東野圭吾おすすめ作品4選
昨今のテレビドラマや映画では小説家の名前がキャストよりも先に出てしまう傾向にありますが、その一番いい例が東野圭吾ではないでしょうか。そんな日本を代表するミステリー作家東野圭吾のおすすめ作品をご紹介します。
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名前を見ただけで気になってしまう
東野圭吾という名前が付くと内容を知らずともついついチャンネルを合わせたり映画館に足を運んだりする人もいるのではないでしょうか。しかし、東野圭吾の魅力は原作を読んでこそ感じられるものです。今回はそんな東野圭吾のおすすめ作品をご紹介します。
天才ガリレオ誕生の作品『探偵ガリレオ』
今や東野圭吾の代名詞と言っても過言ではない『探偵ガリレオ』。今でこそ湯川学は福山雅治ですが、東野さんは佐野史郎をイメージし湯川像を生み出したそうです。
原作を読み東野圭吾ワールドを堪能してみてください。
直木賞受賞作品の名作『容疑者Xの献身』
短編集だった探偵ガリレオが長編で描かれ親友が殺人という罪を犯し、冷静沈着な湯川が感情を初めて露にした作品が『容疑者Xの献身』です。
映画では主人公を堤真一が演じ、話題となった作品です。映画を見たという方は、原作も読んでみてはいかがでしょうか。
ドラマとは違う草薙大活躍の作品『聖女の救済』
ドラマで描かれた『聖女の救済』は綾音と湯川が同級生だったという設定でしたが、原作は無関係という設定でした。さらに綾音を追いつめるのは草薙刑事で彼女に恋心も抱いたにも関わらず湯川のいう通り刑事としての優秀な力を発揮して犯行の証拠を見つけるという展開でした。
東野圭吾の作品でも恋愛ものは少ないので、また新たな一面を感じることができる作品です。
実写化はいつになるのか楽しみな作品『マスカレード・ホテル』
新たな殺人が起こるかもしれない高級ホテル内で刑事とホテルウーマンが連続殺人犯を見つけ出すために協力します。刑事はホテルマンに扮装して次から次へと訪れる疑わしき宿泊客を相手に二人は奮闘します。そして衝撃という言葉では片付けられない犯人が明らかになると読んだ人間は鳥肌が出てくること間違いなしです。ネタバレ防止のため、読む前はネットでマスカレード・ホテルを検索しないことをおすすめします。
一度は読んでおきたい原作
いかがでしたでしょうか。ドラマや映画は見たことがあっても、原作を読んだことがない人もいるのではないでしょうか。
原作を読んでからドラマを見たり、ドラマを見たあとで原作を読むことで、各作品の魅力を見つけてみるのもいいかもしれません。
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