【レディース】タンクトップコーディネート【おしゃれな大人の着こなし】
この記事ではタンクトップの定義から最新のトレンドを解説した上で、おしゃれにきこなすコーデ例を紹介していきます。露出が多く、少しハードルの高いアイテムですが、着こなし方のコツも載っているので、この記事を参考にして今年の夏は大胆にタンクトップコーデを楽しんでみてはいかがですか。
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アイキャッチ画像出典:www.pinterest.jp
タンクトップの定義
タンクトップというのは、スリーブ(袖)がなく、首や腕回りが大きく開いたトップスのことです。ランニングともとても似ていて定義も曖昧ですが、ランニングは下着のイメージが強い一方で、タンクトップはおしゃれ着としても使うファッションウェアの一つのような位置にあります。
今回はノースリーブという広い定義よりもタンクトップという定義に絞って紹介していこうと思います。
タンクトップのトレンド
大きめにくびれたタンクトップ
最近よく目にするのが、腕を通す穴が大きくくびれていて首を通す穴が狭まったような形状のノースリーブです。特に流行しているのは海外セレブの間で、写真のようなタンクトップにジーンズを合わせるようなスタイルが多いです。
一歩間違えれば下着にも見えてしまいかねないギリギリを攻めたタンクトップコーデをいかにおしゃれにキメられるかが鍵になってきますね。
アシンメトリータンクトップ
こちらも今年トレンディなタンクトップです。見た目の通り左右で非対称なデザインは斬新で、今年らしさが全開です。後ほど紹介するコーデにもこのようなアシンメトリータンクトップを用いているコーデがあるのでぜひ参考にしてみてください。
斬新ではありますが、着こなし方は今までとは変わらず、むしろ一枚でもビシッときまるので着こなしやすいでしょう。
おすすめタンクトップコーデ
ニットタンクトップ
タンクトップだからこそ夏に取り入れられる素材がニットです。スリーブがないからこそ夏でも暑苦しく見えませんし、薄すぎないのでいやらしさもなく体にピタッとフィットして美しいシルエットを際立たせてくれます。
スリーブのないタンクトップでも、肩の部分を少し長めにとってあるデザインなので女性らしい可愛さが感じられますね。
タイトなタンクトップはタイトなロングスカートとの相性がいいので、トップスインして縦ラインを意識した夏のシンプルコーデに仕上げてみて。
タンクトップ×カーディガン
やはり袖がないと露出の多さに恥じらいがあったりする方も少なくないでしょう。そんな時は夏でも熱くないような薄手のカーディガン首元で巻いてみると、大胆なタンクトップの良さは残しつつ、羽織っているという安心感からタンクトップをトライしやすくなると思います。
また、結び方をアレンジしたり、脇下から袖を伸ばして結んだりとカーディガンで遊んでみるのもコーデが面白くなっていいですね。カーディガンの柄はタンクトップとは違うのを選んでもいいですが、同じカラーだと品のあるセットになります。
デニムオンデニムコーデのお供に
タンクトップは主役としても優秀ですが、脇役としても大活躍します。
青みの強いデニムは夏らしい清々しさがあり、おすすめです。また、オーバーサイズにすることで着崩してこなれ感を演出したり、空気を取り込んだりできます。そんなデニムオンデニムコーデのインナーとして使えるのがタンクトップ。デニムジャケットの下にティーシャツを着るよりも適度な肌見せができますし、涼しく保てます。
アースカラーコーデ
タンクトップは露出が多いのでロング丈のボトムスが似合います。
天然素材のリラックスパンツに柔らかいタンクトップを合わせてその上にカーディガンを合わせたスタイルは大人っぽさ抜群の着こなしに。ポイントはボトムスとカーディガンの色味を統一すること。
今年は「サステイナビリティ」をテーマにしたスタイルが流行しているので、アースカラーや天然素材を取り入れると一気に今年らしくなります!
