東京都内の本当に美味しいコッペパン専門店おすすめ15選

コッペパンのあれこれ

コッペパンは昭和10年代に学校給食用に作られたパン。食パンは切り分ける手間がありますが、コッペパンは切り分けずに1食分の分量で簡単に形成できることから誕生しました。そのため元々は、材料も食パンとほとんど同じもので作られていたのだそう。
また、「コッペパン」という名前は、フランスのパンであるクッペ(Coupe)から取ったものと言われています。あまり味の主張がないシンプルなパンのため、お惣菜やジャムなどとの相性がよく、アレンジしやすいのも魅力ですよね。
最近ではおしゃれなコッペパンサンドも登場し、ますます注目を集めています。そんな人気者を厳選してご紹介しますよ。

吉田パン【亀有】

亀有駅から徒歩5分。商店が立ち並ぶ駅前通りの外れにある、コッペパンブームの火付け役となった専門店です。岩手・盛岡の福田パンをここ亀有でオープンした店主。材料へのこだわりや製法へのこだわりなど、数え切れないほどの想いが詰まっていますが、誰にでも食べやすい飾らない味わいが人気の理由です。少し大きすぎるかと思うほどのボリュームですが、一口食べるとこのサイズ感がちょうどいいんです。
こちらでは、目の前で具材をサンドしてくれるのでできたてをいただくことができるんです。中でも「あんマーガリン」（190円）はコクのあるマーガリンと、さっぱりとしたあんこが相性抜群。ふわふわのパンになめらかな具材が合わさって、食感もとってもいいんです。ご近所さんとスタッフさんとの会話もアットホームで、ほっこりしますね。

住所：東京都葛飾区亀有5-40-1
TEL：03-5613-1180
営業時間：
[月]7:30～13:00(売切次第終了)
[火～日]7:30～17:30(売切次第終了)

東京のみなさまはじめまして、吉田パンと申します。吉田パンの元祖は、岩手県盛岡のソウルフード福田パンです。

みんなのぱんや【丸の内】

二重橋駅が最寄りの東京ビルTOKIAの地下1階に入っているパン屋さんです。バゲッドで有名なVIRONの系列店というだけあって、多くのお客さんが足を運んでいます。昭和30年の日本のパンを、良質な素材と職人技術で再現したというだけあって、店内に並んでいるパンは全て昔懐かしいものばかり。コッペパンの専門店に負けないくらい、多くの種類のコッペパンサンドが揃っていますよ。
「あんバター」（270円）は香ばしい焼き目が特徴のコッペパンです。パン自体の美味しさはもちろんのこと、濃厚なバターはくどくないのですっと食べてしまえます。あんこも濃厚でパンとの相性もバッチリ。こちらもさっぱりとした後味なので、いくつでもいただけることでしょう。

住所：東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA B1F
TEL：03-5293-7528
営業時間：11:00～19:00(売切れ次第終了)

あんぱん、くりーむぱん、カレーパン、コロッケぱんなど、懐かしい日本のぱんを昔ながらのこだわりの製法で作っています。心と体にやさしい、手作りの美味しさが並ぶお店です。

コメダ謹製 やわらかシロコッペ 【八重洲】

東京駅八重洲口に直結のコッペパン専門店です。全国的に展開するコメダ珈琲から誕生した、コッペパンのお店なんです。可愛らしいイラストが特徴的で、小さなお子さんにも大人気です。元々は東京ソラマチで期間限定店として登場しましたが、好評だったために常設店をオープンしたのだそう。ふかふかで大きなコッペパンは、驚くほど柔らかくペロリと食べられてしまいます。しっとり感もあって少し白っぽいのが特徴です。常時20種類ほどが揃っていますよ。
「ツナポテサラ」（360円）は大人から子どもまで大好きな味。自社の工場で作られるこだわりのパンに合わせる中の具材も負けてはいません。濃いめの味付けでパンとの相性抜群。コーヒーと合わせていただくと、コメダらしさが味わえるかもしれませんね。

住所：東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街北口通り B1F
TEL：03-6265-1131
営業時間：9:00～21:00

「コメダ珈琲店」が新たにコッペパンを作りました。少し白めで、しっとりした絶妙な食感が魅力のこのパンはどんな具材も引き立てます。ここでしか味わえない「シロコッペ」。どうぞお楽しみください。

