軽自動車SUV人気おすすめランキングTOP5
レジャーやスポーツなどのアクティビティに便利なユーティリティを備え、ラフロードでも高い走破性を発揮するSUV。軽自動車SUVならコンパクトかつ低燃費でランニングコストもリーズナブル、セカンドカーにも好適です。この記事では、スーパーハイトワゴンや本格4WDまで揃った軽自動車SUVをランキング形式でご紹介しましょう。
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アイキャッチ画像出典:www.daihatsu.co.jp
おすすめする軽自動車SUVのランキング
アウトドアのレジャーやスポーツなど、様々なアクティビティに便利なユーティリティを備えたSUV。ハードな路面状況にも対応する走破性も魅力的で、セダンやミニバンなど他のジャンルを抑えて高い人気を誇っています。
SUVの中で最もコンパクトなのが軽自動車SUVで、日本独自のスタイル。コンパクトなボディは取り回しやすく先進のテクノロジーによって低燃費も実現、各種の税金や保険料などランニングコストがリーズナブルなこともポイントです。スタイルは広い室内空間を持つスーパーハイトワゴンから、卓越した走破性を持つ本格クロカン四駆まで様々。目的に合わせてセレクトできるモデルが揃っています。
今回は軽自動車SUVの5モデルをランキング、そして発売予定の新型「タフト」についてもご紹介しましょう。
5位 三菱「ekクロス」
”ハイパフォーマンス軽SUV”を掲げてデビューした新型「ekクロス」。全車ハイブリッド仕様でFF・4WD・ターボモデルを用意しており、2020年RJCカー・オブ・ザ・イヤーやグッドデザイン賞など数々のアワードを獲得しています。
デザインコンセプトのダイナミックシールドによる迫力あるフロントマスクや、エッジの効いたサイドビューが躍動感を感じさせるエクステリア。ブラックアウトされたフェンダーアーチやサイドシルがシルエットを引き締め、SUV感を際立たせています。減速エネルギーを回生しモーターがアシストするハイブリッドシステムはトルクフルで高効率。標準装備されるグリップコントロールが、雪道や滑りやすい路面での駆動力を確保します。
スマートで上質な仕立てのインテリアには、マルチインフォメーションディスプレイを備え各種情報をわかりやすく表示。広々とした室内には随所に使い勝手のよい収納スペースを備えシートアレンジもワンタッチ、大容量のラゲッジアンダーボックスも用意しました。おすすめするグレードはFFの「G」で、自動運転技術のマイパイロットをオプションでセレクトできます。
【スペック例】
グレード :G
ボディサイズ :全長3395×全幅1475×全高1660(mm)
エンジン :L型3気筒 52PS
モーター :SM21型 2.7PS
トランスミッション:CVT
駆動方式 :前輪駆動
車両本体価格 :1,584,000円~
4位 スズキ「スペーシア ギア」
人気のスーパーハイトワゴン「スペーシア」をベースにSUVライクに仕上げた「スペーシア ギア」。フロントマスクやリヤバンパーなど、随所に施したガンメタリック塗装がアウトドアテイストを盛り上げます。
ツールボックスをイメージしてデザインされたインパネアッパーボックスをはじめ、ガレージの隠れ家的な雰囲気を表現したインテリアは遊び心あふれる空間。両サイドに予約ロック機能が付いたパワースライドドアを備えており、乗り降りや荷物の積み込みに便利です。高天井×低床フロアで余裕の室内高があり、車内の移動や着替えなども楽々。荷物に合わせた組み合わせからフルフラットまでシートアレンジもフレキシブルです。
シートは全席が撥水加工仕様のため濡れても拭き取ればOK、ウォーターレジャーの後に便利です。開口部の広いテールゲートを備えており、リヤシートは左右別々にゲート側からワンタッチで倒せることもポイント。リヤシート背面とラゲッジフロアは防汚仕様のため、汚れたままの荷物を積み込んでも大丈夫です。
おすすめグレードは「HYBRID XZ」の4WDで、マイルドハイブリッドや新アイドリングストップシステムで効率良くスムーズな走行性能を実現。スズキセーフティサポートの安全技術も充実、キャンプデビューにおすすめする1台です。
【スペック例】
グレード :HYBRID XZ
ボディサイズ :全長3395×全幅1475×全高1800(mm)
エンジン :L型3気筒 52PS
モーター :WA05A型 3.1PS
トランスミッション:CVT
駆動方式 :4輪駆動
車両本体価格 :1,764,400円~
3位 ダイハツ「ウェイク」
”ドデカクつかおう”がコンセプトで、スーパーハイトワゴンのユーティリティがレジャーの強い味方になる「ウェイク」。スクエアなエクステリアは室内空間の広さをアピールしており、ツール感を感じさせるデザインです。
高天井と低床フロアによって1455mmの室内高を確保しており、乗降性もよく車内の移動や着替えなども楽々。創造空間ウルトラスペースと題したシートアレンジも、荷物にあわせたりフルフラットにしたりと多彩です。おすすめグレードは「L“レジャーエディション SA Ⅲ”」で、便利な上下2段調節式デッキボードをラゲッジに装備。さらにユーティリティフック・固定ベルト・荷室床面フックなど、アクティビティ用品を固定するのにマストなアイテムを多彩に装備しています。
シートは全席撥水仕様でリヤシートの背面は防水加工をしているため濡れた荷物でもOK、拭き取りやすい防水素材で仕立てられたイージーケアフロアは汚れても簡単に掃除できます。ワンタッチオープンできるスライドドアは予約ロック機能付き、レジャーシーンで威力を発揮する装備が満載です。
