【浴衣でかっこいい夏を演出】帯の結び方を一挙ご紹介【メンズ】

男性の浴衣ってついつい見ちゃうものなんです

皆さんこれからどんどん暑くなり、夏には花火大会にお祭りにと、夏のイベントが目白押しですよね。
女性は夏に浴衣を着るのが楽しみで仕方ないという方も多いはずですが、男性はいかがでしょうか？

昨年の夏に花火大会へ行ったらびっくりだったのが、男性でも浴衣を着て、下駄をカツカツと鳴らせながら、夏を満喫している姿が多く見られたことです！
「どうせカップルの浴衣デートでしょ」とお思いのあなた！
違ったのです。

意外にも男性同士で浴衣でコーディネートしている方が多く、皆さん夏しかできないファッションを楽しんでいるようでした。
浴衣を身に纏いさっそうと歩く姿は、かなり目を引く存在でしたよ。

普段見れない姿を見た女性たちは、そのギャップに、“きゅん”と胸が高鳴ってしまう瞬間！

この夏、浴衣を一度は着てみてはいかがでしょうか？
夏にはやはり夏しかできないファッションをしなければもったいない。

しかし、「浴衣なんて着付けられないよ」「面倒だよ」と思われる方もいらっしゃるはず。
そんなあなたの味方になってくれる着付け方の動画を、帯の結び方と共にご紹介します。

難しいイメージ、面倒だというイメージは、知らないというだけなのかもしれません！
やってみると、なんとなんと♪とっても簡単♪

男性同士で着付けのし合いっこをしても、カップル同士で着付けをしても、その行程から夏の思い出がスタートできちゃいます。
「一人じゃできないよ」「自信ないよ」という方も、この動画とともに、友達と、恋人と、家族と、一緒に
浴衣デビューをしてみてはいかがでしょうか？

浴衣の着付け手順

まずは、準備するものです。
浴衣、帯の他に、必要に応じて、腰ひも、肌着、ステテコ等です。
夏は汗をかくので、肌着とステテコはあった方が浴衣への汗染み防止にもなるのでおすすめです。
また、腰ひもも、動き回る際の着崩れを防ぎ、着付けもしやすくなるので、準備していたほうが、後々あってよかったと思う品ですよ。

さて、帯を結ぶ前に、浴衣を着付けなければなりませんが、手順を下記に説明します。

その下には、動画で詳しくご紹介しているサイトをUPしましたので、百聞は一見にしかず！
動画をご覧頂くと簡単に確認できます♪

１、襟先の上、約１０cmほど上をもって、まっすぐに合わせる
２、へそを中心に考え、背中心が体の真ん中にくるように確認
３、右を先に入れて、左を前にもってくる
４、浴衣に傾きがないように、まっすぐに意識する
５、腰ひもの真ん中あたりを持ち、腰骨あたりに巻く
６、ぎゅっと二回巻いたら、結び余った部分は中へ入れ込む
７、襟元を整える
８、これで浴衣の準備が完成

浴衣の着付け方【動画編】

浴衣の着付け方【アニメ編】

こちらでは浴衣を羽織ってからの行程をご覧頂けます。

帯の結び方【貝の口結び】

浴衣が着付けられましたら、帯の登場です。
まずは、スタンダードな結び方である“貝の口結び”をご紹介します。
帯の先を上に向けてみたり、また下に下げてみたりと、一度、結び方をマスターすれば、アレンジも簡単。
ぜひ参考にしてみてください。

動画でもご紹介しました“貝の口結び”の方法をアニメでもご紹介しています。

帯の結び方【浪人結び】

続いては、“浪人結び”をご紹介します。
ちょっとワイルドに、無造作感を出したい方におすすめの結び方です。

帯の結び方【片ばさみ】

きゅっと腰全体にどっしりと帯がくるので、安定感のある結び方の“片ばさみ”です。
帯を中に入れこんでいるので、編みこんだ印象を受ける結び目です。

帯の結び方【片わな結び】

最後に“片わな結び”をご紹介します。
こちらはリボン結びのように、輪っかが一つ出ているような結び方です。
意外とこの結び方をやっている人は少ないので、遊び心がくすぐられませんか。
ぜひ、人と違った帯を作りたいという方におすすめです。

2015年を浴衣でおしゃれに着こなしてみてはいかがでしょうか？

皆さん、やってみたい帯の結び方はありましたか？
動画は４種類でしたが、帯の向きを上下で逆さにしてみたり、左右で逆にしてみたりと、一つをマスターすると、いろいろと楽しむことができるのをお気づきですか？
結び方にルールなどはないので、自分流にアレンジしてみると、個性が出てきます。
ファッションがお好きな方は是非自分の結び方を見つけてみてください。