恋がしたくなる!おすすめ恋愛映画15選【洋画】
最近恋してないな、恋がしたいなと思っている方は多いのではないでしょうか。そんな時には、恋愛映画を見てモチベーションを上げていきましょう。この記事では恋がしたくなる!おすすめ恋愛映画(洋画)を紹介します。泣ける純愛ものから笑えるラブコメまで幅広いジャンルを紹介していくので是非お気に入りの一本を見つけてください。
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アイキャッチ画像出典:www.foxmovies-jp.com
恋愛映画で恋をしよう!
仕事が忙しい、家事が忙しい、勉強が忙しい、忙しさにかまけて恋する気持ちを忘れていませんか?
結婚している人も、恋人がいる人も、相手に好きだという気持ちをちゃんと伝えられていますか?
恋愛映画は、純粋に恋する気持ちを呼び起こしてくれます。素敵な恋愛映画を見て、恋するモチベーションをあげていきましょう!
キューティーブロンド【2002】
あらすじ・見どころ
美容とファッションにかけては超イケてる、ベルエア育ちの天然ブロンド娘エル(リース・ウィザースプーン)。ところが政治家志望のボーイフレンド、ワーナー(マシュー・デイヴィス)から「ブロンドすぎて議員の妻向きじゃない」とあっさり振られてしまった。しかしエルは、持ち前のポジティブ思考を発揮し猛勉強、彼を追いかけて名門ハーバード大の法学部に見事合格する。知的な女性に変身し、彼のハートを取り戻す作戦だ。けれど、質実剛健を旨とする東海岸の人々の考え方や習慣はエルとことごとく対立、授業の第一日目から意地悪な教授やクラスメートからいびられて大ピンチ!
前向きにしてくれるハッピーラブコメ
ストーリーは非常にわかりやすいので気楽に楽しく見ることができる映画です。
主人公のエルは、恋人も大事だけど、女同士の友情も大切にしていて、単純だけど一生懸命なところが魅力的。友人たちはそんなエルを心から応援してくれていて、見ているこちらもエルの味方になっていきます。
ハーバード大の受験をはじめ、幾度と訪れる困難を、努力と持ち前の明るさと人間力で乗り越えていく姿は爽快!また、その度に新しい土地でも友達の輪を広げていくエルがとっても眩しく見えます。
ペットのチワワも可愛いですし、エルのファッションや持ち物まで凝っていて、ひとつひとつ見るだけでも楽しいです。
つい、クスッと笑いそうになるシーンも満載で、最後まで全く飽きません。そしてなにより自分も頑張ろう!という気にさせてくれます。
自分を信じて頑張っている女の子には、その頑張りを見ていてくれる素敵な男性が現れる!と恋も勉強も仕事も友情も全てに前向きになれる作品です。
ラブ・アクチュアリー【2003】
あらすじ・見どころ
19人の男女が織りなす恋愛模様を、ユーモアとウィットに飛んだ会話と心温まる&切なくなるエピソードでクギづけにする英国のラブストーリー。秘書に一目惚れした新首相の仕事に身が入らない日々、義理の息子の熱烈片思いをサポートする父親、親友の新妻に恋した画家の切ない心、言葉の通じないポルトガル娘に恋したミステリー作家など、年令も職種も違う男女の恋物語は、誰かに共感できるというより、どの人の恋愛にも共感できる、胸が痛くなるエピソードばかりです。
様々な愛のかたちを見せてくれるオムニバス型ラブストーリー
恋人、夫婦、親子、兄弟、友人、相棒、同僚、上司部下、恋愛だけでなく様々な愛のかたちを見せてくれる映画です。途中までは淡々とストーリーが進んでいき、クリスマスイブに一気にクライマックスを迎えるため、ラストは愛のエネルギーに圧倒されます。
社会的地位、人種、言語、距離、職場や友人関係、家庭環境など、恋愛には障害は付き物ですが、乗り越えられるかどうかは本人達の気持ち次第ということを教えてくれる映画です。
登場人物の一人ひとりが決死の覚悟で意中の人に正面からアタックする姿が清々しく、全ての愛の物語を応援したくなります。本作のメッセージは老若男女に共通なので、普段は恋愛映画を敬遠しがちな男性にも観てもらいたい作品です。
純粋に人を慈しむ心の豊かさ、後先考えずに意中の人に向かっていく姿は恋や愛の素晴らしさを思い出させてくれます。
魔法にかけられて【2007】
あらすじ・見どころ
アニメーションの中の美しい王国アンダレーシアで暮らす心優しいジゼル(エイミー・アダムス)。夢にまで見たエドワード王子(ジェームズ・ポール・マースデン)との結婚式の日、ジゼルは魔女に騙され、恐ろしい世界へと追放される。たどり着いたのは、ロマンティックな“おとぎの国”とは正反対の“現代のニューヨーク”だった!
