黒ダウンコートコーデおしゃれなレディース着こなし【2020年最新】
黒ダウンコートの種類と着こなしのポイントを解説した後、おすすめのコーディネートを紹介します。おしゃれでいて機能性抜群なダウンコートは全ての大人女子の味方です。今回はカジュアルな着こなしから仕事でも使えるようなきちんとした着こなしまで幅広く扱うので、好みのスタイルを見つけて参考にしてみてください。
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アイキャッチ画像出典:www.pinterest.jp
ダウンコートは黒で間違いなし
ダウンコートとはダウンフェザーを使ったコートのことで、真冬の定番アイテムとして誰もが1着は持っているのではないでしょうか。おしゃれも防寒も叶う最強アイテムのダウンコートですが、トレンドに関係なく着こなせる黒ならシーンを選ばずいつでも使えます。
今回はそんなド定番の黒のダウンコートに絞ってコーデ紹介・解説をしていくので、おしゃれの基本からおさらいしていきましょう。
黒ダウンコートの種類
フードダウンコート
ダウンコートの中でも可愛らしさがあるのがフード付きのダウンコートです。フードを被れば頭全体をカバーできるので防寒対策はバッチリできますし、被っていなくても首回りを温めることができます。フードにはファーがあしらわれていることもあり、その上品なルックスは女性の間でも特に人気です。
また、フードは取り外し可能なものもあるので、その場合は一つで二パターンを楽しむこともでき、おすすめです。
カラーダウンコート
カラーとは襟のことで、カラーダウンコートというとフードの代わりにボリューミーな立て襟が付いているものが一般的です。フードダウンコートよりもクールな印象で、カジュアルではあるけれどもどこか洗練された雰囲気はおしゃれ女子に人気があります。
また、フードをカラーにしまい込んで2wayで楽しむタイプもあるので、自分好みのデザインを選びましょう。
ノンカラーダウンコート
ノンカラーダウンコートとはフードもカラーも付いていないダウンコートのことで、無骨な印象はあまりなく、女性らしさが感じられるデザインが魅力です。
ダウンコートの種類で言えば普通はフードダウンコートとカラーダウンコートの2つがメインになってくると思いますが、実はノンカラーダウンコートはフェミニンで可愛らしい着こなしがお好きな方に一番おすすめできるタイプです。温かいアウターが欲しいけれどカジュアルすぎるものは嫌という人はぜひ検討してみてください。
黒ダウンコートを選ぶときのポイント
丈
コートといえば一般的には腰より下まで丈があるアウターのことを指しますが、若干の丈の違いでも印象は大きく変わるので侮れません。例えばお尻をちょうど覆うくらいの短い丈ならカジュアルな雰囲気になり、逆に膝下まで伸びる長めの丈ならモードで落ち着きのある印象になります。
また、丈の長さによってシルエットの広がり方が変わってくるので、自分がよく履くボトムスを意識しながらコーデをイメージしてみるとぴったりな丈がわかってくると思います。
温かさ
ダウンコートの温かさをはかるのに重要な指標があります。それはフィルパワー(FP)です。フィルパワーとは、羽毛のかさ高性を示す単位のことで、この数値が高ければ高いほど温かいといえます。ダウンで言うなら600からが良質だと言われているので、購入の際はぜひ参考にしてみてください。
また、ポーランドやカナダなどの寒い気候の国で作られたダウンは機能性に優れた上質なものが多いので、生産地も気にしてみるといいでしょう。
黒ダウンコートを着こなすポイント
ボトムスでバランスを整える
ダウンコートは着ていて温かいのは良いものの、膨らみがちなシルエットをどう抑えるかが悩ましいポイントです。また、冬本番には寒くてファスナーを閉じる人も多いかと思います。そこで、ダウンコートを着る際にはボトムスでバランスを整えることを意識してみてください。
ボリューミーなダウンコートでシルエットが大きく広がってしまった時にはタイトなスカートやパンツを合わせて引き締めたり、Aラインに広がっていく形ならそのままワイドなボトムスでまとめるのも良いでしょう。
気分でファスナーを開け閉め
コートは丈が比較的長い分、存在感が強いです。したがって、コートをどれだけ主張させるかがおしゃれな着こなしのコツになってきます。まだ寒さが本格的でない初冬であればフロントのファスナーは開けていても問題ないですし、インナーを隠すこともなくなるのでファッションの幅も広がります。しかし冬本番にはファスナーを閉じる人も多いと思うので、その際にはコートを主役にしてもカッコよく見える工夫をする必要があります。