搭載されるトパーズネオエンジンは高効率で、両サイドに備えた空力フィンが走行安定性を実現。第3世代スマートアシストが安全運転をサポート、ファミリーでのキャンプなどアウトドアを存分に楽しめるモデルです。
【スペック例】
グレード :L“レジャーエディション SA Ⅲ”
ボディサイズ :全長3395×全幅1475×全高1835(mm)
エンジン :L型3気筒 52PS
トランスミッション:CVT
駆動方式 :4輪駆動
車両本体価格 :1,754,500円~
2位 スズキ「ハスラー」
軽トールワゴンとSUVをクロスオーバーさせた”遊べる軽”がコンセプトの「ハスラー」。大人気を博した初代からキープコンセプトで2代目に進化しており、プラットフォーム・HEARTECTの採用によってロングホイールベース化、よりスクエアなシルエットになりました。
180mmを確保した最低地上高や優れた対地クリアランスなどが、ラフな路面でも卓越した走破性を実現。最適な駆動配分を制御する4WDシステムを備え、ブレーキLSDの作用でトラクションを得るグリップコントロールが滑りやすい路面で威力を発揮します。おすすめは「HYBRID Xターボ」の2トーンカラー仕様車で、ハイパワーなターボエンジンにマイルドハイブリッドを組み合わせて力強い加速と環境性能を両立しました。
ビビットなアクセントカラーが映えるインテリアはインパネ周辺をはじめ多彩な収納スペースを用意しており、外して洗える防汚タイプのラゲッジアンダーボックスが便利。シートアレンジも多彩でもちろんワンタッチ、ラゲッジ側からもリヤシートを倒せます。プレミアムUV&IRカットガラスやシートヒーターなどおもてなしアイテムも充実。サポカーSワイドで安心も兼ね備えたクロスオーバーSUVです。
【スペック例】
グレード :HYBRID Xターボ 2トーンカラー仕様車
ボディサイズ :全長3395×全幅1475×全高1680(mm)
エンジン :L型3気筒 64PS
モーター :WA05A型 3.1PS
トランスミッション:CVT
駆動方式 :4輪駆動
車両本体価格 :1,790,800円~
1位 スズキ「ジムニー」
本格クロカン四駆として、国内は元より世界的にも高い人気を誇る「ジムニー」。現行型は4世代となるJB64W型で、ラダーフレーム・リジッドアクスル・パートタイム4WDなど伝統を継承しつつ進化しています。
強固な骨格となるラダーフレームにはメンバーを追加して剛性アップを図るとともに、ボディーマウントゴムの大型化により振動を抑制。3リンクリジッドアクスルが優れた接地性と余裕の対地クリアランスを確保、機械式副変速機を備えたパートタイム4WDが卓越した走破性を見せます。さらにブレーキLSDによるトラクションコントロールが、スタックからの脱出に威力を発揮。エンジンは耐久性と信頼性に優れたパワフルなR06A型を搭載、ダイレクトなシフトフィールの5速MTを組み合わせます。
おすすめグレードは撥水シートや、左右独立したリヤシートリクライニング機構を備える「XC」。防汚タイプのリヤシート背面とラゲッジフロアはフラット&ワイドなスペースで、汚れたアイテムでもそのまま積み込めるので便利です。そしてシートヒーターやUVカット機能付ガラスの全面採用など、おもてなし装備も充実。スズキセーフティサポート装着で安心も手に入れた本格派です。
【スペック例】
グレード :XC
ボディサイズ :全長3395×全幅1475×全高1725(mm)
エンジン :L型3気筒 64PS
トランスミッション:5速MT
駆動方式 :4輪駆動
車両本体価格 :1,776,500円~
New Model.ダイハツ「タフト」
出掛ける時に動きやすくアクティブに活動できるバックパックスタイルを掲げ、2020年6月にデビューしたばかりの「タフト」。ツールボックスをイメージしたボクシーなエクステリアと、抜群の開放感があるスカイフィールトップを備えたインテリアが特徴です。
リヤシート&ラゲッジは様々なアクティビティに対応するフレキシブルスペースで、アレンジによって長尺物の積載からフルフラットまでOK。シートバックとフロアには防汚加工を施してありますので汚れた荷物でも大丈夫です。新プラットフォームDNGAを採用し、パワートレインは高効率なトパーズネオエンジンとスムーズなD-CVTを組み合わせて搭載予定。新たに電動パーキングブレーキも標準装備されます。
ボディカラーもオリジナリティのある9色を取り揃えており、オプションでメッキパックも用意。新ジャンル軽自動車SUVの先駆車であるスズキ「ハスラー」がターゲットのニューモデルです。
【スペック例】
グレード :G ターボ
ボディサイズ :全長3395×全幅1475×全高1630(mm)
エンジン :L型3気筒 64PS
トランスミッション:CVT
駆動方式 :4輪駆動
車両本体価格 :1,732,500円~
フレキシブル&ニンブルな軽自動車SUV
SUVの走破性や多彩なユーティリティをコンパクトボディに凝縮した軽自動車SUV。スーパーハイトワゴンから本格クロカン四駆まで揃っておりセカンドカーにも好適、軽自動車SUVでアクティブに出掛けてみませんか。
※ 掲載内容は執筆時点、スペック・価格等は参考で変更になる場合があります。
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この記事のライター
信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。