宮城の食べ物以外のお土産おすすめ15選【名産からおしゃれな雑貨・小物まで】
有名な食べ物が多い宮城県ですが、オシャレな雑貨もお土産に最適。カフェ併設のセレクトショップや、アンティーク雑貨を扱う地元で人気のお店、こけしをモチーフにした伝統工芸を扱うお土産処まで、バラエティ豊かな素敵なお店が揃っています。手作り体験ができる工房もあるので、旅の思い出に足を運んでみるのもおすすめです。
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アイキャッチ画像出典:sendai.keizai.biz
お土産には雑貨もおすすめ!
宮城県でお土産といえば、萩の月や牛タン、ずんだ餅などの食べ物になりがち。確かに定番の外さないお土産にはなりますが、たまには、ちょっと違ったユニークなお土産をプレゼントしたくありませんか?
そんな時役に立つのが、雑貨系の手土産です。おしゃれなセレクトショップの海外雑貨やアンティーク雑貨、伝統工芸品を現代風にアレンジしたもの、手づくり体験で仕上げる自分だけの一点ものなど、魅力たっぷりな宮城のお土産をご紹介します。
「KURIYA」の石けん
出典:co-trip.jp
宮城県女川町にある「三陸石鹸工房KURIYA」。三陸沿岸の海や山の恵みを素材にした手作り石けんの専門店です。震災後に南三陸に移住したオーナーは、地域を活気づけたいという思いから、石けんのお店をスタートさせたのだそう。白を基調としたオシャレな店内には工房も併設されていて、作業を見ることもできます。ハーブやアロマの心地良い香りの包まれながら、ゆっくりと作品を眺めることができますよ。
石巻産の無農薬ササニシキの米ぬかや南三陸で採れた海藻のあかもく、宮城県の醸造所「秋保ワイナリー」のワインなど、石けんの材料とは思えない地元のものを使用して作られるキュートな石けん。「3個セット」(1,300円)、「6個セット」(2,400円)、「9個セット」(3,200円)となっており、好きなものを詰め合わせることができますよ。
【三陸石鹸工房KURIYA】
住所:宮城県女川町女川浜大原1-34 シーパルピア女川ハマテラス-8
TEL:0225-25-7191
営業時間:10:00~17:00
宮城県女川町のシーパルピア女川ハマテラスの三陸石鹸KURIYAは、宮城県産の自然素材を取り入れた石鹸ブランドです。無農薬ササニシキの米ぬか、三陸わかめ、ワイナリーのぶどうなど、いい素材を選び、ひとつひとつ丁寧に手作りしています。
「仙台香房 露香」のお香
「仙台香房 露香」は、仙台市中心街にある小さなお香の専門店です。「仙台七夕まつり」をはじめとした季節の地元のイベントにちなんだオリジナルのお香など、こだわりのお香たちがラインナップしています。居酒屋さんや玩具店などが建ち並ぶエリアにありながら、ひと際洗練された印象を放つこちらのお店。お店に一歩足を踏み入れた瞬間に、和の心地い香りに包まれます。
お香は国内生産にこだわり、厳選された天然香料を使用しているのだそう。最初から最後まで香りの質が落ちないことで評判なんです。「仙台四季香」シリーズは、「さくら」「たけ」「はぎ」「うめ」「つばき」「七夕」の6種類。なんとも風情がありますよね。
住所:宮城県仙台市青葉区一番町4-5-18 東一市場内
TEL:022-211-6010
営業時間:11:00~18:30(土・日曜、祝日は~18:00)
「ガラス工房 元」の風鈴
出典:co-trip.jp
仙台市中心部から車で30分ほどの秋保温泉にあるガラス工房です。自然に囲まれた空気が澄んだ土地に佇み、デザイン性に優れた白を基調とした建物がガラス工芸作家・佐藤元洋さんのギャラリー兼ショップです。
こちらの工房では、3,000円で吹きガラス体験も受け付けており、コップやぐい飲み、小鉢、そして風鈴の制作にチャレンジできちゃうんです。自分で作った作品が旅のお土産になるなんて、とっても素敵ですよね。風鈴の色から選んで1,000度以上の高温の炉の中で温めて成型していきます。この工程すらも大切な思い出となりそうです。
【ガラス工房 元】
住所:宮城県 仙台市太白区秋保町湯元枇杷原西18
営業時間:10:00~17:00
定休日:火
ガラス工房・元の体験プラン「吹きガラス体験」についてご紹介します。
「Ihania.leikkimokki(イハニア・レイキモッキ)」のハンドメイドアクセサリー
出典:co-trip.jp
東照宮駅から徒歩7分ほど。さまざまな店舗が立ち並ぶ宮町商店街の中にある雑貨店です。カラフルなブロックが印象的な「クリエイターズビレッジ」の4階に入っています。ここは若手クリエイターのショップが各フロアに入店するユニークな建物なんです。
