【2021年春夏】メンズ最新ファッション・トレンドアイテム・おすすめコーデ徹底解説!

2021年春夏のメンズファッションのトレンドスタイル、トレンドアイテム、トレンドカラーをまとめてご紹介します。パリコレなどの最新ファッションショーの傾向から、流行を分析して解説。普段のコーディネートにも使いやすいような着こなしのコツを取り上げます。最後には注目の一押しブランドも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

yannmayannma
  • 74,315views
  • B!

アイキャッチ画像出典:sourcingjournal.com

2021年春夏メンズファッションを徹底解説

出典:www.vogue.com

パリやミラノではもうすでに2021年春夏のコレクションが発表されています。
次の春夏のトレンドをお話するのは少し早いと思うかもしれませんが、一足先にトレンドを知っておくことで人気アイテムの先取りや、感度の高いファッションが楽しめます。
今回は、パリやミラノで開催されたコレクションから2020年春夏のトレンドのポイントをピックアップして、スタイルやカラーについて解説します。
ぜひ早めにチェックして、次の春夏シーズンの準備をしてください。

2021年春夏 トレンドスタイル

ニューユーティリティ

2021年春夏のトレンドスタイルとして挙げられているのが、ニューユーティリティスタイル。
ユーティリティスタイルのトレンドは前々から注目されていましたが、今シーズンは各ブランドからより高機能なアイテムが登場しています。
サファリジャケットやミリタリージャケットなどのアイテムに落とし込まれているのが特徴。
定番のコットン素材のものだけでなく、ブランドによって独自の解釈が追加された特徴的な異素材が採用されているのも注目のポイントです。

出典:www.vogue.com

Ambush (アンブッシュ)

アンブッシュからは、ワークジャケットをベースにしたきれいめアイテムが展開されています。
ザワークスタイルのアイテムではなく、テーラードジャケットのような形に落とし込んだ新しいスタイルを表現しています。
ニューユーティリティと呼ばれるように、ポケットをあしらったフロントデザインがこのスタイルのポイント。
オールホワイトで統一しているため野暮ったくは見えずクセのないトレンドスタイルです。

出典:www.vogue.com

Amiri (アミリ)

アミリからも、ニューユーティリティとしてサファリシャツのご紹介です。
春夏らしく半袖に落とし込んでいるのも今年らしい着こなしと言えるでしょう。
こちらのコーディネートでは、上下同素材でセットアップとして着こなしているのもポイントです。
今年のトレンドとしてはかっちりしたジャケットとスラックスとのセットアップというよりも、ゆるりとした同素材の着こなしも要チェックです。

マリンテイスト

トレンドスタイルとして、春夏らしいマリンテイストのアイテムを取り入れたスタイルも注目されています。
全体のコーディネートを船員風に仕上げ世界観を表現しているブランドから、マリンテイストのアイテムをさりげなく取り入れたブランドまで、それぞれ独自のテイストが見られました。
全身で世界観を表現するコーディネートは難易度が高いかもしれませんが、マリンテイストの柄や小物をコーディネートに取り入れてトレンド感を出すのも良いですね。

出典:www.vogue.com

Dolce&Gabbana (ドルチェアンドガッバーナ)

まず初めに、ドルチェアンドガッバーナのマリンスタイルをご紹介します。
ブルーとホワイトでまとめた爽やかな着こなしはマリンスタイルの王道と言えるでしょう、
バケットハットや腕に巻いたスカーフなど、さりげない小物使いでコーディネートに差をつけているのも注目したいポイント。
色数を絞ってシンプルにまとめることで、マリンスタイルも大人びた着こなしに仕上がります。

出典:www.vogue.com

Brunello Cucinelli (ブルネロ クチネリ)

ブルネロクチネリからは、サマーカーディガンでマリンテイストを取り入れた爽やかなコーディネートをご紹介します。
シャツとサマーカーディガンを合わせたクラシックな着こなしにショートパンツを合わせることで、大人の男性も真似しやすい涼しげなスタイルに。
足元に白スニーカーを合わせ全身を白とネイビーでバランスよくまとめることで、シンプルながらも王道のマリンスタイルに仕上げています。

