京都のスイーツ以外の食べ物のお土産おすすめ15選
「世界の魅力的な都市」ランキングでも1位になった人気の観光都市で日本の古都の京都。今回は、京都のスイーツ以外の食べ物のお土産をご紹介します。地元で人気の定番フードから伝統の手法を受け継いだ京漬物、こだわりの製法で作られた京佃煮、これぞ京都といった雰囲気の外観で和の風情を感じられる調味料まで厳選しました。
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アイキャッチ画像出典:www.independent.co.uk
京都で買いたい食べ物のお土産をご紹介
世界的な観光地で清水寺や金閣寺など有名寺院の数々を参拝できる京都。自然美を堪能できる嵐山エリアや貴船エリア、街歩きに最適な祇園エリアなどたくさんの観光スポットがある京都はお土産も充実しています。京都のお土産の定番と言えば八つ橋ですが、京漬物や京佃煮、調味料、地元の人に愛される食べ物まで、お菓子以外の食べ物も人気です。そこで今回は、京都で買えるスイーツ以外の食べ物をご紹介します。
イワシちくわ
昭和8年に創業し、80年以上の歴史がある地元では有名な汐徳。丹後のおいしい魚の味が堪能できる宮津名産のイワシちくわは、パリパリに焼いた香ばしい皮の風味と噛むほどに広がる味わいがちくわのイメージを覆すほどおいしさです。新鮮な魚介類が入手できるので昔からねりもの作りが盛んで、しっかりと魚の味が味わえ、お酒との相性も抜群です。作り置きをせず製造してその日のうちに出荷するというのを徹底していて、丹後地域にあるスーパーで販売されています。
ナチュラルチーズ【丹後ジャージー牧場】
可愛い目をしたジャージー牛を30頭飼育している丹後ジャージー牧場。濃厚さとたっぷりの栄養を持つことから近年人気が高いジャージー牛乳は、近隣の60校を超える学校の給食でジャージー牛乳が出されるなど地域の人たちの生活にも関わりが深く、ジャージー牛乳から作られた乳製品は濃厚な風味と味がしっかりと味わえると人気です。朝、搾りたてのジャージー牛乳を使ってその日のうちに作られるナチュラルチーズは、ミルクの風味豊かな自然な味わいです。
ゴーダ 100g:756円
モッツアレラ 100g:648円
マリボー 100g:648円
ストリング 100g:648円
カッチョカバロ 190g:1,436円
丹後ジャージー牧場
京都府京丹後市久美浜町神崎411
電話番号:0772-83-1617
営業時間:10:00~17:00
定休日:木曜
柿だいこん【川勝總本家】
「京の芽生え」をモットーに、京の風土にそっと芽生え、いつしか暮らしに根づいた京漬物の川勝總本家。自然の恵みと手作りの伝統に支えられ、伝統を受け継ぐ職人技が店の味、京の味を創り出しています。大根と柿の実をゆず風味で漬け込んだ柿だいこんは、ゆずの風味と柿の実の彩りが食欲をそそります。
500円
川勝總本家
京都市下京区大宮通五条上る上五条町 394
電話番号:120-0131-62
営業時間:9:00~18:00
ちいさなだいやす【大安】
1902年創業、伝統の手法を受け継いだ京つけもの専門店として京の風情と町並みを何よりも大切にしながら展開する大安。手のひらサイズの漬物シリーズのちいさなだいやすは、食べきれるサイズなので新鮮さが保たれ、色々な味を試したい人にぴったりです。漬物の種類は豊富にそろえられていて、京都に古くから伝わる伝統野菜の味わいを楽しめます。
1個:157円
3個:540円
6個:1,080円
15個:1,620円
20個:2,160円
30個:3,240円
35個:3,780円
大安本店(平安神宮東)
京都府京都市左京区岡崎南御所町45
電話番号:075-761-0281
営業時間:9:00~18:00
定休日:無休
千枚漬【西利】