北欧の子供部屋をイメージした店内には、北欧雑貨やイラストなどが並びます。中でも、ハンドメイドアクセサリーはここでしか出会えない希少なもの。各国の素材でオーナーが手作りしたというアクセサリーは、花や木の葉をモチーフにしたものや、ボヘミアガラスを使った繊細なものまで取り揃えられています。
【Ihania.leikkimokki(イハニアレイキモッキ)】
住所:宮城県仙台市青葉区宮町3-8-38 クリエイターズビレッジ4F
TEL:080-8219-7493
営業時間:12:00~19:00
定休日:月~水曜
Ihania.leikkimokki、仙台市 - 「いいね!」429件 · 1人が話題にしています - 絵描きのオーナーが営む、宮町にある小さなギャラリー・雑貨屋さんです。 北欧・ヨーロッパヴィンテージ雑貨、食器、ハンドメイドアクセサリーなどを取り扱っています。
「arrondissement+Cy」のパリ雑貨
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一番町から西公園にかけて広がる大町エリアにある雑貨とカフェのお店です。店内はアンティークな雰囲気が漂う落ち着いたオシャレな空間です。パリで買い付けた雑貨と、タイポグラフィや写真集などの洋書を販売しており、カフェスペースではスイーツやコーヒーなどを味うことができますよ。行くたびに新しい雑貨に出会えるのも魅力のひとつ。お店の印象もがらりと変わるので、何度足を運んでも飽きません。パリの洗練されたアクセサリーは、自分用にはもちろん大切な方へのプレゼントにも喜ばれることでしょう。
【arrondissement+Cy (アロンディスモンプラスサイ)】
住所:仙台市青葉区大町2-9-22 1F
TEL:022-281-9434
営業時間:12:00~22:00
定休日:木
ブックショップ&カフェCyと国内外の雑貨を取り扱うarrondissementのコラボレーションショップ。
「彩りそえるしまぬき」のこけし
東北地方のさまざまな伝統こけしがずらりと並ぶ「彩りそえるしまぬき」。鳴子、弥次郎など、こけしが系統別に並べられています。東北のお土産の定番ともいえるこけしですが、なかなか若者にはなじみがないかもしれません。でも大丈夫。ここのこけしグッズはオシャレで可愛らしいものばかりが揃っています。見比べながら、お気に入りの一つに出会えることでしょう。
こけしは原木の段階から絵付けまで、一人の職人が一貫して手がけているということで、こだわりが詰まっています。こけしをモチーフにした便せんや手ぬぐいなどのオリジナルグッズも豊富に揃っていますよ。
【彩りそえるしまぬき】
住所:宮城県仙台市青葉区一番町3-1-17 しまぬきビル1F
TEL:022-223-2370
営業時間:10:30~19:30
こけしをはじめ、東北の様々な民芸品、工芸品を取り扱っております。 贈る喜び、贈られる喜び、心と心が優しくふれあうをモットーにみちのくの真心を伝えています。
「ALAM Interior&Cafe(アラム インテリアアンドカフェ)」の食器
出典:iko-yo.net
仙台駅から車で15分ほどの場所にある仙台市若林区六丁の目。この辺りは、印刷所や倉庫が多く建ち並び、印刷工業団地と呼ばれるエリアとなっています。その中にあり、コンクリート打ちっぱなしのデザイナーズビルが目を惹く「ALAM Interior&Cafe」。店内は木のぬくもりにあふれたナチュラルな空間となっていますよ。
店内で販売している雑貨は、食器類やインテリアグッズが中心です。シンプルで、すこし個性的なアイテムがセレクトされていますよ。中でも木製のテーブルウェアは女性への手土産に最適です。白樺をくりぬいたフィンランド製のマグカップは、使えば使うほど味わいが増し、天然素材のぬくもりを感じられます。
【ALAM Interior&Cafe(アラムインテリアアンドカフェ)】
住所:宮城県仙台市若林区六丁の目南町2-47 AURA六丁の目1F
TEL:022-762-5626
営業時間:10:00~19:00(土、日曜は11:00~)
定休日:月曜(不定休あり)
ALAM-Interior&Cafe-(カフェアラム)は仙台市若林区の喫茶店です。カフェスペースでゆっくりとした時間を過ごし、雑貨スペースではインテリア雑貨を購入できるお店です。当店自慢のワッフルを是非ご堪能ください。
「Merry Merry Christmasland and dia and merilab(メリーメリークリスマスランドディアアンドメリラボ)」のマッチ箱マガジン