ミニマリズム

2021年春夏のシーズンも、引き続きミニマリズムが続いていくことでしょう。
シンプルなアイテムでシンプルな色使いのコーディネートは着る人を選ばず、様々なスタイルを作ることができます。
特に、オールブラックやオールホワイトなどモノトーン系の色味でまとめたコーディネートがよく見られました。
デザイン性のあるアイテムを極力取り入れない着こなしは、真似しやすいトレンドですね。

出典:www.vogue.com

Balenciaga (バレンシアガ)

バレンシアガからは、プレーンなジャケットとパンツ、レザーシューズを合わせた、オールブラックのミニマムスタイルをご紹介します。
デザインはどれもシンプルなアイテムばかりですが、洗練されたシルエットでおしゃれな着こなしに。
すっきりしたアウターとゆとりのあるパンツがメリハリを生み出しています。
モードに寄せた着こなしは、春夏のスタイルをシャープに仕上げてくれることでしょう。

出典:www.vogue.com

Bianca Saunders (ビアンカサンダース)

上記のコーディネートとは対照的に、ビアンカサンダースからはオールホワイトの着こなしをご紹介します。
プレーンなデザインの開襟シャツと、サイドのポケットがあしらわれたコットンパンツとの爽やかな着こなしがおしゃれな印象に。
全体がぼやけないように足元はレザーシューズで引き締めるのがこちらの着こなしのポイント。
シンプルにまとめたコーディネートは、トレンドのミニマリズムを感じさせる一番の方法ですね。

2021年春夏 トレンドカラー

ネオンカラー

近年のファッションショーでよく見られる、ネオンカラーも引き続き注目のトレンドカラーです。
トップスやパンツなどメインアイテムでのネオンカラー使いだけでなく、シューズやバッグなどの小物使いのコーディネートも見られました。
ネオンカラーを大胆な取り入れたコーディネートは難易度が高いものがありますが、小物使いであれば取り入れやすいので、ぜひ真似してみてください。

出典:www.vogue.com

Marni (マルニ)

マルニからは、ネオンカラーを小物で取り入れたワンポイントコーディネートをご紹介します。
白で統一したオールホワイトと爽やかな着こなしに、アクセントカラーとしてネオンイエローの靴を取り入れています。
このような小物での取り入れ方は、真似しやすく簡単にトレンド感のある着こなしを作ることができるのでおすすめです。
ぜひ真似してみてください。

出典:www.vogue.com

Tod’s (トッズ)

ネオンブルーをワンポイントとしてチラ見せしているのが印象的なトッズのコーディネート。
セットアップを取り入れたきれいめな着こなしの中にトレンドカラーのネオンカラーを取り入れるだけで、印象がグッと今年らしくなります。
今年のコーディネートのもう1つのポイントが、セットアップとのスニーカー合わせです。
特に、インナーにカットソーなどのシャツ以外のアイテムを合わせる場合は、ぜひスニーカー合わせにトライしてみてください。

パステルカラー

春夏でよく取り入れられるパステルカラーも、2021年春夏のトレンドカラーの1つ。
今までは部分使いが多かったパステルカラーですが、印象的なセットアップなども多くのブランドのランウェイで見られたのが特徴です。
レディースの印象が強いパステルカラーですが、今年はメンズのトレンドカラーにもなると思うので積極的に取り入れてみてください。

出典:www.vogue.com

BOSS (ボス)

ボスからは、トレンドライクなパステルカラーを取り入れたスタイルをご紹介します。
全身をパステルブルーで表現した着こなしは、さすがに普段着として取り入れるのは難易度が高いですが、部分使いであれば真似しやすいのではないでしょうか。
パステルカラーのアウターも可愛いですし、シューズや靴下でさりげなく取り入れるのもOKです。
爽やかなパステルブルーはコーディネートに夏らしさをもたらしてくれます。

