【美食力のすすめ】稀代の天才によるフレンチ カンテサンス(品川)
今回は稀代の天才シェフといわれる岸田周三氏がオーナーシェフとして腕を振るう品川の名店カンテサンスを紹介します。
有名店ですので知っておいて損はないと思います。
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カンテサンス
カンテサンスは2006年5月に岸田周三氏が立ち上げたフレンチレストランです。
もともとは白金台にひっそりと店舗を構えていましたが、2013年8月に品川の現店舗に移転しています。
ミシュランの3つ星にも2008年以降輝いており、名実ともに認める有名フレンチレストランです。
<岸田周三氏 略歴>
1974年生まれ
2006年に32歳という若さでカンテサンスを立ち上げ評判となり、「稀代の若手天才シェフ」「史上最年少の3つ星シェフ」とも呼ばれました。もともとはパリで最も予約が取りづらいとも言われる3つ星レストラン・アストランでパスカル・バルボシェフを師事し腕を磨きました。
<カンテサンス住所・電話番号>
東京都品川区北品川6-7-29 ガーデンシティ品川 御殿山 1F
03-6277-0485
【昼】 12:00~15:00 (L.O.13:00)
【夜】 18:30~23:00 (L.O.20:00)
ランチ営業
カンテサンスが追究する3つのプロセス
プロデュイ(素材)を追究
食事の基本ともいえる素材について、カンテサンスのこだわりは最高の食材を最高の状態で提供することです。したがって、新鮮さが求められる素材は鮮度高く、熟成させたほうがいい食材は熟成期間を考慮して提供するといったプロセスを重視しており、ただ単に高い素材を仕入れて終わり、ではないのです。
キュイソン(火の入れ方)の追究
カンテサンスでは火の入れ方についても、既存のやり方に捉われず食材に合った形で改良することを求めているといわれます。その結果、最上質の肉に備わった繊細な風味を100%楽しむことができるのです。
アセゾネ(味付け)を追究する
カンテサンスでは従来のフランス料理におけるソースがあまりにおいしすぎる、濃厚すぎると考えているようです。こうしたソースにより素材本来の味が損なわれている可能性が高く、素材本来の繊細な風味を120%まで高める味付けを追究しています。
カンテサンスの白紙のメニュー
カンテサンスの特徴として有名なのは「白紙のメニュー」です。
前述のとおり、岸田氏はフレンチの基本プロセスを究極まで高めることを考えており、その日に仕入れた素材を活用したその日のオリジナルメニューを提供することから、決まったメニューはないという主張から白紙のメニューを提供しています。
そんな中でもプロデュイ・キュイソン・アセゾネの素晴らしいメニューを紹介します。
シャラン産鴨 ごぼうのソース
山形牛のグリル
メレンゲのアイスクリーム
予約は2か月先を基準に
この手の有名レストランは回転率が低いため非常に予約がとりづらいのが通常ですが、
カンテサンスはその中でもかなり予約がとりづらい部類です。(芸能人の方が多いからかもしれません)
どうしても行きたい、という日がある場合にはその日の2か月前にカンテサンスに電話するようにしましょう。それでも電話が通じないことが多いのですが笑
TEL:03-6277-0090(ご予約専用)
受付時間 9:30~11:00 および 15:30~17:00
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この記事のライター
日本一即戦力な公認会計士、を目指しています。大手監査法人⇒米国留学⇒経営コンサル公認会計士&TOEIC900超に加え、最近は経営能力など、知の経験値稼ぎに絶賛邁進中。様々知識を身につけるべく、読書とグルメめぐり(一流レストランからB級まで幅広く)が大好物