出典:co-trip.jp
せんだいメディアテークの近く、晩翠通りに面したオリジナル雑貨と、全国のクラフト作家によるアート作品をそろえた雑貨店です。おとぎ話に出てきそうな可愛らしい店内には、これまたキュートでユニークなアート作品がずらり。
じゃばらに折られた旅のしおりがマッチ箱に入った「マッチ箱マガジン」は、仙台在住の5人のイラストレーターによる作品なんです。温泉とこけしをテーマにしているということで、鳴子や遠刈田といった15種類のマッチ箱マガジンがありますよ。思わずくすっと笑ってしまうような、ほっこりとするイラストに癒されます。
【Merry Merry Christmasland and dia and merilab(メリーメリークリスマスランドディアアンドメリラボ)】
住所:宮城県 宮城県仙台市青葉区春日町6-15
TEL:022-264-3010
営業時間:11:00~19:00
diaは、オリジナル雑貨と仙台、東京など150名の作家さんの アート作品を揃えた小さな雑貨屋です。仙台発のレーベルとして、 楽しいコト、可愛いモノ、心地よいコトを発信していきます。 メリラボは、3つの空間のレンタルスペースです。
「morc」の器
出典:s-iroha.jp
仙台駅から歩いて15分ほど。おしゃれなインテリアショップが建ち並ぶ本町というエリアにある、ちょっと古いアパートの一室に店を構えています。カフェを併設した器と雑貨のお店で、インスタグラムでも話題となっている人気店なんですよ。カフェ好きなら一度は訪れたいと言われる理由は、その空間づくりにあると言えるでしょう。
店内の棚やショーケースには、全国からセレクトしたクラフト作家の器や雑貨が美しくディスプレイされています。ギャラリーのようで、眺めているだけでもウキウキしてきますね。カフェで実際に使われている食器もありますので、使い心地を肌で感じることも可能です。
【morc(モーク)】
住所:宮城県仙台市青葉区本町2-9-20 B1ビル202
TEL:022-702-8161
営業時間:10:00~19:00、土・日曜~18:00
定休日:月・火曜
4,337 Followers, 221 Following, 331 Posts - See Instagram photos and videos from morc (@morc_sendai)
「業」のセレクト雑貨
広瀬通駅から徒歩5分。家具の街とも呼ばれる本町にある、ビルの2階に入っているセレクトショップです。国内外から買い付けた手仕事品を取り扱っており、明るい光が差し込む広々とした店内にはオシャレで思わずお部屋に飾りたくなってしまう雑貨や、こだわりのお洋服が並んでいます。
強度と耐久性に優れ、衣服の素材としても使われている宮城県白石市の伝統工芸品である「白石和紙」。それを使った名刺入れ(2,800円)がおすすめです。見た目もスタイリッシュで、他の人とはかぶらないオシャレなデザインが評判ですよ。
【業(なりわい)】
住所:宮城県仙台市青葉区本町2-6-23 ビブレスタオフィスビル2F
TEL:022-796-2240
営業時間:12:00~20:00
作り手のこだわりが感じられる職人の技=業(nariwai)にスポットをあてたライフスタイルショップ。IDDAILYWEARやroundaboutなどのアパレルブランドを中心に沖縄のやちむんや琉球ガラスなどの民藝品まで幅広くセレクトしています。
「インキュテック」のポストカード
広瀬通駅から徒歩2分。一番町四丁目商店街のアーケードに入ってすぐの場所にある、手紙と写真にまつわるアイテムがそろうお店です。国内外から取り寄せたポストカードやグリーティングカードなどのカード類をはじめ、レターセットやスタンプ、フォトアルバムなど、見渡す限り魅力的なグッズが並びます。手紙と写真にまつわるアイテムがこれだけ揃うお店は珍しいですよね。カード類はなんと、2,000種類以上も扱っているのだそう。お気に入りを見つけ出すのも大変かもしれませんが、これだというものに出会えた時の感動はきっと素晴らしいものになるでしょう。
【INC・TEC(インキュテック)】
住所:宮城県仙台市青葉区一番町4-2-10 仙台東映プラザ1F
TEL:022-222-3561
営業時間:10:00~19:00
「Caco(カコ)」の陶器人形
出典:co-trip.jp
仙台駅から徒歩12分ほど。柳町通沿いの大日如来の隣のビルの4階にあります。こじんまりとした店内には、懐かしいレコードやメッセージカードが並んでいます。お友達の家に遊びに来たかのような、落ち着ける空間となっており、何時間でも佇んでしまいそうです。