コパンドゥ サンサンサンイチ【神田】

末広町駅から徒歩2分ほど。「3331 Arts Chiyoda」内にあるベーカリーカフェです。以前学校だった校舎をリノベーションした施設なのだそう。「地域に根付いた賑わい拠点としてお客様がより楽しめる空間とサービス・料理の提供を行います。」というコンセプトのもと、ご近所の人から遠方の方まで、様々な方が集える場所として愛されています。こちらでいただけるコーヒーは有名な神田錦町「GLITCH COFFEE & ROASTERS」のオーナーバリスタ鈴木清和氏。美味しいコーヒーを飲みながらいただけるコッペパンは、ボリュームもあって食べ応え満点です。
「チキン南蛮」や「あんマーガリン」、他に「ドライフルーツと木の実」、「ラムレーズン」などお惣菜系からスイーツ系まで、さらには季節ものやイベントものなど行くたびに美味しい出会いがありますよ。

住所：東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 1F
TEL：03-6803-0263
営業時間：11:00～18:00
定休日：火

コパン ドゥ 3331｜COPAINS de 3331は、3331 Arts Chiyoda内にあるベーカリーカフェです。

iacoupe（イアコッペ）【上野】

上野駅からすぐのところにある「上野の森さくらテラス」3階に店を構える、コッペパンの専門店です。森の中をイメージした木のぬくもり溢れる複合施設となっており、なんだか落ち着ける空間です。開放的で風が心地よく通り抜けるので、晴れた日には店先でできたてを頬張ってしまいたくなります。近くには上野公園もありますので、テイクアウトしてピクニックにも最適です。
こちらでいただけるのは、西日暮里で愛されるパン屋さん「ianak!（イアナック）」のパンで作ったコッペパンです。自家製酵母を使用しており、しっとりともっちりを兼ね備えた生地自体が美味しいパンなんです。中でも「ピスタチオ」（280円）はブラックカカオ入りの真っ黒なコッペパンに、濃厚なピスタチオのバタークリームを挟み、ピスタチオの実もふんだんにトッピングしたスイーツコッペパンです。他ではなかなか味わうことのできない組み合わせに、虜になってしまうファンも多いんです。

住所：東京都台東区上野公園1-54 上野の森さくらテラス 3F
TEL：03-5812-4880
営業時間：10:00～19:00

みはるや【鶯谷】

鶯谷駅徒歩7分・入谷駅徒歩10分ほどのところにあるお店です。なんと創業は昭和26年という老舗店で、最近はコッペパンの専門店として営業していらっしゃいます。朝6時からオープンしており、売り切れ次第終了となっていますので、お早めの来店をおすすめします。
店頭には可愛らしい年配女性が立っており、ほのぼのとした温かい雰囲気です。常時11種～20種類ほど揃ったコッペパンは、昔懐かしい素朴な見た目で、飾らない下町の味わいです。お電話でお取り置きも可能ということなので、お目当てのものは連絡しておくのがベター。「きなこあげパン」(160円)は給食を思い出す懐かしい一品。牛乳との相性が抜群なんです。

住所：東京都荒川区東日暮里4-20-3
TEL：03-3801-3542
営業時間：6:15～15:00（売切れ次第閉店）
定休日：日祝

みはるやは東京都荒川区、鶯谷駅徒歩7分・入谷駅徒歩10分ほどにございます。昭和26年に商売をはじめ、近年ではコッペパンの専門店として営業しております。朝6時から、売り切れ次第終了とさせていただいておりますので、お早めにご来店くださいませ。

こむぎゅ【谷中】

土日限定でオープンしている小さなパン屋さんです。谷中の住宅街の一角に佇んでおり、ぼーっとしていると見過ごしてしまうような、こじんまりとしたお店です。取り扱っているパンはコッペパンとあんぱんのみ。お友達の家に遊びに来たような、アットホームな雰囲気も魅力の一つですよ。
お店の前を通ると焼きたてのパンのいい香りがしてきます。店内には可愛らしい小ぶりなパンが並んでいます。「コッペパン」（120円）はふかふかで何をサンドしても相性が良さそう。朝ごはんやランチに、自分好みにアレンジしていただくのが楽しいですよね。一緒に並んでいるあんぱんは、甘さが控えめでさっぱりしているのでいくつでも食べられてしまいそうですよ。

住所：非公開
TEL：非公開
営業時間：10:00～16:00
定休日：月〜金

パン工房こむぎゅは東京都台東区谷中にあるパン屋さんです。コッペパンとあんぱんに商品をしぼり販売している専門店です。

大平製パン【千駄木】

千駄木駅から徒歩5分。2014年にオープンした可愛らしいコッペパン専門店です。古民家のような懐かしさを感じられるお店となっており、店内はこじんまりとしています。数人も入ればいっぱいとなってしまうので、いつもお店の前には行列ができているんですよ。わずかですがイートインスペースもあって、その場で購入したてのコッペパンをいただくことができるんです。昔懐かしいコーヒー牛乳と一緒にいただけば、なんだかホッとした気分に浸れることでしょう。
ショーケースに並んだコッペパンは250～300円となっています。ふわふわのパンに、好きな具材を入れてもらうこともできるのが嬉しいですね。「クリームチーズ＆ブルーベリージャム」（200円）はおやつにぴったりの甘いコッペパン。パン自体が美味しいので、中の具材もぐんと美味しく感じられます。

