日帰りでも行ける愛媛のドライブデートコースおすすめ10選

愛媛でおすすめするドライブデートコース

瀬戸内海に面した豊かな漁場を持ち、ミカンや伊予柑など柑橘類の生産が盛んな愛媛県。高品質に定評がある今治タオルや真珠・ブリの養殖業など様々な産業が発展しており、観光やグルメなど多彩な楽しみがあります。

しまなみ海道や海を望むシーサイドラインは爽快なドライブを楽しむことができ、道後温泉をはじめ風光明媚な名所も多彩です。今回のドライブデートにおすすめするモデルは、フレンチの粋でスポーティなハッチバック。2ドアライクでスタイリッシュなルノー「ルーテシア」や、ホットハッチといえば定番のプジョー「208GTi」などいかがでしょう。

愛媛県で日帰りにもおすすめするドライブデートコースを10ヵ所ご紹介します。

1.しまなみ海道～「大三島」

国道196号を走って今治市に向かい、今治市民の森の近くにある今治ICからしまなみ海道へ。広島県の尾道市まで続くしまなみ海道は、瀬戸内海に浮かぶ島々を巡りながら爽快な景色とドライブが楽しめる人気のルートです。

しまなみ海道を大三島ICで下りて「大三島」へ入り、多々羅岬の近くに立地する道の駅「多々羅しまなみ公園」へ。こちらは世界最大級の斜張橋として知られる「多々羅大橋」を望む絶好のビュースポットで、潮風に吹かれながら海と島と橋が描き出す壮大な景色を楽しめます。

「多々羅しまなみ公園」は、トリップアドバイザーの道の駅ランキング2018で上位に入ったスポット。こちらのレストランでは幻の高級魚といわれるマハタを使った料理を用意しており、「マハタ薄造り御膳」や「マハタ丼」など多彩なメニューを揃えています。

2.国道196号～「タオル美術館」

松山市から国道186号で瀬戸内海を望むシーサイドをドライブして今治市方面へ。予讃線・伊予桜井駅を過ぎたら県道162号から県道155・154号に進み、目的地の「タオル美術館」に向かいます。

「タオル美術館」は今治の名産品として高い評価を得ているタオルの美術館で、バリエーション豊富なタオルを展示・販売しています。コットンロードにはタオルの原料で造られたオブジェが飾られており、タオル工場の見学も実施。40色のカラータオルから好みの色を選んだらオリジナル刺繍もOK、ムーミンショップでは様々なキャラクターグッズを取り扱っています。

美術館には隣接して新創作中国料理の「王府井（ワンフーチン）」がありますのでランチはこちらで。シェフのおすすめランチをはじめ、多彩な創作中国料理を供しています。11月からはイルミネーションなどのイベントも開催、夜に訪れるのもロマンチックなスポットです。

3.国道319号～「具定展望台」

西条市から国道11号を東へドライブし、川之江三島バイパスに分岐してから県道319号を南へ。県道319号で四国中央市の街並みや海を眼下に望みながらドライブをして「具定展望台」を目指します。

「具定展望台」は瀬戸内海や市街地を眼下に望む絶好のビューポイントで、「恋人の聖地」に認定されているためデートスポットとしても人気。サンセットビューも美しく、夜景がキレイなことから日本夜景100選にも選出されています。

「具定展望台」を後にしたら来た道を戻り、伊予三島豊岡郵便局を過ぎたら県道13号へ。このエリアでランチにおすすめするのが「ピッツァ モーレ」、厳選した素材をイタリアから輸入しており薪窯で焼く本格的なピッツァが味わえます。

4.県道12号～「石鎚登山ロープウェイ」

今治市から国道196号を走り出して西条市方面へ向かい、国道11号を経由して伊予氷見駅の近くから県道142号へ。黒瀬湖の近くで県道12号に接続したら山間をドライブして「石鎚登山ロープウェイ」を目指します。

石鎚山の麓に架かる「石鎚登山ロープウェイ」は、標高1300mに位置する成就駅まで眼下の絶景を眺めながら空中散歩が楽しめます。成就駅にある展望所からは瀬戸内海を遠望することができ、周辺はハイキングやピクニックにも好適なスポット。レストランやカフェがありませんのでお弁当持参がおすすめ、ピクニック園地の爽快な風の中でアウトドアランチをどうぞ。

5.国道196号～「道後温泉」

西条市から国道196号を今治市へ向かい、予讃線の大西駅を過ぎたらシーサイドをドライブ。松山市の市内に入ったら本町3丁目の交差点を左折、松山城の横を通り抜けて「道後温泉」を目指します。

有馬温泉などとともに日本三古湯の一つに数えられる「道後温泉」は、夏目漱石の小説「坊っちゃん」にも描かれた愛媛を代表する名所。重要文化財に指定された「道後温泉本館」は改築を経て昭和10年に現在の姿に、現役の公衆浴場として営業しており風情ある館が魅力的です。

