子どものほっこりエピソード・書籍も発売している噂の男性保育士・てぃ先生とは?
ここ数年、話題となっている「てぃ先生」をご存知ですか?
園児たちの可愛らしいエピソードをツイッターで紹介しており、現在フォロワーは37万人を突破しました。
ツイートが話題となり『ほぉ…、ここがちきゅうのほいくえんか。』というタイトルの書籍まで発売したのです。
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てぃ先生とは
てぃ先生はとにかく非公開…。
本名はもちろん、年齢も素顔もわかりません。
男性であること、東京都在住ということ、
そして関東地方の保育園に勤務していること
だけが公開されています。
謎くらいがちょうど良いです。
エピソード
残念ながら、てぃ先生の情報がないのでこれ以上かけません…
なので、てぃ先生が綴っているエピソードを
紹介します。ほっこりも笑いも感動もあり!
サッカー?野球?
園庭で男の子(4歳)がサッカーボールを持ちながら「せんせい!やきゅう やろ!ぼく バッタね!」と言ってきて、もうなんか種目がわかんないし、昆虫入ってきてるしおかしいなと思いつつ「いいよ!」と言ったら、ボールを投げ捨てて「よーいどん!」と走り出したから、僕は笑いすぎて膝から崩れた。
出典:twitter.com/_happyboy
にんげんじゃない!
お昼寝前、眠くて甘えたくなったのか女の子(4歳)が「せんせい、だっこ」と言ってきたのだけど、どうしてもその時だけ手が離せないことがあったので「ちょっとだけ待ってね、本当にちょっとだけ!ごめんね!」と言ったら、「せんせい にんげんじゃない!!!」って。ごめんね。でも、どんだけだよ。
出典:twitter.com/_happyboy
きのうのきのうは?
女の子(4歳)が「せんせい!きのうの きのうは なんていうか しってる!?」とドヤ顔で聞いてきたので、「(一昨日って言い方を教えてもらったのかな?)」と思いつつ「えー!わからないや!」と言ったら、最大のドヤ顔で「ふふふ…かこ だよ」って。笑った。間違ってはいないけどさ。可愛いぞ。
出典:twitter.com/_happyboy
どんぐり
おままごとをしている時、男の子(4歳)に「せんせい!ドングリあじとイチゴあじ、どっちがいい!?」と聞かれたので、「(ドングリ味ってなんだ…)」と思いながら「ドングリ味!」と答えたら、「ドングリフラペチーノオオオ!」と叫び出して、完全に腹筋をもっていかれた。新メニューにどうですか。
出典:twitter.com
ポケット
園庭で遊んでいる時、男の子(3歳)が「せんせい…なくなっちゃったぁ…」と泣きそうな顔で言うので、心配しながら「何がなくなっちゃったの?」と聞いたら、「ポケット…おとしちゃった…ないの…ポケット…」って。お着替えする前のズボンにはポケットついてたもんね。最高にかわいい勘違い。
出典:twitter.com
ハート
女の子(4歳)が「せんせい、ハート かいて」と折り紙を持ってきたので1つ描いたら、「もっと いっぱい」と言うので「そんなにいっぱい?」と聞くと、「だって もっと すきだもん」と言うので、いっぱいハートを描いて渡したら「はい、あげる!」と僕へプレゼントしてくれた。これは嬉しすぎる。
出典:twitter.com
ティッシュ
お部屋で座って絵本を読んでいる時、僕が「クシュン!」とくしゃみをしたら、男の子(3歳)が「せんせい だいじょうぶ?」とティッシュを1枚持ってきてくれたので「ありがとう!優しいね!」と褒めたら、それをそっと僕の肩にかけてくれた。鼻をかむ用ではなく、羽織る用だった。かわいい。
出典:twitter.com
だいすき
園庭で遊んでいる時、男の子(4歳)が「あついねー」と言ったら、女の子(4歳)も「あついねー」と言って、男の子が「なつ だからねー」と言ったら、女の子も「なつ だからねー」と言って、男の子が「だいすきー」と言ったら、女の子も「だいすきー」と言った。何それ、先生もやりたい。羨ましい。
出典:twitter.com
すべり台
園庭で子どもたちとかくれんぼをしている時、僕が鬼になって「10数えるよー!」と言ったら、耳元で女の子(4歳)が「すべりだいの ところ かくれるから みつけていいよ。せんせい おに がんばって」と言ってくれて、その優しさに感動した。ちなみに早速滑り台へ探しに行ったら誰もいなかった。
出典:twitter.com
あめの日
男の子(3歳)が窓の外で降る雨を見ながら「ねぇ、せんせい」と僕を呼んだので「どうしたの?」と聞いたら、ゲラゲラ笑いながら「ほいくえん、おはな じゃないのにね。おそらで だれか まちがえて おみず くれてるね」って。何その発想。可愛すぎるし、とっても素敵。
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長靴
晴れた日、男の子(3歳)が青い長靴を履いてきたので「かっこいいね!でも今日は雨降ってないよ?」と聞いたら、「この くつね、あめしか みてないから おひさま みせてあげるの」って。園庭の乾いた地面を走り回る青い長靴が不思議と嬉しそうに見えた。そういう気持ち、忘れないでほしいな。
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100回
女の子(5歳)が「だいすき!」と好きな男の子に向かって何度も言うので「そんなに大好きなんだね」と声をかけたら、「『だいすき』って いうと もっと だいすきに なるの。100かい だいすきって いったら、100かい だいすきに なるんだよ」って。素敵な言葉。100回の大好き。
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どんなおうちにすみたい?
女の子(5歳)が「せんせい、どんな おうちに すみたい?」と聞くので「お城みたいな大きなお家に住みたいな!」と答えたら、「わたしは だいすきな ひとが いる おうちに すみたいな」って。もう一回。もう一回だけ、先生に答えるチャンス頂戴。
出典:twitter.com
子どもたち
いかがでしたか?思わず笑ってしまうようなことも、ほっこりすることも。
そして何より子どもたちから学ぶことがたくさんあります。
子どもたちにとったら毎日が新鮮で発見の日々。そんな日々の中で豊かな感性が育まれます。
彼らから見た世界を私たちも少し感じられたのではないでしょうか。
人生の基盤となる大切な乳幼児期に、てぃ先生のような子供たち一人ひとりと向き合っている先生に出会えたら素敵ですね。
てぃ先生の書籍『ほぉ…、ここが ちきゅうの ほいくえんか』は、いま現在パパの方はもちろん、将来的にはパパになりたいという方にも是非読んで頂きたいです。はやく子どもが欲しくなる?!かも。
子どもたちの無限の可能性を感じる一冊です。
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女子大生目線の記事を書いています♡!