大都会の冷たい人たちに戸惑うジゼルを助けたのは、現実主義でバツイチの弁護士ロバート(パトリック・デンプシー)。動物と話し、ところ構わず歌いだすジゼルに驚き、時にうとましく思うロバートは、彼女と過ごすうちにその素直で心優しい姿に惹かれていく―。しかし彼女を追って現代にやってきたエドワード王子やその家来、更にジゼルを罠に陥れたナリッサ女王(スーザン・サランドン)の登場で、ニューヨークの街は大パニックに!
現実とおとぎの国が融合した、斜め上のディズニー映画
ディズニー映画のラブストーリーといえば、王子様とお姫様が惹かれあい、運命のキスをしてめでたしというのが鉄板ですよね。この映画には、王子様も運命のキスも出てくるのですが全く予想していなかった展開が待っています。
ときどき垣間見える王道ディズニー映画のパロディーがとってもユニークで笑えます。例えば、現実世界のニューヨークで、ネズミや鳩やさらにゴキブリまで呼び出して家の掃除を手伝ってもらうシーンや、突然歌って踊りだすシーンなど、どこまでもジゼルの行動は”プリンセス”なのです。
しかし、やはりディズニー映画なのでラストはとってもロマンティックで、ハッピーに溢れています。
恋する乙女の夢見る気持ちを刺激する映画でありながら、コメディ要素も強いのでカップルや家族で見ても楽しめる映画です。
トワイライト【2009】
あらすじ・見どころ
高校生のベラ(クリステン・スチュワート)は普通の女子高生とは違い、流行などを全く気にしないクールな女の子。母親の再婚を機に父親と暮らし始めた彼女は、転校先でミステリアスな雰囲気を持ち、目を奪われるほど美しいエドワード(ロバート・パティンソン)に出会います。
徐々に彼と距離を縮めていく中で感じる違和感。彼は実はヴァンパイアだったのです。人間とヴァンパイアの禁断の恋と知りつつも2人は惹かれ合っていきます。
そんな時ベラは他のヴァンパイア、ジェームズ(キャム・ジガンデ)に目をつけられ追われることに。エドワードは愛するベラを救うために戦います。
禁断の恋が盛り上がる、純愛王道のファンタジーロマンス
種族を超えた禁断の恋、純愛王道のファンタジーロマンスです。
ヴァンパイアのエドワードの美しさは恐ろしく冷酷で、でもそれがより彼の存在感を際立たせます。圧倒的な強さも魅力の1つで、アクションシーンは大迫力です。
女子が大好きな、”一途な思い”、”守ってくれる逞しさ”など胸キュンポイントがたくさんあります。ベラの血を欲する己の欲望を、愛の力で必死に抑えようとするエドワードの健気さも魅力です。
シリーズが進むにつれて、三角関係や種族を超えた結婚、大人の関係に進むことへの壁、戦い、など色んな障害を乗り越え絆を深めていく二人。
ラブラブするベラとエドワードを見ていると恋がしたい!ラブラブしたい!と強く思うこと間違いなしです。
そんな彼なら捨てちゃえば【2009】
あらすじ・見どころ
同じ会社に勤めるジジ(ジニファー・グッドウィン)、ジャニーン(ジェニファー・コネリー)、ベス(ジェニファー・アニストン)の3人は、プライベートも相談し合う仲。何度失恋しても前向きなジジは、今度はジャニーンが紹介した男に一目惚れするが、初デートのあとに連絡はナシ。ジジは彼の友人に、女のカン違いが敗因だと指摘される。男の行動を都合よく解釈していたというジジの反省に、ベスも共感。同居7年目の恋人といつか結婚できると信じてきたが、例外は滅多にないと気づき、別れを宣言する。幸せな結婚生活を送っていたはずのジャニーンも、夫の浮気が発覚。勇気を出して、男のホンネに向き合った彼女たちに、見えてきた本当の幸せへの道。それぞれが選んだ、最高のパートナーとは?