入浴区分が4種類ある中からおすすめするのは「霊の湯 三階個室」で、小説では主人公の”坊っちゃん”も利用したプラン。「貸浴衣・貸タオル・お茶・坊っちゃん団子」がセットになっており、名湯の湯に浸かった後は趣ある個室で寛げます。

6.夕やけこやけライン～ 「ふたみシーサイド公園」

八幡浜市から国道197号を北に向かい、要田公園のある交差点から国道378号へ。国道378号は夕やけこやけラインと呼ばれており、絶好のオーシャンビュードライブが楽しめます。

予讃線・伊予上灘駅を過ぎたら道沿いにあるのが目的地の「ふたみシーサイド公園」。こちらは白い砂浜が広がる海岸沿いに公園が整備されており、中央部には「恋人岬」があります。幸せの鐘や願い石が設置されており恋人岬と夕日のモニュメントなども、恋人の聖地に認定されたスポットです。

公園には道の駅「ふたみ」が隣接していますのでお土産探しや食事はこちらで。レストラン「夕浜館」では海を眺めながら食事ができ、名物の宇和島風鯛飯「夕日丼」など多彩なメニューを用意します。

7.夕やけこやけライン～「八幡浜」

伊予市から国道378号・夕やけこやけラインを西へ向かい、シーサイドを爽快にドライブ。要田公園がある交差点から国道197号に入り、八幡浜港を目指します。

大平交差点から県道249号に入り港方面に走ると目的地「八幡浜黒湯温泉みなと湯」に到着。こちらは日帰り温泉施設で、泥炭の美容効果が期待できるモール浴や塩湯など美人の湯を楽しめます。和風の休憩室やマッサージチェアなどもあり、湯上りにゆったり寛げることもポイントです。

「八幡浜黒湯温泉みなと湯」を後にしたら、港を目の前に立地する道の駅「みなとオアシス 八幡浜みなっと」へ向かいます。新鮮な魚介を扱う「どーや市場」や柑橘類などの名産品を揃える「アゴラマルシェ」があり、緑地公園も併設。ランチは本格石窯で焼き上げるナポリ風ピッツァをいかがでしょう。

8.佐田岬メロディーライン～「佐田岬」

八幡浜市から国道197号を伊方町方面へ。国道197号は佐田岬メロディーラインと呼ばれており、佐田岬半島の稜線を走る爽快なドライブが楽しめるルートです。

三崎港のエリアで県道256号に接続したら佐田岬の先端部を目指して走ります。佐田岬の先端部にある駐車場は海と島々の明媚な景色を望むことができるビュースポット、遊歩道も整備されていますので岬へ赴くこともOKです。

佐田岬を後にしたら半島の中央部にある川之浜海水浴場方面へ向かい、ビーチを目の前に立地する「しらすパーク」へ。こちらは宇和海で獲れる新鮮なシラスを味わうことができシラス製品も扱うスポット、一番人気は「釜揚げ、生しらす 2色御膳」で鮮度抜群の逸品をどうぞ。

9.国道56号～「南楽園」

八幡浜市から国道378号を南へ向かい、宇和海を望むシーサイドをドライブ。予讃線・伊予吉田駅の近くから国道56号に入ったら宇和島の市内を抜けて北灘湾を目指します。

岩松の交差点から県道37号に入って少し走ると目的地の「南楽園」に到着します。「南楽園」は15万㎡を越える敷地に山・海・里・町を再現した池泉回遊式庭園で、四国で最大級とのこと。園内は四季折々に様々な花々が咲き誇り、春夏秋冬それぞれの季節に望める絶景ポイントがあります。

園内の西菖蒲園近くには「食彩 和日輔（わびすけ）別邸」がありますのでランチにおすすめ。こちらは宇和島の食材を活かした創作料理を供しており、「宇和島鯛めし御膳」をはじめ名物「宇和島じゃこ天」なども味わうことができます。

10.国道56号～「宇和海展望タワー」

宇和島市から国道56号を走り出し、豊後水道や由良半島を眺めながら南へドライブ。道の駅「みしょうMIC」を過ぎたら県道34号に入り、目的地の「宇和海展望タワー」を目指します。

馬瀬山公園に建つ「宇和海展望タワー」は、360°の景色が望める回転昇降式展望タワー。最上部は海抜260mに位置しており、眼下に広がる宇和海をはじめ天候が良ければ九州の山々まで遠望できるビュースポットです。

「宇和海展望タワー」からの眺めを楽しんだ後は来た道を戻り、国道56号沿いにある「ホテルサンパール」へ向かいます。海産加工品や地元の特産品などお土産も充実しており、館内のレストランはランチにおすすめ。具材たっぷりの名物「三畑ちゃんぽん」が一番人気、リピーター必至の逸品です。

伊予の国で楽しむドライブデート

爽快なシーサイドを走り、観光・グルメもバラエティ豊かな楽しみがある愛媛県。日帰りでも愛媛の様々な魅力を満喫することができますので、ドライブデートのプランにいかがでしょう。

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※ 季節によって閉鎖される道路や休業するスポットもあります。
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