定番から限定物まで！信州まつもと空港で買える人気お土産おすすめ10選

信州まつもと空港でおすすめするお土産

長野県で唯一の空の玄関口で、信州まつもと空港の愛称で親しまれている松本空港。長野県のほぼ中央部となる松本市と塩尻市にまたがって昭和40年に開港した地方管理空港で、平成6年にジェット機の就航が可能になりました。国内では最も高い標高657.5mに位置しているため”日本一空に近い空港”とも呼ばれ、就航先などが制限されているようです。そして山々に囲まれた地形によってパイロットが目視で着陸を行うため、”日本一着陸が難しい空港”ともいわれています。

現在では新千歳空港・丘珠空港・大阪国際空港・福岡空港などへフジドリームエアラインズと日本航空が就航、夏季には季節便なども運行されています。空港の周辺は「信州スカイパーク」として整備されていて、様々なイベントが開催される「やまびこドーム」や松本山雅FCのホームである総合球技場「サンプロ アルウィン」などが点在。各種のスポーツ施設や展望広場をはじめBBQ広場や芝生広場などもあり、市民の憩いの場となっています。

空港の東側にはターミナルビルが立地しており、お土産物をメインに取り扱う「井上エアポート店」と「四季の味蔵」が出店。信州や松本のお土産を多彩に取り揃えているため、出発前の忙しい時間でもお土産物を探すことができます。今回は信州まつもと空港でおすすめするお土産を定番から限定品まで10品ご紹介しましょう。

【基本情報】
名称　　：信州まつもと空港
場所　　：長野県松本市大字空港東8909
電話　　：0263-57-8818
ショップ：井上エアポート店、四季の味蔵、レストラン城下町、その他

【井上エアポート店】

明治18年に創業した松本市を代表する老舗デパート「井上百貨店」が、平成6年に信州まつもと空港のターミナルビル1階にオープンしたのが「井上エアポート店」。信州・松本の銘菓や地酒をはじめ、ご当地グルメや工芸品など多彩な商品を取り扱っています。

【基本情報】
場所：ターミナルビル1階 チケットカウンター前
電話：0263-57-5784

1.開運堂「開運老松」

明治17年（1884年）に呉服商から菓子業に転業し、京や江戸の影響を受けることなく松本菓子を創造した老舗の開運堂。松本駅からも近い公園通り沿いに本店を構えており、信州・松本らしい和・洋の菓子を取り揃えています。

おすすめするのは開運堂を代表する銘菓の一つで、創業80周年を記念して造られた「開運老松」。シナモンの香りと松の実がアクセントになった他に類を見ない独創的な蒸し菓子で、しっとりとした食感でつぶ餡とこし餡が絶妙に調和しています。松の幹を模した姿と松の実で不老長寿を祈念しており、お土産はもちろん慶事の贈り物としても好適な逸品です。

2.竹風堂「どら焼き山」

明治26年（1893年）に創業し、信州・小布施を代表する栗菓子店の一つとして知られるのが竹風堂です。小布施産をメインに良質な国産栗のみを厳選して使用しており、新鮮な新栗は毎年こだわりの自家仕込み。葛飾北斎の作品を展示する「北斎館」などがある小布施町の中心部に本店を構えています。

おすすめは”どら焼きを越えたどら焼き”といわれ、竹風堂で一番人気の「どら焼き山」。やわらかくしっとりとした舌触りのどら焼き皮に独創的な栗つぶ餡をたっぷりと詰めており、甘さを抑えた飽きのこない味わいが楽しめます。1こずつ個包装なのでお土産に好適、新たに登場した小倉餡入りとセットになった詰め合わせも用意しました。

3.八幡屋磯五郎「七味ごま」

元文元年（1736年）に初代の室賀勘右衛門が、長野市にある善光寺の境内で七味唐辛子を売り出したことに始まる老舗唐辛子店の八幡屋磯五郎。東京は浅草のやげん堀と京都は清水の七味家本舗とともに日本三大七味と呼ばれており、善光寺の参道前に広がる大門町に本店を構えています。

看板商品の「七味唐からし」をはじめ、多彩な香辛料や調味料のラインナップがある中からおすすめするのは「七味ごま」。粉末にしない白ゴマと黒ゴマを七味唐辛子と絶妙な割合で配合、醤油・魚醤・昆布などで味を調えており和・洋の様々な料理を引き立ててくれます。大振りの缶入りで詰め替え用のリフィルも用意しました。

4.「松本てまり」

江戸時代の中頃から松本城の城主が好んで造らせたと伝わる「松本てまり」。当初は松本藩に属する士族の子女が手毬を玩具として用いていたようですが、その後武士階級以外の一般庶民にも普及しました。

