

1643年創業フランス最古のキャンドルメーカー、シール トゥルドンより展開されている、 魅力的でジェンダーレスなパフュームライン、トゥルドン。「REVOLUTION」は肌から香り立つ、人間の感情を築きあげていく香りです。ミステリアスで魅惑的な香りが溶け合い残り香となり、スモーク、ウッド、レザー、樹脂のような匂いを漂わせることができます。落ち着きのある香りの行使を探しているという方におすすめです。

D.S. & DURGA【ディーエス&ダーガ】

自国だけでなく、世界中から調達された最高の原料と、ハーブや花の力、医学、美、食の分野にも注目して、すべてのアイテムを手作りして製作する、ディーエス&ダーガ。「RADIO BOMBAY」は伝統的な香りを大切にしつつもその土地の希少な原料や独自の配合にこだわっており、古き良き上質な香りを楽しむことができます。自然由来の素材を使用知るため、人工的な香りが苦手な方におすすめです。

ビジネスシーンでも香りにこだわりましょう

ここまで記事を見ていただきありがとうございます。少しでも皆様の参考になれば幸いです。ビジネスシーンにおすすめのメンズ香水ブランドの紹介はいかがだったでしょうか。ブランドだけでなくおすすめのモデルまで幅広く紹介したので、香水選びに悩んでいる方は、ぜひ、参考にしてみてください。