恋する女子に見て欲しい、恋愛バイブル
ストーリーの主軸となっているジジは、性格はいいのだけれど、恋愛となると直球すぎてとにかくイタい女子。恋愛偏差値がかなり低く、見ているこちらも「それは引かれるわ!」とツッコミたくなるような行動を連発します。ただ、所どころ身に覚えがある行動があったり、ダメだとわかっていてもしてしまう失敗に共感したりと、話が進むうちに他人事ではなくなっていきます。
ジジ以外の登場人物たちも、”本当は結婚したいのに、男性に気を遣ってハッキリ意思を伝えられない”、”実は夫を信じていないし、尊敬もしていない”、”ネットで男探しに励んでいる”など様々な悩みを抱える女性たちがでてきます。どの登場人物たちの気持ちも理解できてしまうので、友人たちとガールズトークをしているときのような感覚になります。また、登場人物たちの行動に対する男性側の意見も聞けたりとかなり勉強になるのがこの映画のスゴイところです。
男性が見ても普段女子はこんなことを考えているのかと目から鱗になること間違いなし。
恋に悩む人のバイブルとして見ていただきたい作品です!
また、真剣に恋と向き合う登場人物たちがとってもキュートなので、恋に対するモチベーションも上がるはず!
(500)日のサマー【2009】
あらすじ・見どころ
建築家を夢見つつ、グリーティングカード会社で働くトム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、ある日、秘書として入社してきたキュートなサマー(ズーイー・デシャネル)に一目惚れしてしまう。トムは運命の恋を夢見る男の子、一方サマーは真実の愛なんて信じない女の子だった……。好きな音楽をきっかけに意気投合し、いいムードになった二人。そんな中トムは、サマーに対して「彼氏はいるの?」と聞くと、サマーの答えはノーだった。恋愛と友情の間に果てしなく広がるグレーゾーン。人を好きになるって、どうしてこんなに楽しくて切ないんだろう。誰もがまた恋したくなる、二人の(500)日がはじまる!
失恋後におすすめ!また恋がしたくなるポップな恋愛映画
まず、映像の取り方・ファッション・構成・言葉選び・音楽、全てがお洒落で見ているだけでポップな気持ちになる映画です。天真爛漫でキュートなサマーに女性は憧れ、男性も夢中になってしまうのではないでしょうか。
ストーリーはトム目線で描かれており、サマーとラブラブな絶頂期から、振られて落ち込む暗黒期のアップダウンがとてもリアルに表現されています。なにを考えているかわからない女性に振り回されがちな男性は強く共感するのではないでしょうか。
ラストも綺麗な展開で、恋をしたいという気持ちが湧き上がってきます。失恋後に見ても前向きになれるおすすめの映画です。
一度見たことがあるという方も、サマーの気持ちを考えながら見るとまた違った発見があるかもしれません。
バレンタインデー【2010】
あらすじ・見どころ
恋人たちの記念日バレンタイン。花屋を営む男リードは、恋人のモーリーにプロポーズのOKを貰い、幸せの絶頂にいた。リードは「親友」のジュリアにプロポーズ成功の報告をするが、そのジュリアも理想の恋人をゲットして幸せの中にいた。その頃、ジュリアの友人カーラは「バレンタイン嫌いパーティー」の参加者が未だ0な事に絶望していた。そんなカーラがマネージメントをしているショーンは、ある秘密を抱えていて…。
一番大事な人が誰かがわかる、一年にたった一度の特別な日“バレンタインデー”を題材にしたオムニバスラブストーリー。
豪華キャストで送る、王道ラブコメディ
アン・ハサウェイやブラッドリー・クーパーなど今も超人気の大物スターが勢ぞろいした映画です。まず、その豪華キャストに圧倒されます。
ストーリーはラブコメの王道的展開をギュッとした感じなので、間延びすることもなくサッパリとしていて観やすいです。逆にサッパリが物足りないと思う人もいるかもしれませんが、どの恋もきちんとオチをつけていて、ストーリー展開もまとまっているので消化不良にはならないです。