出典:www.vogue.com

MSGM (エムエスジーエム)

エムエスジーエムは、トレンドパステルカラーを複数色織り交ぜたスタイルが特徴。
パステルカラーワントーンのコーディネートは挑戦しづらいですが、このような組み合わせであれば比較的取り入れやすいのではないでしょうか。
トレンドアイテムの1つであるバルミューダショーツも、パステルカラーでアップデートすれば一気に今年らしいスタイルになりますよ。

2021年春夏 トレンド柄

花柄

春夏の定番柄である花柄も、2021年春夏は少しアップデートされています。
トップス・ボトムス共に、定番の花柄ではなく少し男性的な花柄のアイテムが多くランウェイに登場したのが最大の特徴です。
小花や控えめな柄ではなく、アロハシャツのような大柄なハイビスカスなどが印象的なシーズンとなりました。コーディネートする際にはシンプルなアイテムと組み合わせて、柄物が主役になるようにまとめるとすっきりと仕上がりますよ。

出典:www.vogue.com

Engineered Garments (エンジニアドガーメンツ)

エンジニアガーメンツからは、トレンドライクな花柄のアイテムをご紹介します。
レディースライクな控えめな花柄ではなく、目を惹くような大柄なアイテムが特徴的です。
1枚で着るには少し主張が強すぎるかもしれませんが、写真のように白のアウターの下に着こなせば、さりげなくトレンド感を演出することができます。
全身を淡い色でまとめているので、柔らかい印象の着こなしに仕上がります。

出典:www.vogue.com

Paul Smith (ポールスミス)

こちらは、大きなローズ柄が印象的なポールスミスのコーディネートです。
トレンドの花柄を薔薇で取り入れているところにブランドらしさが表れていますね。
着こなしのハードルが高そうなアイテムですが、こちらのようにセットアップのインナーに合わせて着こなすことで、柄物の面積を減らして着こなしやすくしています。
トレンドの大判の花柄に関わらず、柄物を着こなす際には役立つテクニックなのでぜひ覚えておいてくださいね。

格子柄 (アースカラー)

2021年春夏のトレンド柄は、格子柄の中でもアースカラーのものです。
カーキやブラウン、ページュなどの土や大地を表現するような色合いの格子柄が、今年のトレンドとして注目されています。
春夏のコーディネートなので、ベースはベージュやホワイト系などの爽やかな色を取り入れ、柄の色でカーキやブラウンを取り入れてみてはいかがでしょうか。

出典:www.vogue.com

Lemaire (ルメール)

ルメールのアースカラーチェックは、印象的な大柄が特徴。
ブラウン系のチェックは秋冬っぽいイメージがありますが、写真のようにベースカラーが白であれば、比較的涼しげに着こなしやすいですよ。
こちらのコーディネートのようにセットアップで取り入れるのは少しハードルが高いですが、単品で無地アイテムと組み合わせれば、着こなしやすいのではないでしょうか。
写真のようにレザーのサンダルと合わせると、程よく引き締まった印象にまとめることができます。

出典:www.vogue.com

Rick Owens (リックオウエンス)

リックオウエンスからは、印象的なベージュをベースにしたチェックパンツが主役ののコーディネートをご紹介します。
ここまで柄が強くなってしまうと普段のコーディネートではなかなか使いにくくなってしまうので、気軽にチャレンジしたい方は色数が少ないパンツを選ぶと良いかもしれません。
チェック柄は、トップスに比べてパンツの方がコーディネートの難易度が高くなりがちです。
トップスを選ぶ際はパンツと色を合わせつつ、シンプルなものでまとめると良いでしょう。

2021年春夏 トレンドアイテム

ボンバージャケット

2021年春夏のトレンドアイテムの1つがボンバージャケットです。
ボンバージャケットとは、航空機に搭乗するパイロットやクルーが主に着用するフライトジャケットのことを指します。
ミリタリーテイストなアイテムとして、人気を集めているメンズの定番アイテムです。
その中でも、今年のトレンドは少しクラシックな雰囲気を感じさせるテイストが特徴。
春夏にさらっと羽織るアウターをお探しの方は、ぜひボンバージャケットをコーディネートに取り入れてみてください。