おなじみの京漬物の西利老舗の西利。和食に生きる豊な素材と旬のこころを生かし、体に優しく日本の風土に寄り添う漬物づくりを目指しています。<旬おいしく、やさしく。>のテーマのもと伝統の味、伝承の技から創り出す新しい味を通じて健康で豊かな食生活を提供します。伝統の京野菜 聖護院かぶらを薄く切り、一枚一枚漬け込まれた千枚漬は、独特のまろやかで繊細な風味で優しい口当たりはご飯にもお酒にもぴったりです。
107g:691円
167g:1,080円
西利
京都市下京区西中筋通七条上る菱屋町150-1
電話番号:(075)361-8181
営業時間:8:30〜19:00
定休日:無休
京のつくだに 祇園祭【永楽屋】
厳選した国産素材の味を生かし、こだわりの製法で仕上げた京佃煮と京菓子が揃う永楽屋。6月下旬〜7月下旬の祇園祭シーズンは長刀鉾を描いた箱に佃煮が入った限定商品が人気です。素朴な絵柄の紙箱は京都の夏の思い出に飾っておきたくなるかわいらしさで、セットの佃煮は原木栽培の椎茸を使い昭和を代表する作家・脚本家の向田邦子も愛したという逸品の一と口椎茸です。
864円
永楽屋
京都市中京区河原町通四条上る東側
電話番号:075-221-2318
営業時間:10:00~20:00
定休日:無休
ちりめん山椒【樂珍】
京都市左京区の大文字山の麓で春は哲学の道の桜、初夏にはホタルが舞い、秋には永観堂、南禅寺、真如堂と紅葉が赤く染まり、冬は静かな時を過ごすそんな四季折々の風情が楽しめる場所にあるちりめん山椒樂珍。あっさりとした薄味の青い実山椒の香りが口に広がる飽きのこないすっきりした味で佃煮とはまた一味違うお惣菜風のちりめん山椒は、すべて手作業で仕上げられています。添加物や防腐剤は一切入っていなく、ご飯のお供にも頼もしい一品です。
45g:680円
80g:1,180円
樂珍
京都市左京区鹿ケ谷西寺の前町118
電話番号:075-752-1731
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜
とりやさんのぶぶ茶漬け【鳥清】
創業から百余年、錦市場で鶏肉・合鴨肉を専門に扱う鳥清。鮮度にこだわった朝びきの鶏肉を提供していて、鳥の唐揚げなどのお惣菜も販売しているので食べ歩きにもぴったりです。朝びきのモモ肉を秘伝のたれで10時間以上コトコト煮込んだとりやさんのぶぶ茶漬けは、濃厚かつジューシーでお茶漬けにぴったりです。鳥の旨みと山椒の香りがお茶との相性抜群で、ほぐしてまぜごはんにするのもおすすめです。
720円
鳥清
京都市中京区錦小路通富小路西入ル東魚屋町186
電話番号:075-221-1819
営業時間:7:30-18:00
定休日:水曜
一わんみそ汁【本田味噌本店】
創業1830年の老舗で御所の西側のとらやの近くにある本田味噌本店。伝統を守りながら、時代のニーズに合った味噌を作り続けています。自慢の味噌をフリーズドライにして麩焼に包んだ一わんみそ汁は、「赤だし」「赤みそ」「ふくさ」「紅こうじ」がそれぞれの味噌の味わいにぴったりな具材と合わせられています。お椀に割り入れお湯を注げば、お手軽に香り豊かなお味噌汁が出来上がります。
5食入り:1,080円
12色入り:1,594円
15食入り:3,024円
本田味噌本店
京都市上京区室町通一条558
電話番号:(075)-441-1131
営業時間:10:00~18:00
定休日:日曜
鯖姿寿司【いづ重】
明治創業でこれぞ京都といった雰囲気の外観で和の風情を感じさせるいづ重。竹の皮に包まれたずっしりと貫禄のある鯖姿寿司は、肉厚で脂のりがよい鯖が丁寧に〆られています。酢飯はしっとりとやわらかめで余分な酸っぱさや塩気はなく、光り物が苦手な方でもこれなら食べられるといわれています。一枚巻かれた昆布は取ってから食べ、昆布から出るだしがもちもちとしたお米に染み、まろやかな旨みになります。