ミニタンクトップコーデ
無難なタンクトップコーデに飽きてしまった方におすすめなのがこちらの大胆なコーデ。袖がない上にお腹まで出したこちらのスタイルはとっても強気。それでもタンクトップの裾が波なみにカットされていてちゃっかりキュート。
カーキとブラックというマニッシュな組み合わせにはゴージャスなファーサンダルを合わせてミックスコーデを楽しんでみて。
白タンクトップのお散歩コーデ
わんちゃんのお散歩にしてはとってもキマッたこちらのコーデ。一見白タンクトップにジーパンという非常にラフなコーデに見えますが、適度にシンプルなネックレスやタンクトップに掛けたサングラスはコーデを小洒落た印象に。少し長めのタンクトップの裾は高めに絞ってハイウエストパンツから少し肌を出しているのも絶妙。
仕上げにヒールブーツを合わせて色味をプラスすれば上級者カジュアルコーデの完成です。
タンクトップ×ロングカーディガン
タンクトップにロングカーディガンをあわせたこちらのコーデ。せっかくスリーブがないのがいいのに上にがっつりカーディガンを羽織るのはどうなの?という疑問のあるかもしれません。確かに少しもったいない部分もありますが、下着としてのイメージが強いような薄くてレースのついたタイプのものはそれ一枚では外出しにくいですよね。そんな時はロングカーディガンと合わせてハードルを下げるのは一つの手ですし、タンクトップだからこその大きく開いた胸元もアクセントになります。
タンクトップ×ジャケットのキレイ目コーデ
どうしてもラフな印象が強いタンクトップ。しかし、そんなタンクトップでもジャケットを羽織るだけで一気にキレイ目に仕上がります!
こちらのコーデはタンクトップとジーパンがカジュアルですが、ジャケットがフォーマルで、靴もサンダルですがヒールなので高見えしちゃいます。
タンクトップ×Tシャツ
タンクトップに重ね着するならたまには下にTシャツを合わせてみてはいかがですか。タンクトップにTシャツってなかなか斬新ですよね。しかし凡庸性の高い白Tとなら案外合うんです!しかもカーディガンよりは涼しげでおすすめです。
ちなみに最近だと写真のようにアシンメトリーデザインのタイプが流行っているみたいなので気になる人は要チェックです。
タンクトップ×ジーンズコーデ
何度かこれまでタンクトップとジーンズを合わせたコーデを紹介してきましたが、こちらのコーデはカジュアルというよりはロックな印象なのが他とは違いますよね。
純白なタンクトップはビビッドな印象を与え、グレーっぽいジーンズはキレイ目な雰囲気を漂わせています。全体的に明るく仕上げていますが、ワンポイントでショッキングピンクを取り入れているのはアクセントが効いていていいですね。
タンクトップ×ニットカーディガン
こちらのコーデは秋先におすすめです。
タンクトップに厚めオーバーシルエットのカーディガンを合わせればゆとりのあるリラックスコーデの完成です。ジーンズやペタンコの靴はキメ過ぎずにおしゃれを楽しめるので友達との休日にぴったり。
オーバーサイズのカーディガンは秋先にしては重めに見えてしまうかもしれなしので髪型はお団子などのアップスタイルがおすすめです。
タンクトップのモードコーデ
最後に紹介するのは黒タンクトップを使ったモードなコーディネートです。使っているアイテムはいたってシンプルでタンクトップとカーブパンツをモノクロに仕上げたというものですが、シルエットがとても洗練されているのでモードな雰囲気に仕上がっています。エッジの効いた白のカーブパンツにはあえて気取り過ぎないシンプルな黒タンクトップを合わせて素朴な美しさを表現。
シンプルなコーデにはミニマルなバッグを手に提げるのが鉄則です。
最後に
今回はタンクトップを使ったおすすめのコーデを紹介しました。タンクトップには種類があるものの限られているので、大体は上がタイトで下がワイドというようなスタイルになってくると思います。
単体で着る以外にはアウターを羽織るか下にTシャツを合わせるかになってきますが、おしゃれに見えるかどうかは部屋着との区別がついているかどうかにかかっていると思うので、タンクトップを使う際にはキレイ目を最初は意識してみるといいでしょう。
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この記事のライター
ファッション大好きエドナです。