いずれにしても気分でファスナーを開け閉めすることでダウンコートコーデは色々な顔を見せるので、様々な着こなしを楽しんでください。
スタイルに合ったサイズ感を選ぶ
言うまでもないことですが、自分の服のスタイルや雰囲気にあったサイズ感のダウンコートを選ぶことは非常に重要です。
カジュアルでデイリーに着こなしたい方はオーバーサイズなものが着まわしやすくトレンディなのでおすすめですが、仕事でも使いたい場合にはある程度体にフィットしていてスリムな方がシーンに合います。何個も持てるアウターではないと思うので、自分の欲しい雰囲気にあったものを見つけましょう。
黒ダウンコートのおすすめコーディネート
黒ダウンコート×モノクロボーダートップスコーデ
ベーシックなデザインの黒ダウンコートはモノクロのボーダートップスに合わせれば間違い無しです。
フードが付いたボリューミーなダウンコートにはスリムなパンツを合わせてシルエットを引き締めましょう。トップスはモノクロに仕上げたので全身をモノクロに仕上げて、温かくもシックなコーデを完成させてください。
こちらはベーシックなだけに流行り廃りもないタイムレスなコーデですが、トレンドを取り入れるなら小物から取り入れてみましょう。このように流行りの巾着バッグを持つだけで気軽に今っぽさをプラスできます。
黒ダウンコート×レーススカートコーデ
スリムなシルエットの黒ダウンコートは上品なルックスで仕事にも使いやすいので、幅広いシーンで活用したい人におすすめです。
すっきりしたシルエットはファスナーを閉じればより際立ちます。引き締まったトップスはボトムスのレーススカートでふわっと広げ、女性らしさも表現できます。
カジュアルでラフなイメージが強いダウンジャケットですが、このようにフェミニンなアイテムを差し込むとアクセントに花が咲くので意識してみてください。
黒ダウンコート×チノパンコーデ
出典:wear.jp
リバーシブルなので薄手のコートですが、ダウンなので見た目以上の暖かさが期待できそうです。シルエットに緩急がないデザインのコートはそのままゆったりとコーディネートしましょう。ポイントは重めのボトムスでしっかり落とすこと。こちらのコーデではベージュのチノパンを合わせています。トップスは流行りのTシャツレイヤードで今っぽく決めたらカジュアルにスニーカーも合わせやすいでしょう。
黒ダウンコート×チェックスカートコーデ
丸みを帯びたダウンコートは女性らしく、ロングスカートとの相性が抜群です。どちらかというとカジュアル味が強いアウターなので、粗めのチャック柄をチョイスして大胆に表現していきましょう。トップスはシックに黒で統一することでボトムスは多少主張強めでもうるさくならないので、たまにはボトムスメインのコーデに挑戦してみるのもいいかもしれません。
こちらのダウンコートのように丈が長めのコートにロングスカートを合わせる時にはハイウエスト気味にトップスインするとバランスが整えやすいので参考にしてみてください。
黒ダウンコート×プリーツスカートコーデ
カジュアルなダウンコートでも、フードにファーがつくと一気に女性らしいビジュアルになります。カジュアルなプリントトップスにはスカーフを合わせて華やかに演出し、プリーツコートの上品な雰囲気にマッチさせましょう。
ダウンコートコーデはインナーをトップスインするのが一般的ですが、このようにカジュアル×フェミニンのミックスコーデはどこかに抜くのが大事なのでこのような場合はあえてトップスを出しっぱなしにするにもテクニックです。
黒ダウンコート×ハイネックトップスコーデ
無骨なデザインのダウンコートはあえて甘めのコーデに合わせて遊んでみるのも楽しいです。真ん中だけボタンを閉めてシルエットにメリハリをつけつつ、トップスはハイネックをチョイスして差し色を覗かせましょう。
寒さが本格的な真冬でもスカートを履きたい時には暖か素材にこだわってタイツまで揃えれば怖いことはありません。防寒とおしゃれを両立した上級者の合わせ技をぜひ真似してみてください。
黒ダウンコート×白パーカーコーデ
シンプルを極めたダウンコートはどんなスタイルにでも対応できる柔軟性を持っているので、このようにストリートテイストなパーカーと合わせてもしっくりきます。薄手のダウンコートなのでそこまで重い印象ではありませんが、トップスで無地の白を使うと印象を軽やかにできるので黒ダウンコートにはおすすめです。
ボトムスに無難に黒パンツを合わせれば、小物はスポーティやフェミニンなどのウェアにはないテイストも取り入れやすいでしょう。
黒ダウンコート×白Tシャツコーデ
出典:wear.jp
いつものダウンコートもえり抜きして着こなせば今風な装いになります。裾に向かって末広がりなシルエットのダウンコートにはタイトなパンツを合わせてバランスを整えましょう。