ちびっ子の可愛い恋や、ティーンの恋など色んな恋が描かれていますが、中でも老夫婦の愛を描いた物語はジーンとくるものがあります。心に響くセリフも多いので、お気に入りのシーンを見つけてみてください。
バレンタインなので甘いラブ要素が盛りだくさんの映画ですが、テンポよくポンポン入るコメディシーンが丁度よくて誰にでも見やすい作品になっています。
ラブアゲイン【2011】
あらすじ・見どころ
まじめを絵に描いたような40代のキャル・ウィーバー(スティーブ・カレル)は理想的な人生を送っていた。安定した職に就き、マイホームを手に入れ、高校時代の恋人だった妻との間にはかわいい子供たちがいる。しかし、妻のエミリー(ジュリアン・ムーア)が男をつくり、離婚を考えていると知ったときから、キャルの“申しぶんのない"人生はもろくも崩れ去る。おまけに昨今の“独身市場"では、キャルのようにウン十年もデートから遠ざかっている中年男はヤボなバツイチとして相手にもされない。
ひとりの夜を地元のバーで寂しく過ごしていたキャルは、30代の遊び人ジェイコブ・パーマー(ライアン・ゴズリング)と知り合い、舎弟のようになっていく。ジェイコブは、妻への未練を断ち切れないキャルにもう一花咲かせてやろうと考え、キャルを未知の世界へといざなう。男慣れした女性を紹介し、男らしい酒の飲み方を手ほどきし、ギャップでは手に入らないハイファッションを見立ててやった。
柄に合わない恋愛ゲームに興じているのはキャルとエミリーだけではなかった。13歳の息子のロビーは17歳のベビーシッターのジェシカに夢中になり、そのジェシカはキャルにぞっこん。モテ男に変身を遂げたキャルだが、心までは簡単には変えられない。キャルの思いはいつも振り出しに戻ってしまうのだった…。
中年夫婦の悩み、若い二人の想い、思春期の悩み…三世代の恋を描いたラブコメ
妻のエミリーに浮気されたキャルが、バーで出会ったジェイコブの手によってイケイケ男子になっていくものの、肝心のエミリーとの間には溝が深まるばかりで…というのが主軸のストーリですが、このキャルとジェイコブの掛け合いがとても面白くて、かなりコメディ要素も強い作品になっています。彼ら以外の掛け合いも、いちいちユーモアが溢れていて言葉選びが巧みです。
なにより良かったのはラストの扱い。アメリカのラブコメなので、当然ハッピーエンドに向かうのですが、その中でもキャルの息子・ロビーと17歳のジェシカが、簡単にくっついて終わりではなくその先の未来を想像させるような別れ方をするのがなんともお洒落です。
中年夫婦の悩み、若い二人の想い、思春期の悩み…三世代の姿を描いているので、誰が見ても恋をしたくなる作品です。
きっと、星のせいじゃない【2014】
あらすじ・見どころ
17歳のヘイゼル(シェイリーン・ウッドリー)は、末期のガン患者。今は薬のおかげで深刻な状態を免れているが、どこへ行くにも酸素ボンべが必要で学校にも通えず、友人もできず、毎日同じ本ばかり読んでいる。
両親を心配させないために出席した大嫌いなガン患者の集会で骨肉腫を克服したガスこと、オーガスタス(アンセル・エルゴート)と知り合う。18歳のガスはクールなヘイゼルに一瞬で恋に落ち、ユーモアのセンスが似ていた2人は間もなく惹かれあう。ある日、ガスから最高のサプライズが贈られる。なんと彼女が敬愛する作家と会えることになったのだ。2人は作家に会おうとオランダへ旅行に出るが……。
恋する2人を瑞々しく描いた、感動のラブストーリー
あらすじを見てもわかるように、難病を抱えた2人のラブストーリーなので、ハッピーな気持ちだけで見られる作品ではありません。しかし、決して憂鬱なトーンではなく、10代の瑞々しい恋を爽やかに描いているので、恋愛ものとして見てもすごく楽しめます。
