夏デートには意外性を!「滝行」デートの魅力に迫る【都内・関東】

「普通のデートに飽きた。」「夏は暑くて外に出たくない。」「彼女に対して隠し事がある自分を戒めたい。」そんなカップルのニーズを満たすデートがあります。それは滝に打たれる、滝行デートです。今回は東京都内、関東近郊のオススメ滝行デートスポットを紹介します。

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アイキャッチ画像出典:www.pakutaso.com

滝行とは

密教・神道での修行の一種

滝行とは密教や神道などで用いられる修行の一種で、滝に身を打たれることにより雑念を無くし、精神統一を図ることが目的とされています。

本来は祈祷力を高めるため

霊山に入山する前に、身を清めるため滝に打たれていた当時の修行僧たち。彼らの目的は収穫や雨乞いといったな祈祷の効果を高めることだと考えられています。

精神を鍛える手段

その後、密教の祖である真言宗、空海によって滝行は、祈祷を目的とする修行から精神を整えるための修行へと用いられるようになりました。これが現在の滝行へとつながっていきます。

滝行・滝行デートの魅力

出典:locari.jp

そんな滝行には多くの魅力があります。その一部を紹介しましょう。

自分自身と向き合える

日常生活とは全く異なる空間に身を置くことでとても効果的な瞑想を行うことができます。その結果自分と向き合うことができるのです。自身が抱える彼女への悩み、不安といった普段であったら目を背けてしまうことともじっくりと向き合えるので、もしかしたら2人の今後への不透明感が多少は解消されるかもしれません。

自身の潜在能力を引き出せる

激しい音、水圧、水の冷たさ、といった日々の生活では感じることのできない刺激が、体に危険信号を発します。これにより、人も持つ自己治癒能力、ドーパミンが分泌され、一種の潜在能力を引き出す可能性があると言われています。滝行を終え、魅力溢れる人間となったあなたへ送られるのは、彼女の熱い眼差しに違いありません。

リフレッシュ・美容・マッサージ効果

非日常の体験をすることで一種のアトラクションを経験したようなリフレッシュ効果を味わえます。また滝の周りには多くのマイナス・イオンがあり、冷水による圧にはマッサージ効果もあるので近年女性の中で滝行が人気になりつつあるそう。この口説き文句を利用して滝行デートを実行に移しましょう。

彼女のすっぴんが拝める

激しい滝の流れ、自然の力の前ではウォータープルーフなんて無力です。自然と一体となった彼女は滝行が終わる頃にはありのままの姿となっていることでしょう。本当の彼女を知ることにできるチャンスです。

滝行への準備・基本知識

出典:www.geocities.jp

体力と気持ち

滝の勢いは予想の遥か上を行きます。また水温も冷たい。なので体調に不安がある状態では行わないでください。彼女の体調もしっかりと把握しておきましょう。

滝行の服装

滝行は修行なので基本的に白装束で行います。この白装束はほとんどの寺院で貸してくれます。なので最低限必要なのはタオルと着替えくらいでしょうか。また下着は白いものを着用していくとベター。靴もサンダルを貸してくれるところが多いのですが、ここは念のため修行する寺院に事前に確認をしておきましょう。

滝行を行う際の流れ

滝行は宗教における修行の一種ということで、一連の作法があります。
①まずは白装束に着替える
②滝に向かって礼
③水につかり、滝つぼに入る(滝行)※この際に気合をいれるため叫ぶ人が多いそう
④滝行後、滝に向かって礼
というのが一連の作法になります。基本的に滝行を行う寺院でちゃんと説明があるのでそれに従いましょう。

事前に日程を確認

事前に各寺院のホームページから開催日を確認しましょう。平日のみ、最低参加人数あり、など開催要件が寺院によって異なるので注意です。

関東近辺の滝行デートスポット

出典:www.asoview.com

それでは都内近辺のおすすめ滝行スポットを紹介します。

九頭龍神社 九頭竜の滝・龍神の滝(東京都西多摩郡檜原村)

出典:www.ensenji.or.jp

テレビにも取り上げられたことのある有名スポット。水着着用可能(女性には水着の上に着用する滝行衣も貸出)、日帰り体験可能といった点がとても魅力的。

・入瀧料:5000円 
※3名以上1人分
※参拝お賽銭1,000円と昼食代が別途必要
・アクセス:東京都西多摩郡檜原村
・電話番号:090-3225-6286・042-978-6500

出典:town-j.net

臼杵山天光寺(東京都西多摩郡檜原村)

出典:www.tenkouji.jp

こちらも東京都西多摩郡にあるお寺。滝行以外にも川行、写経、瞑想、山岳修行など豊富な修行メニューがあり、期間も日帰りから、1泊、2泊、それ以上何日でも体験可能です。滝の種類も豊富。

・入瀧料:滞在期間×7,500円
※1泊3食付
・アクセス:東京都西多摩郡檜原村字本宿801-2
(JR五日市線の終点「武蔵五日市駅」より西東京バス「数馬」行きで「笹平」停留所下車、徒歩約10分)

出典:matome.naver.jp

高尾山薬王院 蛇瀧・琵琶瀧水行道場(東京都八王子市高尾町)

出典:takaosan.or.jp

高尾山にある滝行スポットがこちら。蛇瀧(じゃたき)、琵琶瀧(びわたき)の二滝から選べます。とても本格的な滝行を体験でき、初回では必ず指導料がかかります。また下着を着用の際は白色のみ可。

・入瀧料:1,000円
※指導料を含む場合は3,000円
※行衣貸出は5,400円から
・アクセス(蛇瀧):東京都八王子市高尾町2173
(JR高尾駅北口より、京王電鉄バス(2番乗車発小仏行き)にて蛇瀧口で下車、徒歩で約15分)
・アクセス(琵琶瀧):同上
(京王線高尾山口駅で下車し山麓ケーブルカー清瀧駅を経て高尾山登山コース6号路を経由し徒歩で約25分
・電話番号:042-665-7313(蛇瀧)・042-667-9982(琵琶瀧)

出典:takaosan.or.jp

足柄修験の会 夕日の滝(神奈川県南足柄市矢倉沢)

出典:www.geocities.jp

記念撮影に対応していたりと、気軽に滝行を楽しみたい方向けのスポット。持参の衣服での滝行が可能なので派手な衣服での滝行をカメラに収める若者が参加するとか。履物は持参の必要あり。

・入瀧料:初回9,000円・2回目以降6,000円
・アクセス:神奈川県南足柄市矢倉沢
(小田急線松田駅南口に集合)
・予約メールアドレス:e_takigyo@yahoo.co.jp

出典:www.geocities.jp

清龍寺不動院 龍神池(埼玉県和光市白子)

出典:www.asoview.com

こちらも多くのテレビ番組で取り上げられる人気滝行スポット。特別祈祷付きのセット(+2,000円)もあり、また滝の勢いがそこまで強くないので初心者が滝行を楽しむにはもってこいです。

・入瀧料:4,000円
※瀧行衣、草履一式貸与
※入瀧料、指導料含む(お祓いやお清めの儀はありません)
※特別祈祷つきは+2,000円
・アクセス:埼玉県和光市白子2-15-47
・電話番号:048-461-2116

出典:www.nana.or.jp

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新しい物好きなうざかわ系アラサー男子。男子校で男に囲まれてきた反動から、大学以降は女性にモテることのみを考えてます。でも基本シャイなんでうまくアプローチできません。外資系メーカー→MBA→国内インフラ企業と経験。英語も話せる真面目な人間。

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