出典:www.vogue.com

Philipp Plein (フィリッププレイン)

フィリッププレインからは、ストリートスタイルにボンバージャケットを取り入れたコーディネートが登場しています。
ミリタリーテイストな印象があるボンバージャケットですが、黒のアイテムであれば、このようにシャープな印象に着こなすことも可能です。
春先のライトアウターとしてコーディネートに取り入れれば、今年らしい印象に。
比較的にコーディネートしやすいアイテムなので、ぜひ真似してみてくださいね。

出典:www.vogue.com

Prada (プラダ)

ホワイトが特徴なボンバージャケットは、プラダでのラインナップ。
ミリタリーアイテムも、色が変わればここまでクリーンな印象になるのは驚きですね。
こちらのコーディネートではインナーにシャツとネクタイを合わせることで、さらにスタイリッシュな印象に。
シルエットも、ボンバージャケットでは一般的なボリューム感のあるものではなくタイトめなデザインを選ぶことで、かなりすっきりと見せることができます。

オーバーサイズトレンチコート

春先の定番アイテムであるトレンチコートも、今年はオーバーサイズに注目が集まっています。
各ブランドから、ゆったりとしたシルエットのトレンチコートを独特なアイテムと合わせた個性的なスタイルが登場しました。
ランウェイのコーディネートはどれもかなり攻めたものばかりでしたが、毎日の着こなしに取り入れる場合は、シンプルな合わせにもマッチします。
いつものスタイルにアウターだけアップデートすれば、簡単にトレンドライクなスタイルに仕上がりますよ。

出典:www.vogue.com

JIL SANDER (ジルサンダー)

2021年春夏のトレンチコートは、一風変わったデザインが特徴に。
オーバーサイズのトレンチコートを、さらっと羽織ることでアウターが主役になったおしゃれコーディネートに仕上がっています。
ゆるっとしたシルエットのアイテムは抜けた印象になりがちですが、黒のトレンチコートであれば全体の印象もほどよく引き締めることができます。
モノトーンコーディネートも、シルエットで遊ぶだけでいつもと違ったトレンドライクな印象になりますね。

出典:www.vogue.com

Salvatore Ferragamo (サルバトーレフェラガモ)

サルバトーレフェラガモからは、定番のページュトレンチコートをオーバーサイズにアレンジしたコーディネートをピックアップ。
すとんと落ちたシルエットは今年らしさを表現しています。
インナーのパステルピンクとの組み合わせはよりトレンドライクな着こなしに仕上がるので、是非真似したい着こなしですね。
足元はレザーシューズで引き締めて、メリハリをつけることでよりスタイリッシュに仕上がりますよ。

ビッグシルエットトラウザーズ

2021年春夏らしいトレンドアイテムの1つが、今までにはなかったような大胆すぎるほどにビッグシルエットなトラウザーズです。
ルームウェアとしても使えるようなゆとりのあるシルエットのパンツが注目アイテムの1つ。
大胆にビッグシルエットに仕立てているものの、抜けすぎた印象にならず、それを上品に見せているのが各ブランドの注目ポイントです。
目新しいシルエットをコーディネートに取り入れてトレンド感をアピールしたいですね。

出典:www.vogue.com

Dsquared2 (ディースクエアード)

トレンドであるビッグシルエットトラウザーズを、チノパンで表現しています。
淡い色のパンツは比較的重たくなりにくいので、ビッグシルエットでもコーディネートしやすいのが特徴です。
こちらのコーディネートでは、トップスにすっきりしたノースリブを合わせてメリハリのあるシルエットに。
トップス、シューズ、小物をレザーで統一しているため、まとまりのあるスタイリッシュな着こなしに仕上がっています。