2人のメールのやり取りや合言葉の"OK"、電話が鳴るのを待つ表情…恋をしたときのあの感情が見事に表現されていて、自分の恋心も一緒に湧き上がってくるのが手に取るようにわかります。
「(500)日のサマー」の脚本を手がけたコンビが再びタッグを組んだ今作は、難病ものの映画が陥りがちな自己憐憫という名の負の連鎖から華麗に抜け出し、その代わりにユーモアと爽やかさ吹き込んでくれています。劇中の言葉選びのセンスは流石としか言いようがありません。
見る人の心の中から「同情」ではなく「共感」と「感動」を呼び出すことに成功した、類稀なるラブロマンス作品です。
あと1センチの恋【2014】
あらすじ・見どころ
ロージー(リリー・コリンズ)とアレックス(サム・クラフリン)は6歳からの幼なじみで、ずっと一緒に青春を過ごしてきた友達以上、恋人未満の間柄。くだらない話も夢の話も恋の話も、なんでも2人は共有してきた。そして二人の夢は、この小さなイギリスの田舎町を離れ、アメリカのボストンにある大学へ一緒に進学すること。ところが、ある日ロージーがクラスで人気の男の子と一夜を共にし、妊娠してしまう。2人は再会を誓い、ロージーは地元に残り、アレックスをボストンの大学へと送り出す。お互いを想いながら言葉にできないままに・・・。初めて別々の人生を歩むことになる2人。記憶の掛け違い、誤解、恋のライバル、読まれることのなかったラブレター、運命のいたずらに翻弄され、12年間も2人は近づいては離れていくが…。
友達以上恋人未満の恋に強い共感を抱きます
6歳から一緒にいるのに、”好き”と言えないばかりにすれ違い続ける2人。友達以上、恋人未満。仲が良すぎて、距離が近すぎて思いを伝えれれなかった経験は誰にでもあるのではないでしょうか。だからこそ、素直になれない2人にはやきもきしつつも共感してしまいます。
物語はロージーの目線で進んでいくので、ロージーの本心を知りながらアレックスに別の相手がいることを知ったときには、自分が失恋した時に負う傷と似た痛みを感じます。また、そのショックを隠しながら平然を装うロージーの姿は健気で切ない思いが込み上げます。心にぽっかりと穴があく気持ちは恋愛の痛みならではです。
どんなに強く思い合っていても、すれ違う2人を見守る中で、言葉で思いを伝えることの大切さを改めて考えさせてくれる映画です。
好きな人に思いを伝える勇気を与えてくれ、パートナーへの愛を形にしよう!と思わせてくれる映画です。
アデライン、100年目の恋【2015】
あらすじ・見どころ
奇跡的な出来事がきっかけで年を取らなくなってしまったアデライン・ボウマン(ブレイク・ライヴリー)。100歳を超えているのに29歳の姿のままの彼女の心の支えは、愛犬と、老いた一人娘フレミング(エレン・バースティン)だけ。
偽名を使い、住む場所を変え、友人も作らず孤独に時を過ごしている。そんなアデラインの前にカリスマ的な魅力を持つ青年エリス(ミキール・ハースマン)が現れる。エリスにどんどん惹かれていくアデラインだが、二人の間に秘密と過去の恋が立ちふさがり…。
あらがうことのできない運命に流されて生きたアデラインが100年のときを経て見つけたものは?見る人のハートを揺さぶる、現代版ラブファンタジー。
”老い”が教えてくれる真実の愛とは
ヒロインのアデラインを演じるのは、誰もが憧れるファッション・アイコン、大人気海外ドラマ「ゴシップ・ガール」でお馴染みのブレイク・ライヴリー。若々しい外見からは想像もつかない成熟した精神面や聡明さがにじみ出る巧みな演技が彼女の魅力をさらに引き上げます。
100年の人生を感じさせる、シックかつゴージャスな衣装はGUCCIが提供しており、1900年代から現在までを描く為、ヴィンテージはもちろん、新たにデザインされた衣装はなんと50点越え!その時代にあわせたファッションも注目ポイントです。
