【美食力のすすめ】神楽坂の老舗王道フレンチ ル・マンジュ・トゥー(牛込神楽坂)
今回の美食力のすすめは牛込神楽坂駅にあるフレンチの名店、ル・マンジュ・トゥーを紹介します。谷昇シェフが徹底的にこだわった老舗フレンチの絶品料理を堪能できます。
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ル・マンジュ・トゥー
ル・マンジュ・トゥーは大江戸線神楽坂から約8分、東京メトロ東西線神楽坂駅から徒歩15分程度のところにあります。1994年に創業して以降20年にわたって王道のフレンチを提供している老舗です。
シェフの谷昇氏が持つ高い技術力から作られるフレンチは、シンプルな料理から想像的なものまであらゆる料理が絶品です。ミシュランでは長年2つ星に輝いています。
ただ、ほかのフレンチと違うのはル・マンジュ・トゥーの雰囲気です。飾らないそのアットホームな雰囲気も人気の理由です。
18:30~21:00(L.O)
定休日 日曜日
谷昇シェフプロフィール
六本木の「イル・ド・フランス」からフレンチの世界に入る。
1976年、1989年と2度フランスへ渡り、アルザスの3つ星レストラン「クロコディル」や2つ星レストラン「シリンガー」などで修行をする。
帰国後、六本木の「オー・シザーブル」などでシェフを務めたあと、1994年に「ル・マンジュ・トゥー」をオープン
ディナーのおまかせコース
ル・マンジュ・トゥーはディナーのおまかせコース(12,960円)のみの注文となります。
旬の素材を用いたコース料理のため時期に応じてメニューが異なります。
以下ではコースメニューの一例を紹介します。
北海道十勝産子羊のモモ肉
上質なもも肉を素材とし、絶妙な火の通り具合、そして濃厚なソースとシェフの持つ高い技術が発揮された肉料理です。新鮮な子羊ですので生臭さもなく、ソースとのマッチングも素晴らしく、とても美味しいです。
牛フィレのグリル
こちらはソースをかけずに上質な素材を堪能する肉料理です。
シンプルだからこそ牛肉本来の味を楽しむことができます
オマール海老とウニのプリン
こちらはオマール海老とウニプリンの料理です。
プリっとした海老の食感とウニの濃厚な味が混ざり合いうまくマリアージュしたとても美味しい料理です。
アワビの肝ソースがけ
こちらの海鮮料理はアワビと肝ソースという比較的シンプルな料理です。
ただ一口食べるとびっくりするのがこのアワビの柔らかな食感と、フレンチ調理手法によって高まった旨味です。これは日本料理のアワビの蒸し方と、フレンチの調理技術がふんだんに使われているためであり、谷昇シェフならではの料理です。
ベカスのロティ
フレンチならではのジビエを食べることもできます。こちらはベカス(ヤマシギ)という非常に希少価値の高いビジエです。内臓が特に重宝されるベカスですので、内臓と骨からとったソースを余すことなく活用し、さらにトリュフで香りづけした贅沢な料理です。
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この記事のライター
日本一即戦力な公認会計士、を目指しています。大手監査法人⇒米国留学⇒経営コンサル公認会計士&TOEIC900超に加え、最近は経営能力など、知の経験値稼ぎに絶賛邁進中。様々知識を身につけるべく、読書とグルメめぐり(一流レストランからB級まで幅広く)が大好物