感涙必至!絶対に泣いてしまう感動映画10選
今回は見たら絶対に泣いてしまう感動映画をご紹介します。
連休やまとまった休みのときに感動のストーリーを見て、心温まる気持ちになりたい方、すさんだ心を休ませたい方に是非おすすめです。
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映画をみて心を温めよう
みなさんはどのような映画が好きですか?
様々なジャンルがありますが、その中でヒューマンドラマといわれる映画を見て感動した経験はみなさんあると思います。今回はその中でも珠玉の傑作をご紹介します。参考にしてみてください。
ライフ・イズ・ビューティフル
ナチスの収容所に収容されてしまったユダヤ系イタリア人の主人公とその子供が織りなす感動のストーリーです。子供を安心させるために必死に陽気な振る舞いをし、子供を楽しませる主人公の姿に絶対感動します。監督のベニーニが主演・脚本を担当し、アカデミー主演男優賞、外国語映画賞、カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した、絶対に見てほしい作品です。
1939年イタリア、トスカーナ地方。主人公のユダヤ系イタリア人グイドは、いつも陽気で人々を楽しませる達人。グイドと「お姫様」のドーラは恋に落ち、息子ジョズエをもうける。しかし、間もなくナチスの強制収容所へ…。そこでもグイドは幼い息子に悲惨な現実を悟られないよう、ひたすら笑顔で陽気に振舞い、嘘をつき続ける。
ユーモアと悲哀が混ざり合い、人生のすばらしさを謳いあげた作品。イタリアの名優ロベルト・ベニーニ演じるグイドの、体を張った豊穣な愛が美しい。ラストは涙、涙、涙…。
ニュー・シネマ・パラダイス
映画好きの少年トトが通い詰めた映画館で知り合った映画技師の老人アルフレード。トトは青春を経て映画監督として活躍します。そこにアルフレードの訃報が届き、トトは地元に帰り自身の少年時代・青春時代を回想します。この少年トトとアルフレードの心温まる関係に絶対感動します。
シチリア島の小さな村にある映画館・パラダイス座。親の目を盗んではここに通いつめる少年トトは、大の映画好き。やがて映写技師の老人アルフレードと心を通わせるようになり、ますます映画に魅せられていくトト。初恋、兵役を経て成長し、映画監督として活躍するようになった彼のもとにアルフレードの訃報が。映画に夢中だった少年時代を懐古しつつ、30年ぶりにトトはシチリアに帰ってきた・・・。
パーフェクトワールド
クリントイーストウッド監督が出演監督した名作がこのパーフェクトワールドです。
脱獄囚のブッチと人質として誘拐した少年フィリップが少しずつ心を通わせていき、ブッチはフィリップの願いをすべてかなえるところに心温まる思いに満たされます。また、脱獄囚のブッチを少年のころから知り更生を願うガーネット署長とブッチとの不思議な関係も、人情というものを感じます。
とめどなく涙があふれる感動映画です。
1963年アメリカ。テキサス及びアラバマ州全土に敷かれた緊急捜査網をかい潜って、脱獄犯ブッチ・ヘインズは、8歳の少年フィリップを人質に逃亡を続けていた。物心ついたころから刑務所の壁と向き合って生きてきた孤独な男ブッチの犯した罪は、脱獄、誘拐、殺人にまでエスカレートしていた。追跡するテキサス州警察署長、レッド・ガーネットはブッチを初めて監獄に入れた張本人。再び犯罪者と追跡者となったふたりの男は、宿命の糸に操られるかのごとく、砂塵をあげて荒野を疾走した。フィリップを人質に逃げるブッチが目指すのは、この世に残された唯一のひとつの完璧な楽園“パーフェクトワールド"。しかし、追い詰められ、凶暴性をむき出したブッチは、一夜の宿を提供してくれた男に銃を突きつけるのだった……。
マイライフ
マイライフは、末期ガンと宣告された男が家族との絆の大切に余命を一所懸命生きる様子に感動を覚えずにはいられない感動の映画です。ガンを宣告された主人公は、まだ生まれてきていない子供のために自分姿をビデオに残すのですが、それを将来息子がみるシーンで絶対に感動します。
末期ガンだと宣告され、残された命はわずかだと知ったボブ。彼の妻・ゲイルのお腹にはまだ見ぬ我が子がいた。彼は産まれてくる我が子のため、自分の姿をビデオに残そうとする…。余命幾許もない男が、残りわずかの時間の中で、家族の絆を取り戻していく姿を描いた感動のドラマ
ガタカ
遺伝子操作が当たり前となった近未来では「適正者」が優遇され、「不適正者」は蔑ろにされるようになりました。そんな世界で、不適正者として見限られた若者が努力し壁を乗り越えて宇宙飛行士になるという目標を達成する姿に感動します。非常に美しいSF映画ですのでおすすめです。
DNA操作で生まれた“適正者”だけが優遇される近未来。
自然出産で生まれ、劣性遺伝子を持つ人間は“不適正者”として差別されていた。
そんな不適正者の一人ビンセントは宇宙飛行士になる夢を抱いて家族のもとを飛び出し、優秀な遺伝子を持ちながら事故で下半身が不自由となった若者ジェロームと出会う…。
出典:atmatome.jp
最強のふたり
大富豪のフィリップとスラム生まれの黒人青年ドリスが、互いに異なる価値観を持ちながら次第に心を通わせていき、家族以上の存在になっていくというストーリーです。黒人青年のユーモアな対応や、すかっとする振る舞いが面白いところもポイントです。感動のストーリーですが、何故か気持ちがすっきりする見てよかったと思わせてくれる映画です。