年を取らないため、愛する人と人生を共にできない彼女の孤独、恋をしても幸せなラストを迎えられない悲愴感が切なく、エリスとの恋も苦しくなるばかり…。
普段は悪い物としてとらえられがちな”老い”が教えてくれる真実の愛にラストは感動します。
愛する人と見て、一緒に生きられる喜び、恋ができる幸せを感じていただきたい作品です。
世界一キライなあなたに【2016】
あらすじ・見どころ
舞台はイギリスの田舎町。ルイーザ・クラーク(エミリア・クラーク)は、お洒落をすることが大好きな26歳。
前向きな性格だが、自分の夢にチャレンジすることを躊躇してしまい、仕事を転々としながら、毎日をなんとなく過ごしている。
ある日、働いていたカフェが閉店することになり、突然、職を失ってしまったルイーザ。新たに得た職は、
元々は快活でスポーツが大好きな青年実業家だったが、バイクの事故の影響で車椅子生活を余儀なくされ、生きる希望を失ってしまった、ウィル・トレイナー(サム・クラフリン)の介護兼話し相手をする、期間6か月の仕事だった。
最初はルイーザに冷たく当たるウィルだったが彼女の明るさが、ウィルの頑な心を溶かしていき、やがて2人は心を通わせ、互いが最愛の存在になっていく。
しかしある日ルイーザは知ってしまう。ウィルが決めた「生きる時間」があとわずかだということを…。
恋する楽しさ、愛する尊さを教えてくれる映画
映画序盤は、喧嘩ばかりで険悪な2人が次第にお互いのことを知り、最終的にはかけがえのない存在になっていくというよくあるラブコメの展開です。しかし、この映画の忘れてはいけないポイントはヒロインの相手役ウィルがバイク事故で車椅子生活を余儀なくされ、積み上げてきた地位や信じていた恋人や友人を失い、人生に絶望しているという点です。それでも彼を明るく前向きにしようと奮闘するルイーザの姿は健気ですし、それに応えるように笑顔が増えていくウィルの姿は大きな愛を感じます。
ただ、必ずしもハッピーエンドこそが愛ではないのです。時には互いの思いを尊重し、2人にしかわからない愛があるということをこの映画は教えてくれます。例えそれが他の誰かにとっては間違っていることだったとしてもです。
恋をして、それが愛に変わっていく姿が美しく描き出されています。恋で毎日を輝かせたい!という思いはもちろん、誰かを大切にしたいと思わせてくれる映画です。
美女と野獣【2017】
あらすじ・見どころ
ディズニー・アニメーション不朽の名作「美女と野獣」の実写映画。
魔女の呪いによって野獣(ダン・スティーヴンス)の姿に変えられてしまった美しい王子。呪いを解く鍵は、魔法のバラの花びらが全て散る前に誰かを心から愛し、そして愛されること―。
だが野獣の姿になった彼を愛するものなどいるはずがなく、独り心を閉ざし本当の自分を見失っていく。
そんな絶望な日々に光を与えたのは、心に孤独を抱えながらも、自分の輝きを信じて生きる、聡明で美しい女性、ベル(エマ・ワトソン)。このふたりの出会いがお互いの運命を次第に変えていく。
ディズニーが誇る純愛ラブストーリー
ベル役を務めるのはハリーポッターシリーズでおなじみの、エマ・ワトソン。「美女と野獣」の前に実写化された「シンデレラ」でもシンデレラ役としてオファーを受けていたエマ・ワトソンですが、「私が演じるキャラクターではない」と思い断ったという話はファンの間では有名な話です。そして満を持して主演を務めたのがこの「美女と野獣」。もともと彼女は原作のベルの大ファンでした。確かに、美しいだけでなく聡明で意志の強いベルとエマ・ワトソンは重なる部分が多いですよね。
「美女と野獣」の原作はちょうど世界的にフェミニズムの考え方が芽生え始めたころの作品で、今までのただ王子様を待っているだけのディズニープリンセスたちとは一線を画しています。また、見た目ではなく心の優しさに重きをおくこと、本当に相手を思いやる時は自分を犠牲にすることなど、現代の恋愛においても大切なことをこの映画は教えてくれます。