店内に並んでいる雑貨の中でも、「おるがん社」の陶器人形が目を惹きます。だるまを抱っこした少年や、不思議の国のアリスをモチーフにした人形など、石膏型から外した後に彫刻刀で輪郭を削り出した手の込んだ作品となっています。
【Caco(カコ)】
住所:宮城県 仙台市青葉区一番町1-8-22 井上ビル403
営業時間:土曜は12:00~19:00(月~金曜はfacebookで確認
定休日:日曜、祝日、月~土曜は不定休
Cacoは宮城県仙台市にあるセレクトCD・レコード・活版印刷・雑貨のお店
「ヒュッゲ」のヨーロッパインテリア
仙台市の繁華街から少し離れた、静かな住宅街の中にあるビルの1・2階に店を構える、アンティークショップです。店名の「HYGGE」(ヒュッゲ)とは、デンマーク語で暖かさや優しさ、心地よさを意味するのだそう。その言葉通り、店内には暮らしを豊かにしてくれる、温かさの詰まったアンティーク雑貨が並んでいます。ヨーロッパの人々が長年にわたって使用してきた家具や雑貨は、意外と日本人のお部屋馴染みやすく、飾っているだけでオシャレな気分を感じることができますよ。
大きな家具はお土産には向いていないけれど、カトラリーやランプなどすぐにでも取り入れられる雑貨も豊富に揃っていますので、手に取ってお気に入りを探してみてください。
【HYGGE(ヒュッゲ)】
住所:宮城県仙台市青葉区支倉町2-5 第二支倉SOCO
TEL:022-215-6380
営業時間:11:00~19:30
定休日:水
アンティーク家具・ブロカントならHYGGE(ヒュッゲ)へ。ヨーロッパのアンティーク家具を中心に多数取り扱っております。
「KANEIRI STANDARD STORE」の手ぬぐい
出典:www.s-pal.jp
仙台駅の「エスパル仙台」東館3階に入っているセレクトショップです。東北各地の個性的なアイテムが豊富に揃っています。文具や雑貨、伝統工芸を取り入れた手仕事品、毎日使いたいあたたかみのある食器など、プレゼント選びに最適な品揃えです。店内も広々としており、新幹線までの時間にゆっくりとお土産探しに夢中になることができます。
宮城に古くから伝わる染物はご年配の方にも人気です。「常盤型コラボオリジナル手ぬぐい 東北STANDARD×名取屋染工場」は1枚1,080円~販売されており、オシャレなデザインなので若い人からも支持を集めていますよ。
【KANEIRI STANDARD STORE】
住所:宮城県仙台市青葉区中央1丁目1-1 エスパル仙台東館 3階
電話:022-353-5061
営業時間:10:00~21:00
最新のファッションからコスメ、フード、ショップ情報など、旬の情報が充実!「エスパルホームページ」
「おみやげ処仙台」の玉虫塗グッズ
玉虫塗(たまむしぬり)とは、仙台生まれの漆芸です。宮城県の伝統工芸品にも指定されている、大変価値のあるものなんです。玉虫塗には、花瓶や汁椀のような高価なものから、手鏡や文房具のようなカジュアルなものまであるので、お土産にもぴったりなんですよ。
銀杏の形をしたしおりは、500円というリーズナブルな価格で、しっかりと伝統の技法が表現されています。宮城県の代表的な花である萩やこけしが描かれており、どんな世代の方でも使い勝手のいいものとなっています。
【おみやげ処仙台】
住所:仙台市青葉区中央1丁目 仙台駅3F
電話番号:022-261-1790
営業時間:7:00~22:00
宮城の人気商品はもちろん、東北6県の美味いもの、おみやげ品、工芸品、お酒等取り揃えております。また車内でめしあがれるアイスクリームやジュース、おつまみ品等も豊富にご用意しておりますので是非お立ち寄りください。スタッフ一同お待ちしております。
宮城で素敵なお土産を
出典:co-trip.jp
これまで宮城県で購入できる素敵なお土産をご紹介しました。東北を代表するオシャレタウン、仙台を有する宮城県は、若者にも人気のセレクトショップから老舗の伝統工芸品を扱うお土産処まで、様々なお店が揃っています。わざわざ足を運びたい工房や、体験ができる施設もあるので旅行の1つのプランとして訪れてみるのも良いですね。
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この記事のライター
都内在住。コーヒーとサンドイッチが大好きで1日1カフェ生活を送っている。夏の定番はレモネード、冬の定番はホットチョコレート。オシャレやヘルシーという言葉に敏感なミーハー系女子。