出典:www.vogue.com

Ami (アミ)

アミからは、王道スタイルにビッグシルエットのトラウザーズを取り入れたスタイルをご紹介します。
シャツにニットベスト、トラウザーズとシンプルな組み合わせですが、全体的にゆるっとしたシルエットでまとめているので、きれいめな印象になりすぎずカジュアルライクな着こなしに仕上がっています。
全身をブルー系でまとめているので、春夏らしい清潔感のある爽やかなスタイルに。
比較的真似しやすいスタイルなのでぜひ取り入れてみてください。

バルミューダショーツ

春夏の定番アイテムであるバルミューダショーツも、2021年春夏は独特のアップデートが加えられています。
大胆でゆとりのあるシルエットで差をつけているのが最大のポイント。
無地のシンプルなものから春夏らしいボタニカル柄まで、2021年春夏のバルミューダショーツは体のラインが出ないようなビッグシルエットが注目を集めています。
ビッグシルエットのトップスを合わせてゆとりあるスタイルに仕上げても良いですし、すっきりしたトップスを合わせてメリハリをつけたコーディネートでもおしゃれにまとまります。

出典:www.vogue.com

DIOR (ディオール)

ディオールは、ストライプのセットアップでトレンドのビッグサイズのバルミューダショーツをスタイリングしています。
白でまとめた爽やかな着こなしは、上で紹介したトレンドのマリンスタイルも感じさせるコーディネートに仕上がっています。
ショートパンツにローファーと靴下を組み合わせたきれいめなコーディネートは、普段のスタイルでも真似することができるのでぜひ覚えておいてください。

出典:www.vogue.com

Gucci (グッチ)

グッチからも、今年らしいゆとりのあるシルエットのバルミューダパンツが登場しています。
デザインはシンプルではありますが、今年らしいゆとりのあるシルエットがトレンド感を感じさせますね。
ここで注目したいのは、ハイソックスとの組み合わせ。
普段のコーディネートに取り入れるにはなかなかハードルが高いアイテムですが、ナードな印象のコーディネートに仕上げたい場合は、白のハイソックスとショートパンツの組み合わせが鉄板です。

VOKKA一押しブランド

Maison Mihara Yasuhiro (メゾン ミハラヤスヒロ)

出典:www.vogue.com

今回のミハラヤスヒロのショーは、加工で顔を隠したモデルが登場するバーチャルショーで行われました。
2021年春夏のショーの特徴は、独特なカッティングや、目を引くようなデザインのドッキングアイテムが多くみられた点です。
こちらのコーディネートでは、かなりゆとりのあるスーパーワイドパンツを主役に着こなしています。
ゆとりのあるシルエットのアイテムは、引き続きファッションのトレンドアイテムとなりそうです。

出典:www.vogue.com

こちらのコーディネートは、デニムのドッキングデザインが特徴的な着こなし。
数本のパンツを再構築したようなデザインは、今回表現したかったであろう、ブランドの世界観を表現しているアイテムと言えます。
上で紹介したコーディネート同様、やはりゆったりとしたシルエットで統一されています。
トップス、パンツともにゆとりのあるシルエットですが、きれいなカッティングのためスタイリッシュな仕上がりです。

出典:www.vogue.com

トレンドアイテムとしてご紹介した、オーバーサイズトレンチコートを取り入れた着こなしも見られました。
他のブランドと異なるのは、写真のような独特のニュアンスで表現されている色。
特殊なハンド吹きつけ技術で仕上げられているため、一点一点微妙に異なる色合いになっているのもブランドのこだわりの表れです。
シルエットだけでなく、色使いでもブランドらしさが見られました。

Louis Vuitton (ルイ ヴィトン)

出典:www.vogue.com

ルイヴィトンのショーはアニメーションと実写を組み合わせたムービーから始まり、ハッピーな雰囲気となっているのが特徴。
ショーの背景にはもちろん、こちらはコーディネートにもキャラクターがあしらわれているのがポイント。
ブランドアイコンであるモノグラムを取り入れたセットアップが、ブランドのショーをより印象的なものにしていますね。
インナーのシャツは、ネオンピンクを合わせて遊び心も忘れません。