ストーリーはもちろん、豪華絢爛なダンスシーンの映像やディズニーならではの音楽なども楽しめます。
純粋な恋をしたいあなたにおすすめの作品です。
クレイジーリッチ【2018】
あらすじ・見どころ
生粋のニューヨーカー、レイチェル・チュウ(コンスタンス・ウー)は、長年の恋人ニック・ヤン(ヘンリー・ゴールディング)が親友の結婚式に出席するというので、一緒にシンガポールへ向かう。初めてのアジア旅行に胸を躍らせながらも、それまでニックが家族の話を避けているように感じていたレイチェルは、彼の家族に会うことにとても緊張していた。
出発当日、空港で案内された先はファーストクラス……なんとニックは、かの国でもとりわけ裕福な一族の御曹司であるだけでなく、社交界の女性たちから超人気の独身男のひとりでもあったのだ。
そんなニックの恋人として現れたレイチェルには、嫉妬深いお嬢さまたちからのキツーい視線が突き刺さる。
さらに悪いことに、ふたりの交際をよく思わないニックの母親(ミシェル・ヨー)が仲を裂こうと画策し始める。
そんななか明らかになってくるのは、お金で愛は買えないが、お金の存在は物事を断然複雑にするということだった…。
現代版シンデレラストーリー
付き合っていた彼がまさかの御曹司だったという”現代版”シンデレラストーリーです。”現代版”というのは時代が現代だからというだけでなく、ヒロインのレイチェルが強く賢く、自分のキャリアに誇りを持っている女性だという部分も含めてです。恋人のニックも彼女のそういう姿勢を評価しているというのがまさに現代の理想の男性ともいえるでしょう。また、アジア系ヒロインが生粋のニューヨーカーを演じるというのも今までにない設定だったので、このことは映画界に新しい風をもたらしました。
ジェットコースターのようなテンポのよさと、豪華絢爛なシンガポールの風景は全く飽きないつくりになっています。
私も素敵な男性と巡り会いたい!と女子のお姫様願望を刺激してくれる作品です。
アリースター誕生【2018】
あらすじ・見どころ
自分に自信がなく歌手の夢を諦めかけていたアリー(レディー・ガガ)。有名ミュージシャン=ジャクソン(ブラッドリー・クーパー)との偶然の出会いが、彼女の人生を大きく変える。
――「君の歌は奇跡だ」
ウエイトレスから一気にスターダムを駆け上っていくアリー。激しく惹かれあうジャクソンと、全米のステージで一緒に歌う幸せな日々を過ごすが、次第に自分を見失っていき…。愛と成功のはざまで、最後に彼女がつかんだものとは――?
アリーの深い深い愛に感動します
原作は映画史上に輝く古典的名作で何度もリメイクされてきています。
本作は「世界にひとつのプレイブック」「アメリカン・スナイパー」、そして制作活動と、いまやハリウッドを代表する映画人のひとりとなったブラッドリー・クーパーが監督&主演を務め、そしてヒロインが「21世紀の歌姫」ガガという限りなく華やかな一作です。
ガガの熱唱は当然素晴らしく、ブラッドリー・クーパーの演技も魂をゆさぶられるようでした。
ふたりの最高クラスのアーティストが張り合い高めあうようにも感じられる、極上のラブストーリーにして音楽エンターテインメント作品です。
ふたりを取り巻く環境がいい時も、悪い時も、どんな時だってジャクソンのことを尊敬し、一番に考えるアリーの深い深い愛が泣けます。アリーのように心から愛せる人に出会いたいと思わせてくれる映画です。
恋する気持ちをエネルギーに!
恋をすると、毎日がキラキラして仕事も勉強もなんでも頑張れちゃいますよね。
そんな素敵な恋をするためにも、まずは恋愛映画でパワーチャージ。恋する気持ちをエネルギーに変えて素敵な人生を送りましょう!
お気に入りの恋愛映画を是非見つけてみてください!
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