短所に目を向ける。山本昌選手から学ぶ成功の秘訣
仕事でも恋愛でも、自分の短所が原因で失敗してしまったと考えたことはないでしょうか。今回はそんな短所こそが実は成功の鍵なのかもしれないという考え方をご紹介します。
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山本昌選手に学ぶ成功の秘訣
成功している人の話を聞くことは、自らの成功への鍵となるのではないでしょうか。
今回は、プロ野球最年長勝利記録を持つ山本昌選手の生き方から、普段の暮らしやビジネスに活かせるヒントをご紹介します。
球速の遅すぎる投手
出典:markezine.jp
山本昌選手は、プロ野球に入団した当初は、周囲から使えないと言われ、最年長記録はもちろんのこと、プロで活躍することすら期待されていない選手でした。
山本選手の場合、投手として一番の基本であるストレートのスピードが遅いということが一番の欠点でした。そのためプロ野球に入団してから数年は2軍暮らしが続いていました。
短所を長所に
山本選手は自分がどうあがいても直球押しの投手にはなれないと悟りながらも、プロでも遅い135キロ程度のストレートで、どうしたら活躍していけるかを研究しました。
そこで山本選手が見つけた答えは、直球のスピードではなく質にこだわるということでした。
山本選手の直球を受けたことのある選手はこう言います。
「投げた時と、打とうとする時のスピードが同じだから速く感じる」
球が遅いという短所を、長所に変えました。
あくなく探究心とすべては自分の責任だという心構え
これは、山本選手に探究心があったからなし得た業です。
どうしたら自分は活躍できるのか。
どうしたら人と違う技術で成功できるのか。
それを極めるには、すべてが自分の責任だと彼は決めていました。
周りから何を言われても、自分が変わるための努力をすることが大切だと山本選手は言います。
突出した才能は無く、期待もされていなかった山本選手がプロ野球記録を樹立するほど活躍しているのは、あくなき探究心によって、どうしたら活躍できるのかを自分の責任によって努力してきたからではないでしょうか。
ヒントは自分の周りに
何事も見方を変えることによって長所と捉えることができます。
短所をなくそうとするのではなく、長所として伸ばすことが、才能に繋がっていくのではないでしょうか。
どうしたらもっと成長できるのかは、意外にも自分が短所だと思っているところにヒントがあるかもしれません。自分の短所だと思っているところを、少し見方を変えて捉えるということを日常に取り入れてみてはどうでしょうか。
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