木綿の糸を巻き付けた綿を芯にして鮮やかな色糸で繊細かつ精緻な模様を施して仕上げており、現在では玩具としてよりも観賞用として好まれる工芸品。フォトジェニックかつオリエンタルな見栄えが海外でも人気となっているようです。

【四季の味蔵】

北佐久郡の御代田町にある「西軽井沢物産」が、こだわりの品々を販売する直営店の「四季の味蔵」。信州の名産品や漬物を多彩に取り揃えており、空港ターミナルビル2階の出発ロビー前に「松本空港店」をオープンしています。

【基本情報】
場所：ターミナルビル2階 出発ロビー前
電話：0263-86-3233

5.「野沢菜漬 わさび」

江戸時代の中頃に僧侶によって京都から伝わり、野沢温泉村を中心に栽培されるようになったと伝わる野沢菜。信州の特産品として人気がある野沢菜漬の材料として用いられており、多くの漬物店や土産物店が様々な商品を揃えています。

おすすめは「野沢菜漬 わさび」で、定番の人気商品「野沢菜漬」にわさびの風味をプラスした一品。秘伝の漬けダレで漬け込んだ野沢菜は昔ながらの懐かしい味わいで、フレッシュなわさびの風味がアクセントになっています。そのままで召し上がるのもよし、お茶漬けやチャーハンに入れてもよしの信州を感じられる味わいです。

6.「味蔵りんごジャム角ビン」

四季の味蔵オリジナルで長野県産の果実のみを使ったジャムシリーズから、おすすめするのは「味蔵りんごジャム角ビン」です。

酸味が強く滑らかな舌触りが特徴の品種・紅玉は、ジャムやアップルパイなどをはじめとしたスイーツ造りに好適なりんご。原材料はりんごと砂糖のみで添加物を一切使用しない安心・安全な一品です。りんごの他にもあんず・ブルーベリー・プルーンなどを揃えています。

7.ホームラン軒「信州みそ仕立て」

テーブルマークのロングセラー商品で、こだわりのスープとヘルシーなノンフライ麺が人気の「ホームラン軒」。昭和61年に発売されたノンフライ麺の草分け的商品で、定番の鶏ガラ醤油や合わせ味噌など様々な味わいを揃えています。

おすすめするのは信州限定の「ホームラン軒」で「信州みそ仕立て」です。長野県で限定販売されている「ホームラン軒」で、信州味噌で仕立てておりトッピングには信州産の野沢菜も使用。濃厚なスープと特有の細いちぢれ麺は相性もピッタリ、麺とスープにこだわる「ホームラン軒」ならではの一品です。

8.洋菓子レーヌ「信州信濃の長芋の里」

信州まつもと空港に近い中央本線の広丘駅近くに店を構える洋菓子レーヌから、おすすめするのが「信州信濃の長芋の里」です。

「信州信濃の長芋の里」は山形村産の山芋をふんだんに使ったしっとりフワフワの食感が楽しめるカステラで、ブランデーの香気が大人のスイーツを演出します。郷土料理をイメージして混ぜ込んだ青のりがフワリと香って味わいのアクセントに。先の天皇皇后両陛下が長野県をご視察された折にお気に召したため献上された逸品、献上菓子という名誉を賜った独創的なカステラです。

9.「りんご和牛信州牛カレー」

信州の豊かな自然の中で、リンゴが入った特製の発酵飼料を与えることで健康な和牛に育った銘柄牛の「りんご和牛信州牛」。きめ細やかなサシが入ったやわらかい肉質で、独特の香りと豊かな旨味が特徴の牛肉です。

おすすめするのは「りんご和牛信州牛」を使った「りんご和牛信州牛カレー」。厳選されたスパイスの香り豊かなカレーと、煮込むことでコクと旨味を引き出した牛肉が調和したカレーに仕上がっています。後味爽やかな大人の辛さで手軽に味わえる一品、銘柄鶏を使った「信州ハーブ鶏カレー」も用意しました。

10.「小メロンしょうゆ漬」

ご紹介するのはちょっと珍しいメロンの漬物で「小メロンしょうゆ漬」。未熟で甘みが少ない状態で収穫された国産の小メロンを醤油ベースの特性ダレに漬け込み、さっぱりとした味わいに仕上げています。コリコリとした食感と小玉の白瓜を感じさせる風味がポイント、ご飯のお供にもおすすめする一品です。

信州まつもと空港で信州土産をセレクト

定番のご当地グルメから長野県限定の一品をはじめ、スイーツや工芸品まで多彩に揃った信州のお土産。信州まつもと空港なら、出発前の忙しい時間でも信州土産を購入できますので参考にいかがでしょうか。

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