かわいい?かっこいい?四角い車おすすめ10選
フルモデルチェンジでスクエアなボディになったスズキのジムニーをはじめ、人気が上昇している四角い車。レトロなスタイルが”かわいい?かっこいい?”ということで女性にも好評、各メーカーがSUVやワゴンなど様々なモデルをラインナップしています。今回は軽自動車をメインにおすすめする四角い車を10モデル厳選してご紹介しましょう。
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アイキャッチ画像出典:www.suzuki.co.jp
スクエアボディがスタイリッシュなおすすめモデル
新車納期が1年待ちともいわれるスズキのジムニーをはじめ、ヒットし続けている四角い車。SUVやワゴンなどボディタイプも様々で、自動車マーケットの新たなトレンドになりつつあります。
かつての車といえば昨今のように流麗なボディではなく四角い車が主流でした。このため人気が上昇している四角い車はレトロなスタイルがノスタルジックな雰囲気、角ばったエクステリアは頑丈で角の見切りが良いこともあり運転のしやすさも好評です。シンプルかつ無駄のないフォルムにモダンなエッセンスを加えることで現代的にアップデートされたスタイル。”かわいい?かっこいい?”ということで女性にも好評です。
今回は国内外のメーカーがラインナップする四角い車を厳選、ジャンル別に10モデルをご紹介しましょう。
【軽SUV・ハッチバック】
軽自動車とSUVとのクロスオーバーしたゴツめの軽SUV、四角いシルエットながら丸み要素を取り入れたハッチバックなどからご紹介します。
1. スズキ「ジムニー」
本格クロカン4駆として国内は元より海外でも高い人気を誇る「ジムニー」。1970年に初代がデビューして以来続くロングライフモデルで現行型は4世代目となるJB64W型、そのDNAを継承しながら深化しています。
エクステリアは人気の高かった2世代目を彷彿とさせるスクエアなシルエットで、アイコンともいえる高強度なクラムシェルボンネットを採用。整備性の高い台形ホイールアーチや雪溜まりを防ぐ形状など、シンプルかつ機能的なデザインが特徴です。本格クロカン4駆にマストなラダーフレームは、クロスメンバーを追加して強化しマウントゴムを大型化して振動を抑制。機械式副変速機とブレーキLSDを備えた4WDは卓越した走破性を発揮し、接地性の高いリジットアクスルや余裕の対地クリアランスでオフロードに挑みます。
インテリアも水平基調のシンプルなデザインで、ラフロードでの直観的な操作感を追求した機能的な仕立て。リヤシートを倒せばフラットで広い防汚ラゲッジが出現し様々なアクティビティに対応、四角いボディに高い走行性能とユーティリティを詰め込んだ1台です。
【スペック例】
グレード :XC
ボディサイズ :全長3395×全幅1475×全高1725(mm)
エンジン :64PS
トランスミッション:5速MT
駆動方式 :4輪駆動
車両本体価格 :1,776,500円~
2. スズキ「ハスラー」
軽トールワゴンとSUVをクロスオーバーさせ新しいジャンルを開拓した「ハスラー」。現行モデルはキープコンセプトで進化した2代目、2020年にデビューしたばかりです。
ルーフを延長しクォーターウインドウを追加したエクステリアはよりスクエアなボディに。おすすめは「HYBRID Xターボ 2トーンカラー仕様車」で、ガンメタリック/ホワイトのルーフがスタイリッシュにシルエットを引き締めます。パワートレインは力強いターボエンジンにISG:モーター機能付発電機を備えたマイルドはブリッド仕様。前後のトルク配分を制御するグリップコントロールを搭載した4WDシステムや、十分な対地クリアランスでラフロードを走破します。
インテリアはアクセントカラーが際立つオリジナリティのあるデザインで、シンプルかつ機能的なレイアウト。フルフラットまでアレンジできるシートは大きな荷物や長尺物もOK、使いやすい収納スペースも多彩に備えたアウトドアレジャーの強い味方です。