住所：東京都文京区千駄木2-44-1 刈谷店舗
TEL：非公開
営業時間：
平日　8:00～19:00（cafe 8:00~18:00）
土日祝　8:00~18:00(cafe 8:00~17:00)
定休日：月

文京区千駄木にある大平製パンに行ってきました。大平製パンはコッペパンと焼き菓子のお店です。千駄木駅からのアクセス東京メトロ千代田線千駄木駅1番出口(団子坂方面改札）を出ます。目の前は不忍通りです。（青信号だったら反対側に

2538kitchen　DELI・coupe（デリ・コッペ）【北千住】

北千住駅から徒歩6分。フレンチやイタリアンを展開する専門店グループ「2538（ニコミヤ）」が作り出すコッペパンを取り扱うお店です。こちらでいただけるのは「無添加全粒粉のコッペパン」 「国産小麦100％のキッシュ」「手づくりのビストロDELI」です。普段はお酒と愉しむディナーレストランとして営業されている「2538」ですが、その美味しさをお酒を飲まない人にもお届けしたいと考えて誕生したお店。ビストロといえばハードパンですが、こちらはあえてコッペパンを提供することで、小さなお子さんやご年配の方でも足を運びやすくなっているんです。
「クリーミーマッシュポテトとにんじんサラダコッペ」（190円）や「ビーフカレー＆たまごコッペ」（260円）など、デリ自体が美味しいこともあってそのクオリティは本物です。

住所：東京都足立区千住4-19-16
TEL：03-3870-5600
営業時間：11:00～売切れ仕舞い

コッペパン 青木屋【南千住】

住宅街に佇む昭和レトロなコッペパン専門店です。お昼時には行列ができていることもある人気店。テレビ番組で紹介されたこともあり、いつも多くのお客さんで賑わっているんです。取り扱うのはコロッケパン・ハムカツパン・メンチパン・とんかつパンの4種類です。コッペパンにそれぞれの具材がサンドされています。フライはその場で揚げて、そのままサンドしてくれるので、できたてアツアツ。ボリュームも驚くほどたっぷりで、男性でもお腹いっぱいになれることでしょう。どれも230円〜280円ほどとなっていて、良心的な値段なのに満足感があります。下町の懐かしさを感じながら、一口頬張れば思わず笑顔がこぼれてしまうことでしょう。

住所：東京都荒川区南千住6-47-14
TEL：03-3807-4517
営業時間：7:00～18:00
定休日：日祝

荒川区民のソウルフード友いわれているジャンボコロッケパン（250円）の食べられるお店青木屋。コロッケが縦に2つ並んでいてとにかく大きい。パンには甘みがあり、コロッケのソースと良く合い、大きいのにぺろっと食べてしまう。他にもハムカツパン、メンチパン、トンカツパンのラインナップがありどれも人気が高い。

コッペパン専門店東京 SUZUKIPAN【梅島】

西新井駅から徒歩7分。下町の雰囲気とはまた違ったおしゃれなコッペパン専門店です。創業30年の天然酵母専門店「ベルウッド」から誕生したお店ということで、提供されるパンは、天然酵母と国産小麦でしっとり、もっちり。さらに思った以上に具材のボリュームがあるという声もあるほど、食べ応えも満点なんです。
シンプルなものからお惣菜コッペパンまで、どれでも150円という価格設定も嬉しいところ。「大つぶピーナッツバター」は小さなお子さんにも人気のおやつパンです。「カレーたまご」「タルタルフィッシュ」、「北海道コロッケ」、「下町焼きそば」などネーミングもキュートなメニューが揃っています。

住所：東京都足立区関原3-15-10
TEL：03-6807-2724
営業時間：
月〜金　9:00〜17:00
土　　　9:00〜14:00
定休日：日

東京にあるコッペパン専門店です。天然酵母や国産小麦など素材にこだわったコッペパンを提供しています。

えびすぱん【恵比寿】

恵比寿駅から徒歩8分。こじんまりとした店構えの可愛らしいコッペパン専門店です。イートインスペースもわずかですが備えており、その場でドリンクと一緒にコッペパンを楽しむことができますよ。「クラフト&ローカルに焦点をあて、老若男女のコミュニティーの中心になるような“まちのパン屋さん”」をコンセプトにされているということで、とってもアットホームで恵比寿という街に馴染むおしゃれさがあります。
こちらのコッペパンには「えびすぱん。」の焼印がありとってもキュート。見た目だけでなく、味にもこだわっており、パン生地は天然酵母、国産小麦を使用しています。高級ホテルやレストランなどにもパンを卸している老舗・新橋ベーカリーに、オリジナルの配合で依頼しているということで、ふかふかで程よいもちもち感がたまりません。中でもおすすめは「燻製さば」（310円）です。毎朝燻製する臭みのないジューシーなサバに、自家製ドライトマトを合わせた女性人気の高い一品ですよ。