5,076円
いづ重
京都府京都市東山区祇園町北側292-1
電話番号:075-561-0019
定休日:水曜
あんパン【SIZUYAPAN】
京都の有名ベーカリーの志津屋がプロデュースしたあんぱん専門店のSIZUYAPAN。パン生地で小豆あんなどを包んで焼いた昔ながらの素朴なあんパンは、京都の食材と和菓子の季節感を取り入れ従来のイメージを覆すスタイリッシュな味わいに仕上げられています。パン生地やフィリングの味のラインナップも豊富に展開していて、日本古来の季節の味わいを楽しめます。四条駅構内や京都駅構内、京阪くずは駅ビル内など駅のそばに店舗が多いので帰る間際や観光中などの移動中にも行きやすい場所です。
SIZUYAPAN
京都市下京区東塩小路町8-3JR京都駅八条口
電話番号:075-692-2452
営業時間:9:00~21:00
ハモそうめん【いづ萬】
弘化元年に創業して以来、100年以上続く京都の老舗かまぼこ店のいづ萬。京かまぼこの歴史はいづ萬から始まり、今も昔ながらの製法を受け継ぎさらに磨きをかけながら伝統の味を継承しています。季節限定の味わいで6~9月頃に販売されるハモそうめんは、魚本来の旨みとぷりぷりの食感、豊かな香りが楽しめます。なめらかなのどごしで、あっさりとした上品な味わいです。
4,827 円
いづ萬
京都府京都市東山区新橋通東大路西入ル
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜・祝日
黒七味【原了郭】
多くの観光客でにぎわう大通りに面したビルの中にある香煎専門店の原了郭。京都土産としてすっかり定番の黒七味は、唐辛子、白ごま、青のりといった定番の七種類の原料を丁寧に揉みこむことで、独特の濃い茶色となりしっとりとした仕上がりになっています。舌がしびれるような心地よい上品な辛さと山椒のさわやかな香りが鼻をぬけ、料理の味を引き立てます。
6g:972円
原了郭
京都市東山区祇園町北側267
電話番号:075-561-2732
営業時間:10:00〜18:00
定休日:1月1日・2日
玉締めしぼり胡麻油【山中油店】
江戸後期の文政年間以来、約200年の歴史を守り続けている油の専門店の山中油店。透明感のある琥珀色や練り胡麻のようなやさしい香ばしさ、胡麻の甘みと旨みが素材の持ち味を存分に生かしてくれる玉締めしぼり胡麻油は、固定された玉石と呼ばれる丸い石に向って、その下におかれた臼を油圧で押し上げて油を搾る製法でできています。厳選した胡麻を丁寧に煎り約1時間かけてゆっくりと圧搾すると摩擦熱がかからないためビタミンEが豊富に残っていて、2日かけて和紙で濾すと透明感のある琥珀色の胡麻油ができあがります。
180g:680円
450g:1180円
山中油店
京都市上京区下立売通智恵光院西入508
電話番号:075-841-8537
営業時間:8:30~17:00
定休日:日曜・祝日
オリソース【ツバメソース】
京都は東寺近くの小さなソースメーカーのツバメソース。ウスターソースをタンクで熟成させタンクの底に溜まったソースを原料に加工した大変辛口のオリソースは、京都の地で長年親しまれていて遠方から買い求めにくる人もいるほど人気です。野菜の旨味がぎゅっと詰まった旨味たっぷり酸味の利いたソースはお好み焼きや焼きそば、カレーのベースにもぴったりです。
500ml:399円
京都ならではのお土産を
いかがでしょうか。今回は、京都のスイーツ以外の食べ物のお土産をご紹介しました。京都の自然が育んだ素材を活かし、京都ならではのおいしさを感じられるお土産がそろいます。ぜひお気に入りの京都土産を探してみてください。
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この記事のライター
女子大生。