【スペック例】
グレード :HYBRID Xターボ 2トーンカラー仕様車
ボディサイズ :全長3395×全幅1475×全高1680(mm)
エンジン :64PS
モーター :3.1PS
トランスミッション:CVT
駆動方式 :4輪駆動
車両本体価格 :1,790,800円~
3. ダイハツ「タフト」
出掛ける時に動きやすいアクティブなバックパックスタイルがコンセプトの「タフト」。”ジブン、オープン、青空SUV。”をキャッチフレーズとして2020年にデビューしたニューモデルです。
水平基調でエッジの効いたエクステリアはライトやフェンダーもスクエアで、武骨さを感じさせる四角いボディ。おすすめはハイパワーな「G ターボ」で、ブレーキLSDの効果があるグリップサポート制御を搭載した4WDシステムや、余裕の対地クリアランスによって高い走破性を実現しています。
ルーフは大きく空が広がるスカイフィールトップ仕様で、圧倒的な開放感を楽しめる仕立て。スクエアをモチーフとしたインテリアは遊び心と機能性が調和した空間で、アクセントカラーやカモフラ柄のシートがスタイリッシュです。シートやフレキシブルボードも簡単操作でアレンジ自在、バックパックのように自由に沢山積み込めます。
【スペック例】
グレード :G ターボ
ボディサイズ :全長3395×全幅1475×全高1630(mm)
エンジン :64PS
トランスミッション:CVT
駆動方式 :4輪駆動
車両本体価格 :1,732,500円~
4. ダイハツ「ミラ トコット」
”いつもの私でラクしトコット。”がコンセプトの「ミラ トコット」。普段着の感覚で自分らしさを表現するスタイルが女性にも人気、運転しやすく、使いやすい軽ハッチバックです。
ヘッドライトやテールライトなど随所に丸モチーフを散りばめたスクエアなエクステリアは、シンプルで飽きのこないスタイル。スクエアなデザインによってボンネット先端の見切りが良く、ヘッドスペースにも余裕があります。おすすめはスーパーUV&IRカットガラスやシートヒーターなど快適装備が充実した「G“SA Ⅲ”」。パワフル&クリーンなトパーズネオエンジンを搭載、キビキビと走ります。
インテリアは陶器を思わせるインパネガーニッシュがポイントで、視認性の高いメーターや直観的なスイッチなど使いやすいレイアウト。明るい色合いで質感の高いシートをはじめ、安らぎを感じさせるデザインも魅力的です。オプションのデザインフィルムトップをセットすればよりお洒落で個性的なスタイルに、女性人気の高いモデルですが男性向けにクールスタイルも用意しました。
【スペック例】
グレード :G“SA Ⅲ”
ボディサイズ :全長3395×全幅1475×全高1530(mm)
エンジン :52PS
トランスミッション:CVT
駆動方式 :前輪駆動
車両本体価格 :1,320,000円~
【軽ワゴン】
軽なのにとにかく広い。そんな人気の軽ワゴンはスペースを広くするがゆえに必然的に四角いデザインになりますが、だからこそボディがカッコかわいいと人気です。
5. スズキ「エブリイワゴン」
軽キャブワゴンでNo.1の広い室内空間を誇る「エブリイワゴン」。様々な物を積載できるため荷物の多いアウトドアレジャーに好適、ハイルーフ仕様も用意します。
商用車ベースのセミキャブワゴンスタイルは、沢山の荷物を積載できるよう絞り込みの少ないスクエアなボディが特徴。おすすめは「PZターボ」のハイルーフ仕様車で、ゆとりのある広い室内空間に加えスライド&リクライニング機構付きのリヤシートを備えて後席も快適です。フルフラットから長尺物や大きな荷物の積載までシートアレンジもフレキシブル。2段ベッドセットやベッドクッションなど、オプションを利用すれば車中泊をより快適に過ごせるでしょう。
2段のラゲッジボードステーやユーティリティナットを備えているので、アイデア次第で使い勝手がさらに向上。マルチルーフバー・ロッドホルダー・ルーフパッキングネットをはじめカータープなど多彩なオプションを用意していますので、本格的なキャンプもOKです。