定番の白T×ジーパンコーデには綺麗めにパンプスを合わせつつストリートテイストなシースルーバッグを重ねれば自分らしさもプラスできます。ちょっとした小物遊びで他とは一味違ったファッションを楽しみましょう。
黒ダウンコート×ニットワンピースコーデ
ボリューミーなダウンコートはどのようにすっきり見せるかがおしゃれな着こなしの鍵です。フードダウンコートであればフードを立てて存在感を存分に出し、そこにシンプルなニットワンピースを合わせれば、ダウンコートを主役に持っていきつつすっきり見せできるコーデが完成します。
カラーはブラックとライトグレーに抑えてコーデに統一感を出すのもプラスワンテクニックですので意識してみてください。
黒ダウンコート×黒スカートコーデ
スタンドカラーのダウンコートはスポーティーなテイストなのでそのままカジュアルに仕上げてもいいですが、おしゃれさんはあえて上品なテイストとドッキングさせてみましょう。
まずトップスはフロントを閉めたダウンコートに任せてボトムスからこだわります。シンプルなフレアスカートでシックに決めたら足元は飾りすぎないフラットシューズでバランスを整えましょう。最後にアクセントとしてトレンドのレオパード柄のバッグを手に下げたら今っぽいおしゃれなコーデが完成します。
黒ダウンコート×黒ミニスカートコーデ
出典:wear.jp
光沢のあるマニッシュなダウンコートにはハードなテイストのコーデがぴったりなので、オーバーサイズのダウンコートには対照的なタイト・ミニアイテムを合わせていきます。
ここでのポイントは、主役カラーはコーデの中心に持っていき、他のアイテムはそれを引き立てるように置いていくことです。流行りのパイソン柄はどんなコーデにもうまく溶け込みつつアクセントになるので足元に取り入れ、バッグは控えめな白のミニバッグを合わせればそれぞれの存在感がありつつまとまりのある仕上がりになります。
黒ダウンコート×チェックスカートコーデ
出典:wear.jp
地味見えしそうなくすんだ黒ダウンコートは品のあるコーデに仕上げるのがコツです。コートの存在感が強くなりすぎないようにフロントは開けておき、トップス・ボトムスを出していきましょう。
黒のアウターを使う際は印象を明るくするようなハイトーンのカラーを使ったアイテムがおすすめなので、トップスに白を用いれば間違い無いです。グレー基調のチェックスカートは黒ダウンコートと相性が良く、ストンと落ちるスタイルが甘すぎず良いでしょう。仕上げに小物に品の良さを表現できるようなレザーアイテムを合わせられれば難しいくすみ黒ダウンコートも攻略できるはずです。
黒ダウンコート×ワイドパンツコーデ
黒ダウンコートを華やかに着こなしたい人におすすめなのがこちらのコーディネートです。
冬でもカラフルなコーデを楽しみたい時は季節感のあるライトブルーでコートの下をワントーンに揃えてみましょう。明るいカラーのワントーンコーデはやりすぎのようにも見えますが、そこにシックな黒のダウンコートとバッグを落とし込むと落ち着きが生まれてきます。冬こそカラーの特性を踏まえたカラーコーデにトライしてみてください。
黒ダウンコート×フリースコーデ
出典:wear.jp
ユーズド感の強い黒ダウンコートはストリートなテイストにぴったりです。サイズにゆとりがありながらもそこまで大きく見えないスッキリ見えするダウンコートはクールに着こなしましょう。
メンズライクなフリースにタイトジーンズをカジュアルに合わせたら、厚底ブーツで一気にモードな雰囲気に格上げできます。全体的に黒ベースのコーデはシンプルになりがちですが、柄ジーンズはそこに独特の味を加えられるので、物足りないと感じる時にはぜひ取り入れてみるといいでしょう。
黒ダウンコート×デザインスカートコーデ
出典:wear.jp
最後に紹介するのはボリューム感抜群の黒ダウンコートを使ったモダンテイストコーデです。存在感が強く、カジュアル向きのダウンコートですが、大人ガーリーなダークブラウンのトップスと個性派のプリントスカートという組み合わせには上品な雰囲気に様変わりします。
トレンディなえり抜きや強めの厚底ヒールブーツで大人女子らしいこなれ感を演出しましょう。
黒ダウンコートで温かく出かけましょう
ダウンコートを使ったコーディネートを多数紹介してきましたが、参考になるコーデは見つかりましたか。ベーシックなアイテムなのでアレンジの仕方も無限大です。ぜひお気に入りのコーデを見つけて新しい着こなしにトライしてみてください。
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この記事のライター
ファッション大好きエドナです。