住所：東京都渋谷区恵比寿1-23-16 第六大浦ビル1F
TEL：03-6450-2362
営業時間：
[月〜日]
7:30-18:00
(モーニング7:30-10:00 テイクアウトのみ）
定休日：水

えびすぱん、東京都 渋谷区 - 「いいね！」813件 · 168人がチェックインしました - カフェ

niko and ．．． COFFEE（ニコアンドコーヒー）【原宿】

明治神宮前駅から徒歩3分。明治通りに面したアパレルブランド「niko and ．．．（ニコアンド）」に併設するカフェです。おしゃれでモードな店内には、若者を中心にファミリーまで多くのお客さんで賑わっています。パソコンで作業する方もいて、様々な使い方ができそうなお店です。こちらのコッペンには静岡県浜松市の「相馬パン」のパンが使われています。他のお店と異なる四角い形が特徴で、ボリュームがあります。原材料は水からこだわり、カナダ産の小麦粉や渥美半島産の濃厚な生乳100％の牛乳、厳しい菌検査をクリアした卵など、厳選した食材のみを使用して作っています。機械をなるべく使用せず手作業を心がけていることからも、優しい味わいの秘密が感じられます。
おすすめは「ヤキソバ」（324円）です。ソースの程よい酸味とコクが柔らかいパンとよく合います。小腹が空いた時に、サクッと食べられる手軽さが魅力です。

住所：東京都渋谷区神宮前6-12-20 niko and ... TOKYO内
TEL：03-5778-3304
営業時間：11:00～22:00

ニコアンドカフェでは一昨年大好評だったコーヒーゼリーがさらに美味しくなって登場しました！ 力強い焙煎のコーヒーで作ったクラッシュゼリーを 甘さ控えめのラテと濃厚なクリームをトッピングしたスムー...

パンの田島【吉祥寺】

吉祥寺駅から徒歩2分。昭和の時代の学校をモチーフにしたユニークなコッペパン専門店です。1階でコッペパンをオーダーし、2階のイートイン席でいただくことができます。イートインスペースには「喫茶室」や「職員室」といった立て札がぶら下がっており、まさに木造校舎の中に迷い込んだかのよう。
大きめのふんわりコッペパンにできたて惣菜やクリームをサンドした「焼きたて、揚げたて、作りたて」にこだわっているので、パンを受け取った瞬間のほんのりとした温かさに、心が和みます。「厚切りハムカツ」（350円）はお惣菜パンの中で一番人気の商品です。揚げたてサクサクのハムカツは厚切りで、男性でも満足できるボリューム。素朴な味わいはソースとからしマヨの組み合わせから生み出されています。ランチにぴったりのお手頃な一品です。

住所：東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-5
TEL：0422-21-9415
営業時間：8:00～20:00

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北のコッペパン専門店 豪雪堂【練馬】

練馬駅からすぐのところにある、2018年にオープンしたばかりのコッペパン専門店です。オーナーの故郷であるオホーツク圏最大の都市・北見市は、冬には雪が降りしきり厳しい寒さに見舞われることから、店名を「豪雪堂」と名付けたのだそう。お店の近くにある自社工場で焼き上げられるパンに、オーダーを受けてから具材を挟んでいきます。そのため、いつでも出来立ての味が楽しめるんですよ。
一番のおすすめメニューは、目の前で雪に見立てた粉糖をふりかける「豪雪コッペ」(290円)です。自家製のカスタードクリームに、生クリームをたっぷり乗せて、彩の可愛らしいチェリーをトッピングしています。甘党の人にも好評の、まさに雪景色のようなコッペパンです。

住所：東京都練馬区練馬1-12-11
TEL：03-5946-9235
営業時間：11:00～20:00

都内で美味しいコッペパンを

これまで、東京都内で食べられる美味しいと評判のコッペパンを紹介しました。昔ながらの素朴な味わいで、小さなお子さんからお年寄りまで、誰からも愛される魅力的なパン。時代が変わっても、変わらずファンの多い名品とも言えます。近年はこうした懐かしいパンのブームも再来しており、細部にまでこだわりをもった専門店が続々と登場しているのも嬉しいですよね。ランチや朝食に、手軽に食べられるコッペパンが大活躍してくれそうです。