【スペック例】
グレード :PZターボ(ハイルーフ)
ボディサイズ :全長3395×全幅1475×全高1910(mm)
エンジン :64PS
トランスミッション:4速AT
駆動方式 :後輪駆動
車両本体価格 :1,661,000円~
6. ダイハツ「ウェイク」
ダイハツ ウェイク
”ドデカク使おう。”がキャッチフレーズのスーパーハイトワゴン「ウェイク」。低床&高天井によって広々とした室内空間を実現したアクティビティの強い味方です。
傾斜の少ないサイドラインやバッグドアがスクエアなエクステリアを強調し、四角いデザインのライト類と相まってソリッド感のある設え。低床フロアは乗降性や荷物の積載性がよく、1455mmの室内高によって車内の移動や着替えなども楽々行えます。おすすめは上下2段調節式デッキボードやユーティリティフックなど、レジャーに嬉しいアイテムが充実した「Gターボ “レジャーエディション SA Ⅲ”」です。
防水&掃除がしやすいイージーケアフロアはアウトドアレジャーの後に便利で、大容量ラゲージアンダートランクを使えば長尺物を縦に積むことができます。サイドシートはテーブルとして使うことができ、リヤシートは寛げるスライド&リクライニング仕様。撥水加工されたシートは濡れたままでも気にせず使えることがポイント、充実したユーティリティを四角いボディに満載しました。
【スペック例】
グレード :Gターボ “レジャーエディション SA Ⅲ”
ボディサイズ :全長3395×全幅1475×全高1835(mm)
エンジン :64PS
トランスミッション:CVT
駆動方式 :前輪駆動
車両本体価格 :1,749,000円~
7. ホンダ「N-BOX」
N-BOX
2017-2019年の3年連続でシリーズ合計の国内販売台数が第1位を獲得している「N-BOX」。スタイリッシュなカスタム仕様や荷物の積み込みに便利なスロープ仕様などもラインナップ、人気のスーパーハイトワゴンです。
シンプルかつ飽きのこないデザインテイストのエクステリアは、Nシリーズらしいレトロな雰囲気も感じさせる洗練された仕立て。特許技術のセンタータンクレイアウトによって軽自動車でトップクラスの広さを実現、大人4人がゆったりと寛げる空間です。おすすめグレードは「G・EX Honda SENSING」で、ロングスライドかつチップアップ&ダイブダウン機構を備えたスーパースライドシート仕様。リヤシートをチップアップすれば着替えも楽々で、ダイブダウンすれば広いラゲッジに、アイデア次第で使い方は自由自在です。
搭載されるエンジンはクラスオーバーのパワーを発揮し、Honda SENSINGによる安全装備も充実、ホンダオリジナルがコンパクトにまとまった1台です。
【スペック例】
グレード :G・EX Honda SENSING
ボディサイズ :全長3395×全幅1475×全高1790(mm)
エンジン :58PS
トランスミッション:CVT
駆動方式 :前輪駆動
車両本体価格 :1,642,300円~
8. ホンダ「N-VAN」
軽バンとしては珍しいFFベースのレイアウトを採用した「N-VAN」。ビジネスユースからホビーユースまで軽バンの新しい使い方を提案するモデルで、3つのスタイルからセレクトできます。
シンプルなツール感のあるエクステリアは、サイドに刻まれた3本のビードラインがシルエットを引き締めるスクエアなボディ。おすすめするのは「+STYLE FUN・Honda SENSING」で、レトロ感のある丸目LEDライトや2トーンカラーのホイールが軽バンをカジュアルな雰囲気に演出します。特許技術のセンタータンクレイアウトと低床&ハイルーフによって広い室内空間を実現しており、隅々まで使えるフラットで四角いラゲッジを確保。左側のドアインピラー構造と大きく開くテールゲートによってダブルビッグ大開口を手に入れました。
