レトロでおしゃれ!ファッション性と機能性を兼ね備えたデジタルカメラ5選
スマホで高画質な写真が撮れるようになりましたが、カメラにはファッションアイテムとしての存在価値があります。サングラスや時計と一緒に、レトロな雰囲気のカメラも携行してみてはいかがでしょうか。
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本当にスマホのカメラだけでいいの?
スマホで高画質な写真が撮れるようになりましたが、カメラにはファッションアイテムとしての存在価値があります。サングラスや時計と一緒に、レトロな雰囲気のカメラも携行してみてはいかがでしょうか。スマホ撮影では出すことができないボケ感なども、最近のデジタルカメラであればばっちりです。
RICOH/GR DIGITALシリーズ
出典:susu.moo.jp
写真家森山大道氏が愛用するRICOHのGRシリーズを紹介します。真っ黒なボディーと無骨なデザインがなんともレトロで男性的です。
ファッションアイテムとしても十分な見た目でありながら、機能性にも定評があり、プロカメラマンがサブカメラとして持ち歩くものとして最も有名なのがこのGRデジタルシリーズであると言われています。その理由としては、操作性が高く、起動もはやく、とにかく取り回しが効くという点が挙げられています。最強のストリートスナップカメラと呼ばれるだけのクオリティーがあります。
画角は広めで、遠景を撮影するのを最も得意としつつも、接写の描写も得意とします。いままでスマホで接写撮影していた料理も、GRで撮影すればまた別の表情が浮かび上がってきます。
注意点としては、単焦点レンズであることが特徴で、光学式ズームが効きません。その分、暗いところでも撮影しやすく、解像度も高いので、ズームを捨てるのも一つの選択肢となります。
FUJIFILM/Xシリーズ
こちらも昭和のころのフィルム式カメラを彷彿とさせるレトロなデザインに仕上がっています。GRシリーズとは異なり、レンズ部分がボディーかた出っ張っているのがより一層レトロ感を演出しています。
グリップ部分と金属部分のバランスも絶妙です。黒一色のモデル、黒×シルバーのモデル、ブラウン×シルバーのモデルがあり、どれも個性的で持ち物としてもファッショナブルです。
デジカメでありながら、光学式ファインダーが備わっているので、日光が強くて液晶が見えにくいときでも撮影に困ることはありません。何より、カメラはその撮影のときの「構え」がおしゃれである部分もありますので、スマホでの撮影とは異なる撮ることの楽しみを再確認することができます。
X20などはレンズを押し出すことで電源が起動するような仕様となっており、シャッターチャンスを逃しません。
OLYMPUS/OM-Dシリーズ
本田圭佑選手がCMに登場するオリンパスのOM-Dは、1973年に発売されたOLYMPUS OM-1をベースとしたもので、小型・軽量ボディに最先端の機能を搭載するという機能性のみならず、デザインも評価されている機種です。マグネシウム合金のボディの雰囲気としてはFUJIFILMのXシリーズと似ている面もあり、レトロ好きな方にとってはどちらを選ぶか悩むところかもしれません。
LEICA/D-LUX
出典:openers.jp
「レンズといえばライカ」ですので、当然ながら、最高峰の高性能レンズ「ライカ DCバリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.」を搭載しており、どのような撮影シーンにも対応できる、正真正銘の実用機となっております。
デザインはレトロかつクラシックな路線ですが、FUJIFILM XシリーズやOLYMPUS OM-Dとは異なり気品を感じさせる、無駄を省いたシンプルな外観に仕上がっています。
外観はレトロですが、Wi-FiやNFC機能を搭載しており、最先端のユーザーにニーズをきっちりと満たす機能設計となっております。
CANON/PowerShotシリーズ
様々なモデルがある伝統あるPowerShotシリーズですが、いずれもコンパクトなボディであるにもかかわらず大口径レンズを備えており、小型ながら質の高い画質を実現しているのが特徴です。
メインの実機を駆逐できるほどの描写力、ノイズ処理力、解像度、操作性が備わっており、PowerShotさえあれば一眼レフカメラはもしかしたら不要かもしれません。
また、ボディの堅牢さには定評があり、「現場に積極的にもちだしてガンガン使い倒す」のがPowerShotの正しい使い方であると主張する方もいます。
PowerShotにはさまざまなモデルがあり、頑強さを連想させるしっかりとしたつくりのものから、とても端正で上品なデザインに仕上がっているものもあります。
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この記事のライター
都内法律事務所勤務のアラサー弁護士。ファッションに対しては、それなりにこだわりがあり、周囲のビジネスマンやクライアントさんのファッションを日々観察する。