出典:www.vogue.com

こちらのコーディネートは、印象的なブルーのセットアップが注目アイテム。
トレンドであるニューユーティリティをジャンプスーツのスタイルで取り入れているのが特徴です。
ネオンカラーのアイテムを、ネクタイとシューズで取り入れてしっかりトレンド感を演出しているのもポイントの1つ。
小物使いでのトレンド意識は、簡単に真似しやすいですよ。
また、色相の関係上、青と黄色の組み合わせは相性が良いので、コーディネートを作るときにはぜひ覚えておいてください。

出典:www.vogue.com

最後にご紹介するコーディネートは、光沢のある生地のトップスを取り入れたスタイル。
パステルカラーのトップスは柔らかい印象になりがちですが、このように光沢のある生地で取り入れるだけで一気にエレガンスな印象に。
ショーの着こなしではインナーに黄色のシャツを合わせてアクセントカラーにしていますが、普段のコーディネートに取り入れる場合はブルーなどの同系色でまとめてもおしゃれですよ。
パンツはシンプルにまとめることで、ごちゃごちゃした印象になりません。

2021年春夏のトレンドをマスターしよう

出典:www.vogue.com

2021年春夏のトレンドを海外で発表されたコレクションを参考に解説しました。
トレンドスタイルからトレンドカラーや柄、そして注目のブランドまで、今季のトレンドを把握することはできましたでしょうか?
ショーのコーディネートをそのまま真似するのは難しいと思いますが、普段のおしゃれに役立つ着こなしもあります。
トレンドスタイルを取り入れて、ワンランク上のおしゃれスタイルを目指してみてください。

この記事のキーワード

この記事のライター

yannma

経営学を学びながら、シャツ屋でアルバイトをしています。スーツ・シャツ・ネクタイ・革靴などに興味をもって、フォーマルブランドからカジュアルブランドまで、日々多くのものに触れながらセンス磨き中。

関連する記事

あわせて読みたい

yannma
yannma

経営学を学びながら、シャツ屋でアルバイトをしています。スーツ・シャツ・ネクタイ・革靴などに興味をもって、フォーマルブランドからカジュアルブランドまで、日々多くのものに触れながらセンス磨き中。

feature

ranking

new

partners

星野リゾート(公式)

星野リゾート(公式)

星野リゾートの公式アカウントです。星野リゾートでは、自然や文化、食など、その地域の魅力に触れる様々な体験をご用意しております。すべてのお客様に「ここに来てよかった」と感じていただきたいという気持...

TATRAS & STRADAEST(公式)

TATRAS & STRADAEST(公式)

TATRAS&STRADA ESTはビジネスもホリデーも同じく楽しむ大人にファッションを通じて新しい喜びを発見して頂ける様に目指しているセレクトショップです。“Hi Quality”“S...

writers

eri11151

eri1115

旅行と食べること、ファッションが好き。インドア派でアウトドア派のフリーライターです。生まれは四国、大学で東京へ行き就職で大阪へ。転々とする放浪癖を生かして様々な地域の記事を書いています。

ハングリィ2

ハングリィ

広告代理店勤務。基本的に好奇心旺盛。筋トレや美容、ヘアスタイルなどメンズビューティーに凝っています。

斉藤情報事務3

斉藤情報事務

信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

05micco4

05micco

都内在住。コーヒーとサンドイッチが大好きで1日1カフェ生活を送っている。夏の定番はレモネード、冬の定番はホットチョコレート。オシャレやヘルシーという言葉に敏感なミーハー系女子。

VOKKA編集部グルメ班5

VOKKA編集部グルメ班

VOKKA編集部グルメ班です。本当に美味しい名店だけをご紹介できるよう日々リサーチいたします。

yukib6

yukib

東京出身。興味があるのは建築&インテリア。

>>ライター紹介