沢山荷物を積んでも力強く加速するエンジンを搭載し、軽バンでは初採用の6速MTが選べることもポイント。安全運転支援システムのHonda SENSINGも全車標準装備、アイデア次第で多彩な使い方ができる1台です。
【スペック例】
グレード :+STYLE FUN・Honda SENSING
ボディサイズ :全長3395×全幅1475×全高1945(mm)
エンジン :53PS
トランスミッション:6速MT
駆動方式 :前輪駆動
車両本体価格 :1,589,500円~
【輸入SUV】
アウトドアやクロカン、ハードな環境でも壊れないとなると必然的にゴツい無骨なデザインに。だからこそ魅力のある輸入SUVは四角い車の魅力満載です。
9. ジープ「ラングラー」
1941年に登場したウィリスジープの血統を受け継ぐ「ラングラー」。現行モデルは4代目となるJL型で、ショート/ロングボディと2種類のエンジンを用意、”どこにでも行ける”を掲げるクロカン4駆です。
一目で”ジープ”と分かるアイコニックなエクステリアは、伝統の7スロットグリルや台形ホイールアーチなどを採用しながらモダンにアップデートされたスクエアなスタイル。強靭なラダーフレームや接地性の高いリジットアクスルといった機構を継承しており、電子制御センターデフを搭載したセレクトラックフルタイム4×4システムと相まって圧倒的な走破性を発揮します。おすすめはより四角さが際立つ「SPORT」で、ショートボディの2ドア仕様です。
シンプルかつ機能的なレイアウトのインテリアは、オフロードでの扱いやすさと洗練さが調和した空間。3ピースのモジュラーハードトップを外せば開放感あふれるオープンエアドライブが可能に、コネクティビティや快適装備も充実した本格派です。
【スペック例】
グレード :SPORT
ボディサイズ :全長4320×全幅1895×全高1825(mm)
エンジン :3.6L-V型6気筒 284PS
トランスミッション:8速AT
駆動方式 :4輪駆動
車両本体価格 :4,900,000円~
10. ランドローバー「ディフェンダー」
出典:kakaku.com
ランドローバー ディフェンダー
1948年に登場したシリーズIを端緒とするランドローバーの歴史を継承する「ディフェンダー」。現行型は2020年にデビューしたニューモデルで、ショートボディの「90」とロングボディの「110」を用意します。
水平基調でスクエアなエクステリアは、先代の意匠を受け継ぎながらより洗練されたモダンなスタイルに。軽量・高剛性なモノコックボディや独立懸架サスペンションを採用し、オンロードでの快適なドライブから最大水深900mmの渡河性能までオールラウンドな性能を発揮します。おすすめは対地クリアランス性の高い「90」で、2ドアのショートボディ仕様です。
堅牢と洗練が調和したインテリアには、10incのタッチスクリーンを備え先進のインカーテクノロジーを投入。ラバーフロアリングは耐久性に優れており、シートアレンジもフレキシブル、ランドローバー史上最も屈強といわれる1台です。
【スペック例】
グレード :90
ボディサイズ :全長4583×全幅2008×全高1974(mm)
エンジン :2.0L-L型4気筒 300PS
トランスミッション:8速AT
駆動方式 :4輪駆動
車両本体価格 :4,990,000円~
かわいい?かっこいい?四角い車
本格クロカン4駆や沢山の荷物を積めるワゴンをはじめ、女性に人気のハッチバックまで多彩に揃った四角い車。自動車のスタイルでトレンドになりつつあるスクエアなモデル、貴方ならかわいい?かっこいい?どちらを選びますか。
※ 掲載内容は執筆時点、スペック・価格等は参考で変更になる場合があります。
※ 画像とグレードは一致しない場合があります。
※ 一部日本仕様と異なる場合があります。
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信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。