ひとりは、スラム街出身で無職の黒人青年ドリス。もうひとりは、パリの邸に住む大富豪フィリップ。何もかもが正反対のふたりが、事故で首から下が麻痺したフィリップの介護者選びの面接で出会った。他人の同情にウンザリしていたフィリップは、不採用の証明書でもらえる失業手当が目当てというフザケたドリスを採用する。その日から相入れないふたつの世界の衝突が始まった。クラシックとソウル、高級スーツとスウェット、文学的な会話と下ネタ──だが、ふたりとも偽善を憎み本音で生きる姿勢は同じだった。
互いを受け入れ始めたふたりの毎日は、ワクワクする冒険に変わり、ユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく。だが、ふたりが踏み出した新たな人生には、数々の予想もしないハプニングが待っていた──。
人生はこんなにも予測不可能で、こんなにも垣根がなく、こんなにも心が躍り、こんなにも笑えて、涙があふれるー
ブロークバック・マウンテン
この映画は「同性愛」をテーマにした映画です。男同士の友情とその背景にある愛情に気づきつつ、世間体を気にしながら自分の気持ちに素直になれず葛藤するというストーリーです。そしてその友人を事故で亡くした主人公は、自分の本当の気持ちに向き合いながら生涯を生きていくことを誓います。
この映画の切なさは美しくも感動を呼ぶものです。テーマを好き嫌いせずにみていただきたい作品です。
60年代の保守的なアメリカ西部で生きる男同士の許されざる愛を描いた人間ドラマ
マイ・フレンド・フォーエバー
エリックというどこにでもいる少年と、近くに引っ越してきたデクスターというHIVに感染した少年が友好を深め、HIVの特効薬を探しに旅に出るというストーリーです。2人の少年の深い友情が病によって切り裂かれてしまい、最後エリックがデクスターの靴を川に流すシーンは感涙です。
12歳のエリックは母親と2人暮らし。ある日、幼少時に受けた輸血のおかげでエイズ患者になった少年デクスターが隣家に越してきた。学校へもいけないデクスターは毎日庭で独り遊びに興じていた。同じように孤独な少年であったエリックは、母親から禁じられていたにもかかわらず、デクスターと交流するようになる。2人でタイヤチューブに乗って川を下り町のスーパーへも出かけるが、エイズ患者が店にいたことは町の噂になるほどだった。新聞でニューオリンズの医者がエイズの治療法を開発したというニュースを知ったエリックは、デクスターを誘い、タイヤチューブをつなげた自家製のイカダでミシシッピー川を下る旅に出発する。夜空の下に眠る夜、デクスターはときどき宇宙の果てにいるような夢を見ると打ち明ける。エリックは自分の汚れたスニーカーを彼に抱かせ「この靴を見れば僕がそばにいるとわかるさ」と勇気づけるが……。
ビッグ・フィッシュ
「作り話がうまいほら吹き」だと父親のことを信頼できず不信感を抱える主人公ウィルが、その父親エドワードの病をきっかけに、父のことを深く調べ本当の父の姿を知るうちに信頼を回復していくというストーリーです。父と子供の和解をテーマにした感動の映画です。
エドワードが語る「人生のストーリー」に誰もが幸せな気分になるが、一人息子のウィルはその話が嫌いだった。長い間すれ違ったままの父と子。そんなウィルのもとへ、エドワードの容態が悪化したという報が入り実家へ戻る。エドワードに残された時間はあとわずか。ウィルは本当の父を見つけることが出来るのだろうか。
しあわせの隠れ場所
ドラフト1巡目指名でNFLデビューを飾ったマイケル・オアーという選手の実話をもとにした映画です。貧しい家庭に生まれた黒人少年であったマイケル・オーアが、裕福な家庭の白人夫人リー・アンに助けられ、周りからの差別や反対を乗り越えながらアメフトをスタートし、NFLの一流選手まで上り詰めるというストーリーです。マイケル少年に対するリー・アンの無償の愛情と、それにこたえようと頑張るマイケルの姿は感動を誘います。
夫と娘、息子の4人で幸せに暮らす裕福な白人家庭の夫人リー・アン。
彼女はある凍てつくような真冬の夜、ひとり寂しくTシャツと短パンで歩いている巨漢の黒人少年に目を止め、声をかける。
そして、マイケルと名乗るその少年を放っておけなくなり、ひとまず自宅へ彼を招き入れることに。
マイケルは父親の顔も知らずに育ち、母親とは引き離され、住む場所や学校も転々とする劣悪な境遇に置かれていた。
そんな彼に、はじめは憐れみだけを感じていたリー・アン。
しかし、マイケルの瞳の中に輝きを見つけた彼女は後見人になると決心、自分の部屋と教育の場を与え、改めて家族の一員としてマイケルを迎え入れるのだった。
またリー・アンはある時、大柄でありながら敏捷な肉体と仲間を危険から守る保護本能に秀でた心を持つマイケルにアメリカン・フットボールの才能を見出す。
こうしてアメフトに取り組むマイケルはたちまちその能力を発揮し、一躍注目選手として成長していくのだが…。
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この記事のライター
日本一即戦力な公認会計士、を目指しています。大手監査法人⇒米国留学⇒経営コンサル公認会計士&TOEIC900超に加え、最近は経営能力など、知の経験値稼ぎに絶賛邁進中。様々知識を身につけるべく、読書とグルメめぐり(一流レストランからB級まで幅広く)が大好物